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861. マディソン郡の橋 不倫を完全美化した映画。ワンナイトラブを4日間延長しただけの疑似恋愛なら、 美しい思い出しか残らないのは当然のこと。いい歳したおじさんとおばさんが何やってんだか。 もちろん戒めなどというものはいっさいなし。あまりにも薄っぺらな内容にびっくりした。 原作がそうなってんだから仕方ないけど、やったらダメでしょ。ラストの美しいシーンも台無し。 役者さんの演技と映像演出はよいので3点をつけたけど、個人的には1点もあげたくない作品。[ビデオ(字幕)] 3点(2012-05-28 07:57:35)《改行有》 862. タイタンの戦い(2010) ギリシャ神話のことはよくわからないけど、いろいろなクリーチャーが出てきて、とりあえずアドベンチャーものとして気楽に楽しめる。 ストーリーのほうは、まあしょうがない。 CGだらけの映像は見応えはあるも、動きの速いシーンになるとちょっと観づらいかな。 やはり大きなスクリーンで鑑賞すべき作品。[地上波(吹替)] 3点(2012-05-14 04:14:34)《改行有》 863. ナイト ミュージアム2 家族揃って楽しめる娯楽映画の続編。新しいキャラがたくさん出てきて面白いのだが、 ごちゃごちゃしてて、ドタバタ感もやや強い。前作よりはやや劣るかなといった印象。 ストーリーのほうも今イチだけど、細かいことを気にするような作品ではないので、 気楽に鑑賞するのがベスト。普通に笑えます。[地上波(吹替)] 3点(2012-02-24 07:33:07)《改行有》 864. 1408号室 単純なストーリーに登場人物が少ないということで、冒頭の五分ぐらい観ただけで、 誰もが作品の中にすぐに入り込めるであろう、とてもわかりやすいホラー映画。 映像とともに心理面での恐怖を与えていく演出は、お化け屋敷映画とは一線を画してます。 ただ結局は精神世界のほうばかりに占められちゃって、後半以降の展開は個人的には辛かった。 何も考えずに鑑賞できるという点では、普通に楽しめる映画だとは思うけど・・・。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-01-17 20:30:03)《改行有》 865. エイリアン3 この監督さんは、徹底的に「2」のストーリーを否定したかったようだ。 冒頭から寂しくなるような展開に、ラストではこれ以上の続編を作らせないようなオチ。 (実際には苦しい設定で4が作られたが) 設定も「1」と似通っていて、斬新さは感じられないし、それ以上にお話が面白くない。 リプリーもかなり老けたし、これならまったく違う設定で撮ってもらったほうが良かった。 シリーズものだと、どうしても過去の作品と比較されてしまうところが辛い。[ビデオ(字幕)] 3点(2012-01-17 07:46:44)《改行有》 866. (500)日のサマー 仕事そっちのけで女の尻を追っかけてるやさ男の、とてもぬるいラブストーリー。 近年では珍しい男性視点の恋愛物で、草食系男子と言えば聞こえはいいけど、 要は去勢された牡牛。ヒロイン側の、愛を信じない女という陳腐な設定がまた笑える。 彼女がなぜそれほど頑な態度を取るのか、心情描写はあえて描かれていないので、 当然感情移入はできないのだが、まあ単なる我が儘な子供というだけ。 そんな女に熱をあげた主人公の姿がホントに情けない。ラストはまたていよくまとめていて、 二人とも人間的成長があった、意義のある交際でした、ということなんだろうけど、 高校生や大学生じゃあるまいし、まともな恋愛をしていないんだから、 そんなことは万に一つもあり得ない。どうせならボロ雑巾みたいにされりゃいいのに。 映画「卒業」を小ネタにしたり、時系列の演出など工夫も見られるが、 テーマとキャラ設定がアンバランスすぎて、とても退屈な90分だった。 主人公が恋愛経験ゼロ、醜男の童貞という設定だったら、まだ納得できたのに、 結局は男が主人公でも、現代の我が儘な女性たちに媚びを売っている映画だということ。[DVD(字幕)] 3点(2011-12-20 03:14:26)《改行有》 867. オンリー・ユー(1994) ヒロインの設定、冒頭からのお話の流れがあまりにも乙女チックかつ無茶すぎて、 結局最後まで物語に入っていけなかった。主役の二人はとても爽やかでいいんだけど、 ラストの演出も気恥ずかしいし、ラブコメといっても、これはちょっとキツい。 ロケーションはいいので、ローマやベニスなどを観光旅行した気分になれるところはお得かも。[DVD(字幕)] 3点(2011-12-01 15:40:06)《改行有》 868. すみれは、ブルー 昔恋人だった男と女がヨリを戻しちゃう不倫映画。主演は「キャリー」のシシー・スペイセク。 ストーリーはこの手の映画のパターンを踏襲した内容で、取り立てて目新しさや、 惹きつけられるような場面もないです。そのぶん大きな粗もなかったけど・・・。 結婚して大きな子供までいるのに、独身時代につき合った女性に未練を残している、 という感覚がよくわからないのだが、二人がどんな別れ方をしたのか詳しく描かれていないので、 感情移入もしづらかった。ヒロインの父親の言葉がすべて。男も40ぐらいになれば、 彼ぐらいの常識は持ち合わせていてほしいものです。[地上波(字幕)] 3点(2011-11-23 21:28:17)《改行有》 869. アナコンダ2 理屈抜きで楽しむB級作品。序盤のいい加減な設定と、 スーパーカー並のかっ飛ぶような展開の早さにはちょっとびっくりするけど、 置いてきぼりにされる人はほとんどいないんじゃないかと。 お化け屋敷のような単純な内容や作りが、B級映画の一番いいところ。 そういった意味では、「1」よりは多少は面白かったかな? ・・・・・・あんまり変わらないか。[地上波(字幕)] 3点(2011-11-14 19:17:36)《改行有》 870. モーテル 過程のスリル感を楽しむだけの、ストレートなスリラー映画。 ヒネリやオチはいっさいなし。ちょっと過激なお化け屋敷に入ってしまった感じで、 または主人公になったつもりで鑑賞すれば、そこそこの緊張感はあるかと。 単純明快な映画は、疲れているときなどには最適。重い作品を観たあとにもどうぞ。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2011-11-10 03:29:22)《改行有》 871. 蝿男の逆襲 前作は衝撃的でなかなか面白かったんだけど、続編は息子さんが主人公で展開。 序盤からかなり苦しい引っ張り方で、やってることも「1」とほぼ変わらず。 取り立てて見所はないです。終盤からラストにかけては強引というか、無茶ぶりが顕著で、 総体的には今一つの続編だった。[DVD(字幕)] 3点(2011-10-20 12:48:18)《改行有》 872. 殺したいほどアイ・ラブ・ユー 実際に起こった事件をベースにしているようで、本来なら凶悪犯罪になるケースを、 コメディータッチで仕上げているところがミソ。総体的にアクがなくて、 どことなくほんわかとした印象を受けるコメディー作品だが、 主人公のキャラが多少笑えるぐらいで、ストーリーのほうは残念ながらそれほど面白くない。 久しぶりに目にした、ゲスト出演のフィービー・ケイツはすごくきれいだったけど・・・。[地上波(字幕)] 3点(2011-10-10 13:02:08)《改行有》 873. ラストサマー2 鈎手の怪人が若者たちを襲うシリーズ第2弾。 シナリオの出来は前回より劣るものの、絶海の孤島という新たなシチュエーションが 取っつき易くて良かった。個人的に怪人のキャラにはあまり魅力を感じない。 オーソドックスな内容と言えばそれまでだけど、ホラー映画は鑑賞する人が各自見所を見つけて、 楽しめればそれでいいのではないかと思う。[地上波(吹替)] 3点(2011-10-05 06:41:06)(良:1票) 《改行有》 874. 最後の猿の惑星 4作目からの続き。一応設定もいろいろ考えているようだけど、 何かもうどうでもいいやという感じ。猿と人間の関係を人種問題に置き換え、 反戦のテーマとともに何とか首尾よくまとめた感は伝わるが、 それ自体が1作目のテーマでもあったし、「おっ!」と思わせるような妙味はないに等しい。 それ以上に、とにかくストーリーがだるい完結編だった。[地上波(吹替)] 3点(2011-09-27 22:33:11)《改行有》 875. 二人でお茶を コメディータッチのミュージカル映画。劇団を舞台にしているので、 ミュージカル映画独特の違和感はあまりないです。ドリス・デイは、やっぱり歌や踊りがうまい。 本作のキャラ自体には魅力を感じないんだけど、この人は明るくて愛嬌があっていい。 ストーリーはあまり面白いとは思わなかったのだが、カラーで絵もきれいだし、 肩の力を抜いて鑑賞できる作品だとは思う。[DVD(字幕)] 3点(2011-09-25 06:30:14)《改行有》 876. スピーシーズ3 禁断の種 美女エイリアンシリーズの第3弾。 イヴから生まれた純血種と、2作目で誕生した混合種を軸にお話が展開されるSFホラー。 設定もストーリーも、斬新さはもう見出せない。 美女エイリアンが複数出てくるということもあり、彼女達に関わってくる人間達との間で 何か目新しい見せ場でもあれば良かったのだが、どうやらそこまで手が回らなかったようだ。 純粋なシリーズ物としてはもう煮詰まった感じだが、「2」よりは多少ましだし、 取りあえず目の保養程度には楽しめる作品。[DVD(字幕)] 3点(2011-09-22 03:34:19)《改行有》 877. ガリバー旅行記(2010) 原作の設定自体が面白いので、それなりには楽しめる。 現代風にアレンジした内容で、序盤の流れは期待感を抱かせるんだけど、 中盤以降はシナリオも演出も粗っぽく、やりすぎ感一杯でかなり白けてしまった。 まあ近年のアメコミ映画と同様、細かい所にあれこれと難癖つけるような映画じゃないです。 何も考えずに、気楽に鑑賞するのがベスト。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2011-09-18 19:27:32)《改行有》 878. フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) フランケンシュタインの設定を、懸命にこじつけてる序盤の設定は何とか。 あとはポカーンとするばかりのストーリー展開を、ひたすら眺めているばかりの作品だった。 特撮といっても、特撮らしいシーンはほとんどなし。そのしょぼさが妙に楽しかったりして。 いかにもマニア好みの怪獣映画だった。[DVD(邦画)] 3点(2011-09-04 20:17:12)《改行有》 879. 私がウォシャウスキー う~ん、一応ハードボイルドなのかなぁ。そんな雰囲気は受けなかったけど、 向こうでは人気のある女探偵さんということで、邦題はハッチャけてていいんだけど、 彼女の扱う事件が地味だし、その顛末もまったく面白くないのが致命傷かな。 キャサリンの存在感で、何とか持っているような作品だった。[DVD(字幕)] 3点(2011-09-02 21:14:31)《改行有》 880. 恋する遺伝子 恋に仕事にと、はりきりヒロインが主役のラブコメ。 "遺伝子"という小道具が設定の妙味ということなんだろうけど、正直ピンとこなかったかな。 あとは王道のストーリー展開で、新鮮味やグッとくるものはなかった。 配役は可もなく不可もなく。アクがないので、暇なときに鑑賞するにはちょうどいいかも。[地上波(字幕)] 3点(2011-09-02 16:19:38)《改行有》
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