みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★2.個人的な意見としては、前作の良かった部分が消えて、悪かった部分が際立ってしまった印象でした。具体的に言うと戦闘のシーンと会話のシーンです。本作のストーリーの主軸はGANTZのシステムの解明である為でしょうか、前作の様な、謎の星人との荒唐無稽な戦闘シーンは大幅にカットされています。それと対照的なのが会話のシーン。前作ではキャラクター同士の会話は必要最低限に抑えられていたような印象を受けていましたが、今作ではキャラクター達が喋る喋る。どーも私は前作からこの監督は会話を撮るのが下手だと思えてならないんです。会話が始まるとシーンの動きが完全に止まっているような、とにかく戦闘シーンで楽しかったスピード感は感じられない。本作では前述した通り、戦闘のシーンより会話のシーンの方に比重が偏っているので、ハッキリと言いますとかったるく感じてしまいました。オチについては大した結末でもなければ、納得できるものでもなかったので、感想は割愛します。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-05-10 23:15:57)(良:1票) 1.《ネタバレ》 今回も前作同様、また楽しませて頂きました。原作を知らないがゆえに、何がどうなってそういう事になってるの?っていう興味をずーっと引っ張って行って。もっとも、今回、そのワクワク感があったのは松ケン復活までの前半部分までかなぁ。星人との戦いの描写が少な過ぎではありましたが、地下鉄内での戦闘なんて笑っちゃうくらいの頑張りっぷりで。それが後半の、由里子嬢がターゲットになって、ってあたりから、ワクワクではなくてイライラが生じてきて。それまで星人をターゲットにしていたGANTZが彼女をターゲットに指定する意味が説明されてはいても納得はできなくて。そこで生じる葛藤や仲間割れもドラマになってゆかず、由里子嬢の「すげー生命力だな、おい」って末のドラマもニノがなんとなく流してしまってる感じで「それでいいの?」みたいな。あとね、蛇足ですが同じ週に『婚前特急』を見てしまっていて、清純なフリして猛禽なヒロイン、六股目だよねー、って感じに見えてしまったのがなんともかんとも・・・。で、結局のところ、星人って何? GANTZって何? ついでに山田孝之の存在意義って? っていうのが全然語られないままに終わっちゃったりするんですが、じゃあ、納得できなかったかって言うとそうでもなくて。死人が甦るっていう部分を始めとして結局のところファンタジーなワケで、最後も寓話としてキレイにオチてるんじゃない?と。前後編を通じて今の時代を映すファンタジーとしてイイ感じの作品として成立していると思いました。色々ガチャガチャとした映画ですが、ココロを語ってますもんね。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-05-09 20:36:59)(良:1票)
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