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コメント数 3872
性別 男性
年齢 53歳

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  エスター 何から何まで先回りされて逃げ場のない感じが、しっかりとヤな気分にさせてくれる、なかなかにコワい映画。散りばめられた伏線がちゃんと恐怖感へと繋がっていくのがミソで、例えば「歯医者に行きたがらない」のは何故なのか、クライマックスでそれを、サラリと、しかし映像によってきちんと見せつけることで、「なるほど」感と恐怖感とが同時にやってくる。 異なる光が当てられれば、絵の異なる面が見えてくる。エスターの表情の変化もまたしかり。いやホント、実に実にヤな感じで、恐怖映画らしい愉しさを堪能させてくれます。[DVD(字幕)] 8点(2017-08-12 08:16:02)(良:1票) 《改行有》

2.  エクスペンダブルズ3 ワールドミッション そりゃまあハードなアクションはたっぷり盛り込まれておりますけれども、映画自体はもうハードでもなんでもなく、ほのぼのとすらしています(レーティングにもかかってないし)。その理由としては、ひたすらマッチョな登場人物の中で、狂言回し的な役割を果たしているバンデラスの存在によるところが少なからずあるとは思うのですが、それよりも、80年代以降のアクション映画のヒーローをかき集めてきたこのシリーズの方向性が、実は「そこ」にあったのか、という発見によるものが大きくて。80年代は80年代でも、このクライマックスの戦車との戦いなんて、まさに『メガフォース』やんか、と苦笑してしまう。とすると、スターさんを大量投入してたのも、実は『キャノンボール』の流れだったのか、と。ってなワケで、実はとってもゴールデンハーベストなシリーズだったのかも知れません。と思えばですね、こういうお祭り映画、もしハル・ニーダムが撮ってたら。観るのが楽しみなような怖いような。 あ、あと、前作までと違う点としては、「世代交代」ってのがあるんですけれども、正直、消化不良で盛り上げきれてないかな、と。だって、結局はみんな均等に活躍しました、みたいな感じになっちゃうもんね。その分、リーリンチェイの出番が少なくなっちゃったんじゃないの、という不満がむしろ残っちゃう。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-09-23 22:35:12)《改行有》

3.  エル・スール お父っつぁんには秘密がある。そりゃあるさ。例えばどっかのサイトに映画の感想文モドキを書き込んでるとか(はい、実は家族には内緒なのです。今のところは)。かつて小さかった娘、聖体拝受式で社会への一歩を踏み出した(自分の手から離れ始めた)娘。娘が成長するに従い、親父の存在も相対的に小さくなってしまう。そして。映画がダウジングのペンダントへと回帰したところで、ペンダントが小さなケースにスッと吸い込まれるように収まるシーンに、グッときます。コレ、日本人の感覚で言いますと何だか、故人の体が火葬後に小さな骨壷に収まってしまう、あの感覚を思い起こさせます……。しかしラストは、まるで暗かった音楽が最後に突然転調して主題(=“南”)を明るく提示して終わるように、希望によって締めくくられます。ま、はっきり言いまして、「実は途中までしか映画化できなかった作品」なんてことは露知らず、この唐突なラストの意外性に感激していた訳でして。我ながら、またピンボケの感想を持ってしまったのかも知れぬ。だから家族には内緒なのです。[CS・衛星(字幕)] 10点(2012-04-14 12:32:02)

4.  エトワール(2000) カメラは一見気まぐれで、その場に居合わせた人間の視線を思わせ、臨場感たっぷり(いささか落ち着かない印象もありますが)。しかしそれは常に全体よりも、顔・手・足の「表情」を追いつづけ、ああ、この機械のごとき精密な動きは確かに、生身の人間によってなされているのだなあ、という思いが、強くします。多くを犠牲にし、ウルトラクイズ並の競争率(?)を勝ち抜いてきた彼ら。舞台の上の輝きというのは、その長い長い長い道のりの中の、ホンの一瞬の輝き、なんですねえ。そもそも、その道程を僕らが「犠牲」と呼ぶこと自体、傲慢なことなのかもしれません。少なくとも彼らは「可能性」に生きている。可能性の無意味な浪費こそが本当の「犠牲」なのかもしれない・・・。たまにはこういうキビしい世界を垣間見て、日頃の怠慢を反省するのもよいでしょう。世の中、安っぽい感傷があふれすぎている。感傷なんてのは所詮、何もしないヒマ人の寝言なのであろう。[地上波(字幕)] 7点(2005-10-12 23:29:31)(良:1票)

5.  エリザとエリック この映画。何が言いたいのか何を見せたいのか、正直よくわからんのですよ。エリザとエリックという姉弟が友人とともにアパートの一室でコスプレ&撮影大会をやってるだけの映画。にしか見えへん。テヴネ監督のコメントを見ると、何やら思春期の両性具有的なものを描いているらしいんですけど、うーん、だから何なのよ(両性具有ってのは『ピンク・フラミンゴ』に出てきたアレですかいな)。というわけで、ちーとも面白く無い割に変に印象に残ってしまったもんで、もしこの映画のファンがいらっしゃったら、その魅力について、一度お聞かせ願いたいのです。どうかよろしく。3点(2003-11-08 11:09:03)

6.  永遠と一日 1ショットずつが非常に長いんですけど、カメラはあんまりアングルを固定せずに、ゆるやかに移動やズームを繰り返して、一種独特の時間感覚があります。そうやって描かれる、ある一日。同じ一日でも違う人の目には違うように映るというのは、まあ当り前の事ではあるのですけど、改めて気づかされます。そういう時間の多重性が「永遠」でもあるのでしょうか。8点(2003-09-12 21:46:26)

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