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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 暗闇でドッキリ 御存知クルーゾー警部の活躍?を描くコメディー映画。 ドリフのようなコントに、小ネタが満載と、ちょこちょこ笑わせてくれるのだが、 やっぱりピーター・セラーズの飄々としたキャラが一番の見所。 後半は多少飽きが来て、ラストも今イチだったけど、下ネタはほとんどないし、 まあ普通に楽しめる作品かと。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-18 04:21:57)《改行有》 2. クリスタル殺人事件 アガサ・クリスティ原作のミステリーということで、相変わらず安定感のある面白さ。 行動力はないけど、洞察力の鋭いミス・マープルのキャラもいいし、 E.テイラーやロック・ハドソンなど、映画らしいキャスティングを配してます。 映像も悪くはないんだけど、事件の内容はやっぱり小粒でテレビドラマ向きかなという印象。 怪しい人たちも、はっきりと限られちゃってるんで。二番目の殺人は、よくわからなかった。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-04 02:23:25)《改行有》 3. 蜘蛛女(1993) アクション映画ではなく、主人公の心理ドラマ的な展開でお話が進む映画。 シナリオ自体は少々粗っぽく、もう主演二人のキャラを見て楽しむような作り。 情けない刑事と、冷酷残忍な女ボスとの対比が面白い。 特に女ボスは、これギャグじゃないの? と思わず笑ってしまうようなシーンも。 まあそこそこ楽しめました。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-14 16:57:02)《改行有》 4. 黒水仙(1947) ヒマラヤの高地に派遣された、五人の尼僧たちの姿を描いたドラマ。 一応テーマは信仰心と煩悩ということになるんだろうけど、 特別核となるようなストーリーはなく、主に尼さんたちの心理を追った構成で、 慣れない環境で四苦八苦する彼女たちの心の変化が丁寧に描かれている。 主演のデボラ・カーは上品な顔立ちをしているので、尼さん達のリーダーには適役だが、 ヒロインの尼層になった経過を見ると、どうせここまでやるんなら、 もう少し彼女の人間臭いエピソードも欲しかったかな。 カラーで映像がきれい。堅苦しい内容の映画かなと思ったら、とても観やすい作品だった。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-14 11:41:16)《改行有》 5. グラディエーター 主役の俳優さんが、えらくカッコいいスペクタクル活劇。 「ベン・ハー」と同じような内容や流れで、大河ドラマ的なストーリーなんだけど、 製作された時代が新しい分、こちらのほうが洗練された印象は受ける。 お話は今イチだが、映像や演出がいい。それ以上に、やっぱり主人公のキャラが一番の見所。 男性向けの映画。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-06 04:35:50)《改行有》
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