みんなのシネマレビュー
アングロファイルさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  名探偵再登場 《ネタバレ》 『名探偵登場』が謎解きミステリのパロディだったのに対し、こちらはハードボイルドのパロディ。しかし名探偵が集合するわけではないし、そもそもハードボイルドの私立探偵は名探偵という柄ではないので、この邦題は問題がありますね。 内容的にはあいかわらずドリフもどきのギャグが多いのですが、ハードボイルドのためかちょっと大人っぽい(エロな)ネタもあって、これまた楽しめます。いわゆる“ワイズクラック”風の会話がポンポン飛び出し、しゃべくり漫才を見ているような気にもなります。“ファム・ファタール”らしき女性もゾロゾロ。話は『カサブランカ』と『マルタの鷹』をベースにしていて、ただでさえ『マルタの鷹』は話がややこしいのに、『カサブランカ』も加わってゴタゴタに……という展開。それでまとまりがないようにも思えますが、このゴタゴタ自体がハードボイルド、というかその代表作家とも言われるレイモンド・チャンドラーのパロディのように思えてきます。 だいたいチャンドラーの長編は、行き当たりばったりというか適当というか迷走しているというか、とにかく筋が錯綜していてわかりにくい。映画化された『三つ数えろ』の「誰が運転手を殺したのか」というエピソードは有名です。本作でのゴタゴタ・錯綜ぶりは、それを皮肉っていると考えればおみごとです。ただし元ネタが有名ですので、本家チャンドラーよりはよほどわかりやすく、整理された物語になっているのですが。 そんなこんなで、パロディとしてうまくできているし、ギャグ自体も面白く楽しめる作品でした。個人的には、ルイーズ・フレッチャー演ずる『カサブランカ』のイルザもどきがツボでした(似てるんだ、これが)。ただ、ピーター・フォークが時折コロンボ警部にしか見えないのは、意識したのかどうか。そこが気になりました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-04 20:51:43)《改行有》

2.  名探偵登場 《ネタバレ》 序盤は盲目の執事とか耳の聞こえない料理女とか、わざとらしいと思っていたのですが、そのうち笑いのネタがやたらと子供っぽいこと(子供向け?)に気づき、ドリフのコントみたいなものだと思って見ていったら、かなり楽しめました。だから邦題も『名探偵だよ!全員集合』とかにすればよかったかも。探偵役もちょうど5人(組)いますし。いい役者さんをそろえただけに、それぞれいかにもそれらしい探偵になっていました。また、舞台となる屋敷の仕掛けもなかなか愉快です。 終盤では「名探偵のいかにもそれらしい推理」と「いつもの意外な真相」をおちょくる展開が面白く、かなり傑作。しかし、最後の最後に出てくるどんでん返しはちょっとわかりにくいかも。トウェインが真犯人でしたというのも十分面白いのですが、それではある意味あたりまえすぎる(実際、私は予想していました)。そこでそれをさらにひねって、無理やり「意外な真相」をひねり出したわけです。これは、こうした意外な結末を連発する小説(作家)に対する皮肉であると共に、そうしたものを喜ぶ読者や観客(「よくある結末で面白くない」とか言う人)を揶揄しているように思われます。そこでちょっと考えオチになってしまい、私としてはトウェイン真犯人の方があざやかな終わり方で好きですが、この凝った映画のラストとしては、これもまたふさわしいかと思います。犯人が女性というのは、最初の方から暗示されていますし。 ということで、少々マイナスの点もありますが、オールスターの魅力に頼りすぎず、ストーリーもカッチリ決めてコントも冴え、楽しい娯楽作品になっていました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-02-02 20:33:10)《改行有》

3.  めぐりあう時間たち 《ネタバレ》 うーん、評価しづらい。つまらなかったわけではない。むしろ引き込まれて見ていましたが、結局最後に至って「だからなに?」状態。特に、ローラが自殺しようとした理由がよくわかりません。人間誰でも悩みを抱えているものだと思いますが、特定の人の悩みをことさらに取り上げて、深刻に語られても……。とりあえず、機会があったら『ダロウェイ夫人』を読んでみます。いつになることやら。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-27 20:49:21)

4.  メリー・ポピンズ 以前洋画劇場で見たはずですが、内容はほとんど忘れていました。けっこう教訓的というか、大人が見ても考えさせられるお話になっていますね。ただ、前半は子供を意識したところが多く、かんじんのメリー・ポピンズがなかなか登場しないこともあって、間延びしたという印象です。実写とアニメの合成や、舞台である20世紀初めのロンドンの雰囲気は出ていたし、絵作りはよかったです。ミュージカルとしては、魅力のある歌が少ないのが残念です。「2ペンスを鳩に」は名曲であると今回認識しましたが、これはシチュエーションの影響が大きいです。そんなわけで、魅力はあると思いますが、個人的にはあまり好みではありません。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-13 22:22:37)

5.  めまい(1958) 《ネタバレ》 『裏窓』や『マーニー』と同時期にリバイバルされた際見ましたが、全然よくなかった。それ以来久しぶりですが、やっぱりダメです。 私としては、前半はけっこう面白かったです。スコティの尾行が下手すぎるとか、問題はありますが(あれは伏線なのでしょうか)。マデリンが飛び込むあたりからロマンス色が強くなると、面白さが削がれてきます。ジュディが登場してからは、スコティの行動についていけず、かなりつまらなかったです。ヒッチコックの映画では、このスコティのような「死者に憑かれた」人物として、あと2人思いつきます。そのどちらも脇役なので問題はないのですが、本作では本来主人公である人物が常軌を逸した(と私には思われる)行動をとるので、問題です。ジェームズ・スチュワートとキム・ノヴァクという組み合わせも、結果的によくなかったと思います。 本作については、画作りを評価する向きもあるかと思いますし、たしかにレストランでのキム・ノヴァクのポートレイトなど絶品なのですが、先に挙げたようなマイナスを挽回するほどではありません。やはり、シナリオが基本でしょう。その時点で失敗していると思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-06-30 22:29:08)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS