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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 270
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 歳をとるごとに趣味と呼べるものがだんだん少なくなり、今では多忙ななか映画を鑑賞することがひとときの楽しみとなっています。
無数の作品の中から良作を探し出すツールとして、本サイトのお世話になっています。

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 ダニエル・クレイグのボンド役も板についてきた感じで、のっけから観客を釘付けにする追跡アクションはスタントも使っているとはいえ、もはや定番といった安定感。続くタイトルバックも007らしいテーマソングと映像美が展開されるなど、全編通して美しい画作りが印象的な本作。やはり映画館で鑑賞すべきだったと後悔したくらい。敵役についてもMI6を手玉にとり、M本人を標的にする大胆不敵さは迫力十分で見応えがあった一方で、そこまでやる動機にストンと落ちる描写が物足りなく少々残念。ボンドガールとのやりとりも淡泊ぎみで、こちらも物足りない感じもするが、従来のニヤけたボンドとは違う路線ということでいい方に解釈したい。50周年ということでクラッシックなボンド・カーの登場も含め、旧来のファンへのサービスも忘れずに世代交代をうまく演出できた良作だった。今後も007よ永遠に…と願いつつ、7点献上。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-08-14 12:21:17)

22.  127時間 《ネタバレ》 私自身は決して一人であんな峡谷へは行かないと思うので、その意味で主人公の行動には最初から感情移入しにくかったが、「腕だけが岩に挟まれ動けなくなる」という特異なシチュエーションに惹かれ鑑賞。アーロンはアウトドアのベテランらしく、はじめは冷静に様々な脱出策を試みるが、それがほぼ不可能と悟るや次第にこの岩場に至る自分の人生を振り返り始める。そして最後は「この岩は隕石の時から俺の上に落ちてくるのを待っていたんだ」と、親不孝や、恋人へのわがままな態度、そして行き先を告げずに峡谷に出かける無用心さなどが招いた因果応報をいやというほど思い知ることになる。こうした主人公の内省プロセスは観ている者自身の生き方も省みさせるだけの効果があった。こういった題材を単調にせずに商業映画として完成させるには、シナリオやカット割、撮影の順番などが大変難しいと思うが(俳優の衰弱具合を時系列にしなければならない)、ビデオカメラを上手に使ったり、ウォーターボトルなどを容器の側から撮るところなど、いろいろ工夫されていた。またあえて他の場所にシーン転換せず、ひたすら岩場と回想・幻想のみに場面を限定したことで、観客もアーロンと共に最後まで岩場から動けない状態にさせることに成功している。人は誰しも窮地に立たされた時に初めて本当に大切な物事や普段の生活のありがたさを思い知るわけだが、本作のような映画はそのような疑似体験ができる意味で非常に有意義であると思う。[DVD(字幕)] 7点(2012-03-03 18:26:43)(良:2票)

23.  ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト 《ネタバレ》 もはや伝説となりつつあるスーパージジイロックバンドのコンサート映画であるが、日本で行われたドームツアーとは趣が異なる、中規模ホールでの臨場感あふれる映像が楽しめる。ギリギリまで決まらないセットリストのためスコセッシ監督の焦りが最高潮に達した瞬間、OPナンバー「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」が最高に格好良くキマる。なんてクールなジジイ達なんだろう…。あとは、伝説のジジイハンドのギグに酔いしれるのみ。映画館で観たらもっと浸れただろうと少し後悔。ステージの真ん前でいい感じでノっているブロンド達が、より雰囲気を盛り上げている。日本ならセキュリティー問題でNGだろうな。恐らく数十台のカメラを駆使して撮影していると思うが、画角内への機材およびオペレーターの写り込みは最小限に抑えられている手腕は評価したい。それにしてもキースのギタープレイは年々自由奔放(てゆうかいい加減)になって笑ってしまった。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-05-24 11:48:09)

24.  28週後... 《ネタバレ》 ロンドン発のRAGEウイルスの蔓延という前作の世界観を踏襲しつつも、登場人物は一新しており、ある家族がストーリーの軸となる。冒頭は「28週後」のかなり手前時点における、感染者の襲撃シークエンスから始まるが、のっけから作品世界に一気に引き込まれる。ドンが暗い室内から脱出し、一転、白昼、どこからともなく集まってくる感染者達からの必死の逃亡シーンは、悲しげな音楽と相まって、まさにこの世の終わりを思わせる名シーン。その後、子供達や母も物語に加わり、米軍もお手上げの悲劇が繰り返されていくわけだが、ラストも含め救いのない展開に正直ヘコむ。一般にウイルスというものは当然ながら近親者から感染することが多い。見おわったあと、もし自分の愛する人間があのような凶悪なウィルスに感染したら、あるいは自分自身が愛する人の目の前で感染してしまったら、という最悪なイマジネーションを膨らませてしまったが、この作品の意図するところの一つは、そういう事なのだろう。全体としては緊張感が最後まで続き、期待した通りの良作だった。[映画館(字幕)] 7点(2008-02-04 14:25:49)(良:1票)

25.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 アクション重視のジェットコースタームービーとしては大変面白かったが、不朽の名作ダイ・ハードの名を冠されるとやはり「?」がついてしまう。シュワちゃんが主役でも良かったのではと思うほど不死身のヒーローと化したブルース・ウィリスおじさんでしたが、目の前にある状況を瞬時に攻撃に利用するといったマクレーンらしい場面もいくつかあり、シリーズ最新作としてはギリギリ及第点か。はやりダイ・ハードは「限られた空間」での攻防戦に魅力があることを再認識。それにしても最後の戦闘機はやりすぎの感強し!次は是非ホワイトハウスなんぞで事件に巻き込まれるマクレーン刑事が見たいですな。[映画館(字幕)] 7点(2007-07-19 12:39:32)(良:1票)

26.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 いやー、おもしろかった。感染(ゾンビ)の恐怖と格闘アクションに加え、アンブレラ社の陰謀がらみのサスペンスが底流に流れるという、映画のおもしろさてんこ盛りの出来といえば、誉めすぎかな。人間ドラマも少々あったし。(アリスが感染した自分を受け入れる苦悩のプロセス描写が大味だったが)あと、いいところで(わかっていても)音で驚かされた!たぶん、頭が何回か後ろに引いたのではないだろうか!おー、びっくり。サラウンド音の分離が素晴らしく、音響の良い映画館で観ると良い(特にリッカーの場面は秀逸!)。ミラのアクションカットが細切れなのは、なるべくスタントを使わず、高度なアクション(のように)を見せるとすれば、ああいう手法になるのかなと、わりかしポジティブに受け止められた。ジル・バレンタイン!素ばらしいキャスティングとそれに応える演技だった。ゲームの世界観から出てきたようなキャラに大喝采です。特に登場の仕方はカッコよかった。ラストは意外な展開になるところもグッド。私としては今年一番の娯楽作品です。<変更>冷静に考えると、少し誉めすぎでした。ジルに興奮しすぎていたかも・・です。1点下げます。[映画館(字幕)] 7点(2004-09-19 22:28:03)(良:1票)

27.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 本シリーズは、1作目が歴史的な名作であったため、その残滓でいくらでも続編を量産できる美味しいシリーズといえる。もはやブルース・ウィリスのライフワークといっても良いが、さすがにトシを取りすぎたか、息子を登場させダブル主演という形で補っているのが本作。休暇中に凶悪な犯罪組織に遭遇してしまうのはもはや運命としか言いようがないが、マクレーン警部の相変わらずのボヤきと、あの聞き慣れたBGMが流れたら、やはりダイハードになってしまう。本作はマクレーン親子が犯罪グループを殺しまくる展開に違和感を覚える向きもあるが、ジョン・マクレーンは一貫して家族を守るためなら何でもやる、とてつもないダイハードな中年オヤジなのだろう。今回も息子のため(息子のチョンボを取り返すために)敵をやっつけに行く展開という意味ではすんなり見られた。次回作は‥やっぱり見るんだろうな。[DVD(字幕)] 6点(2013-12-07 21:08:08)

28.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 本作で登場するゾンビはその「感染力」「発症スピード」そして「身体能力」が凄まじすぎる。「走るゾンビ」自体はこれまでもあったが、本作では普通の人でも感染して10秒後にはNFL(アメフト)の選手のような走りとタックルで他人に襲いかかる!車のフロントガラスを頭突きで破るのも朝飯前!これではゾンビパニックというより「津波」による災害とそう違いはないだろう。本来「感染」は近親者ほど可能性が高まる特性がある。それゆえにゾンビ映画では、親しい人が怪物へと変化する怖さ、そこからくる疑心暗鬼と集団心理、そして感染した後の残酷な決断等に、本来の人間存在を浮かび上がらせていく深みがあるのだが、主人公の家族は物語序盤でもう助かってしまうし、あまりのスピード感にそういった深みを感じる余裕すらない。まるでオセロゲームのルールが「隣り合ったら色が変わる」に変更されたような展開ではゲームとしての面白さは湧きようもない。とはいえ、冒頭の危機勃発シークエンスにはなるほどと思わせるリアリティがあるし、エルサレムの壁、飛行機の穴は映像として見応え抜群、終盤のWHO研究所シークエンスでは「こんなお化け屋敷あったら失神必至」と思いながら、結構楽しめた。従って単純に「終末ゾンビ災害パニック」を見たい、という方にはオススメです。[映画館(字幕)] 6点(2013-08-12 17:55:58)

29.  戦争のはらわた 第二次大戦のロシア戦線におけるドイツ軍という設定には新鮮味を感じるものの、俳優を含め、あくまでアメリカが作ったドイツ軍であり、リアリティを感じなかった。ジェームズ・コバーン演じるシュタイナーは戦場で鍛えあげられたシブいキャラではあるが、主役としては地味。映像やカット割りも今となっては前時代的な印象をぬぐえず、迫力の戦闘シーンも同じ欧州戦線を描いた「バンド・オブ・ブラザーズ」を観たあとでは、色褪せてしまう。しかし、ラストの展開は予想を裏切るものであり、戦争の正義とは、狂気とは、戦争の英雄とは、ということを考えさせるものだった。[DVD(字幕)] 6点(2011-05-06 10:07:31)

30.  ソウ6 《ネタバレ》 ストーリー的には、前作からの伏線が回収されている点が多く、これまでの様な消化不良な印象は薄いかわりに、前作までの内容をきちんと覚えていないと伏線回収の面白さも半減するのがツライ。シチュエーションホラーというジャンルを確立した本シリーズだが、そういう観点では冒頭のゲームが印象に残る。このシリーズの見せ場である、自らの生死をゲームを通じて自分でチョイスするわけだが、もし自分だったらどういう行動をとるだろう、というイマジネーションをかき立てられる。それにしても、あまり悪くない人まで簡単に処刑されてしまっている点で、ホフマンの仕業だからにしても減点対象だ。[DVD(字幕)] 6点(2010-08-02 10:01:33)(良:1票)

31.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 X-MENは第1作のみ鑑賞。そんなに思い入れのあるシリーズではなかったが、それなりに楽しめたのは、やはりミュータント達の特異能力を見せ場としたCGアクションにあったと思う。この作品は科学的根拠を考えると途端に興ざめしそうなので、細かい詮索はしないほうが良いかもしれない。それよりウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンの常に憂いを帯びた表情と、一方安息の日々を手に入れた表情の対比が上手く演じられており、自然に感情移入させられた。ケイラのくだりは鈍感な自分には全く予想できなかったため、物語に意外性も感じられ、退屈することなく最後まで見ることができた。ただ、やはり前3作とも見てからの方がより楽しめたかな。[映画館(字幕)] 6点(2009-09-30 11:04:25)(良:1票)

32.  エンド・オブ・キングダム 《ネタバレ》 「フォールン」シリーズ第2弾。 凄腕の米シークレットサービス、マイク・バニングが舞台をホワイトハウスからロンドン市街に移し、今回も大暴れ。 今回は朝鮮半島のテロ国家に代わり、イスラム圏の武器商人一族を中心としたテロ組織が相手だ。 それにしても、こんな脚本でイギリスは怒らなかったのかと思うくらい、ゆるゆるの警察や諜報組織のため、敵のトンデモなテロ攻撃(6か国の首脳を同時に殺害しようとするなど)を易々と許してしまう展開に、興ざめした。(よく見たら米英共同製作だったみたいだが) スターウォーズの「オーダー66」じゃないが、味方の中に敵があんなに紛れていたら、さすがのジェダイといえども全滅は免れなかった訳で。 ていうか、中東とかならともかく、G8の先進国の首都で、あれだけの緻密かつ大規模なテロ活動を数年掛けて準備しつつ、情報が全く漏れないなんて万が一にもありえない。 今回も元特殊部隊というバニングの能力が炸裂し、不可能と思える状況から大統領を救うわけだが、二人が生還することは最初から分かっているので、リアリティなど気にしないで、スティーブン・セガールの「沈黙」シリーズを観るが如く、安心しながら無敵アクションを楽しめばよいのかもしれないが。 特にバニングの容赦ない攻撃や、最後のトランブル副大統領による敵アジトの殲滅シークエンスは、「アメリカを敵に回せば最後は必ず後悔するぞ」という、おぞましい「アメリカファースト」主義が見え隠れしており、現在の某大頭領が観たらとっても喜ぶのでは、とか思ったりした次第。[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-06-22 14:24:22)《改行有》

33.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 ノーラン監督ということと、体感型の戦争映画との触れ込みに期待して劇場まで足を運んだが、正直期待外れだった。 戦いの全貌を説明することなく、セリフすら最小限で、ひたすら局地戦での撤退の様子を名もない一兵士の視点で追う、という発想は悪くないが、あまりにも展開が地味すぎて、面白さを感じることなくエンディングを迎えてしまった。 唯一「スピットファイア」と「メッサーシュミット」の空中戦シーンは、(CGではなく)実機を使用しているだけあって、リアルな画づくりが印象に残ったが、良かったのではその程度で、イギリス国民が誇る「歴史」に共感するまでには至らなかったのは残念。 あえていえばIMAXで鑑賞していたら、もう少し点数が上がっていたかも知れない。[映画館(字幕)] 5点(2017-09-22 13:40:00)《改行有》

34.  バイオハザードIV アフターライフ 初期のゲームのファンであり、1作目から全て観ているが、だんだん面白くなくなってきているのが悲しい。監督が「バイオ」を今はやりの3Dでやってみたかった、みたいな観客本位というより製作者本位の姿勢を強く感じる。まるでミラ・ジョヴォビッチのPVのようだ。地球がこんなに退廃しても地下で野望を企み続けるアンブレラ社の目的もなんだかもう必然性を感じないし、別な方も書いているとおり、かつては人間だったアンデットという存在がもつ「悲しみ」はとうに消え去り、単なるモンスター軍団と戦う美女のスタイリッシュな映像集になっている。ジエンナ・ギロリーの登場にはハッとさせられたが、次回を観させようという終わり方も、もうい加減にしてほしい。[DVD(字幕)] 4点(2011-01-01 14:39:16)(良:2票)

35.  ラン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 ツタヤの未公開作品レコメンドにつられて鑑賞。予想通りのB級ぶりだった。製薬会社の新薬の被験者が発症し、バイオハザードのミラ・ジョヴォなみの超人的な身体能力をもったリビングデットに変貌し襲いかかる、という発想は悪くないし、発症にいたる過程を黒く浮き出る血管で表現するのもユニークではある。しかし、3万人に1人の免疫保持者を救おうとするストーリーは「28週後」ともろカブりだし、登場人物それぞれに背景を持たせて人間ドラマにしようとしているが、どれもステレオタイプで底が浅い。印象にほとんど残らないB級作品であることを前提に、時間つぶしに観る以外にはお勧めできない。[DVD(字幕)] 3点(2011-01-11 12:14:57)(良:1票)

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