みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] アメコミと言えば、最近は「スパイダーマン」や「バットマン・ビギンズ」など大作続きで、どうしても比較してしまいそうになるのだけど、これはこれで、この軽さがいいのではないかしら?脚本もたいして練られたものでないし、善と悪の対峙もそう緊迫感がない。1人だけ醜い姿になり、妻(婚約者?)にも逃げられる男の哀しい表情にも悲哀を感じず、1人スター気取りのタイマツ男の行いが時々笑えるのだけど、全体を通して決定打がない。だけど、主人公と元カノのじれったいやり取りから想像出来る結末も、このヒーロー達の行く末も直球勝負で、ある意味気持ち良かったかな。 複雑な人間相関図も必要なし、物語の伏線に気をつかう必要なし、本当の黒幕は誰だと勘ぐる必要もなし、時々はこういうのもいいかなって感じでした。[試写会(字幕)] 5点(2005-09-16 23:16:18)《改行有》 3. ベルリン、僕らの革命 自分が10代、20代に感じた 「怒り」「焦り」「息苦しさ」「切なさ」を、思い出しました。と言っても、私には彼らのような政治的信念などなかったし、あったとしても何も行動には出せなかったでしょう。なので、間違った方法であれ(盗みをしない。警告だけと言っても、犯罪は犯罪という点で)、不公平な世の中に物申す!といった行動に、憧れや羨ましさを感じたのは確かです。と同時に、あの頃には戻れないのだという寂寥感も。国家に対する革命と、自分達の成長に付随する革命とを絡めた青春映画。なかなか良かったです。ラストも 「でも、犯罪なんだよね。」と心の中でずっと思ってた私にとっては甘すぎず、辛すぎずでOK。本国でのラストと違うと聞いたのですが、気になります。[映画館(字幕)] 8点(2005-08-14 03:59:17) 4. ギャングスター・ナンバー1 《ネタバレ》 ポール・ベタニーが本当に怖い。マルコム・マクドウェルも好きな俳優さんだけど、ポール・ベタニーのキレぶりに比べると、いくら老年で力も容貌も衰えている設定としても、遠く及ばない気がしました。観るに耐えないシーンもありますが、グロい映像ではないです。どなたかもレビューにもありますが、殺られる側の視点から捉えた、ポール・ベタニーがすごく怖いんです。ですが、全体的にはおしゃれな映画だと思います。(凝った映像は勿論、インテリア、衣類、小物など、本当にスタイリッシュです。)フレディへの憧れ、妬み、憎しみがすごく伝わる数々のシーンが、最後につながった時には、ギャングにも同情してしまった私でした。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-17 23:14:55)(良:1票) 5. サハラ 死の砂漠を脱出せよ 余計な事考えずに、軽く観れる映画です。何をとっても、まっ、こんなもんかなって感じで。マシュー・マコノヒー・・・他に何の映画出てたかな? ベネロペ・・・トムの元恋人だよね~と余計な事考えても十分に話についていける、冒険アドベンチャー(笑) あっ、それだけじゃなかった。 帽子が大好きなあの相棒を何かで観たぞと考え始めると、最後まで頭の半分はその事でした。 私自身は5点くらいかなと思ったのですが、一緒に観に行った友人の感想も加味して、6点という事で・・・[映画館(字幕)] 6点(2005-06-20 00:29:10) 6. バッドサンタ 何度観ても、ビリボブはいい!(きっぱり) この悪いサンタはきっと「地」に近いのだろうなぁ。 「チョコレート」や「バーバー」のような渋くて抑え目の演技もいいけど、ダメダメなくせに、男の色香漂う(そう思うの私だけ!?)サンタに撃沈されました。 あっ、脇もかなり良い役者さんが揃ってると思いましたよ。男の子もすごく良かったです。 寝てばかりいる、おばあちゃんも最高![映画館(字幕)] 8点(2005-06-17 01:44:36)
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