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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ゾディアック(2007) 《ネタバレ》 もっともっと「ゾディアックよりお前がキモイんじゃあああ!!」的展開になるのを期待したんだけど、、、原作者をそんなヤバゲなサイコパスには描けなかったかね。そっち方面に行かずとも、あんまり欲張らず、どれかに焦点をあわせればなかなかの傑作になったかもしんない。惜しいな。[映画館(字幕)] 6点(2007-06-22 16:36:57) 2. エミリー・ローズ 部分的には針が振りきれるほどの恐怖を味わったけど、全体的には薄味。実話だからなあ、しょうがないか。でも科学とは、信仰とは、信念とは…色々と考えさせられたし、なかなか面白い作品ではありました。でもその辺もっと突っ込みつつ、ホラー要素をもっと増せば、すんげえ傑作になった気もする。あと丸っきり反対の視点から見たら、それはそれで怖い作品になったかも(本作とどっちが怖いだろ)。ちなみにエミリー嬢のルックス、僕は一風堂の土屋昌巳だと思うんですが。[映画館(字幕)] 8点(2006-03-21 14:08:26) 3. 恋の手ほどき(1958) モーリス・シュバリエがいいですね。もう若くなくて幸せだ、と歌う彼の穏やかな笑顔。こういう年のとり方をしたいもんだ。ただ彼が魅力的であればあるほど、若い二人の恋愛部分が色あせてしまうというジレンマ…[DVD(字幕)] 7点(2005-12-29 19:20:05)(良:1票) 4. パリの恋人 So cute! 久々に見たけど感想が変らないな.もう人類がこの頃以上にお洒落になることはないのかもね. [DVD(吹替)] 7点(2005-12-29 18:43:28)《改行有》 5. アパートの鍵貸します 昔は「ワイルダーは巧いなあ」という感想だったけど、今はただ「いいねえ」という感じになりました。譲れない一線を守るジャック・レモンはほんとにいい顔してる。今日みたいな寂しい時にはなぜか凄く観たくなる映画。で、幸せいっぱいな人間にはあんまり見せたくない映画。[DVD(字幕)] 10点(2005-12-24 18:52:32)(良:2票) 6. パリで一緒に 豪華なキャスティングが仇に?あまり期待せずに見れば、そう悪くもない、と言えなくもない、かな、と…… ええ、ええどうせ私もオバカ映画好きですよーだ。でもデュヴィヴィエのオリジナル見たあとなら、もっと点数下がりそうだな。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-20 20:03:21) 7. マッチスティック・メン しかし名医だね。料金はちょっと高いと思うけど。[DVD(字幕)] 8点(2005-10-12 15:19:11) 8. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] 原作好きなのでFFが映画で観れただけでもオオッという感じだし、まずまず楽しめた。けど、、、この程度ではちょっと不満。これだけアメコミの映画化作品が出揃った所に、満を持しての登場なのに。モトが面白いので映画化すればそれなりに面白くなるのは間違いないのに。このオバカ度数高めのつくりも悪くないと思うのだが、それならそれで「マンガ的面白さ」をもっとしっかり追求してもらわないと。スキーとかモトクロスとかいらないから、その分アクションシーンに金と時間を割いてくれ。はっきりいって例のパロディの方に全然負けてます。[映画館(字幕)] 6点(2005-09-23 14:35:45) 9. 桃色(ピンク)の店 非常に平易な語り口なんだが薄っぺらくなくて上品。これがルビッチタッチというものなのか。非常に洗練されていながら温かみは失わない。まさに名人芸を堪能したという感じだ。主役の男女は勿論、彼らを取り巻く街角の店に勤める市井の人々の日常も同時に描かれており(演出もそうだが、俳優たちの演技も素晴らしい)、それにより単なるラブストーリーを越え心あたたまる作品になった。しかし、これが60年以上前の作品とはねえ。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-20 15:28:07) 10. アダプテーション 最後にアメリアとよりが戻って、そして二人は結ばれ…って、実はチャーリーの妄想でした~ってなラストだったら、マッキー先生も誉めてくれたかな。「そんなのは脚本家のオナニーにすぎん!」とか怒ったりして。。。ごめん。[DVD(字幕)] 6点(2005-09-19 19:29:39) 11. チャーリーとチョコレート工場 工場に行くまでのくだりは非常に楽しめたんだけど、期待が高まり過ぎたか、工場ツアーが始まってからは次第にテンションが落ちる、下がる。とにかく浸れなかったおいらの負けです(微妙に歯が痛む時に見てしまったのが敗因かも)。[映画館(字幕)] 6点(2005-09-17 16:14:34) 12. 波止場(1954) 古臭い。昔の名作と呼ばれるものでも時の試練に耐えて今でも十分に通用するものと、歴史的な価値の方が大きいものとあるが、この作品は後者の部分が大きいように思う。やはり押し付けの正義感が気になるのだ。あの神父の独善的な正義、あれを是としているのはどうにも今の時代には古臭く、色あせて見える。ただし、今なお魅力的に映るのはマーロン・ブランドはじめ、波止場で働く男たちの雰囲気だ。この映画に現在も光り輝いている部分があるとすれば、そのほとんどは、この男たちの匂いに因っていると思う。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-15 20:01:38) 13. シモーヌ もっととことんコメディに振るか、ブラックで行くかすればよかったのに。半端なヒューマンっぽさはいらなかった(残念その1)。いずれにせよハンクは生かしておいた方が色々使えた気がする(残念その2)。どうしてもシモーヌが安いねーちゃんに見えてしまって、、セレブか、あれが?(残念その3)[DVD(字幕)] 6点(2005-09-15 18:56:47) 14. コーヒー&シガレッツ 《ネタバレ》 普段とちょっと違う回路を使って映画を観た気がする。なんというか、映画にひたるのではなく、映画の中の人と時間を共有した感じ。イギー・ポップ意外に若いなあとか、明日集るのはあそこでいいんだよなとか、とりとめもないことを考えながら、時々くすっと笑わされたり。楽しめたけど、映画的に楽しんだ感じではないので他人に薦めるのはどうかなあ。ということで7点ではなく8点に。[映画館(字幕)] 8点(2005-08-25 14:08:32) 15. ディボース・ショウ 《ネタバレ》 娯楽作品として、肩がこらずに楽しめた。まあ難を言えば殺し屋を雇ったりのくだりはちょっと余計だった気が、、あまり笑いにもつながらなかった気もするし。最後の方もなんかバタバタとしてしまったかも。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-20 19:07:28) 16. ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 なんか全体的に詰めこみ過ぎて焦点が定まらなかった感じ。まあ盛り沢山で楽しめたと言えない事もないかな。でもニックとマーレーの登場シーンはやっぱずるいなあ。コメンタリーで言い訳してたけど。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-18 13:46:00) 17. ガタカ 《ネタバレ》 とにかくジュード・ロウの最後の表情が忘れられない。弱いこともそれほど悪くない、と思わせてくれた逆説的な人生賛歌。ということにしとく。[DVD(字幕)] 9点(2005-06-13 19:17:42) 18. コンスタンティン 《ネタバレ》 ルシファーの造形がいいなあ。それに、こういう知恵で勝負!の展開は好みだし。最後ちょーっと甘口になり過ぎたきらいもあるけど、続編のためにはしょうがないか?[映画館(字幕)] 8点(2005-06-06 13:14:06) 19. ザ・インタープリター 手堅い作品。といえば聞こえはいいけど、もうちょっと、なんか、ねえ。[映画館(字幕)] 6点(2005-06-06 13:04:57) 20. アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 ウィルとマーカス二人のなんともいえない関係がいいな。最後の「やさしく唄って」にしても、ウィルがしたのは、ちょとした手助け&一緒にブーイングを浴びてやることだけ。でもああいうどん底のシチュエーションで横にいてくれるってのは、それだけでうれしいもんだよ。見終えた後、にたーっとしてしまうこういう映画は好き。8点(2004-11-25 15:29:02)(良:1票)
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