みんなのシネマレビュー
あにやん‍🌈さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2524
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ぼくの名前はズッキーニ 《ネタバレ》  表情の変化すら乏しい、単純なデザインの人形アニメが描き出すのは傷だらけの子供達の姿。  「母親を殺した」ズッキーニが施設で出会う仲間達が親から背負わされたそれぞれの傷(麻薬、殺人、不法滞在、性的虐待)、甘さを決して許してくれない現実。  そして、そんな中でもなお消えない生の輝き。希望や夢やときめき。彼らのその想いが愛おしく。ただの単純な人形なのに。  映画が終わってもなお、みんなのその後に想いを馳せたわ。どうか幸あれ、って。  彼らを傷つけたのは大人達。だからここに出てくる大人達に対して子供達も、そして見ている側も不信感を抱くのね。警官も園長も職員も。こいつは実は、みたいな。だけど、世界には悪い大人もいればいい大人もいる。子供も大人がいなければ生きていけない。  カミーユの叔母、アレが実のところ世の中にいちばん多いタイプの大人かもしれないわ。他人を批判しながらも自らの生き方は決して褒められたものではない大人。  でも、世界は絶望するにはまだちょっとだけ早い。信じていい大人もきっといる。  ズッキーニとカミーユは救済されるけれど、シモン達にはあの施設での日常が続いてゆく。それは辛い事かもしれない。だけど周囲に存在するのは、たぶん、信じていい大人だから。  子供はみんな幸せになる権利があって、大人はみんな子供を幸せにする義務があるの。  これは大人が見て考える深い深いアニメーション。[映画館(字幕)] 9点(2018-10-05 20:59:10)《改行有》

2.  ぼくの伯父さん 《ネタバレ》 デザインばっかりで使いづらかったり、人間性を無視したりして、エスプリを大切にしない文化をシニカルに笑う映画。近代化によってフランスから失われてゆくものに対する愛とそれを惜しむ気持ちが、伯父さんの周囲とお父さんの周囲との対比によって描かれてゆきます。だけどその批判精神は判っちゃいるんですが、どうしたってこの映画を支配してるモダンアートのオシャレさ加減はたまりません。シュミの悪さの象徴として描かれてるハズの、あのグリーンとパープルとピンクのクルマのなんとオシャレなコトか!(笑) 50年という時の経過が、モダンアートにどっぷり漬かった生活をワクワクする世界に見せてしまっているのは、ちょっと皮肉な気もしますね。もちろん、一方で、大人に同調できず子供が大好きな伯父さんの、独自のパルスの中で生きてる状態はとても魅力的で(バリバリな共感もあり・・・)、最後は淋しい気分にさせられますが。フランスの個性が色濃く出た楽しい映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2009-04-20 23:43:21)

3.  冒険者たち(1967) 《ネタバレ》 今はもうこの世の人ではない叔母が飼っていたマルチーズの名前がシムカで、その娘の名前がレティーシア。天国の叔母さん、DVDを見ていて何十年かかけて1つの真実に到達しましたよ。さて、『冒険者たち』ですが、冒険者じゃなくなっちゃってからが長い映画。自由と冒険を求めていた3人が、それを求めなくなった時、彼らは生きる意味を失ってしまったのでした、お金に縛られる事で自由が失われてしまったのでした・・・なんて捉えるのは簡単です。ですがそんな教訓じみた考え方よりも、ここは冒険と自由とに生き、散ってゆくカッコ良さこそがキモと捉えたいですね。おフランス映画的オシャレ&カッコ良さを堪能する、もうそれで十分でしょう、って。現実にゃ、こんな生き方できないもん。現実でこれやろうとしたらただのアホだもん。もうね、アラン・ドロンがひたすら男前でカッコ良くてね、ジョアンナがオシャレでね(あのメタルなワンピースは痛そうだけど)、もういいじゃん、十分じゃんって。悲劇なんだけど、意外なまでに清々しい、気分のいい映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2009-03-29 16:52:30)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS