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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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1941.  ハンガー・ゲーム2 《ネタバレ》 内容的に、前作を見ていないと理解出来ない点が少し気になる。まぁ、この作品から見始めるような人は稀有だとは思うけど。スケール感もCGも前作より明らかに増えてるけれど、戦闘シーンは少なかったように思う。ゲーム自体が、かなり後半になってからようやくスタートでそれまでが至極退屈。そのゲームも猿やら霧やらカラスやらから逃げ回るだけなので、熱い肉弾戦を期待していると少々消化不良。唯一よかったのはカットニスとピータの互いを思う気持ち、であろうか。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-04-30 21:17:28)(良:1票)

1942.  レッド・ドーン 《ネタバレ》 あらすじだけ見て、バリバリの戦争映画なのかと思って観たら、全くそういうことはありませんでした。登場人物達がいわゆるティーンエイジャーばかりなのですが、まさにその年代向けの映画、というわけです。だから知的なところはなく、ある意味凄く狭義の中で繰り広げられてる作品。北朝鮮がどうのこうのというより、あのチーム内での葛藤と和解、闘う意志の大切さ、そういうものを見て楽しむという感じ。なので、リアリティなど最初からないし、そういうものを描こうとしたらこのシチュエーション自体成り立たない。超大国アメリカが北朝鮮に占領されるなんて無理無理。占領されてるとき、アメリカ軍はどこにいっちゃったの?他の国の軍隊は?などと考えてたら観てられないのです。だからこそ、「狭義」の中でだけ成り立つ、一つのレジスタンスチームの葛藤劇を傍観する、そんな作品。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-03-16 00:36:48)

1943.  ガーディアンズ 伝説の勇者たち 《ネタバレ》 よく出来たアニメだと思います。 ガーディアンズが住んでる世界の美しさ、 そしてソリに乗って滑空するときの躍動感等、 感心するシーンも多いです。 声優陣も有名どころばかりですが、 それでも日本で未公開だった理由は、 おそらくはキャラがあまり可愛らしくないことと、 なによりこのお話が日本では馴染みが薄くて、 キャラクターたちに思い入れが ないというのがあるのでしょう。 私自身もそれは感じていて、主人公とサンタは まだわかるとして他の奴らは何なん?ていう 印象はずっと感じておりました(笑)。 勧善懲悪でわかりやすく、主人公の自分探しという ストーリーも織り込んでそれなりによく出来ては いるのですが、子供達が見てどれほど 楽しめるのかはなんとも言えないところ。[DVD(字幕)] 5点(2014-02-22 16:10:19)(良:1票) 《改行有》

1944.  トランス(2013) 《ネタバレ》 全体的な色彩の使い方や鏡を多用した反転など、その映像表現は実にダニー・ボイルらしいものでありますね。特に頭を半分ふっとばされた状態で喋るフランクとか、突如現れる全裸のエリザベスとか、非情に印象深い見せ方になっているわけです。このへんはさすがオスカー監督だなと。音楽担当したアンダーワールドのリック・スミスもやはり見事な仕事していると思うし。ただですね、彼の過去作品と比較すると、本作はちょっと「捻りすぎ感」がハンパない。記憶を復活させるために催眠療法を用いる。その上での三者三様の思惑等、実にミステリアスな舞台設定で惹かれるものがあるのだけれど、中盤は夢か現実か、なにがなんやらという感じになってきて正直辟易してしまった。一体なんなのよ、これは。終盤になってエリザベスの口から真相が明かされる。なるほど、それ自体は理解出来るのだが、しかしそうなるとエリザベスのこれまでの行動がどうにもよくわからないというか、共感がしずらい。とりあえず大まかな流れを先に考えて、細かい部分は映像美でごまかして夢か現実かわかんない世界を楽しんでくれれば、みたいな感じにも思えるのだが、この釈然としない感覚は、はたしてどうなのだろう。間違いなく忘れがたい魅力のある作品だとは思うのだが、同時に間違いなく抗えないほどの欠陥がある作品だとも思う。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-02-18 01:11:58)(良:1票)

1945.  サンダーパンツ! 《ネタバレ》 最初から最後まで、屁こきネタ一本で貫き通しております。 まぁ自分は嫌いじゃないのでところどころ笑えたんですが、 屁ネタで笑えない人にはまったく受け付けない作品でしょう。 そんなことより驚いたのは、劇中にキーラ・ナイトレイが出てきたことです。 しかも1カット。ちょい役にもほどがある。 なんでこんなお馬鹿映画にカメオ出演したんだろう、とそればかり気になっちゃいました。[DVD(字幕)] 5点(2014-01-30 17:43:57)《改行有》

1946.  夜明けのゾンビ 《ネタバレ》 ゾンビ映画ではあるのですが、ゾンビ映画によくあるようなグロテスクなシーンもなく、かつハラハラドキドキする展開もほとんどないので、そういうのを期待すると肩すかしになります。それよりも、主人公の内面を描く、という実に内省的な内容です。妻子を亡くし、生きる意味を見失った主人公が、再び希望を取り戻して生きていくまでのその変化。魔女と言われた女性に助けられ、なぜゾンビが発生することになったのかを聞かされる。そしてアイザックや耐性を持つエマとの出会いによって、再び正義や希望を見いだす人へと変化していく。前述のように、娯楽作品としてはかなり物足りない出来なのですが、ストーリー自体はちゃんとした作りになっていたと思います。[DVD(字幕)] 5点(2014-01-21 21:12:41)

1947.  V/H/S シンドローム 《ネタバレ》 人によって向き不向きがあるのかなぁ、、、。 自分にとっては、終始揺れまくる画面を 見ていて酔ってしまい、何度も吐け気が、、、。 POVものだから仕方がないのかもしれませんが、 撮影してるカメラに揺れ抑え機能がついてる とかの設定でもう少しなんとかしてほしいです。 内容的にはオムニバス形式みたいになってるのですが、 一番最初の、変な化け物女に襲われる話だけ 凄く面白かったです。 それ以外は全然印象に残らなかった。 最初のやつに5点つけときます。[DVD(字幕)] 5点(2014-01-19 21:32:42)《改行有》

1948.  アイアン・フィスト 《ネタバレ》 中華風の建築セットなり衣装なりは、さすがハリウッド映画なだけあって目にも楽しい絢爛を感じるのですが、残念ながらアクションシーンはカンフー映画のオマージュというか焼き増しそのまんまという感じで実に陳腐。監督さんが、そういうカンフー映画が好きで愛情が伝わってはくるのですが、もう少し映像的な創造性を見せてほしかったです。ラッセル・クロウもよくまぁこんな映画に出たなと少々驚きなのですが、その演技に特段の不満はありません。神秘の力で鉄を動かし、肉体と一つになるってなんじゃそりゃ、てな感じですけど。タランティーノが絡んでるそうですが、タランティーノっぽさを感じたのはやはり血しぶきでしょうかね。まるで噴水のように飛び出す漫画的な血しぶきの数々は、彼の作品でもよく見かけました。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-01-05 21:13:08)

1949.  シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語 《ネタバレ》 シルク・ドゥ・ソレイユの大掛かりなステージ、 独創的な衣装、アクロバティックな演出の数々、 それらは確かに素晴らしいということはよくわかる。 ただ、映画として見て、面白かったかと言われると 首を横に振らざるをえない。 あちこちの角度から撮影しているのを単に つなぎ合わせているだけで、これを傍観して どう楽しめばいいのか最後まで掴めなかった。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-12-23 11:43:22)《改行有》

1950.  バレット(2012) 《ネタバレ》 年齢的には高齢者なのに、スタローンはまだ全然衰えてなくて、今後もアクション映画を難なくこなせるだろうということが伝わってきました。本当に素晴らしい肉体。お母様のことを考えると、年齢に抗えるDNAの血筋なのかな、なんて思ったり。ウォルター・ヒル監督というのもまた久々に聞いたなというのが率直な気持ちだったのですが、年齢を感じさせないスタイリッシュなアクション映画だと思いました。まぁ、ストーリーはほんと凡庸で、いつものように肉弾戦とドンパチで敵をチャチャっとやるだけなんですけど。ファンの人としては、そういう定番がまたありがたいのかもしれません。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-12-22 21:44:09)

1951.  アフター・アース 《ネタバレ》 個人的には、人類がいない未来の地球、そこでの冒険みたいなものを期待して観たのですが、率直に言って映像的には普通で特段の驚きもないんですよね。猿、ヒョウ、大鳥とかが出てきて、まぁ最後にSFっぽいラスボスが出てはくるけどそれもたいした造形でない。これだったら、地球である必要がないと思うので、いっそのこと全然別の惑星に墜落して、得体の知れない化け物をわんさか出すほうが映像的に面白くなったんじゃないかと。ストーリー的には実にシンプルで、いわば恐怖は存在しない、それは自分の想像が作り出すものだ、だから勇敢になれっていう。物語でそれを直球に伝えようとしていて、それ自体は悪くないしスミスジュニアの演技も悪くはなかったのですが、ウィル・スミスのキャラがクールすぎる面もあってかそれほど心揺さぶられる感じじゃないんですよね。お父さん側の葛藤や心の揺らぎが感じられるシーンがもっとあっても良かったかなと思います。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-12-20 00:51:13)

1952.  マシンガン・シスター 《ネタバレ》 見終わっての印象は、「う~ん、なんだか知らんが おっぱいがいっぱい出てきたなぁ」てことでしょうか。 全体的なセンスは、「マチェーテ」を思い出すような バリバリのB級エログロナンセンス系お馬鹿ムービーです。 なんというかとにかく失笑しっぱなしです。 この世界観が好きなごく一部の人には強い支持を 受けそうな、そんな作品。 でも、そういう人は少ないだろうなぁ(笑)。 主役の女性は復讐=抹殺ということで、 心底悪い奴だけでなく情けをかけてくれる人まで 瞬殺してしまうので、その辺ダーティーではあります。[DVD(字幕)] 5点(2013-11-06 14:00:31)《改行有》

1953.  サイレントヒル:リベレーション3D 《ネタバレ》 前作は観てたんでなんとなくはわかりましたが、たぶん何の知識もない人が見たらちんぷんかんぷんなんじゃないかな、これ。まぁ、ファンの人やグロ映画好きな人だけが見ようとするものだから別に良いのかもしれんけど。でもまぁ、やっぱりストーリーはあってないようなもんで、とにかく化け物がしょっちゅう出てきては逃げ回ってるだけの映画でした。なので、本作の見どころとしてはそのクリーチャーの造形ですね。こっが動いたらあっちも動く看護婦とか、マネキンの寄せ集めとか、三角頭の斧振り回し野郎とか。そういうのを眺めて楽しむ、言って見れば「化け物屋敷映画」であります。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-11-04 20:15:12)

1954.  G.I.ジョー バック2リベンジ 《ネタバレ》 見る前からだいたい想像はついてましたが、実に大味なアクション映画でしたねぇ。見終わっても何も残らないです(笑)。今回のブルース・ウィリスは、出演時間2.3分くらいかな、、、。残り尺はイ・ビョンホンのどアップで埋めてたような感じです。いくら映画の中とはいえ、ロンドンはとりあえず壊滅させられちゃったみたいなのでめでたしめでたしとは言えないような、、、。悪役のおっさんが悪のりしながら核ミサイルで各国挑発するところだけ面白かったかな、、。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-10-31 19:56:24)

1955.  NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ 《ネタバレ》 前作「ミッドナイト・ミート・トレイン」は なかなかの力作で面白かったので多少期待して観たのですが、 う~ん、どうでしょう。 サイコパスのイカレ野郎が犯罪一家をあの手この手で 殺していくというだけのお話で、ストーリーも映像も 月並みな印象でした。 サイコパス野郎の己の世界観が、正直凡人には ついていけないレベルでしたし。 ただ、グロシーンなどはそれなりに「痛覚」に訴えかける 力を持っていたので、痛いのが好きな人にはおすすめです。[DVD(字幕)] 5点(2013-10-27 17:17:12)《改行有》

1956.  ジャッキー・コーガン 《ネタバレ》 「ファイトクラブ以来の衝撃!」みたいな宣伝してたので、どれどれどんだけ凄いのかと思ったら大半が会話劇の地味なお話でしたね。まぁ、多少スタイリッシュさを加味してますっていうだけで、ストーリーにひねりはない。ただ、タイムリーな大統領の演説が随所にちりばめられていて。そのへんは他に類を見ない、真っ向勝負なスタイルでしたね。この政治演説が話とどう関係してくるんだろうと思って観てたら、最後の最後にあの台詞。「アメリカは国じゃない、ビジネスだ。さっさと金よこせ!」あぁ、そういうことかぁ。皮肉と言いますか、アンチテーゼな訴え。主役がブラット・ピットなもんで、多くの人が彼の暴れ様を期待して観に行ったのかもしれないけど、内容的にはほんとミニシアター向けです、はい。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-10-18 17:37:47)

1957.  ゴーストライダー2 《ネタバレ》 良かった点といえば、怒りに反応して現われるゴーストライダーの存在に苦しんでいるときのニコラスの表情ですかね。あ、これ本当はCGなしで一人芝居してるんだろうなとか思うとなんか笑えてきます。そんでそのCGも、まさにB級感を前面に押し出すようなキッチュな表現で、それもまたこのシリーズの持ち味なんだろうなと思います。バイクに乗って敵陣に飛び込むシーンや、ショットガン喰らわされてるところのシーン等も印象的ではありましたが、まぁそれぐらいですかね、良かったのは。ストーリー自体にはあまり面白味もなく、そのオカルト色の強い展開もまたわざと狙っているのかもしれませんが、残念ながらそれが突き抜けて魅力になっているわけでもなく単にしょうもないだけなので、5点ということにしておきます。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-09-22 22:19:40)

1958.  キャビン 《ネタバレ》  これはまた評価の分かれそうな作品ですねぇ。古びた山小屋で起こる惨劇というオーソドックスなシチュエーションに新感覚の切り口で話を広げていくその心意気は買いますが、神様がどうとかいう終盤のあまりのホラの大きさに正直ついていけなかった自分がいます。シガーニー・ウィーヴァーが突如出現する展開には思わず「おっ!」と驚きましたし、どこかで見たことのあるホラーキャラたちがわんさか出てくるシーンなんかも楽しめはしたんですが、結局はそういうホラーファンにむけての内輪のドッキリみたいな感じが否めない。話にも無理があるし。先が読めないっていうのは、まぁ事実なんですけどね。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-09-15 23:50:25)《改行有》

1959.  クリーパーズ・キラーズ 悪魔のまなざし 《ネタバレ》 「ジーパーズ・クリーパーズ」の監督ということで、 どれどれと思い観てみました。 作品紹介には、「おそるべきモノ」が町に 存在している、と書いてありますけど、 別にそんな恐ろしいものではありません。 見た目はただの男の子です。 演出的には悪魔っぽくやってますが、 だからといって変身したりするわけでもありません。 特殊効果をやるほどの予算もないと思います。 でも低予算なりに、音楽とかで盛り上げたりと 頑張りが見て取れます。 こういう作品に出てくる警察は決まって アホばかりなのですが、本作も例外ではありません。 話に深みは全くありませんが、よく言えば 何も考えずに観ることが出来ます。 なぜかあのモノを犬が察知出来るという設定だったので、 主人公は猫よりも犬を飼うべきだったのではないでしょうか。[DVD(字幕)] 5点(2013-08-30 01:46:44)《改行有》

1960.  LOOPER/ルーパー 《ネタバレ》 SFと超能力を掛け合わせるというのは案外珍しいシチュエーションですね。この作品で印象に残ったシーンは、まず序盤のルーパーが黙々と仕事をこなすシーン。送り組まれてきた人がパッと現れて、待ち構えていたルーパーがズドン!。それを機械的にこなしていく。殺人というものを工場の作業みたいにやる展開がまず印象的。それから、男の子の超能力シーン。まさに「ダミアン」的な悪い顔つきになって、いろんなものが宙に浮かんで人が破裂する。その映像センスはなかなか。そんでラスト。このループを断ち切る為に、自分が犠牲になるというそのオチは切なくも印象深い。この作品、一応SFではあるんだけどSF的な要素は少なく、ロケ地はむしろ牧歌的なところが多い。そして描きたいのはそういう小道具でなく、純粋に人間ドラマだというところが好感持てる。逆に言うと、たとえばカーアクションのシーンなんかはかなりショボいし、全体的に活劇的な描写はどれも映像的に月並み。そういうのを楽しもうと鑑賞した人は肩すかしを喰らうだろう。疑問もいろいろあって、なぜジョーはフランスに行こうとしてたのに中国に変更したのかとか、なぜレインメーカーはすべてのループを閉じようとしたのかとか、そもそもヤングジョーがあそこで死を選ぶのなら、オールドジョーの30年てなんなの?パラレルワールドなの?とか考えだすときりがないのですが、まぁ、そういうことはあまり重要ではないのかもしれませんね。とりあえず5点ということで。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-07-11 00:45:40)(良:1票)

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