|
1. ハイ・フィデリティ
洋楽(特にロック)大好きな人ならもっとこの映画は楽しめるんだろうけど、ってオタクすぎないか、この映画?
エルトン・ジョンで「Your Song」や「Goodbye Yellow Brick Road」を外して「Crocodile Rock」持ってくるか(笑)グリーン・ディの解説とか洋楽ファンには楽しめるエピソードが織り込まれている。(といっても、80年代、90年代の洋楽は好きで結構聞いていたけど、次々に出てくるアーティストとタイトルは半分くらいしかわからなかったんだけどね)
洋楽大好きじゃないと面白くないかって言えば、そんな事はないと思う。
ジョン・キューザックがレコードに囲まれて視聴者に愚痴や解説を、自分の世界観が日常会話に染み込んでいるようなトークセンスとユーモアでぶちまけることで、「オタクってのはこんなものさ」って教えてくれるし、肝心な部分はそれなりにメジャーなタイトル(多分)を選んでいるから、音楽大好きって人じゃなくてもきっと見れるはず。このトークが楽しめるかどうかでこの映画の評価は変わってきそう。
8点(2004-02-13 16:18:52)《改行有》
|