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性別 男性
年齢 53歳

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281.  マダム・グルニエのパリ解放大作戦 ストレンジラブ博士も真っ青、ピーター・セラーズ大量発生中。こりゃまさに、「マルコヴィッチの穴」ならぬ「クルーゾーの穴」、ですぜ。で、映画の中身は、と言いますと、シマリの無い話が掴み所の無いギャグとともにショボショボと続いて行くという、これがまあ考えようによってはなかなか油断のならない映画でして、この淡々とした進行を観ていると、気付かぬうちにセラーズ中毒になってしまっており、しばらく彼が登場しないと「か、彼を早く出せ、もっと登場させろ~」と禁断症状を発症すること請け合い。いや別に請け負わないけどさ。まあそういう訳で、これも彼無しではありえない映画、彼の魅力があふれた映画、彼が嫌いな人にとってはなーんにも面白くない映画、でありましょう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-30 23:50:06)

282.  えびボクサー これがホントの異「種」格闘技戦! と言いたいところだけど、試合らしい試合は無し。それどころか、途中、違う意味の「格闘技」が始まっちゃう始末。とほほほ。観ていても勿論こんな世界についていけるハズもないし、実際そういう意図で作られております。映画を観るものの意識は、時に呆れ、苦笑し、時にイライラもし、そして時には誤ってホロリと来たりもする。映画と意識とがシンクロしつつも微妙なズレを生じる、いわばそのヘテロフォニーこそが、本作の魅力なのですね(←意味不明)。ちなみに亀田兄弟のピンポン球練習法は、この映画に触発されたもの・・・んなワケないですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-27 12:47:17)

283.  メンフィス・ベル(1990) 《ネタバレ》 この映画、公開当時、なぜかウチの家族が入れ替わり立ち代り見に行った映画で、最後に見に行ったのがワタシだったのですが、戦争映画なんてまず見ない母親がエラく気に入っていたので、ヤな予感はしておりました。で、いざ見ると、まあ、案の定・・・。私「こんなん、『Uボート』を空に持って行っただけやんか」 母「『Uボート』見たことないし」・・・なるほど。私「しかも、なんやヌルいハッピーエンドやったでぇ」 母「それがええんやんか」・・・なるほど! ウチの母が誉めた戦争映画、という点では、なかなか貴重な映画ともいえます。オバチャンにも受ける戦争映画、いや、結構ではないですか・・・。とはいえ私の願い、それは、母にもいつか『Uボート』を見てもらいたいなあ、ということであります(母には、『Uボート』は一種のパニック映画だと伝えてあります。パニック映画好きな家系なのです)。[映画館(字幕)] 6点(2005-05-04 00:25:02)

284.  ゴースト/血のシャワー 世間では普通、『ゴースト』と言えばパトリック・スウェイジとデミ・ムーアがいちゃいちゃする映画の事を指すようですね。しかし私は毅然としてこう言う。「『ゴースト』だけでは、『ニューヨークの幻』の事なのか、『血のシャワー』の事なのか、わからないではないか!」。いやいや普通はわかるっての。昔、水曜スペシャルだか木曜スペシャルだかで、よく恐怖映画特集やってて、この映画なんかも紹介されておりました。子供心にめちゃくちゃ怖かったですね。でもそれはショッキングシーンばかりまとめて見せてくれるからで、後に全編観てみたら。はっはっは。こんなもんでしたか。いや。一応怖いです。ぶるぶる。ジョージ・ケネディの顔が一番怖い(←生まれつきだっての)。1つのエピソードに過ぎない「血のシャワー」シーンをサブタイトルに持ってくる厚かましさがスバラシイです。これにならえば他の映画も『エクソシスト/首の回る少女』とか『オーメン/避雷針串刺し』とか、色々サブタイトル付けられそうですな。まあ確かに、この映画観たらしばらくはシャワー浴びてる最中、「今、目を開けたらもしや!」なんて想像して怖かったですね。ずいぶん昔の話ですけどね。へへへ。全体的に見ると、シマリの無い映画、という気はしますね。6点(2004-10-17 11:16:39)(笑:3票)

285.  SF巨大生物の島 《ネタバレ》 この映画、子供の頃はどうしても好きになれなかったんですよ。私にとってこの映画は『「ニセ」巨大生物の島』。そう、当時の私にとっては、巨大ネズミが襲ってくるアノ迷作映画こそが真の『巨大生物の島』。そりゃま、特撮の出来は後者に圧倒的に分が無いけど、緊迫感では後者の方が上(あくまで映像のヒドさに目をつぶれば、ですが。でもウルトラマンなどを観て育った関係上、ミニチュア撮影って意外と抵抗ないんだなあ、これが)。本作『SF巨大~』の方が先に製作されてるのにニセモノ呼ばわりするのも変ですけどね。この映画、何だか冒頭からあわただしい割には、中盤、ストーリーと言えるものがほとんどなく、たまに巨大生物が現れては大騒ぎするだけ。緊迫感に欠け、後半に至っては巨大生物などそっちのけになってます(別に巨大生物など出て来なくても成立しちゃうオハナシのような気も)。長々と無人島で生活しているくせに何だか皆コザッパリしてるし、中には髪型ビシッとキメてる奴までいる。変です。しまいにゃネモ船長が登場、しかし巨大な貝を背負ったオマヌケな格好で何やら偉そうなこと言ってるのが、観てて薄ら寒い。とにかく、全体的に変です。でまあ結局、巨大生物は実は食糧難解決の切り札、だそうなんですが、最後に出てくるあのミョウチクリンな軟体動物、あれも喰えるのか?あれはアンモナイトか?オウム貝か?それともあの目つきは宇宙怪獣バイラスか?いや責めてるわけではないですよ。ああいうのが観たいんです(笑)。要するにね、例えばカニをそのままストップモーションで動かしても、あんまし面白くないんだなあ。ハリーハウゼンの魅力って、まずはモンスターの造形だと思うんですよ、そしてその奇妙なモンスターがストップモーションによって命を吹き込まれる驚き。この点ではやはりシンドバッドシリーズに肩入れしちゃう。本作でも中盤の巨大鳥(ディアトリマ?)なんかは結構好きですね。そんな訳で、昔よりは愛着の沸いてきた映画ではあるものの、色々と残念な部分もあるように感じられます。6点(2004-09-19 01:33:51)

286.  ハリー・ポッターと賢者の石 原作は読んでないのですが、当然その話題性だけは嫌でも耳にしていた訳で、で、いざ本作を観ると、「え?これでいいの?」ってな感じ。まあベストセラーの映画化ということで、イメージを壊さぬよう少々気を遣いすぎたのではないかしらん、との想像がムラムラ沸いてきてしまう、この何とも無難な仕上げ方。すべてがさもありなん、まあ最近の映画でアリガチ~な感じのする映像の連続で、「見た事無いモン見せてやるゼ!」のような勢いはちょっと希薄。ストーリーは・・・これって、面白いんですかねえ? 何だかひとつのまとまったオハナシには思えない、まどろっこしさ。とは言え、最後まで見たら、うん、まあ結構オモロイやんか。ははは、どっちやねん。もしこれが単発映画であったとしたら、ちと散漫すぎる映画に思えるのですが、とりあえず無事、シリーズ化が進行中。多少冗長な部分も、シリーズ1作目としては仕方のない点もあるでしょうし、シリーズが完結した時点で、本作の最終的な意義が決まるのかもしれません(ちょうど、スメタナ作曲の連作交響詩『我が祖国』が、個々の曲の完成度にはムラがあっても、連続演奏する場合には、どの曲も絶対落とす事のできない存在価値を発揮するように・・・)。6点(2004-07-19 00:32:03)

287.  怪奇ミイラ男 《ネタバレ》 昨日「大英博物館の至宝展」を観て来たので、今、ミイラについて語りたい心境である。よって本作。エジプトの発掘現場で怪事件が次々に発生、それでも何とかミイラを国に持ち帰るものの、初披露の席(このシーン、楽団が大仰に場を盛り上げるが、その割りに来賓がミョーに少なく、寂しい)でミイラが忽然と消失!「誰かに復讐しようとする時、最も良い方法は、ミイラを生き返らせて殺させる事である」。何てアタマいいんだろう。今まで思い付かんかったよ、今後の参考にします。この世に甦り、発掘に携わった人々を襲うミイラ男。動きがトロいもんで、あっさりワナにかかり捕まっちまう一幕もあるが、弱腰の警官隊は右往左往するばかり、お陰で難なく脱出。ところで、あのミイラの中に入っているのはC-3POではないかと私はニラんでいる。いくら包帯を巻いても、歩き方と体型はごまかせない(←ウソですよ!)。そしてラスト、思わぬ真相が明らかになる! 数千年の時を超え、ついに下水道に埋もれていくミイラ、これは、ウン、実に素晴らしいラストですよ。まあ映画全体があまりにも安っぽいのでその素晴らしさが観ててサッパリ感じられないのが難点ですが(←じゃあダメやんか)、もしも前半をちゃんとエジプト・ロケして雄大に描き切っていれば、このラストはワビサビが効いて大変に引き立った筈! これぞゴシック・ロマン。これがハマーだ! それにしても良い邦題である、『怪奇◯◯』ってのは。まだまだ応用できるぞ。例えば、あなたが面白くないと思っている映画、ジャンルは問わない、その映画のタイトルのアタマに「怪奇」をつけて、もう一度声に出して読んでみよう。何だか面白そうな映画に思えてくるではないか。6点(2004-03-14 16:23:55)

288.  巌窟の野獣 この映画、登場人物の知らないストーリー背景が、観客にはすべて明かされてます。まさにサスペンスの基本、と言いたいところですが、こりゃさすがに明かしすぎじゃないですか。話の展開は読めなくて、確かに面白いことは面白いんですけど、いかにも作り物めいた「オハナシ」っぽさがつきまといます。この描写方法のせいで、主人公であるモーリン・オハラの影がイマイチ薄い。というか、感情移入できない。そこが残念。もう少し謎めいた部分があって欲しかったかな。映像に関しては、さすが、ここぞというシーンでは思い切ったカット割りなどで目を引きます・・・ま、一部のシーンですけどね。6点(2004-03-14 01:40:45)

289.  ザ・ビーチ(2000) ↓下の点数分布図が、今日現在、正規分布に近い理想的な分布を描いている(気がする)。これこそがもっともこの映画を本質をよく表している(気がする)。つまり、満足度で言えば究極の「普通レベル映画」。観た人の戸惑いもよく表れてますね。とにかくハンパで奇妙な冒険譚であります。それにしてもディカプリオはスゴイ、あのゲーム映像の恥ずかしいシーンは、彼でなければ決してこなせないものであろう! とは言え、何か他に描くべきものは無かったのか・・・。6点(2004-02-15 14:14:59)

290.  トレインスポッティング キタナイ描写はとことんバッチイ。しかしバッチくない場面は・・・なんか全体的に弱いのよね。ヘンテコなカメラワークは観てて確かに面白い、それは認めます。確かにオモシロかったね。でもそれだけじゃあ、悪く言えば場当たり的、強いて良く言えば即興的ってトコか。それはそれでもいいのかも知れないけど、ある程度「計算」をして・・・例えば一般人の「健全な生活」もうまく描き込んで対比させるなり、なんなり、もうちょい印象を強める工夫のしようもあったんじゃないかねえ、という気も。ラストも偽善的なようで実は偽悪的。アンチ・クライマックスにすら成り得ない。っちゅう訳で、それなりに面白い事は面白いけど、ちょいと物足りないかな。6点(2004-02-14 00:35:56)

291.  ロード・ジム(1965) そういやジョゼフ・コンラッドの小説って、なんやかんやと意外に映画化されてますねえ。と言ってもこれは未読なので、原作にどのくらい沿っているのか知りませんが。私も子供の頃にTV放送で観たのが最初でして、中盤の戦いの場面に随分興奮してしまったのですが、その時は後半になってストーリーがよく判らなくなってしまったのです。後に観直す機会があったのですが、やっぱり感想としては、散漫と言うか、なんか失速しちゃう感じが。上述の戦闘シーンは観て損無しと思うんですけどね。矢の先に火薬仕込んでて、投げた先でボカスカ爆発するんですよ。めっちゃカッコいい(←映画の観点を誤ってる気も)。また、最後に空を見上げるピーター・オトゥールの姿、渋いゼ!この悲劇的なラストをさらに感動的に盛り上げるには、もうちょいメリハリが欲しかったかな、と。6点(2003-12-14 16:37:34)

292.  狼の血族 ちょいとシュールな趣向だもんで、フツーに怖さを求めて観ちゃったりすると、「カネ返せ」ってなことになりかねないので注意。セットでの撮影が、幻想的と言えば幻想的、安っぽいと言えば安っぽい、かな。人狼モノの見所は何と言っても変身シーンですが、ここでは、口から狼がニョニョーンと出てくる斬新さ。お陰で、アボリアッツで審査員特別賞。ところで本作の元ネタはグリムの「赤ずきん」それともペローの「赤ずきん」??6点(2003-11-22 02:02:32)

293.  ピンクの豹 この映画、なんだかクルーゾー警部が可哀相すぎて、ちょっと笑うに笑えない・・・完全に間男されてる上に、奥さんの浮気相手はよりによって警部の宿敵の大泥棒。後半、せっかくドタバタが盛り上がってくるも、あまりにもあんまりなラスト、これには笑いよりもタメイキが。結局、この映画ではクルーゾー警部って狂言回しにすぎないんですよね。ダメだ、クルーゾーに肩入れしすぎているせいで、あまり楽しめない。ところで、このヘンリー・マンシーニの音楽、一体どうしたらこんなメロディが思い付くんでしょうね。正直言うと私は映画よりクラシック音楽に入れ込んでおりまして、映画音楽等への思い入れもクラシック音楽へのそれに比べると数歩譲ってしまうのですが、それでも、ヘンリー・マンシーニのメロディ・メイカーとしての才覚ばかりはもう、もしかして音楽史上でも指折りかもしれんな、と畏敬の念を払っております。6点(2003-11-21 23:25:34)(良:1票)

294.  ヴァイラス(1999) 宇宙から来た謎の電磁波生命体、船を乗っ取り、何をするのかと思いきや、イロイロ変なロボットをこしらえて、乗り合わせた人間をいじめるだけの映画。スケール小さいよー。もっと効率的な地球の攻め方がありそうなもんだけど。クライマックスは巨大ロボットが登場、なーんとなくCG臭いのが意外と楽しかったりします。6点(2003-10-26 16:32:42)

295.  007/ユア・アイズ・オンリー 前作と比較するとまさにジミ&ハデー。最初のヘリアクションはなかなかなんですが、あとは何ともジミな展開。最後くらいはもっと盛り上がるかと思ったんですが・・・って、やはり前作にだいぶ毒されたかな。見せるところは見せる引き締まった映画で、これが正常なんでしょうけど、どうもムーア=ボンドにはちょっと似合わない気も。6点(2003-09-27 12:43:07)

296.  イグジステンズ 見たことないような世界を繰り広げてくれるのはいいんですけどね。ストーリーには(普通の意味での)魅力がある訳で無し、いやいや、映像に意義があるというんなら、グロ より ショッキング であって欲しい。もうひとつインパクト無いんだなあ。6点(2003-09-07 10:22:13)

297.  007/ムーンレイカー 職場の先輩が、「ムーンレイカーが最高傑作や」と言ってきかないので、その度に私は抗議してます。この光景、端から見たら、いわゆるメクソハナクソを笑うというやつですな。あはは。まあストーリーに関しては、こりゃお手上げですが、アクションの充実ぶりに関しては、太鼓判を2、3個は押してもよいスグレモノ。ロジャー・ムーアが色男の役をやっても説得力ゼロなので、それをアクションで補って行ったら、とうとうこうなっちゃった、という、まあ夢のある映画ではあります。6点(2003-07-13 13:55:51)

298.  コンボイ うーん。おそらく確信犯的なものなんでしょうが、ちょっと突拍子もない部分について行けませんでした。やることがいちいち極端なんだよねー。悪役には、せっかくボーグナインみたいな濃い人起用してるんだから、もっとパワフルなキャラにして欲しかった!6点(2003-06-29 01:19:43)

299.  007/死ぬのは奴らだ 新しいムーア=ボンドを盛り上げようという意気込みからか、おバカアクションの充実ぶりは、前作までと比べても飛躍的と言ってよい程で、シリーズでも指折りの見どころの多い作品になってます。が、題材がどうもサエないので、後半、ぐっと訳のわからない展開になってしまい、興醒めです。とても残念。6点(2003-06-28 07:30:04)

300.  エリック・ザ・バイキング 基本的にはモンティ・パイソンの面白さがよくわからん私としては、この映画にも同様の感想を持ってしまうのですが、噂の「関根勤登場シーン」はかなり笑いました。未見の方のため、ネタはばらしません。6点(2003-05-16 23:22:49)

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