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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 思えば「ブルーシード」が好きで観始めたテレ東アニメ。その並びでエヴァに出会ったのがシンジと同じ中学時代だったと思います。 四捨五入して40になる歳に私もなってしまいましたが、全てに落とし前を付けるこれ以上無い最終回になっていたかと思います。我々は観客の一人ではなく、エヴァの登場人物の一人になっていたのですね。 本作はエンタメに振り切ったヒーローロボットアニメになるのでは、と予想しておりましたがそんな薄っぺらい作品になる筈もなく、現代社会にアジャストした最後までしっかりエヴァンゲリオンでした。 素晴らしかったです。寂しくなりますが私も前を向いて進んで行こうと思います。ありがとうございました。[映画館(邦画)] 9点(2021-03-13 23:18:27)《改行有》

2.  この世界の片隅に(2016) すずさんに流れる時間が本当に心地よいし、掛け替えのない登場人物たちの魅力に尽きます。昔の人は本当にあんな暮らしをしていたのだろうなぁと今までにないリアリティを持って思いを馳せてしまいました。人間なんてきっと、全ては振り返れば、の範疇で生きているのかも知れませんね。当事者は今が酷い戦争の只中なんだ、バブルなんだ、不況なんだと気付かずに今をひたすら一所懸命に生きているのでしょう。 一般に言われる「泣ける映画」ではありません。テンポが良過ぎて泣く暇がありませんでした。でも素晴らしい作品ですよ、本当に。鑑賞後、戦艦武蔵のドキュメンタリーが放送されていたので見入ってしまいましたが今までに無い程胸が痛みました。[映画館(邦画)] 9点(2017-01-15 00:10:49)《改行有》

3.  シン・ゴジラ エヴァは投げっ放し、実写の評判が著しく悪い庵野監督をなぜ起用したのかと殆ど期待していなかった事もありましたが、全く裏切られました。興奮、感動の一言です。見終わった後も議論の余地を残す傑作に仕上がっています。監督らしくエヴァ色は濃かったです。グロテスクなクリーチャーが変態を繰り返す、ゴジラと言うより使徒を想起させましたが核や震災等現代に見合った新しいゴジラ像が見事に表現されています。旧来からのゴジラファンですが、十二分に満足出来ました。語りたい事が多過ぎますが、それは聡明なる評論家にお任せしたいと思います。 多くの日本人に観て貰いたい。この国はまだやれる、天晴れ。[映画館(邦画)] 9点(2016-07-30 17:04:01)《改行有》

4.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 この度デジタルリマスター版で劇場鑑賞してきました。逆襲から昭和、平成シリーズは全作VHSで、vsキングギドラからミレニアムまでは劇場で鑑賞してきたファンですが1954年版はレンタル屋の棚にも置いていない非道ぶりで、鑑賞までにはようやく念願叶った形です。私が知っているゴジラは敵性怪獣と戦い、最後は海に帰って行くヒーローでしたが本作の鑑賞にあたり改めて、ゴジラは人間への戒めであり、自然界に君臨する神なのだと深く印象付けられました。顔も全作の中で一番不気味で恐怖を感じました。勝手に生み出され、勝手に殺されて行くゴジラに同情をせずにはおられません。放射能を撒き散らし、街を破壊し尽くすゴジラは戦後間も無い当時の人々の目には一体どう映ったのでしょうか。半世紀以上昔の作品なのに、特撮に笑える様な「粗」が無い事にも驚かされます。これぞ世界に誇るディザスタームービーの先駆けであり、傑作だと思います。夏にはアメリカ版が公開されますが楽しみです。かれこれ20数年、ゴジラを愛し続けてきて良かった。[映画館(邦画)] 9点(2014-06-15 16:23:26)(良:1票)

5.  たそがれ清兵衛 《ネタバレ》 何度も見てます。初見は中三か高一だったか。邦画なんて全く見ていなかった中偶然合わせたチャンネルで清兵衛に出会い、そのまま吸い込まれるように全編鑑賞してしまったのを覚えています。湿度や匂いまで伝わって来るような映像美は本当に心地よかった。話も分かり易いもので、縁談を断られた時など心中で「あー!!」と叫んでしまいました。ともえさんは本当にあれで幸せだったのかな・・・と色々考えさせられもしました。最後に井上陽水で涙腺崩壊。傑作だと思います。[地上波(邦画)] 9点(2009-06-27 10:45:48)

6.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 素晴らしい映画。とても面白かったです。ジブリ的ノスタルジー、日本的ファンタジーと駿的記号哲学の集大成であると思います(言い過ぎ?)。浄化される河の神と最後の「大当たりー!」でいつも泣いてしまうのはなぜでしょうか。千尋がとても愛らしく、頼れるお姉さんに成長していく姿には心打たれました。もう長編アニメーションは撮らないとのことなのでとても残念に思います。[映画館(邦画)] 9点(2009-06-07 16:26:30)

7.  七人の侍 七人は紛れもなく侍であった。日本に生まれて本当に良かった。[地上波(邦画)] 9点(2009-02-14 01:11:54)

8.  A2 オウムと近隣住民の話をしたら、父親に烈火のごとく怒られました。「お前はメディアに毒されている!」「森?誰だそいつは?他に何撮ってんだ?」なんて。「ドキュメンタリーは嘘を付く」でも言っていた通り、この映像も所詮森氏が作った恣意的作品なのかも知れません。でも世の中ってそんなに簡単なものじゃないし、本当に微妙なバランスで成り立っているんだなぁと色々と考えさせてくれます。「A」より大衆向けと言うか見やすかったです。感想は「A」と一緒です。「A」とセットで、一度は見るべき良作です。[DVD(邦画)] 9点(2008-01-12 12:42:01)

9.   オウムだって人間なんだよ、彼らだってがんばっているんだよ、なんていくら言われたところであの非人道的テロ集団を私は絶対に許さない!なんてかるーい気持ちで見たのですが…うーん…確かにややズレてはいるものの、純粋に修行に励む彼らを見ていると「そこら辺のチンピラよりもずっと立派だよな」と、一体何が我々の思うところの「真実」なのかが分からなくなりました。オウムを肯定するのはこの映画の正しい見方ではないと思います。ただ忘れてはいけないのは、「世論」とはたった12のチャンネルや他の情報媒体、つまりは所詮誰かが作り出した恣意的ドキュメントによって成り立っているという事だと思います。公的機関も然り、警察とマスコミには「絶対放送しない」と言った暗黙の了解があるそうです。不当逮捕のシーンはそう言った馴れ合い自信の表れだったのでしょうか?もう見たくないってくらい本当に嫌な気分になりました。特にネット右翼や全ての学生に見て欲しい貴重な作品だと思います。本当に見て良かったです。監督に拍手。[DVD(邦画)] 9点(2008-01-12 12:26:27)

10.  男はつらいよ お帰り 寅さん 本シリーズをキチンと観たことはありません。親父が好きで、金曜ロードショーで放送していたものを小中学生の頃に家族で何本か観たくらいでしょうか。 寅さん、良いですね。めちゃくちゃで面倒くさいおじさんなんだけど人情に溢れて暖かい。ご存命だったら新作を撮ったのかな?どんな作品になったのかな?懐かしい街並みも大変興味深かったです。昔の作品も観てみようかな。[インターネット(邦画)] 8点(2021-08-02 12:01:36)《改行有》

11.  ゴジラvsコング スーパーマンとバットマンが戦う時に思った様に、ゴリラとトカゲ(失礼!)が戦って面白い画になるのか懐疑的でしたが、そんなこちらの不安も他所にゴジラのパンチがよく伸びること! 香港を舞台にした一大怪獣プロレス祭りでしたね。どうもハリウッドの猿が出てくる映画が苦手で、ぶっちゃけ前作もそれほど好きではないコングでしたが、話が進むにつれてコングが負けるのは辛くて見てられないなぁ…かと言ってゴジラには負けて欲しくないなぁ…とすっかり童心にかえって楽しんでいましたよ。 クライマックスの展開は胸熱の感涙もの。前作の様な伊福部イズム全開も良かったけど今回は日本のゴジラとは少し距離を置いた感じでしょうか? 何にしても僕たちを心から楽しませてくれた昭和、平成シリーズもシンゴジもハリウッドゴジラも大好きですよ。 オマケ映像も無くスパッと終わるのもまた良い。お金を掛けてこんなに真剣に作ってくれて本当にありがとう。[映画館(字幕)] 8点(2021-07-10 14:05:37)《改行有》

12.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 敵役のあまりにアホで短絡的な動機とかオスプレイで着陸しておいて呼んで探す!とか気合い注入!とか…そんなことにいちいち目くじらを立てるためにゴジラを観に行く奴は家でローマかノーランの映画でも観ておけばいいのです。 上記の通りストーリーや演出は穴だらけにも程がありますし、夜と雨ばかりの演出にはいい加減辟易するところもありますが、キングギドラやラドンにモスラが大暴れする映画にリアリティもヘッタクレも求める方が見方を誤ってるってもんです。全編に渡る東宝ゴジラ(そして伊福部)愛にはとにかく脱帽ですよ。ハリウッドが本気で作った怪獣チャンピオン祭り。ゴジラの咆哮にはやはり涙が出そうになりました。カッコいい。 嫌がる妻をなんとか口説き落としてシネマシティで観て来ましたが鑑賞後には心地良い疲労感の中、温かで大きな拍手が響き多幸感に包まれました。怪獣たちは解散して巣に帰ったの?ラドンは生きてたの?チャン・ツィーみたいに年を取りたい、と帰りの道すがらも会話が絶えませんでした。[映画館(字幕)] 8点(2019-06-01 19:18:24)(笑:1票) 《改行有》

13.  Kids Return キッズ・リターン 北野映画は正直苦手だが本作は心に響くものがあった。すれ違いながらも結局は同じ場所に帰ってくる2人に青春とは違う、人生について考えさせられる。最後のシーン、セリフは日本映画史に残る傑作だと思う。[地上波(邦画)] 8点(2017-08-28 11:43:42)

14.  リップヴァンウィンクルの花嫁 一口に感想を述べるのは非常に難しい。仕事、お金、幸せ、観る者によって感じるところは正に千差万別だと思う。 久々に岩井監督の色彩を堪能出来たし、ファンならそれだけでも劇場に足を運ぶ価値のある作品なのは確か。 主演二人が素晴らしい。特に黒木華の「女優」の名に相応しい存在感は凄まじく、180分間出ずっぱりでも決して飽きることがなかった。彼女は今に日本を飛び出す大物になるんじゃないかな。 ハリウッド大作を見慣れて来た所為か、エンドロールの短さにも驚かされた。こう言う作品を観ると、まだまだ邦画も捨てたもんじゃないと思わされる。[映画館(邦画)] 8点(2016-04-02 22:07:38)《改行有》

15.  魔女の宅急便(1989) 少女(しかも魔女)の旅立ちから出会い、葛藤や青春、成長をよくぞここまで違和感なくこの尺に収めたものだと感嘆せざるを得ません。 第二の宮崎駿がなかなか出て来ないのが残念になります。素晴らしい作品。[地上波(邦画)] 8点(2016-03-13 00:35:53)《改行有》

16.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 高校時代を思い出せばもう13年も前の話になりますが、今も昔も若者たちは変わっていませんね。どちらかと言えば私も本作で言う映画部の様な青春を過ごしていたので、残酷なまでのスクールカーストや部長共の淡い恋心等は痛い程によく分かりました―。 「桐島」と言う偶像(アイドル?神?)を崇拝しないと右にも左にも進めない自称「ハイレベル」な帰宅部たちを、「持ってる奴ら」がカウンターストレートで打ち負かす様は爽快の一言に尽きました。本作には何色にも染まらないヒロキ君が出てきますが、彼は演者ではなくリアル、観客を表している様に感じました。「やっぱりかっこいいなぁ」この一言とそれに込められた思いは観る者の胸にグサッ!っと突き刺さると思います。傑作。[DVD(邦画)] 8点(2014-09-08 00:51:22)《改行有》

17.  おもひでぽろぽろ 熱海や「せーり」、ひょうたん島にシケモク、最後、五年生の自分と決別してまた田舎に帰って行くタエ子の気持ち。点で繋がっていた記憶が時を経て線になる感覚が心地よく、ようやく自分にも分かる年になったんだなぁとしみじみと感じてしまいました。どこかで田舎を卑下し、綺麗ごとを並べてはその場を取り繕う人生を(五年生から)歩んできたタエ子と、それに気づかされて初めて自分に欠けていたものを埋めてくれるトシオとの出会はリアルで、とても美しく感じました。風景や心理描写が細かく、農家の苦しみもさらっと忍ばせているあたりは勉強にもなりました。[地上波(邦画)] 8点(2013-12-28 00:13:49)

18.  風立ちぬ(2013) 大人の作品。ただ一途に想い、想われる事の美しさに溢れた作品だと思いました。大好きな飛行機と愛する菜穂子が二郎のすべて。戦争や震災はごっこ遊びの様なちょっとしたイベントであり、それ以上の意味は持ちません。少年の日の夢をひたすら無垢に追いかけ続ける。浮気が出来ない二郎にはこれしか無かったし、結果などどうでも良かったのです。飛行機のみならず二郎は生き方までが美しかった。ハウルだポニョだと昨今の作品には悉く失望させられておりましたが、ジブリの中では三本指に入る傑作です。もう一度観たいかと聞かれればもう観たくないのが本音ですが、劇中は鼻水を出しながら号泣してしまいました。ただ声が…いくらなんでも棒読み過ぎて違和感が最後まで拭えませんでした。[映画館(邦画)] 8点(2013-07-21 18:12:36)(良:1票)

19.  となりのトトロ えらくテンポのいい作品なんだなーと思ったら90分もないことに驚きました。可愛いだけじゃなく、大人になってから見ると随所に「恐怖」を感じる演出もあり、頭を働かせながら見入ってしまいました。こに暗号的な部分が人々を惹きつけて止まないのかも知れませんね。一つのカラーに収まらない様な完成度の高い映画だと思います。[地上波(邦画)] 8点(2012-07-14 08:22:26)

20.  もののけ姫 内容もさることながら、ハリウッドにゃ出せないクオリティだよなぁと今回見返し改めて思いました。ナウシカと並ぶ正に国民的アニメです。私の中では未だに「最先端のアニメーション」なのですが、なんだか粗が目立ってしまうのも仕方がありません。もう12年(!)も前の作品になるのですね。また私たちを驚嘆させるようなエネルギッシュな作品を作って欲しいものです。スタジオジブリよ永遠なれ。[映画館(邦画)] 8点(2010-01-10 02:28:15)

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