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プロフィール
コメント数 3878
性別 男性
年齢 53歳

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  ロスト・ワールド(1925) 男の子は皆そうなのかも知れないけれど、子供の頃から恐竜が好きで好きで、恐竜図鑑ばかり見ておりました。当然、恐竜映画も大好きで、ストップモーションアニメのあのギクシャク感が、かえってタマラナかったり。それにしてもこの映画、スゴい。尻尾を引きずった「(我々にとって)正しい恐竜像」が描かれてます(最近、恐竜についてつまらんこと言われ過ぎ。何が羽毛恐竜だよ。夢を壊さんでくれ。でもその昔、TV番組で初めて「恐竜ってのは尻尾を引きずらなかったんです。足跡の化石はあっても尻尾を引きずった痕はありませんから」という説明を聞いたときは、正直感動した。勿論、ジュラシック・パーク等が製作される前の話です)。というのがスゴイ点ではなくて、ですね。スゴイと思うのは、コナン・ドイルの『失われた世界』を下敷きにしつつも、あくまで徹底して“バトル”にこだわっている点。我々が観たいものを、先んじてちゃーーーんとこんなに昔から把握してくれているのです、オブライエン師匠は。しかもラストには原作100%無視で、都会のど真ん中に恐竜を登場させて見せるという、超絶的アクロバット。どうしてこんな映画を作ろうと思い、作れると思い、実際に作ってしまうのか。どうしてこんな昔に、私が観たいものを見抜いていたのか。勿論、観たいと思うのは私だけではなかったことは、その後のSF映画の歴史がしっかりと示しています。むしろ本作よりも最近の映画の方が、確かに技術が比べ物にならないほど優れてはいるけれど、「我々の観たいモノ」から逸れていっては、いませんか? 技術は高くても内容的には「ほどほど、それなりのモノ」に安住しては、いませんか?  (ところでDVDのBGM。なんでバルトークなの?と少々気が散る)[DVD(字幕)] 8点(2009-08-15 23:31:18)

22.  ロケッティア ノホホンとしたファンタジーの中で、「ナチスのドイツ人だけは殺しまくってもよし、何しろアメリカ人なら誰でも、それこそギャングでも軽蔑するような、虫ケラのような連中だから」、というような、ディスニーにあるまじきというか、ディズニーらしいというか、そういう面が気にならないでは済まないのですが。それでも、確かに面白いのがこの映画。大道具、小道具の面白さ。肝心の「ロケット」の、まあ、どちかといえばケチくさい雰囲気が、レトロっぽく、アニメっぽく、何だか魅かれるものがあります。空中スタントも見どころ。あと、ティモシー・ダルトンの断末魔のドアップを、キミは正視できるか?[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-13 22:49:11)(笑:1票)

23.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - どうにも単調で、観ててなかなか興の乗らないシリーズ、と思ってたら、いやいや、この第3部が、実はオモシロイ。←というか、すでにこの映画の語法に、幸か不幸か慣れちゃったからね~、あとは意地でも楽しむしかない、という心境にもなろうもんだけど。退屈な第2作の鬱憤を晴らすべく、戦闘また戦闘のオンパレードに、とりあえず大興奮。ホントはこれを、CG抜き・膨大なエキストラの物量作戦でやって欲しかった気もするけど・・・。それにしても、苦しかった長旅のひもじさを全く感じさせないショーン・アスティンの肥満顔、ってか。『グーニーズ』が懐かしゅうゴザイマス。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-02 22:51:22)

24.  ロンリー・ブラッド いやあ、実話ってのに弱いのよね(←こればっかし)。と言っても、ここで描かれているような事件を、もし実際にマスコミ報道で目にしていたら、「ったく、どうしようもない連中だなあ」「まさに、この親にしてこの子あり、だよな」程度の感想しか持たずに、やがて忘れ去ってしまうような事件かもしれない。しかし、↓【やましんの巻】様も仰るように、これこそが、現代における“悲劇”なのでしょう。“悲劇”が何故哀しいか、それは、人間が“運命”に打ち倒される姿、押しつぶされる姿を描いたものが、“悲劇”であるから・・・。確かに、主人公のブラッドも、決して感心できるような人間ではない。けれども、そもそも「子は親を選べない」という事実、人間の意思を超えて“運命”の皮肉。我々の誰もが逆らえぬ(しかし逆らおうともがき続ける)“運命”が、彼の人生には一際暗い影を落としている。醜悪な事件の顛末と、背景の素朴な風景のギャップが、運命の残酷さを浮き彫りにし、ラストの一言のとともに切なさを際立たせます・・・。しかし。ショーン&クリストファー・ペンで実際に兄弟役を演じるなんて、やりにくかったんじゃないかねえ。ま、これも運命、ですかね(ついでに、祖母役のヒトって、実のお母さんでしたっけ?)。[DVD(字幕)] 8点(2007-01-21 08:16:13)(良:1票)

25.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 「特別版」は、こちらに書けばよいのかな? いやあ、長かった。クライマックスの戦闘が近づく一方で、「さすがにそろそろ映画終わるんじゃないの?」という気がしてしょうがなく、いっそこのまま戦闘シーン直前で映画が終了し「次作に続く、乞うご期待」とかテロップが出たら、大笑いしながら暴れまわろうと思ったが。さすが長い映画は違う、これだけ長い上にさらにちゃんと戦闘まで描かれてた。しかししかし、前作で離れ離れになった一行、本作で何か展開があるのかと思ったら、うーむ、何もないやんけ。その意味では物語はほとんど平行線のまま終了。たとえ3部作の一本に過ぎないとは言え、ひとつの作品であると言うのなら、物語の中に、何でもいいからとにかく何らかの「転機」(=典型的には、「主人公が何らかの“決断”を行う」等)があってしかるべき、という気がするが・・・。それはともかく、相変わらず、視野の狭い映画、との印象を拭えない。スペクタクル映画のハズなのにどこか圧迫感を感じてしまう。効果音みたいに多用される音楽で、その場その場を何とか盛り上げた挙句、結局これといって印象に残るシーンが乏しい(主人公一行が離れ離れになったせいで、大きいヒトと小さいヒトを同時に見せるあのスバラシイ特撮もほとんど見られなかったしなあ)。印象的なシーンが乏しい中で、ダムの決壊シーンは、こりゃなかなかナイスでしたよ。うん、これは良かった(笑)。というわけで、いささか緊張感を持続させづらい映画で、このあまりの長尺にはどうにも納得いかなかったもんで、続けて“通常版”も観てみた(←意味不明の行動)。うん、確かに少しだけ短かったネ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-12 23:48:47)

26.  ロード・オブ・ザ・リング 「トールキンの『指輪物語』は時代を超え、コンピュータRPGに大きな影響を与えた。CG技術の発達に伴いRPG的映像が巷に溢れ、それが映画へ与える影響が大きくなった今、映画が改めて『指輪物語』へと回帰することになったのは必然の成り行きである」←とか言って、『指輪物語』も読んでなきゃ、RPGもやったことのない私が言うんだから、超無責任、ウソ八百のデタラメなんだけどね。ふふふ。でも、何だかモットモらしいことを言った気がして、気持ちよかったりするのよねん。しかし実際のところ、当て推量で「よくわからんけど、きっと↑上記みたいなことなんちゃうけ?」とついつい思っちゃうような、そんな映画であります。全体的に視野が狭く、スペクタクル感が乏しい映像。ここぞという場面ではCGをジャンジャン使って、「とりあえずソレっぽいもの」を見せておく。画面だけ見たらあまり工夫のない、大した事無い場面でも、音楽を効果音みたいに多用し、それなりに盛り上げる。結局、なんだか長い時間かけて色んなモノを見せてもらって、コレといって強い印象は残らないけど、3時間グルグル振り回されて、そこそこ腹いっぱいになる映画、ですかね。それに、いくら「強い印象が残らない」と言っても、あの、大きいヒトと小さいヒトが出てくるのは、結構インパクトありましたよ(これが本作最大の印象)。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-12 23:10:06)

27.  老人と海(1958) 『老人と海』、中学の頃に初めて読んだ際には、ハマリ過ぎて、「気が付いたら読み終わってた」という数少ない作品のひとつ。何度も読み返したなあ。で、これを映像化するとどうなるか。⇒ジジイの一人芝居がどこまでも続くぞ~。しかも、スタジオ度満点、プール度満点、ハリボテ度満点の映像が続く。水シブキの描写だって、「チャプン」ってな感じだぞ。ううむ、小説を読んだときのあの興奮は、いずこへ。しかも、連続したシーンなのに天候がバラバラだったりするから、さらにずっこける(スタジオ撮影と海上撮影のシーンの繋ぎが無神経)。さらには、映像を見て判る事(あるいは、映像で判らせることができる事)を、わざわざナレーションで説明するから、ナントモ味気無い・・・・・・いや、これに関しては、必ずしもそうとは言えない気がしてくる。この淡々としたナレーションのために、サンチャゴ老人が、感情移入の対象ではなく、景色の一部というか、自然の一部のように見えてくる(「海」に対し戦いを挑んでいるようで、実は彼もまた「海」に属した存在であるかのような・・・)。実は、コレはコレで、ヘミングウェイらしい世界が表現されているのかもしれない。もうちょっと手抜きしないで、ちゃんと撮影してくれてさえいれば・・・。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-21 22:10:49)

28.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク 小説2作目『ロスト・ワールド/~』とはあんまし関係無くって、むしろ一作目の小説『ジュラシック・パーク』と関係がある。って言っても一作目で映画化し損ねたシーンを適当に混ぜこぜしてるだけ→まさか、1作目で撮った未使用フィルムを再利用したんじゃなかろうな、と疑いつつ。それにしても散漫な内容、ハエ男に突然、黒人の娘が現れ、その親子関係が、ティラノサウルスの親子愛に見事にオーバーラップしないという、この軽薄さ。しかし恐竜CGのリアリティは内容に反比例して見事な出来栄えに!いやあ、素晴らしい(映画好きに、ではなく、恐竜好きには、もータマラン)。そして後半は一転(スピルバークがゴネてこんなデタラメなストーリーになった)、ブラム・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」を思わせる、無人の船の漂着。そして街中に恐竜参上! そーそー、こういうのが観たかったのよおおお。と、当時の私は大興奮。人間をムシャムシャ喰った恐竜を保護するという、ドアホな展開も、見なかったことにして許せちゃう。という、恐竜好きで特撮好きで下世話好きで節操の無い私には、なかなかにおもしろーい映画でしたとさ。そういや、ハンター役でコバヤシが活躍してたなあ、いいぞ~。そういや、ジダンも活躍してたなあ、いいぞ~。って、あ、ジダンじゃなくてパキセファロサウルスでした(←2006W杯決勝戦参照)[映画館(字幕)] 8点(2006-07-18 21:32:38)

29.  ロスト・イン・ラ・マンチャ このドキュメンタリーのスゴイところは、撮影済みのフィルムを見ても何が何やら、傑作をサッパリ予感させない点。それから、テリー・ギリアム監督、疲弊し切ってはいるものの、どーもあんまり懲りてなさそうな点、ですかね。人の不幸は蜜の味、とは申しますが、これは不幸とは一味違った味わいですな。構想10年、制作費50億、最後まで完成させるのがよかったのか、ここでポシャったほうが小さい傷口で済んだのか。まあでも、コレを壮大なムダと呼ぶのは結構ですが、実はコレをはるかに超えるムダが日本にはゴロゴロしてるわけで・・・たとえば私が以前関わった国家プロジェクト、100億円かけて研究設備作って、なーんも成果出なかったし、成果が出るわけもない体制だったし、まー要するに、お役人さんが天下り先確保のために作った外郭団体に過ぎなかったもんなー。こういう税金の無駄使いも、せめてドキュメンタリーとして残せば、日本以外の皆さんにはそれなりに楽しんでもらえるかもしれない・・・。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-01 22:53:09)

30.  ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品) コスナー&レイノルズのケビン・コンビと言えば、何といっても「ファンダンゴ」、あのチープでありながら味のある世界はたまりませんでした。で、このコンビで大作を手がけると? 題材はロビン・フッド(ええと確か、子供の頭の上のリンゴを射抜いた弓の名手?それは違うヒト)。なかなかマンガ的に楽しく描いており、マジメ過ぎずバカ過ぎず、お気楽な映画に仕上がってます。中でもケルト人が素敵ですね~。まるで暴走族です。7点(2004-07-02 23:26:00)

31.  ローズ家の戦争 ロマンシング・ストーンの続編はナイルの宝石だというのが定説だけど、ホントはローズ家の戦争こそが続編ではなかろうか?要するにですね、冒険の末に愛が芽生えてハッピーエンド、なんてのは映画だからこそ許されるわけで、実生活ではその後にながいながい倦怠期がバッチリ待っている。あの2人だってそうなんだよ。そうそう、二人の馴れ初めについての設定は、珍しい観音像(我々日本人が見ても珍しい)じゃなくて、いっそ、巨大なエメラルドにしても良かったゾ。ま、それはともかく。ストーリーの方は、タイトル通り2人の夫婦喧嘩に終始してしまって十分に拡がりきらず、やや単調な印象もありますが、それを補うのが、楽しいカメラワークの数々。こういう滑稽味のある映画には非常にマッチしております(ただし、その後こういう手法がスタンダードになってきてしまったので、今の観点からすると、別に珍しくもなく、むしろしつこいように思えるかもしれませんが・・・)。監督のダニー・デビートという人、なかなかやりますねえ。噂では彼には双子の弟がいるが、優秀な遺伝子は兄ダニー・デビートが全て奪ってしまい、弟はただの筋肉のカタマリになってしまったそうです。7点(2004-06-26 02:36:25)

32.  ロイ・ビーン そうそう、こりゃまさにニューシネマ風、そんでもってポール・ニューマンが主演で、もう『明日に向かって撃て!』そのまんまやんけ、と言いたくなるシーンも。違いは、サンダンス・キッドが熊やっちゅうことだけやね。はっはっは。ちなみにこの熊を連れて来るGrizzly Adamsを演じるはジョン・ヒューストン自身ってか。ま、そもそも、映画冒頭のクレジットからしてミョーにメルヘンチックな字体で、嫌な予感がしたんですが、予感的中、内容もほとんどお伽話の世界。ホノボノしてます。まとまった筋立てはあまり無く、細かいエピソードの積み重ねでストーリーが綴られていきます(基本的には、吊って吊って吊りまくるおハナシ、ですかね)。そんなわけで、ジョン・ヒューストンの悪乗りが目立つ異色作です。オフザケやノリの悪さ(音楽も)は、当然ワザとやってるんでしょうが、ワザとやってりゃ何でも許されるってもんでもない。じゃあこの映画ダメなのかというと・・・そんなことなくて、実は結構味があるのね。クライマックスのブッ飛び具合なんぞ、断然買いですよ、これは。観終わった時には、意外なほどの爽快な気分が味わえます。う~む、ただ、やはり人には向き不向きがあって、やっぱり悪乗りならジョン・ヒューストンよりもサム・ライミに軍配が上がるよなあ、という気はします。が、これはこれで良いのです。ところで最後、熊くんもちゃんとクレジットされてましたね。ブルーノ君、という名前だそうですが。なかなかの名優です。7点(2004-03-27 00:40:24)

33.  ロード・ジム(1965) そういやジョゼフ・コンラッドの小説って、なんやかんやと意外に映画化されてますねえ。と言ってもこれは未読なので、原作にどのくらい沿っているのか知りませんが。私も子供の頃にTV放送で観たのが最初でして、中盤の戦いの場面に随分興奮してしまったのですが、その時は後半になってストーリーがよく判らなくなってしまったのです。後に観直す機会があったのですが、やっぱり感想としては、散漫と言うか、なんか失速しちゃう感じが。上述の戦闘シーンは観て損無しと思うんですけどね。矢の先に火薬仕込んでて、投げた先でボカスカ爆発するんですよ。めっちゃカッコいい(←映画の観点を誤ってる気も)。また、最後に空を見上げるピーター・オトゥールの姿、渋いゼ!この悲劇的なラストをさらに感動的に盛り上げるには、もうちょいメリハリが欲しかったかな、と。6点(2003-12-14 16:37:34)

34.  ロスト・イン・スペース これは・・・どうしたらいいんでしょう?? 途中があんまり盛り上がらなくても、ラストくらいは気が効いてりゃあ、何かしらいい印象が残るんですけど、本作は、これは、まあ、うん、いやはや。何だか、絶対に起こしてはいけないタイプの大惨事を目撃してしまったような、ものすごい後味の悪さが残ってるんですけど。3点(2003-10-12 23:27:07)

35.  ロード・トゥ・パーディション コメディ出身のトム・ハンクスもすっかり演技派に~、って、何だか寡黙で深刻な役が増えただけで、役者としての幅は広がったのやら狭まったのやら。本作、壮大なギャングの物語と思いきや、蓋を開ければフツーに面白い復讐譚。結構楽しめます。特にクライマックスの描写はかなり気に入っています。ジュード・ロウは、いつにも増してヌメヌメしており、ちょっと意外な変質者っぽい役で、いい意味でも悪い意味でも、観てて落ち着きません。8点(2003-10-04 21:29:35)(笑:1票)

36.  ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝 いやはや、サービス満点、ちょっとやりすぎ。ゴールドスミスの音楽も、ここまでくるとちょっと微笑ましい。危機また危機、冒険につぐ冒険。この映画は面白いと錯覚させるに十分ですから、まあ、面白い映画と言ってよいでしょうなあ。7点(2003-09-20 01:49:16)

37.  ロマンシング・ストーン/秘宝の谷 現代を舞台にした冒険もので、ストーリーでもキャラクター設定でも、しっかり楽しませてくれます。クライマックス、片や敵に襲われるキャスリーン・ターナー、片や宝石とともに逃げようとするワニ、果たしてどうする? 最後、靴を映しただけですべてを説明してしまうのが洒落てます。8点(2003-09-20 01:19:06)

38.  ロング・キス・グッドナイト なんかねー、よくわかんないんですけど、クライマックスの橋の上に追い詰められるシーンで、妙に絶望的で切なーい気分になってしまいまして、ああ、なんて感動的な映画だ、大傑作かも知れないゾ、と。きっと勘違いなんでしょうけど、その勘違いがいまだに抜けないわけです。8点(2003-08-14 22:37:40)

39.  RONIN 出てくる奴はどいつもこいつもやたら優秀なヤツばかり(優秀で無い奴は追放!)。ジャン・レノは極短時間でどんな物でも準備できるしな(絶対ムリ)。やっぱり優秀な人間どうしの戦いって、面白いよね。荒削りのカーチェイスがサイコーにカッコいい。よくこんなロケしたねえ。オチは脱力モノだけど、気にしない気にしない。フランケン師匠、最後にいい仕事してくれました(最後じゃないってば)。8点(2003-08-13 21:15:27)

40.  ロサンゼルス 金太郎アメバイオレンス映画デス・ウィッシュシリーズ第2弾です。シリーズ全部脈絡ない邦題ついてますが、なぜかというと、こうしないと本当にシリーズ作同士の区別がつかなくなるからでしょう、きっと。本作は中ではましな方です。6点(2003-05-11 15:19:44)(笑:1票)

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