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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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481.  ビッグ・アイズ 《ネタバレ》 ティム・バートンというと、暗い画面の作品が多いような印象ですが、 本作は実に明るい。そしてカラフル。全体的な画面の明るさがまず印象に残りました。 なによりも、やはりキーン夫妻を演じたエイミー・アダムス&クリストフ・ヴァルツがドンピシャのはまり役。 配役の見事さもあるんでしょうけど、その点はは凄く関心ました。 男性優位社会の時代とか、現代アートの複製文化とか、そういうものを背景としつつコミカルに描いてる。 なにからなにまで嘘で塗り固めて口八丁な旦那の、どことなく憎めない感じと酷い奴だなと感じるその表裏一体さが興味深い。 とんでもない旦那だったけど、あの人がいなかったらビッグ・アイズシリーズは世に認められることもなかったのだろうなとも思う。 裁判で、「決着を付ける方法はただ一つ。実際にここで描いてみればいい」の下りは爽快。 ある種の仮面夫婦だけど、富を作り出すコンビとしては最強タッグだったね。[DVD(字幕)] 7点(2015-08-26 23:37:10)《改行有》

482.  ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密 《ネタバレ》 ストーリー自体はたいしたことありませんが、小ネタがいちいち笑えます。 お猿や小人や原始人など、周りのキャラがみんなそれぞれいい味だしてて、掛け合い漫才でも見てるかのよう。 エッシャーの絵に飛び込んじゃうアイデアも好きだし、ヒュー・ジャックマンがサプライズ出演していてウルヴァリンやっちゃうとことかも面白かった。 イギリスのぽっちゃり女子を日本でキェスティングするなら、やはり渡辺直美でしょうか。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-08-21 14:19:00)《改行有》

483.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 ブラッドリー・クーパーというと、「ハングオーバー」シリーズを真っ先に思い浮かべるわけですが、 本作では抑揚的ながらも眼に気持ちを存分に表現する素晴らしい演技を見せていましたね。 役者として一皮剥けた演技を見せてくれたように思います。 内容的には、思っていたよりもわりとあっさりしてるなと思いました。 淡々としているといいますか、主役のキャラと同じく、そんなに情感的に描くわけでもなし。 ただ、主人公が「伝説」という言葉でもてはやされることに対していつも戸惑いを見せていたのは印象的でしたね。 「父親たちの星条旗」でも、兵士たちが英雄だと周りから言われることに対する苦悩を描いてました。 そして最後の結末でガクンときましたね。実話なわけですものね。あぁ、現実とはなんと皮肉なことかと。 助けようとした同じ元軍人に殺されるとは、誰が予想したでしょう。 現実というのは、本当に一筋縄ではいきませんね。一筋縄ではいかないこの現実を、そのまま描く。 いつも、この不条理の塊という現実に対峙し苦悩しながらも、人は前に進んでいく。 イーストウッドの映画って結末は物悲しいものばかりなのに、そんな人の生き様をそのまま描いていて、 「それでもみんな前を向いて生きていこう」って言ってるに思え不思議と勇気をもらいます。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-08-10 22:21:09)《改行有》

484.  チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密 《ネタバレ》 私は下ネタは好きなほうですが、本作は全体的に中途半端で、腹抱えて笑えるようなネタが一つもないんですねよねぇ。 なんだか、変に小洒落たものを作ろうとして、上滑りしちゃってる感。 そんで、下ネタ以外のイギリスとアメリカ文化の差異ネタみたいなのも、日本人としては少々わかりにくいのよね。 ジョニーデップはとまにこういう緩いおバカキャラみたいなのを演じますけども、 個人的にこのチャーリー・モルデカイというキャラ、嫌いじゃないですよ。 もっと笑える内容だったら、続編とかも期待していたんだけどなぁ〜残念。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-08-07 20:40:53)《改行有》

485.  ジュピター 《ネタバレ》 全然違う映画だけど、なぜか「砂の惑星」を思い出しました。 なんだろう、テクノロジーとかは凄くハイテクだけど、衣装や町並みが地球の民族性を感じるデザインで、 いってみればレトロフューチャーな感じだからかな。 さすがはウォシャウスキーのお二人だけあって、格好いい流麗なアクションや ルネサンス的な美術と宇宙船の合体という目新しさなど、映像的に素晴らしいと感じる点は多いのですが、 肝心のストーリーがねぇ、、、。大宇宙という壮大なスケールだけど、 やっていることは迷惑な一家が相続の喧嘩してるみたいなもんだしね。 前作の「クラウド アトラス 」はけっこう深かったけど、本作は陳腐なだけでしたね。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-08-07 20:09:47)《改行有》

486.  アナベル 死霊館の人形 《ネタバレ》 アナベル人形っていうのは実際に存在していますので、そういう意味でもリアルな恐怖が味わえるかなと思ったのですが、 「悪魔の仕業」だというのがねぇ、、、。日本人的には、やっぱり霊が取り憑いてどういうという設定にしてほしかった。 というか、個人的にはチャイルドプレイみたいなのを想像してたんですが、このアナベル人形自体は全く動きません。 むしろ物語としては、あまりたいした意味を持たない人形さんです。 ただまぁ、ホラー映画としてはしっかりとした作りですよ。こなれてるといいますか、なんか起こるかなと思ったら起こらなかったり、 宣教師さんが運転してるときもああここで事故るのかなと思いきやなにも起こらず教会前でいきなり吹っ飛ばされるとか、意外性も踏んでるし。 そして自己犠牲の精神という尊さを逆手に取ったラストも、なんだか後味悪くてこれはこれでいいですね。 全体としては、まぁ佳作かなと。6点献上。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-08-06 20:46:36)(良:1票) 《改行有》

487.  世界で一番パパが好き! 《ネタバレ》 なかなか面白かったですね〜。結構有名な役者さんたちがチラホラ出てくるんだけど、 主役のベンやリヴ・タイラーをはじめみんな若いなぁ、とその溌剌さを感じた次第です。 終盤の、ウィル・スミスのサプライズ出演も驚きでしたねぇ。 ファミリー映画にしては、エロネタだとかスウィーニートッドのグロネタだとかに挑戦してて、それもまた楽しかったです。 特に笑えたのは、互いのモノを見せ合いっこしてたところを目撃し、ベンがお説教をするシーンと、 その後にマヤとの情事を娘に目撃されて、立場が逆になってお説教されてるシーンですね。 あれは上手いですよね〜笑うに決まってます。 彼にキツイこと言って、店の裏で一人泣くマヤとか、また広告業界に戻ろうとして家族や娘と喧嘩するシーンとか、 そういうとこもぐっとくるのよね。アメリカ人って何かと大雑把なイメージだけど、ちゃんと繊細なところあるんだな〜みたいな。 そういうの知れるとなんだか嬉しくなっちゃう。おじいちゃんもいい味出してました。[地上波(字幕)] 7点(2015-08-04 00:14:27)《改行有》

488.  エクソダス:神と王 《ネタバレ》 このお話となるとやっぱり「十戒」を思い出しますから、両腕を天高く上げて海が真っ二つに割れて、、、という あのシーンが最新CGで描かれるのかなと勝手に思っていたのですが、そういう下手な描写は外してきた形ですね。 海がさ〜っと引いて、そして向こうから巨大な波がぶわ〜っと襲ってくる。ある意味では奇跡をリアリズムに描いたという感じ。 そんでそのシーンはさすがに圧巻で、他にも動物関連の災害シーンはなかなかの迫力。 ただ、ストーリーそのものはかなりあっさりしています。一度見れば、もう十分かなという感じの作品。 ラムセスのダメ王っぷりがいい味出てました。他の役者さんは印象薄いな。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-07-29 20:22:29)《改行有》

489.  ミュータント・タートルズ(2014) 《ネタバレ》 ミュータントタートルズもついに実写化ですか。いやぁ、映像技術の進歩に目を見張ります。 なんか実写で亀さんたちを見てると、亀というよりは緑色の黒人という感じですね。 さぁこれから一大決戦だって時にラップ始めたり、これでおしまいだって時に感謝の言葉を言って泣いちゃうとか、 ベタだけど笑えたし、タートルズたちに親近感湧いちゃいます。 政策がマイケル・ベイですけど、彼が監督したんじゃないの?て思うぐらいベイっぽい映画でしたね。 ロボ侍はトランスフォーマーっぽいし、ラストの高所恐怖症的なシーンもトランスフォーマー3作目ぐらいで見たような気が、、、。 まぁでも格好良かったから許しちゃおっと。やっぱり一番の見せ場は雪滑りのシーンかな。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-07-26 23:29:20)《改行有》

490.  イントゥ・ザ・ウッズ 《ネタバレ》 これはもう完全な失敗作ですね。まさに「グダグダ」という言葉がぴったりな内容でした。 なんだろう、ディズニー映画だけど、これまでとは趣向が変わったアナーキータイプなものに挑戦してみましたってことなんでしょか。 しかしその試みが残念ながら成功してるとはいえず、最後までこの意味不明な世界観についていけず。 それぞれの有名な登場人物が有機的に統合できてるとも言えず、結局、こいつら何してたん? ミュージカルなのに、耳に残るような名曲もなく、目に残るようなシーンもないというのも致命的。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-07-25 20:24:17)《改行有》

491.  ヒックとドラゴン2 《ネタバレ》 スケールも大きくなりましたし、映像の作り込みなんかも前作よりグレードが上がっていると感じます。 そしてアクションも満載です。空を飛んでいる時の疾走感も前作同様よく描けてます。 ただ、個人的にはやはり前作のほうがストーリーは良いです。 良くも悪くも大味になったなぁというか、、、、まぁ続編作るとなると、こういう風になるのもわからんでもないけど。 母ちゃん側にも考えがあるとはいっても、やはり一人で勝手に出てっちゃうのは勝手だと思うし、 まさか父ちゃん死んでしまうってのもショックだなぁ。 主人公が一人前になるには、必要な犠牲だったと考えるべきか。もしパート3が作られるのなら、 ものすごく立派な一人前の長となってスクリーンに帰ってくるのでしょうね。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-07-24 20:31:24)(良:1票) 《改行有》

492.  セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進 《ネタバレ》 これはもう絶対モノクロじゃなきゃダメっていう作品ですね。モノクロだからこそ出る悪夢感。 女性とまぐわう妄想シーンの、ぐにゃりのと曲がった部屋のシーンが印象的でした。 ハンサムな画家になり第二の人生を送る。その時の、酔った勢いのはしゃぎっぷりがある種の「戒め」感出てて怖いですな。 最後に、ズコーンと落とされる。走馬灯のように駆け回る思い出。 本当は自分は幸せだったのに、、、。なんで放り投げたんだろう、、、と後悔しても遅し。 ジェリー・ゴールドスミスの音楽も良かったです。[DVD(字幕)] 6点(2015-07-23 20:55:46)《改行有》

493.  ホビット/決戦のゆくえ 《ネタバレ》 前作で引っ張っていた竜との戦いが最初の5分くらいで片付くのにはずっこけましたが、その後の戦闘シーンはやはり素晴らしい出来ですね。大群衆のシーンなんかでも、一体一体のCGが作り込まれているし、早い動きをするところの人のCGとかは今までだとCG臭さがあったんですが、そういうのも軽減されていて映像技術の進歩をまた実感した次第です。トーリンの最後の台詞や仲間たちが悲しみにくれる台詞など、なかなかぐっとくるものがありました。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-06-01 20:33:06)(良:1票)

494.  グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 《ネタバレ》 ニコール・キッドマンは全然変わらないなぁ。老けることなく、綺麗なままを保ってる。グレース・ケリーには似てないけど、これだけ気品だしてるんだからなんか許せちゃう。ヒッチコック役の人はけっこう似てたけど(笑)。フランスとモナコ、世界を股にかけた話だけど、実際はレーニエをはめようとする姉の策略、それを食い止めんとするグレースという、昼ドラ的な内輪揉めストーリー。それが一国の命運を左右するという、せせこましさと壮大さが表裏一体となっているのが面白いですね。ただ個人的にはあの最後の演説は、なんだか当たり障りのない印象であまり心動かされませんでした。佳作ということで6点。[DVD(字幕)] 6点(2015-05-30 22:54:48)

495.  マップ・トゥ・ザ・スターズ 《ネタバレ》 近年は小難しい映画ばかり作ってるクローネンバーグですが、本作はまぁそれなりには楽しめたかな、、、。 でも、これははたして喜劇なのか悲劇なのか。コメディなのか?ハリウッドのセレブたちは、こんなに変なやつらばかりなのだろうか。 かなり独特な語り口の作品なので、見る人を選びます。 ジュリアン・ムーアの役柄がなかなか凄いです。 だら〜んとした全裸を晒したり、用を足してたり、車内でバックから突かれるわ、アホみたいに殺される始末。 よくもまぁこんな役を演じたなと。綺麗どころのかけらもないセレブおばさんの役。 ミア・ワシコウスカは個人的に好きな女優さんなので、彼女もまたこれまでにないような役柄を演じていて興味深かった。[DVD(字幕)] 6点(2015-05-27 00:06:46)《改行有》

496.  ROOM237 《ネタバレ》 キューブリック好きなら、それなりに楽しめる作品。 見る人によって、様々な解釈が成り立ち、そして様々な意味付けがされていく。 ある人は、シャイニングにはアメリカ先住民族への虐殺の比喩があるといい、 またある人は、ナチのホロコーストが比喩にあるといい、別の人はミノタウロスなどの神話がベースにあるといい、 そしてある人はアポロ月面着陸は捏造であることを暴くためのメッセージが込められているという。 そういう意味合いは、たとえば缶詰であったり、部屋に貼られているポスターや写真であったり、小道具であったり、 カーペットの模様であったり、いろいろなところに出てくる数字なんかでその意味を構築していく。 ここで語られる説は、本当にそういう意味合いが込められていたのかもしれないし、そうでないのかもしれない。 ただ一つ間違いないのは、キューブリックの映画は真に奥が深く、そして多面的であるということだ。 マーティン・スコセッシが「キューブリックの映画は、他の監督の映画10本分の密度がある」と語っていたことを思い出した。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-18 22:32:28)《改行有》

497.  AFFLICTED アフリクテッド 《ネタバレ》 なんの予備知識もなく観てみたんですけど、それなりには楽しめましたね。 デレク・リーとクリフ・プラウズ、彼らは本名で出演してるんですね。 しかも主演だけでなく、二人で共同監督も務めてる。 仲のいい役柄だけど、実際に二人仲いいんだろうなぁって思います。 アジア系のデレクは、見た感じがイッテQに出てくるヴィンテージ武井 みたいな風貌で笑顔が可愛らしいんだけど、そんな彼がどんどんと 豹変していく。その変化がなかなか恐ろしいです。 POV形式なんで、手ぶれとか見てて若干気持ち悪くなるんですが、 編集が上手くて合成やつなぎが秀逸です。 なので、安っぽさや粗さなどは極力ごまかせてる。 その手腕も見ものです。[DVD(字幕)] 6点(2015-05-17 23:58:45)《改行有》

498.  アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ アナザー 《ネタバレ》 シリーズ第三弾。前作、前々作と楽しませてもらいましたから、 本作も期待して鑑賞したのですが、このシリーズでは一番微妙な出来です。 いや、決してつまらなくはないのですが、 求めていたスタンスとちょっと違うかなと。 これまでと比べると、本作は「オシャレ」に撮っちゃってるわけですよ。 このシリーズは、まずひどすぎるレイプシーンが前半まであり、 それに対する凄まじい復讐劇が後半に続く、という流れなのに、 本作はまずそのレイプシーンがほんのちょっとしかない。 そんで、復讐シーンもなんだかオシャレに撮っていて、グロさや 壮絶さが全然足りないわけです。 主人公の女性も、あふれんばかりの復讐心!というよりは、 なんだか悶々としたやるせない感じというか、もう人生に なんの希望も持ち合わせてないよ、みたいなふてくされた感じなわけです。 いやそれもダメとは言わないけど、これではカタルシスが薄い。 新しい基軸でやってみる必要もあったのかなぁ。 単品としては佳作だけど、このシリーズとしてみると物足りない内容でした。[DVD(字幕)] 5点(2015-05-16 20:16:06)《改行有》

499.  ハネムーン(2014) 《ネタバレ》 最初の頃は、幸せいっぱいという感じで新婚カップルの笑顔や砕けた表情、 リラックスした感覚というのが印象深いのですが、それゆえに少しずつ 変化していく様がなんだか不気味で、後半過ぎからは不安感や不信感で 真っ逆さまに落ちていく。特に旦那さんの顔の表情の変化が上手かったです。 前半部分までは、嫁さんの変化が何によるものなのか見当もつかないので、 これからどうなっていくんだろう、あの森で何があったんだろうと 気になりながら見るわけですが、後半から「あ、これは エイリアンアブダクションの話なんだな」ということがわかってくる。 そういうことがわかってくると多少は失速しますけれども、 それでもやはり二人の熱演と暗闇の森や家の中を散策するときの不気味さ等で しっかりとホラー演出を見せてくれる。なにより、異星人とかUFOとか、 そういうのを最後まで直接的には映さない。それが功をそうしてると思います。 やっぱりそういうのを直接見せたら一気に陳腐化しちゃいますからね。 不気味感だけで最後までしっかりと楽しませてくれるのだから、 なかなか良作だなと感じました。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-15 23:01:54)《改行有》

500.  イコライザー 《ネタバレ》 一言で言うと、「限りなく地味なスーパーマン」て感じですかね。 ゴロツキ相手にとにかく無敵のデンゼル。 彼が悪者どもを見るときの、あの冷たい目つき。 あの目つきはデンゼル・ワシントン特有の魅力ですよね。 目の中に、強烈な軽蔑と怒りが込められている。 クロエちゃんの、最初のほうのグレ娘の演技いいですね。 あの大爆発をバックに歩くデンゼルとか、えらくカッコよかった。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-05-13 23:06:56)《改行有》

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