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プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

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【製作国 : オーストリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  グッドナイト・マミー(2014) 《ネタバレ》 まずは、映像センスが素晴らしいなと感じました。 一つ一つがよく作りこまれたショットで、それで序盤は食い入るように見ていたのですが、 これがどう展開していくりだろう、と踏み込んでいきそうでいかない展開にモヤモヤ。 そうこうしているうちに後半からガラッと変わるわけです。 男の子二人が、母(あるいは母のふりしてる女性)に対し監禁・拷問を行っていく。 これは見ているこちら側としては精神的に堪えますね〜。もうやめてあげて〜!と叫びたくなる。 監禁直前に母が言ったセリフがどんでんに対する良い前振りになっていて、これが驚くべき結末へと繋がっていく。 勘の良い人は早い段階で気づくのかもしれないけど、自分は勘が弱いのでラストまでわからなかった。 あぁそういうことだったのか。見につまされるような思いに襲われる。 最後の3人のショットがまた切ないですわ。[DVD(字幕)] 7点(2016-05-14 23:45:59)《改行有》

2.  悪童日記 《ネタバレ》 なかなか面白かったですね〜。 戦争映画は数あれど、そのほとんどが戦闘シーンやグロテスクな殺しを見せて 戦争の悲惨さを訴えるものが多いけど、本作はそういうんじゃないんですよね。 でも、これほど戦争が嫌だなと感じさせるものはない、そういう作品。 正しいとか正しくないとか、善とか悪とかもうなにもない。 あるのは醜い人間の性だけ。 印象的なシーンは数多くありますけど、個人的にはターニングポイントが 一番ひっかかる。魔女と言われた祖母は二人のことを「雌犬の子供」と ののしっていて、母は手紙を送ってきていつか必ず会いたいと二人は 思っていたはずなのに、会いに来た時に逆転してるのが面白いね。 まぎれもない地獄なのに、なぜ二人は残ろうと思ったのか。 二人離れ離れになるのが一番つらいと一言っていたのに、 最後、なぜ二人は別々の道を選んだのか。 考えれば考えるほど、心の闇にはまりそうです。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-14 20:53:47)《改行有》

3.  バイオレンス・マウンテン 陵辱の山 《ネタバレ》 美人さんが大自然をバックに素肌を惜しみなく出す予告編に惹かれて鑑賞。台詞がほとんどなく、必要最低限度の会話だけであとは美しい映像とそこに住む人間たちの生き様が描かれてます。これほどまでに台詞がなくても、なんの苦もなく理解出来るストーリー。シンプルだけど、彼女の悲しみや切なさを描くのに、確かに言葉はいらないな、て思います。[DVD(字幕)] 6点(2014-05-31 20:56:19)

4.  恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 列車で偶然出会って、話してみたら意気投合、一緒に下車してウィーンの町を散策。ちょっと知的な話を楽しみながら、いつのまにやら接吻する仲に。そして半年後に再会することを誓い、名残惜しい別れ。あぁ、なんというか、「行きずりの愛」の理想型だなという感じがします。本当最初から最後まで、この二人だけ、そしてお話してるだけなんですけど、その甘酸っぱさにこっちまでにやけてくる。演技も凄くナチュラルで、まるでドキュメンタリーでも見ているような感覚。こういうセリーヌみたいな女性、どこかにいないかな?日本のセリーヌさ~ん、見かけたらすぐに声かけますんで、僕の前に現れてくださ~い!(笑)[地上波(字幕)] 7点(2013-12-24 14:02:44)

5.  ルルドの泉で 《ネタバレ》 まぁ実際、「ルルドの泉」自体が奇跡なのかどうか疑わしいものではありますからね。聖母マリアの出現話も釈然としないし、発見者ベルナデッタの遺体もまるで腐敗しないともてはやされ奇跡に祭り上げられたし。そしてなにより、ルルドには多くの巡礼者が訪れるけど、公式に奇跡と認定されたのは数えるほどしかいない。ここに一つの大きなジレンマがある。もし神が存在し、ルルドが聖地であるのなら、なぜほとんどの人の病状が回復しないのか。回復した人としない人の違いは何か。信仰心の厚さの問題か。この作品では、熱心な信者が一向に回復せず、観光気分でやってきた主人公に奇跡が起こる。全体的に淡々としていて地味な描き方の映画だけど、この展開というのは実は相当に皮肉だなと思うんです。劇中、何人かが神父さんに率直な疑問をぶつけてるけれど、なんだかわかったようなわからないような、煮え切らない答えしか返ってこない。主人公も歩けるようになって、俄然生きる気力が湧いてきたみたいだけど、そのせいで周りからは嫉妬の眼差しで見られるようになる。あの終盤は、結局彼女の回復が一時的なもので、また車いす生活に戻ることを示唆しているけれど、おそらくはその時に初めて彼女は周囲のそういう羨望やねたみに気づき、自分と周りの人たちのことを見つめ直したのではないか。奇跡なんて嘘っぱちだというメッセージにもとれる作品だけど、彼女を改心させるための奇跡なのだとしたら、この奇跡には意味があったのかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-12 22:59:14)

6.  タクシデルミア ある剥製師の遺言 《ネタバレ》 映像表現がもの凄く斬新でして、内容も含め、今までに見た事もないようなタイプの作品だなというのが正直なところ。なんといいましょうか、超現実と現実のせめぎ合い、あるいは混沌とでもいいましょうか。例えばオエ~オェ~とゲロを吐くシーンなんかは、その吐き方が実に漫画っぽくて下らないんだけど、でもやっぱり見ていて気色悪いなと思うし、○液をピュっと放出してそれがお星様になるシーンなんて、その発想自体があまりに馬鹿馬鹿しいんだけどでもやっぱり見ていて気持ち悪いなぁ、て感じる。伸びきったスライムみたいになっちゃった超デブのお父ちゃんが銀紙のままチョコ食いまくるシーンもめちゃ笑えるんだけど、息子の自己剥製シーンは見てると嫌悪感を抱く。そういう下らない超現実と、グロテスクなリアルの一体感。ストーリー自体は親子3世代に渡る話で、心を通わせるような台詞もほとんどなく、つまりはアイデンティティ追求型の内へ内へと向かっていく作品。だからソフト面でもハード面でも、一般的な映画とはかけ離れており、一言で言い表すと「究極の内省型お馬鹿グロテスクムービー」とでもいえばいいだろうか。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-27 01:14:01)(良:1票)

7.  ダーウィンの悪夢 《ネタバレ》 ドキュメンタリーの作りとして、探偵が現場調査をするような感じで演繹的な構成となっているので、最近流行のエンターテイメント系のドキュメンタリー作品とは対極にあり見ていて面白いタイプの作品ではありません。要はビクトリア湖周辺で起こっている現実をありのまま世に知らしめようという、そういう作品です。確かに、工場で捨てられる魚を大量に集めて日干し?してるシーンのハエとウジ虫の有り様は凄まじいものがあります。人々の話す内容によって、貧しさから抜け出せない構造というものが見えてきます。劇中のおっさんが言ってた「アフリカはヨーロッパにブドウを、ヨーロッパはアフリカに武器を」という台詞、それもまた事実なのでしょう。そしてまたナイルパーチという外来種がビクトリア湖の生態系を狂わせているという現実。この作品の主題にはまさにこういったグロバール経済の暗部が焦点となっているわけですが、しかしながら、そのナイルパーチ産業が多くの雇用を生み出したこともまた事実なのです。要するになんでもそうですが、グローバル経済には明と暗があるわけで、この作品はその暗の部分だけに焦点をあてている。これまた劇中出て来た別のおっさんの言葉を引用すれば、「映像は暗部の部分だけを集めている。きれいな部分も見てほしい」である。[DVD(字幕)] 6点(2007-09-24 22:35:21)

8.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 そう、ヒトラーの内面は、ユンゲの言うように謎である。家庭ではよき夫であるのに、総統としてのヒトラーは実に冷酷。決して文章や当時のフィルムだけではわからない、生のヒトラーが、ブルーノ・ガンツの見事なまでの人体模写によって蘇っています。そしてその当時の空気や雰囲気、敵に追いつめられた絶望的な状況下が、まるで自分がそこにいて目撃しているかのように、生々しく見せてくれます。こうやってドイツ人がドイツ人の手で映画化するというのは、大いに意味があるでしょう。なんせタブー視されているものですから、タブーの中の世界では自由な意見も公平な判断もあったもんじゃない。こういう作品が世に出る事によって歴史をきちんと検証出来る土台作りの一躍になれればいいですね。ヒトラーの思想に「優生学」「弱肉強食の原理」がありますね。彼が書いた「我が闘争」にも、この映画の台詞の中にも出てくる。強い者が弱い者、劣った者を支配する。それが自然の法則であって、情けとかは不純なものだって。この点がヒトラーは悪魔だって言われる所以なんだけど、でもこれはある意味では凄く正しいと思うのね。だって、まさにその力の原理によって、第三帝国は連合国に破れたのだから。これほどの皮肉はないですな。[DVD(字幕)] 8点(2007-08-15 23:12:29)

9.  石のゲーム なんだかわかんないけど見てて楽しいー♪(^^)。石さん達のダンス♪ころころころー♪5点(2002-07-27 00:36:31)

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