みんなのシネマレビュー

めがね

2007年【日】 上映時間:106分
ドラマコメディ
[メガネ]
新規登録(2007-09-18)【+】さん
タイトル情報更新(2021-12-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(2007-09-22)


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監督荻上直子
演出飯島奈美(フードコーディネーター)
キャスト小林聡美(女優)タエコ
市川実日子(女優)ハルナ
加瀬亮(男優)ヨモギ
光石研(男優)ユージ
もたいまさこ(女優)サクラ
薬師丸ひろ子(女優)「めがね」の友だち(森下)
脚本荻上直子
音楽金子隆博
主題歌大貫妙子「めがね」(エンディングテーマ)
製作日本テレビ(めがね商会)
日活(めがね商会)
プロデューサー奥田誠治(エグゼクティブプロデューサー)
配給日活
編集普嶋信一
動物犬のコージ(演:ケン)
あらすじ
観光客も殆ど訪れない南の島。空港に下り立ったのは小さな鞄1つを手にした一人の女性。そして、もう一人、トランクケースを重そうに引く女性。二人の女性が目指す先は小じんまりとした宿「ハマダ」。その宿を舞台に不思議な人々の交流が描かれる。 「かもめ食堂」の荻上直子監督が再び描く温かい世界。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2010-09-26)
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【クチコミ・感想】

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25.めだったストーリーもなく、経歴も謎な登場人物たちが、なんてことのない会話をし、かき氷を食べ、海をながめる。人によってはシンプルすぎて退屈に感じられるかもしれない。しかし、その表面上のゆったり感とは裏腹に、この映画はradicalな一面を持っている。人づきあいに疲れて南の島まで逃げてきた主人公タエコだが、民宿ハマダでは、毎朝定時に起こされ、食事時も一人になることはできない。はじめは一人になりたくてしょうがなかったのだが、他人にまったく干渉しないハマダの関係者と一緒にいることが段々心地よくなってくる。本を捨て、予定を捨てて、目の前の世界とただ向き合うというとても個人的な営みは、目的もなければ、制限もない。だから、世界と向き合うことは、自分以外の人と一緒にやっていても苦にならないのである。人と向き合うのではなく、世界と接することを誰かと一緒にやる、そういうゆるやかな共同の形をこの映画は描いている。この作品は、世界の魅力を伝えるのに映画という手段がとても優れていることを改めて僕に教えてくれた。 wunderlichさん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-14 11:25:27)(良:1票)

24.久しぶりに我慢しながら映画をみた。起承転結を最後まで期待しつつ「起」のまま終わってしまった。フランス映画のようなまったりとしたゆるい時間の流れは2倍速で字幕つきでもわかると思う。 狙いすぎ! Jane.Yさん [DVD(邦画)] 3点(2008-11-23 21:36:21)

23.かもめが秀作だっただけに、めがねは敬遠してました。しかし、今日は寒かったので、なんとなく借りて見たらやっぱり良かった。かもめ以上になんにもなく、ただ黄昏るだけだが、不思議と時間は気にならない。ただゆったりとした時間が流れてゆくだけ。ところどころで差込まれる風景は時間が止まっているかのようさえ感じました。南国の美しいロケーションにおいしいごはんと、なんとも心地のよい作品ですが、見ているこっちも、つい黄昏てしまうのが難点です。それもいいんですけどね。でも誰も海に入らなかったなあ。 カリプソさん [DVD(邦画)] 7点(2008-11-10 01:25:10)

22.《ネタバレ》 ゆるい映画を目指したと思うけど意外に面白くない。現実感がなさすぎてついていけなかった。それにだらだらしすぎている。前作はまだ「外国だから」と考える余地はあったのですけどね。 飴おじさんさん [DVD(邦画)] 3点(2008-09-28 14:55:45)

21.《ネタバレ》 期待してましたが、全く癒されませんでした。なぜかなと考えてみましたが、おそらく前作と比べ、日本が舞台なので逃避行感がない。かき氷で癒されてるはずなのに、映画全体から伝わってくる印象が寒い(風ビュービューとか天気悪過ぎとか)なのかな。前作がいい雰囲気だっただけに損した気分。 ポテサラ頂戴さん [DVD(邦画)] 2点(2008-09-08 18:19:07)

20.なんかいい感じ。 アスモデウスさん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-31 23:22:14)

19.《ネタバレ》 特に神経を逆なでする所とかはないし、いやな気分になることもありませんでした。まあそれだけでした。 ところどころ小道具の配置とか絵(構図)にこだわっているなあっと思わせるところがありますが、そんなこと感じてしまうってことは、映画に入っていってないって事ですね。 とにかく見ている最中になんか他のことしたくなってしまう映画でした。(爪を切ったり) 紫電さん [DVD(邦画)] 4点(2008-07-22 21:45:38)(笑:1票)

18.たそがれました。 Balrogさん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-28 23:41:07)

17.《ネタバレ》 ただ退屈という以上に、つまらなかったです。宿で「観光にいいとこ、どこですか?」「は?観光?バカじゃね?KY?」って、そんな対応ありえないでしょう。笑うところ?な浜辺での体操も、私はまったく笑えなかった。ヒキました。脚本も演技も、現実感なさすぎてまったく感情移入できず。かもめ食堂は、まぁ観れたんですがね。。 よしふみさん [DVD(邦画)] 3点(2008-06-28 22:47:32)

16.《ネタバレ》 ゆるい映画だな~と思い観ていたが、最後には、自分でも意外なほど「癒されて」しまった。朝目が覚めると、もたいまさこが目の前にいるという日常はちょっとやだな…と思ったが、とにかく「海きれい!」「エビでかっ!」と驚くことばかりで、気がつくと、メルシー体操を完璧にマスターしたいと思っている自分がいた。 フライボーイさん [DVD(邦画)] 8点(2008-06-27 15:36:37)

15.登場人物たちの説明を誰もしてくれませんから、背景がよくわかりません。唯一判るのがハルナだけ。その漠然さが溜まらなく、心地よい。私は『かもめ食堂』より好きです。 さらさん [DVD(邦画)] 7点(2008-06-09 11:56:06)

14.本当に何も起きないので、映画館で見ると物足りなく思ってしまいそうだ。料理がおいしそうなのは確かだが、映画を見る目的はそういうところではないと思う。 HKさん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-17 22:58:01)

13.《ネタバレ》 美しい風景に癒されました。自然に戻って行くのが良いです。めがねは疲れた現代人の象徴として扱われているんじゃないかと思いました。最後にめがねが飛んでいくシーンは大切な何かを取り戻したって感じでしょうか。私も訪れてみたいです。 PINGUさん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-08 14:14:37)

12.残念ながらたそがれる才能は私にはないようです。前作『かもめ食堂』は舞台がフィンランドということもあり、ちょっとした旅行気分というか現実逃避感を楽しめたのですが、これは日本のとある海。どうしても実生活の延長線上の世界という印象を払拭しきれず、だからこそあの非現実的な世界が受け入れ難かったです。 とかげ12号さん [映画館(邦画)] 5点(2008-04-13 20:32:12)

11.《ネタバレ》 見はじめの段階では人情モノのストーリーを予感させますが、極めてゆるやかで自然というか、何も起こりません。ただ、なんとなくなじんでいくだけの荻上節。登場人物たちの数々の謎は、そんなものどうでもいいじゃないか、と最後まで明らかになりません。そんなこと気にならず、いい映画だったなぁ、と思える人程きっとタソガレ上手なんでしょう。タソガレ上手な人程楽しめる映画でもあり、タソガレのためのガイドライン映画でもある。もたいまさこの百万ドルの笑顔が堪能できます。 すべからさん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-27 11:37:13)(良:1票)

10.《ネタバレ》 主演は、もたいまさこさん。 なたねさん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-22 18:24:10)


9.《ネタバレ》 相も変わらず、出る料理がいちいち美味そうだなコンチクショー!かもめ食堂を、さらにゆる~く作れるなんて、どんだけ力抜けてるんだよコンチクシょー!でもこれだけゆる~く作るには、相当計算しないとできないわけで、そのあたりはプロフェッショナルなんだよね。脱帽。映画館すいてたから、靴をぬいで半分ねっこころがりながら鑑賞してました。それくらいリラックスさせてくれる作品。環境ビデオとはまた違う、ニヤニヤしながら脱力できる作品です。 ダブルエイチさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2008-02-17 18:29:26)

8.やっぱ『かもめ食堂』の方が面白かったです・・・。料理は確かに美味しそうでしたが、映画館で一回寝かけました。 ポドルスキさん [映画館(邦画)] 6点(2008-01-16 22:54:56)

7.「何が自由か、知っている」
このコピーを見た時、まだ作品を観ていないのに、なぜだか「なんてこの映画を捉えた巧いフレーズだろうか」と思った。
「かもめ食堂」の監督が描き出す新しい映画世界が、きっと「自由」というものの本質をさらっと表現しているのだろうということは、かなり容易に想像ができたからだ。

そしてそれは想像通りに、美しく、美味しそうな描写の中で、淡々と何気なく伝えられていた。

「自由」というものを得るために、必要なのは時間を過ごすためのトランクではなく、その本質を見ようとする「意識」だ。
何もしない時間を、楽しむということは、コツがいる。
個人としての自分を、本当の意味で自立させなければ、本当に自由な時間というもを過ごすことはできない。
そしてそれは、大きな勇気と、経験が要る。

おだやかな時間の描写の中で、この映画は、そういう人間として生きていく上での本質的な「強さ」とその意味を伝えてくる。

ストーリー性が無い分、「かごめ食堂」よりも一層に映画としての面白味は、ゆっくりとじわりじわりと染み込むように伝ってくる。

並ぶテーブル、古めかしいかき氷機、当たり前に広がる曇り空、そういう何の変哲もないワンカットごとに、「情感」が溢れるこの映画の価値は、紛れもなく本物だと思う。 鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 8点(2007-11-25 14:05:08)

6.映画の中で流れる音楽には、映画内の人物が聞こえる音楽とスクリーンを見つめる観客にしか聞こえない音楽の2通りがあると思う。「めがね」において、前者は光石研や市川実日子が弾くマンドリンとメルシー体操の時に流れるピアノの2つだけだろう多分。マンドリンの方はまあいいとして、どうにも引っかかるのはピアノの音楽である。というのも、体操のシーンでピアノは一度も登場しないし、そのピアノの音楽を流すラジカセ的な機具も、やっぱり登場しないからである。確かにあの海辺に黒々したピアノをドーンと構えるのは勇気の要る事だし、外部からの情報を出力する装置の存在は、いつだってユートピア崩壊の引き金である(携帯もテレビもパソコンも、ここではなんの効力も持ってはいけない)。ユートピアを成立させる為には、その存在自体が矛盾である事を認識しつつ、それでもその存在が確かである事に全身全霊を懸けなければならない。そこまでいかなくとも最低、見かけ上だけでも立派な偽装が必要だろう。ピアノ音の中途半端な使用は、ユートピアの原則に反すると思われた。また、冒頭の空港のシーンであえて空港の名を隠しているのだが、そのあまりに安易な発想による場所の無名性の発露からしてやはり偽装は上手くいってないと思う。でもまあ、市川実日子はやはり才能がありますよ、ツンデレの。 Qfwfqさん [映画館(邦画)] 6点(2007-10-29 22:06:02)

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【点数情報】

Review人数 65人
平均点数 5.65点
000.00% line
111.54% line
223.08% line
334.62% line
41116.92% line
51116.92% line
61421.54% line
71421.54% line
8913.85% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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