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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
621. ミート・ザ・ペアレンツ2 下ネタ満載のお下劣コメディー。別に下品でも笑えればいいんだけど、 いわゆる一発芸の下ネタを無理やりストーリーに絡めているシーンが多いので、 中盤以降は少々お腹一杯に。主人公の両親側の設定もちょっと安直すぎる感あり。 もっとデニーロとホフマンの演技の妙味で笑わせてほしかったけど、 これはこれでギャップがあって面白いのかな。家族をテーマにしたコメディーということで、 一応万人向けではあります・・・子供には観せられないか。[DVD(字幕)] 4点(2011-12-03 16:38:24)《改行有》 622. ファール・プレイ 巻き込まれ型のサスペンスに、コメディーとロマンスを絡ませた内容の作品。 構成は各半分ずつといった印象だけど、サスペンスとしてのストーリーはあまり面白くなく、 本筋から外れたコメディーシーンがやたら多いので、正直テンポは悪いです。 ちょっと抜けたヒロイン役は、ゴールディ・ホーンには適役。やはり彼女の魅力を楽しむ映画。 ちょこまか出てくる脇役のダドリー・ムーアは、いい意味でも悪い意味でも目立っていた。[DVD(字幕)] 4点(2011-11-29 05:48:43)《改行有》 623. 理由なき反抗 ジェームズ・ディーン魅力満載の映画、と言いたいところだけど、 内容は甘ったるい青春映画。この年代の他の作品にもよく見られるんだけど、 高校生にもなって、パパン、ママンの親子関係を強調しているシーンがついていけなかった。 当時の若者の生活環境や生態という点では見るべき点はあるのだろうし、映像もきれいなのだが、 出てくる奴がみんな甘ったれていて、内容はほとんどないに等しいです。 ジェームズ・ディーンのファンなら何とか楽しめる?[DVD(字幕)] 4点(2011-11-25 01:09:44)《改行有》 624. 代理人 一応裁判劇でありながら、そこに重きは置いてなくて、養子制度の問題点、 人種問題を背景に、何が正しいのか、鑑賞者に考えさせるような社会派ドラマに仕上がってます。 主役二人の女優さんの演技は悪くないけど、両者のキャラは業が強くて感情移入はできず、 ラストはていよくまとめちゃって、個人的にはあまり心に響いてくるものはなかったかな。 観る人の考え方や立場によって、捉え方や感想も変わってくる作品かと。[DVD(字幕)] 4点(2011-11-22 15:38:39)《改行有》 625. フランティック 序盤の設定はとても期待を抱かせるのに、徐々にシナリオの粗が見えはじめ・・・。 いくら何でもこの展開は無理があるかな。まして主人公が普通のお医者さんじゃキツい。 ハリソン・フォードの役柄といい、事件の謎といい、ありがちなサスペンスという印象。 期待しなければ、まあそこそこは楽しめるかと。終盤からラストにかけて、 急に哀愁を帯びたような雰囲気になって、「ん?」と思ったら、 監督さんがロマン・ポランスキーでした。変な所に監督さんの色を出されても・・・。[DVD(字幕)] 4点(2011-11-20 17:10:20)《改行有》 626. サヨナラ 日本を舞台にした、古いアメリカ映画のラブストーリーもの。 オーソドックスと言ってしまえばそれまでだけど、日本の描写はちゃんと描かれてます。 ヒロイン役の女性は宝塚の女優さんらしいが、アメリカ人の好みなのかな? 今一つ存在感がなくて、ちょっとピンと来なかった。和を前面に押し出した映像はきれい。 後半からラストにかけては、完全に日本のメロドラマのような雰囲気が漂っていて、 ここでもちゃんと描いてるなとは思ったが、逆にやっぱり違和感を感じた作品だった。[DVD(字幕)] 4点(2011-10-31 02:29:54)《改行有》 627. ミスタア・ロバーツ 前半は何を見せようとしている映画なのかよくわからなかったけど、 中間管理職の苦悩を描いた作品ということで、後半はそれなりに面白かった。 ドラマチックな展開はないが、ほぼ艦上でのシーンという舞台設定にも妙味あり。 終盤からラストの演出はストレート一本勝負で、こちらは今一つだったかな。 ジャック・レモンは相変わらずうるさかったけど、乗組員たちの艦上生活もしっかり描かれてます。[DVD(字幕)] 4点(2011-10-27 02:28:27)《改行有》 628. 13日の金曜日PART2 やってる事は前作と同じだが、今回は湖で死んだはずのジェイソンが主役として登場。 暴れ回ってくれる。キャラの設定は何だかいい加減なんだけど、 とにかくジェイソン初お目見えとしては、記念すべき作品であることには違いない。 今作ではまだホッケーマスクはつけてなかったようだが、そこまで覚えてないし、どーでもいい。 取りあえず昔懐かしのホラー映画として鑑賞すれば、そこそこ楽しめるのではないかと思う。[地上波(吹替)] 4点(2011-10-16 09:43:06)《改行有》 629. ニューヨーク東8番街の奇跡 子供は出てないけど、内容は子供向けのファンタジー映画。 序盤を見ただけでラストはもう予測できてしまうが、ほのぼの温かくていい映画。 おじいちゃんとおばあちゃんのキャスティングもいい。UFOの設定にはちょっと参った。 ファンタジー映画といっても、もう少し必然性も欲しいところ。 まあ、あれこれと突っ込んで鑑賞する内容の作品じゃないんだろうけど・・・。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-10-09 00:07:58)《改行有》 630. 九月になれば イタリアのリヴィエラを舞台にしたラブコメ。映像もロケーションもきれいで、 序盤の設定や軽いタッチの内容も悪くはないんだけど、今一つ楽しめない。 ロック・ハドソンとジーナ・ロロブリジーダの主役二人に、男女の学生たち8人が絡んできて、 どうにもお話が散漫に。ジーナの出番も思っていたより少なくて、ちょっとがっかりした。 サブヒロインのサンドラ・ディーのほうが目立ってるんじゃ、どうにも・・・。[DVD(字幕)] 4点(2011-10-02 09:59:15)《改行有》 631. 七年目の浮気 マリリン・モンローの代表作の一本でもあるこの作品。 ある恐妻家の中年男が主人公のコメディー映画だが、ストーリーははっきりつまらない。 どうやら検閲の横やりが凄まじかったようで、セリフ回しや映像など、 変更やカットせざるを得なかったシーンが多かったようだ。 地下鉄の通気口の上でマリリンのスカートが捲れ上がる有名なシーンは、 彼女の全体像を映すこともなく、非常にあっさりとしたかたちで終わっている。 それでもマリリンの魅力だけはしっかり描かれており、彼女が見せるコケティッシュな表情や、 マンダリンのようなふくよかな躯の稜線には、やっぱり目が釘づけになってしまう。 逆に彼女しか見るべき所のない作品とも言える。[DVD(字幕)] 4点(2011-10-01 04:55:53)《改行有》 632. パンチライン パンチラインとは、ジョークでの予想外のオチのことを言うらしい。 スタンダップ・コメディアンという題材も、ヒロインのキャラ設定も風変わりで面白い。 内容は正直地味だし、パンチラインの効いた映画ではないけど、粗もそれほどないし、 夢を追う大人の青春映画という感じで、落ち着いて鑑賞できる作品だった。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-09-30 09:47:01)《改行有》 633. レイズ・ザ・タイタニック 1981年度の外国映画興行成績第4位の作品で、公開当時はちょっと話題になった。 序盤の設定は凝っているのに、それが本編のストーリーに生かされておらず、ドラマ性が薄い。 タイトルどおりの過程を見せているだけといった仕上がりで、記憶には残らない映画だけど、 あくまでアドベンチャーという感覚で鑑賞すれば、多少の迫力もあるし、 それなりには楽しめる作品かと。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-09-29 13:57:51)《改行有》 634. ボーン・イエスタデイ(1950) アカデミー賞に随分とノミネートされた作品らしいが、う~ん。 設定自体は悪くはないんだろうけど、それが笑いに今一つ繋がっているとは思えないし、 ラブストーリーとして観ても、取り立ててグッとくるようなシーンは見出せなかった。 アカデミー主演女優賞のヒロイン、そんなに良かったかなぁ。 全然笑えないということはないけど、個人的には普通に楽しめる程度のラブコメでした。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-27 07:43:48)《改行有》 635. エイリアン4 「3」のラストから200年後・・・って、前作より娯楽性は強くなったものの、 設定があまりにも強引過ぎて引いてしまった。ここまでくるとリプリーとエイリアンは、 まるで一生の伴侶。どうしてリプリーにそこまでこだわるのか、さっぱりわからない。 シガニー・ウィーバーもかなり歳を取ったし、エイリアンは「2」で爆破させた惑星で 生まれたわけではないのだから、いくらでもお話は作れるはず。 主役はあくまでエイリアンだということを忘れてしまっているように思える。 リプリー関係のエピソードを抜けば、スピード感があり、娯楽映画としての出来は悪くない。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-09-24 02:42:21)《改行有》 636. オペラ座の怪人(2004) 何度目のリメイクか。とても映像のきれいな作品。完全なミュージカル仕立てで、 会話もすべて歌で表現しており、これはちょっと生理的に受けつけない。 というか、それ以前に吹き替えでの鑑賞は大失敗だった。あまりにも安っぽすぎて、 演出がいいのか悪いのかさえわからない。機会があれば、次回は字幕で観たいと思う。[地上波(吹替)] 4点(2011-09-22 09:08:24)《改行有》 637. グランド・ホテル 一流ホテルにやって来た人々の人間模様を描いたドラマ。 登場人物たちはそれぞれ悩みを抱えているという設定で、各キャラ描写に問題はないのだが、 ストーリーそのものに深みがない。取り立ててグッとくるようなシーンや盛り上がりがなく、 ほぼ、どこにでもある日常的なホテル内の風景を延々と見せているだけ。 ラストのホテルマンのメッセージから考察すれば、ホテルは社会の縮図であり、 当たり前のことを自然に描くことが狙いかつ妙味だったんだよ、ということになるのだろう。 そういう風にまとめられちゃうと、中々良く出来た作品でしたと言うしかないのだが、 個人的には率直に今一つの映画だった。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-19 02:10:12)《改行有》 638. 暗闇でドッキリ 御存知クルーゾー警部の活躍?を描くコメディー映画。 ドリフのようなコントに、小ネタが満載と、ちょこちょこ笑わせてくれるのだが、 やっぱりピーター・セラーズの飄々としたキャラが一番の見所。 後半は多少飽きが来て、ラストも今イチだったけど、下ネタはほとんどないし、 まあ普通に楽しめる作品かと。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-18 04:21:57)《改行有》 639. ダーティハリー3 ハリーのキャラは相変わらず魅力たっぷりなんだけど、 本作では新人女性刑事のキャラが出てきて、これが今一つうまく流れていないような。 終盤の展開は無茶だし、ラストもこれはちょっと納得できない・・・というか後味が悪い。 もちろん、それなりに楽しめるアクション映画だとは思うけど。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-17 06:09:41)《改行有》 640. 別離(1939) 不倫を題材にした映画。古い映画なので、起承転結の承の部分は抜け落ちてます。 音楽を通じて二人の距離が近づいていくシーンや、原題の「間奏曲」がキーポイントと、 クラシック音楽を小道具代わりにした演出には、とてもセンスの良さを感じた。 バーグマンはうっとりするほど美しいし、全編に渡って流れる音楽は心地いいし、 彼女のピアノの先生はいい事言うわで、こりゃ不倫映画の最高傑作になるかなと思ったのだが。 ヒロインの描写はまったく問題ないのに、男性側の描写があまりにも薄っぺら。 特にあのラストでは誰も納得しないだろうし、せっかくいい感じできてたのに、 これじゃすべてが台無し。嗚呼もったいなや。邦題もいただけない。それらの点を除けば、 いいシーンはたくさんあるので、興味のある方はご鑑賞あれ。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-13 16:37:22)《改行有》
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