みんなのシネマレビュー

吸血ゾンビ

THE PLAGUE OF THE ZOMBIES
1966年【英】 上映時間:91分
アクションホラーオカルト映画モンスター映画ゾンビ映画
[キュウケツゾンビ]
新規登録(2013-02-14)【ゴシックヘッド】さん
タイトル情報更新(2013-04-07)【カニ】さん
公開開始日(1966-06-30)


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監督ジョン・ギリング
キャストアンドレ・モレル(男優)
ダイアン・クレア(女優)
ジョン・カーソン(男優)
ジャクリーン・ピアース(女優)
マイケル・リッパー(男優)
音楽ジェームズ・バーナード〔音楽〕
撮影アーサー・グラント
製作アンソニー・ネルソン=キーズ
ハマーフィルム・プロダクション
特殊メイクロイ・アシュトン
特撮レス・ボウイ
美術バーナード・ロビンソン
編集ジェームズ・ニーズ
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 今のゾンビよりも本来の姿に近いものらしい。原題のplagueは疫病を思わせるがウイルス性ではなく、ちゃんとブードゥーなるものの儀式で一体ずつ作っていく形になっている。邦題の「吸血」は実際にはないが、呪いをかけるのに血液を使うところはあり、また墓から出るのが吸血鬼ドラキュラのイメージではあるかも知れない。
なるほどと思ったのはゾンビの製造に実利的な目的があったらしいことである。安価な労働力と思ったとすれば悪徳資本家というしかないが、しかしあらかじめ持っている人形の数しかゾンビが作れないのでは限界がある。また目をつけた美女を自分のものにするために人形を使っていたらしいのは資源の無駄というか悪趣味というしかない。

物語としては、一応ちゃんと作っているようだが何となく回りくどく、終盤の展開も手が込んでいるようだが若干面倒くさい。しかし今回のヒーロー役らしい老教授の場面では、娘の尻をどけようとするとか皿洗いとか少し笑わせるところもあり、また墓を暴いた場面で警官も一緒になってのビックリ感は少し印象的だった。最後は教授の娘が若い医師の後妻に入りそうな雰囲気もあったので、どさくさ紛れに親友の夫を横取りしてしまう物語のようでもあった。
登場人物としては、次回作の「蛇女の脅怖」(1963)にも出るジャクリーン・ピアース嬢が可憐な感じで心に残る。顔は青くなっても瞳は大きいままで可愛いゾンビだった。

ほか勉強になったのは、イギリスのコーンウォールという地方が錫(Sn)の産地だったということで、2006年には「コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観」がユネスコの世界遺産に登録されている。劇中年代としては自動車もなく電気も通じていないようだったので19世紀のうちかと思うが、その頃すでに鉱山の衰退期に入っていたことを採掘場の廃墟が象徴していたようでもあった。
もう一つ余談として、ここに書く必然性はないが毎度思うのは、最初から火葬にする風習がある場所ならこの手のゾンビも吸血鬼も問題化しないだろうということである。キリスト教の神は全能なので、死体があろうがなかろうが復活させてもらえると思っては駄目なのか。
かっぱ堰さん [DVD(字幕)] 5点(2020-11-21 14:20:18)

1.《ネタバレ》 ゾンビの原点ともいわれるハマー・ホラー映画。
恐怖城ホワイトゾンビのような、ブードゥーの魔術でゾンビを生み出すみたいな映画だ。
恐怖城ホワイトゾンビほど不気味な演出や恐怖表現は成功していない。
働くゾンビがたくさん出て来た。
本来ゾンビとは主人に仕えて働くものだったらしい。
そんなゾムビーのメイクはけっこう迫力ある。
いきなり最初のゾムビ―が出てきた場面はびっくりした。たぶん名場面だ。
アフリカ系の太鼓のサウンドが呪術っぽい迫力はあるけど時にバカっぽい。
恐怖城ホワイトゾンビはベラルゴシという怪奇名優の怪演がマニアにも喜ばれたが、
この吸血ゾンビはおどろおどろしいゾムビ―以外に目立った点はない。
アンダーグラウンドな不気味さはあるが、吸血鬼映画のような幻想性はない。
ハマーホラーの怪奇な雰囲気はまあ楽しめるか。
ジェームズフォーブズ卿はひとりで活躍し過ぎだ。 ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-03 23:41:08)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.00点
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