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マリアの恋人

Maria's Lovers
1984年【米】 上映時間:109分
ドラマラブストーリー
[マリアノコイビト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2006-10-12)【M・R・サイケデリコン】さん


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監督アンドレイ・コンチャロフスキー
キャストナスターシャ・キンスキー(女優)
ジョン・サヴェージ(男優)
ロバート・ミッチャム(男優)
キース・キャラダイン(男優)
ヴィンセント・スパーノ(男優)
バッド・コート(男優)
カレン・ヤング(女優)
ジョン・グッドマン(男優)
トレイシー・ネルソン(女優)
脚本アンドレイ・コンチャロフスキー
ジェラール・ブラッシュ
作詞サミー・カーン〔音楽〕"Joseph! Joseph!"
ソウル・チャップリン"Joseph! Joseph!"
挿入曲キース・キャラダイン"Maria's Eyes"
撮影ファン・ルイス・アンシア
製作メナハム・ゴーラン
ローレンス・テイラー・モートフ
ヨーラン・グローバス
配給松竹富士
美術ジャニーン・オッペウォール(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳進藤光太
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【クチコミ・感想】

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10.《ネタバレ》 この映画「マリアの恋人」は、ロシアでツルゲーネフの「貴族の巣」やチェーホフの「ワーニャ伯父さん」を撮ったアンドレイ・ミハルコフ=コンチャロフスキー監督がハリウッドへ進出して撮った作品です。

コンチャロフスキー監督の特質は、人間の精神の問題を日常生活の中で"ささいで、極限的"なシチュエーションで現代社会の風景を描くところにあると思っています。

この「マリアの恋人」は、「チェベングール」をはじめとする一部の作品が発禁になっていたアンドレイ・プラトーノフの原作ですが、マリアという名前が象徴しているように、この映画は一種の処女懐胎の物語だと思います。

戦争から帰還したジョン・サベージ扮するイバンは、以前から愛していたマリアと結婚する。
しかし、余りにも純粋に精神的に愛しすぎたために、結婚を果たしてもマリアの前では性的不能者となってしまう。

焦燥感にかられ町を去るイバン。一方、マリアは流れ者の歌手に肉欲を煽られ、身ごもってしまう。
しかし、このことが原因で、初めてイバンとマリアは結ばれる。

崇高な愛と肉欲とは相い容れるのだろうかという、永遠の問題をテーマにしていますが、映画は結論に性急ではありません。

この映画はハリウッドへ行ったコンチャロフスキー監督の祖国ロシアへの思いが込められた映画のような気がします。
原作はアンドレイ・プラトーノフだし、マリアもイバン(字幕ではイバンとなっていましたが、本当はイワンが正しいと思います)もロシア名です。

そして、マリアはユーゴスラビアからの亡命者ということはセリフからもわかります。
舞台はアメリカですが、帰還式のパーティでおばあさんたちの数人の衣装がロシア風だし、踊りも、歌もロシア風なものが出てくるからです。

結婚式を挙げる教会は、ギリシャ正教のように見え、ひょっとしたら村全体が亡命者の村なのかもしれません。
そして、何よりも椅子が置かれた高原の風景は、コンチャロフスキー監督のロシアへの望郷の思いの表現であるようにも見えます。 dreamerさん [DVD(字幕)] 7点(2019-03-30 09:34:23)

9.《ネタバレ》 ナスターシャ・キンスキーだよ?キレイすぎると、男性ってデキないものなのですか??と大真面目に不思議でした。 tottokoさん [ビデオ(字幕)] 6点(2012-07-14 16:11:39)

8.《ネタバレ》 レンタル店で借りるときから今、このサイトを見るまで1980年代の映画だなんて知らなかった。戦争で失い、取り戻し、また失ってまた取り戻す。そういうことは気がつかないだけで誰もが経験することであると思う。それをわかりやすく可視化したのがこの映画だ。第二次世界大戦直後の「埃っぽさ」が良く描かれていた。 lalalaさん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-15 22:24:04)

7.《ネタバレ》 うーん、これは、純愛ドラマといえるんでしょうが、戦争が非常に影を落としているという背景なのがミソですね。夢にまで見たマリアを抱く瞬間が現実となったとき、戦争での筆舌に尽くし難い体験と相まって、イバンは不能状態になってしまう・・・。私は男じゃないけれども、何となく分かる気がしてしまったゾ!(こーゆーばやい、男性ってのは女に理解されるよりもむしろ罵られた方が良いんでしょーか、なにあの役立たず!とかって、、、)思い入れが強過ぎて体と心がバラバラになっちゃうってこと、ありますよ、女でも。ましてや夢を見ていたその場所は血だらけのネズミが這い回る生死の境界線・・・、そりゃ不能になるのも無理からぬと思います。が、しかし、マリアの気持ちもよく分かるだけに、これはツライ映画です。まあ、細かい所で?な部分もあるけれど、なかなかグッと来る作品でした。ナタキンだから、余計にグッと来たってのもあるでしょうな。彼女、真っ赤なルージュは似合いませんね。何はともあれ、ラストは結ばれた二人。よかったよかった。 すねこすりさん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-07 22:21:47)

6.《ネタバレ》 設定者側のあらかじめ用意された筋書きの上を登場人物が言われたとおりに動いているだけであり、何かを変動させる迷いや衝動といったものが感じられません。これはB級以下のメロドラマです。ヒロインの男の乗り替え方も、単に目先に表れたよさげな男にひょいひょいついて行ってるだけなんでは? Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2009-12-20 01:12:35)

5.中学3年のときみて、ハァハァ(;´Д`)でした・・・それから定期的に見て、それぞれの苦悩を感じ、画面の綺麗さ、雰囲気にも感じ入った・・・最近また見たら・・・ハァハァ(;´Д`)でした(笑)冗談ともかく、演出やストーリーとして納得の行かない部分は、自分の頭の中で補完してまで、いい映画といいたい思い出深い作品。 ウメキチさん 8点(2003-11-30 13:32:05)

4.ナスターシャ・キンスキーに魅入りました。
映画としても好きです。 アクアさん 9点(2003-11-30 12:29:28)

3.ナスターシャ・キンスキーが息を飲むほど美しい!ロバート・ミッチャムの静かで優しい囁くような演技も良かった。いろんな余韻が残る映画。 mimiさん 8点(2003-10-20 19:36:53)

2.ちょっと前の映画だし、地味だし、確かに内容的にはそ~か~なところありですが、私は好きです。この映画。サページ兄さんはどうでもいいけどなんといってもキャラダイン!キンスキーの美しさとあの甘いせつないキースの歌声だけもう○!!録画ビデオは消さないでとっといて時々いやされたい。タカラものです。 くりりんさん 7点(2003-06-22 13:14:20)


1. オッ?「暴走機関車」の迷監督コンチャロフスキーの映画にしてナスターシャ・キンスキーの全盛期の作品じゃないですか。「パリ・テキサス」直前の彼女の美貌を前にしてもムラムラ来ないイ○ポ野郎を「ディア・ハンター」のへたれジョン・サベージが演じてマス。そのくせ気色悪いオバハンとはヤッちまいます。全く共感できないヘタレっぷりです。あと、スッカリ老けたロバート・ミッチャムがサベージの親父役でナカナカ渋い味がありました。でも、作品を救うには至ってません。このカントク、ニキータ・ミハルコフの兄ちゃんですが、力量は弟に比べ可成り落ちると思いました。「賢弟愚兄」ってヤツですか?ソ連にいた方が良かったカモ。 へちょちょさん 6点(2003-03-29 01:19:17)

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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.80点
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6330.00% line
7330.00% line
8220.00% line
9110.00% line
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