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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ファンダンゴ 学生当時、ラジオなどでの宣伝につられて「けびんこすなーって誰?」っていう状態で通学の帰りにふらりと観たのだが、当時の心境と妙にマッチしたようでえらく感動した。 途中挿入される"Born to be wild"や"It's too late"、それにエンディングのBlind Faithの"Can't Find My Way Home"など珠玉の名曲の数々やBGMも良かったし、スカイダイビング、セスナ機、ドンペリといったアイテムも効いていた。しかしなんと言っても最後、昔別れた彼女と踊るケビンの切なさはグッときた。 ケビンの作品中、彼が一番かっこ良く見えた作品。思い入れ強すぎだが、満点を献上~[映画館(字幕)] 10点(2011-12-03 05:17:38)(良:1票) 2. ウディ・アレンの重罪と軽罪 ウディ・アレン作品って人間の本質に根ざしたテーマを描きながらも軽妙で洒落っけがあるところが好きなんだけど、残念ながら本作ではニヤッとするような箇所はほとんど無い。しかし、普通の人が普通に生きていて起こりうるいろんな<罪>を真正面から取り上げている点なんかは期待通りだった。 男と女の間で様々な罪(軽いMisdemeanorから重いCrimeまで)が展開するのだけど、根っからの悪人なんて実は一人もいなくて、それらの罪はあくまでもそれぞれがその時その瞬間を一生懸命に生きた結果なのである。 本作で語られる<罪>はあくまでも欧米のそれであって、無宗教な日本人代表のような私には実は本質を理解できてないのかもしれない。だけど、劇中で語られる”誰の心にもモラルの光はある”と言う言葉は心に響く。(日本の現実として、「法に触れなければ、バレなければ何をしてもいい」という考え方が以前より増えてないことを祈るばかり・・・) 監督・脚本家としてのアレンのすべての人に対する暖かいまなざしと、アレン演じる偏屈で冴えないポーカーフェイス男の視点との間に生じるギャップはいつもながら心地よい。[ビデオ(字幕)] 8点(2011-12-03 04:55:49)(良:1票) 《改行有》 3. 突撃(1957) 戦場の酷さがよく伝わってきた。でもこれでも、第二次大戦や現代に比べると戦闘のやり方がどこか牧歌的なわけで、現在も世界各地で戦争が行われているという現実がつくづく残念。 キューブリックはこういう正攻法の撮り方ができる人なんですね。若い頃のピカソは精緻なデッサンを多数していたけど、それと通じるのかな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-06-11 17:05:24) 4. チャーリーとチョコレート工場 期待してたのとちょっと違った。親が子供に見せるのにはいいのかなと思う。全日本PTA協会推薦作。[DVD(字幕)] 6点(2006-04-30 01:02:06) 5. グリーンマイル 想像していたのを遙かに越えたストーリーで、飽きさせなかった。 ラストあたり無理やり泣かされてしまう感はあるものの、構成のしっかりした完成度高い作品でしょう。[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-04-30 01:00:23)《改行有》 6. ブラザーズ・グリム テリー・ギリアムなので期待して観たけれど、外れた。別に”グリム兄弟”じゃなくてもいいじゃん。。。[DVD(字幕)] 4点(2006-04-15 09:48:50) 7. アバウト・シュミット テーマは、日本のドラマにも見られるありふれたもの。こういう映画って、観た人が自分の立場を振返ってどう感じ考え行動しようとするかによって評価が大きく変わると思う。私はまだまだ若輩者なのでこの点数だけど、良い作品。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-27 16:25:21) 8. 硝子の塔 シャロン・ストーンに8点だが、まあ、映画全体としてはこの点数かと[地上波(字幕)] 5点(2005-08-18 13:37:50) 9. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 重厚で陰鬱な雰囲気が今でも印象的。でも細部はかなり忘れてるなぁ・・・[地上波(吹替)] 5点(2005-08-18 13:37:07) 10. ダンス・ウィズ・ウルブズ 公開当時に観たけど、上映時間がちょっと長く感じた。現在、印象がほとんど残ってないということは、たいした作品では無かったということか?[映画館(字幕)] 5点(2005-08-18 13:36:40) 11. ターミネーター3 公開時は映画館で観るのをためらい、ビデオで観たけど正解だったよう。1、2作目のようなドキドキ感が決定的に足りていなかったかな。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-08-18 13:33:48) 12. 12モンキーズ テリーギリアム作品なのに不覚にも最近まで知らなくてビデオで観た。未来世紀ブラジルよりも洗練された(商業主義に走った?)作りになっている反面、面白みに欠ける印象があり、個人的にはブラジルの方が好み。 しかし、なかなか良くできている。特に「めまい」のパロディにはニヤリとさせられた。本作のヒロインの女優名とめまいのヒロインの役名まで”マデリン”で一致してるし。やぼったく見えるヒロインが後半見違えるような美人として登場するという演出はブラジルと同じで、テリーギリアムらしさを感じた。 あと、他の方も言われてますが、本作をただのバッドエンディングと思っている人はもう少し集中力を持続して観るようにした方がいいかも。 ところで邦訳の「救済保険業」という職業は耳慣れないけど現実にもあるのかな? (ここから2004-1-12に追記) どうでもいいことなんだけど・・・本作の一番良かった点に”ブラピのイカれ演技”を挙げる人が結構いることがちょっと哀しい・・・かも。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-18 13:30:45) 13. アルマゲドン(1998) インディペンデンス・デイと同じで私的にだめな作品ではあったけど、後半の盛り上がりはこっちの方が上だったと思うので、プラス1点。CGはまあまあかっこ良かった。[DVD(字幕)] 5点(2005-08-18 13:02:42) 14. インデペンデンス・デイ いかにも、ア・メ・リ・カ な映画ですよね。。。[地上波(吹替)] 4点(2005-08-18 13:01:10) 15. 48時間 黒人と白人をこんな感じで組み合わせた作品のはしりですよね。内容はだいぶ忘れたけど、面白かったと思う。[地上波(吹替)] 5点(2005-08-18 12:59:36) 16. インビジブル(2000) 透明人間の体内の血管がじわじわと現れてくるあのシーンは凄かった。CGだけで6点の価値あり、と思う。[地上波(吹替)] 5点(2005-08-18 12:57:41) 17. アマデウス 当時、観終わった後、サントラ盤CDをすぐ買いました。2or3枚組で高かったけど。また予告編の出来が秀逸でした。予告編に比べて本編は少し間延びしている箇所もあったけど、全編を通してリズム感に溢れていて大好きな作品です。[地上波(吹替)] 9点(2005-08-18 12:40:12) 18. チャップリンの独裁者 ここ10年以上観てないのでラストの素晴らしい演説くらいしか覚えていないのだけど、地球人類が平和共存していく上で必要な思想を強烈に訴えている点で本作は人類の宝と言っていいと思います。 ↓以下で書いておられますが、映画館でラストに拍手が起きたのはすごい納得。私もその場に居たかった![映画館(字幕)] 9点(2005-08-18 12:38:15) 19. モダン・タイムス 昨日、スクリーンで初めて観る機会に恵まれました。現代では笑いは完全にTVのものになってしまった感がありますが、こんな昔に映画で爆笑させて、さらに体制批判や人間性の重要さをも訴えている本作はやはり名作。コントについては今でもまったく色あせる所が無くて、チャップリンってドリフやビートたけしら(もう古い人たちだけど・・・)のコントの原点だったんだなぁって実感しました。 それと印象的だったのが、兄弟のためにバナナを盗む時のポーレット・ゴダートのぎらぎらした目。野性的でハングリーで、かなり好きです。 ラストの歌は「ティティナ」という歌だそうで、所々「セニョリータ」とか言ってるように聞こえるけど、基本的にでたらめな歌詞らしいです。上映時もあのシーンは字幕が出ないので私も含めた観客は反応に困ってるようでした(笑)。劇中の観客は笑ってましたが、あれはトーキーに対するチャップリン流の皮肉と感じました。[映画館(字幕)] 10点(2005-08-18 12:37:17)(良:1票) 20. 狼男アメリカン 観たのが約20年前なので内容はほとんど覚えてませんが、当時は面白いと思った作品です。狼男になってしまった男の哀しみが切なかったような。[映画館(字幕)] 5点(2005-08-18 11:28:03)
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