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プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  コニャックの男 《ネタバレ》 フランス革命を背景に、ドタバタコメディとロマンスのごった煮みたいな映画。とりあえず、登場人物はみんな手が早い。すぐに殴るは銃を構えるは剣を抜くはで、時代が時代だけに仕方がないのかもしれませんが、とにかく喧嘩っ早い。フランス革命ものとしては、共和派と王党派のどちらもバカみたいなところがあって、皮肉が効いています。ばかばかしい映画として、そこそこ笑えます。話の根幹としてはロマンスがあるのですが、主人公のニコラがなぜあのような行動をとったのか、ちょっと説得力に欠けました。話の展開としては面白いのですが。あと、私が当時のフランス史(ヨーロッパ史)にうといためか、最後のオチがよくわかりませんでした。個人的にベルモンドが好きなのでこの点数ですが、普通ならもう少し低くつけるでしょう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-06-07 21:24:46)

62.  アーティスト 《ネタバレ》 サイレントであることを利用した演出とアギー君の演技(?)には感心しましたが、お話としては中途半端。男の再生物語にロマンスをからめて、結局虻蜂取らずという結果のようです。それに、あの最後はどうなんだろう? 踊ってトーキー映画に出たからどうなんだって感じ。踊るだけならセリフはいらないから、しゃべってナンボのトーキーである必要性は薄いでしょう。アイデアは認めますが、アイデア倒れ。まるでこの映画そのもののようです。[映画館(字幕)] 6点(2012-05-13 10:55:31)

63.  ベルモンドの怪盗二十面相 《ネタバレ》 ブロカ監督とベルモンドといえば、ドタバタ・アクション映画が多かったと思いますが、これはアクションなし。序盤は、出所したベルモンドがいくつもの変名で詐欺をする様子を描いています。ドタバタは健在ですが、まとまりがなくダラダラした展開です。変装したり声色を変えているところから邦題がついたのでしょうが、怪盗じゃないです。ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド演ずる保護観察官と出会ったことから、泥棒に移っていきます。しかし盗んでからも一筋縄でいかず、ひねったところに落ち着きます。 基本的にドタバタコメディなのですが、前半はあまり笑えず残念でした。泥棒するあたりはそれなりにおかしかったです。終盤はパターン通りという感じで、ロマンスの要素も取り入れていますが、犯罪とのかみ合わせがうまくないと思います。ビジョルドはとてもきれいで魅力的なだけに、残念なできでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-19 16:51:26)《改行有》

64.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 うーん、ドイツ軍のユダヤ人への仕打ちが不条理だったということはわかるのですが、正直「そうですねぇ」としか言葉が出ません。それを訴えたかったとすれば成功ですが、映画としてはまとまりに欠けるような。シュピルマンが病院を追い出され、廃墟となった街に出る場面が見どころでしょうが、大空襲後の東京や大阪、あるいは原爆を投下された広島や長崎の映像を見る機会が多い者としては、つい「建物残ってるやんか」と思ってしまいます。 シュピルマンを助けた理由として、ホーゼンフェルトは「神の思し召し」と言っています。ドイツ軍が飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃に会っていたら、シュピルマンは簡単に撃ち殺されていたかもしれません。連合国軍に反撃され、ワルシャワにもソ連軍が迫っていた時期、ドイツ人はかつて自分たちが迫害していたユダヤ人のような立場に立たされた。この期に及んでユダヤ人を殺しても仕方がないということが、シュピルマンの命を救ったのかもしれません。そのことや運良く生きながらえたことを考えると、ユダヤ教徒ならシュピルマンを「ドイツ軍の悪行を後世に伝えるため、神が生き残らせた」と言うかもしれません。 まあ何にせよ、見ごたえはありますが、あまり共感とか感動はできない映画です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-17 12:04:08)《改行有》

65.  友よ静かに死ね 《ネタバレ》 これ、もしかしたらアメリカン・ニューシネマの影響を受けているのかもしれませんね。有名なニューシネマの作と比べても、実話が元になっていたり、時にユーモラスだったり、主人公が最後に死んでしまうところが共通しています。特にユーモアに関しては、犯罪映画というより「青春もの」としての要素を強調しているようです。音楽も特徴的できれいですが、ちょっとしつこく感じました。映画そのものとしては、ありきたりで特にどうということもないのですが、先に書いたように、ニューシネマの影響ということを考えると、映画史的には注目すべきかもしれません。とはいえ、それで評価が上がるということもありませんが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-20 21:34:46)

66.  若者のすべて 要は、アホな次男に一家が振り回されたというお話ですか? 最後の会話からは、キリスト教的な雰囲気を感じるのですが、詳しくないのでよくわかりません。つまらなくはないけど、長い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-05 16:43:09)

67.  勝手にしやがれ 《ネタバレ》 たぶん3度目の鑑賞。これまではつまらないとしか思いませんでしたが、今回はちょっと面白かった。ワンシーンを細かくつないだ編集。複数のテイクを使ったのか、あえてつなぎをおかしくしてリズムを崩してあります。かと思うと、ミシェルとパトリシアの場面では、長回しを使ったり。あとは、アメリカがモチーフとなっているようです。パトリシアはアメリカ人だし、ミシェルはハンフリー・ボガートにあこがれている様子。それと、アメリカ車がたびたび話題になっています。アメリカに倣ったということで、暗にアメリカを揶揄しているとも思えます。 ただし、それ以外は相変わらずつまらない。特にミシェルとパトリシアの会話は退屈。話の流れも、警官を殺して警察に追われているのだということが、今回初めてわかったような。多少の面白さはありますが、個人的には「ジャン=ポール・ベルモンドが人気スターになった」という以上の価値は感じられません。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-22 21:39:16)《改行有》

68.  地下室のメロディー 《ネタバレ》 少々期待はずれでした。序盤とか金庫破りを実行するところはよかったですが、中盤でだれました。ちょっとドロンだけでは保たなかったか? また、2大スター共演といっても、ギャバンが立てた計画をドロンが実行するということで、上下関係は明らか。対等の立場の方が面白くなると思います。最後は、あのシーンをやりたいがために無理な展開になってしまいましたね。事件の直後に警察が到着したのだから、事情聴取は終わっているはず。もう一度話を聞くにしても、適当な部屋で行うのが常識的でしょう。要するに、関係者があんなところをウロウロしているのが不自然です。それで全部ぶちこわしになってしまったのは、かえすがえすも残念です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-21 22:04:49)

69.  勝負をつけろ 《ネタバレ》 裏街道を生きる男と男の友情物語……だと思うのですが、肝心の2人の関係が強いとは思えません。つまり、そこまでして助けようとする理由がわからず、見ていてフラストレーションがたまります。話はサクサク進むのですが、どうも表面的に筋をなぞっただけという感じで、ここぞというポイントがありません。クリスティーネ・カウフマンはとてもかわいいし、ベルモンドも格好いいけど、どうも雑な仕上がりになっています。最後も後味が悪いのですが、これはフランスの暗黒街映画独特の味でしょうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-19 19:20:25)

70.  薔薇のスタビスキー 《ネタバレ》 これは、脚本・演出に問題ありでしょうか。最初は普通に進んでいくのですが、途中で時折挿入されるカットがあるのでなにかおかしいと思ったら、国会の証人喚問(?)のような場が舞台でした。そこでの証言を元に、スタビスキーの人物像を浮かび上がらせようという趣向のようです。しかしそれならそれで、その趣向を最初から明らかにしておけばいいと思うのですが、あえて観客に隠しておく理由がよくわかりません。トロツキーもなにか関係があるのか、単に時代色を出したかっただけなのか、わざわざ持ち出してきた理由がわからず不可解です。スタビスキーという人物には謎めいたところがありますが、この映画自体も謎めいています。 1930年代のレトロな雰囲気が出ていたのと、アニー・デュプレーがお美しいので(ちょっと厚いですが)、おまけで+1点。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-02 18:04:47)《改行有》

71.  パリ警視J 《ネタバレ》 わたくしベルモンドは好きなのですが、これは公開当時見て大いに失望しました。改めて見ると、『フレンチ・コネクション』と『ダーティーハリー』の劣化コピーのようです。とにかく、話に脈絡がない。行き当たりばったりでご都合主義というか、どうしてそういう展開になるのかよくわからない部分がある。が、たぶんその辺は重要ではないのでしょう。とりあえずベルモンドのアクションを見せるだけの映画のようですから。スタントなしであれだけやってのけるのはたしかに格好いいのですが、それだけではねぇ。 内容としては、暴力刑事と麻薬密売組織との血で血を洗う「仁義なき戦い」という感じで、ほとんど捜査の体をなしていません。ハードボイルドというよりはバイオレンスだと思うのですが、それにしては暴力描写がおとなしい。暴力ばかりというわけでもありませんし。そういうところが中途半端なのもマイナスです。が、御歳50のベルモンドが頑張ったということで、オマケで+1点。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-13 22:11:56)《改行有》

72.  パリは霧にぬれて 《ネタバレ》 冒頭の場面や音楽は美しいのですが、前半は退屈。ヒロインの情緒不安定や記憶障害に共感できません。子供たちが失踪してからはいいのですが、それまでが長く感じました。しかし後半も、展開が早すぎるかなぁと思います。産業スパイを扱っているところが、時代を感じさせます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-20 21:16:50)

73.  路上のソリスト 《ネタバレ》 実話を元にしているためか、映像的にもドキュメンタリー・タッチの雰囲気がありました(一部除く)。昔NHKで放送していた、佐々木昭一郎のドラマのような感じです。 最初は喋りまくるナサニエルに面喰らいましたが、次第に慣れてむしろ彼の個性として認められるようになりました。昔から芸術家には奇人変人が珍しくありませんし、本人も路上生活に満足している様子。見ているうちに、路上生活も悪くないんじゃないか、なんていう気にすらなってきます。 しかしロペス記者は、常識人としてナサニエルを路上生活から救おうとする。まあ一般的にはそれが当然なのでしょうが、このケースはそれでいいのかなぁ、なんて思いながら見ていました。結果として2人の価値観がぶつかり合い、種々の相克のあと、ついにナサニエルが爆発します。結果としてこれがプラスの方に作用して、助ける者と助けられる者の関係から、対等な真の友人関係を築けたようです。結局は、そこがポイントなのでしょうか。どうも、どういう点に絞って鑑賞すればいいのか、今ひとつわかりにくかったです。ナサニエルの側から見たからでしょうか。ロペスと元妻の間も、どういうことなのかピンと来ません。もしかして、「実話だから入れました」ってことなのでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-17 20:53:24)《改行有》

74.  ロバと王女 《ネタバレ》 デジタル・リマスター版で見ました。CGなどない時代に、童話の世界をみごとに再現していて、冒頭のお城の場面から圧倒されます。ただ、原色を使った濃い画面は、好みが分かれるかも。お話の方は童話らしく常識では量れないところがあるのですが、映像がリアルすぎてちぐはぐに感じました。そのアンバランスさがこの映画の見どころかもしれませんが。やはり王様役のジャン・マレエが重要で、王様がいなくなると魅力半減です。ロバの皮をかぶって水汲みに励むドヌーヴは、シュールでいい感じ。なぜかミュージカル風でところどころ歌が出てくるのですが、扱いが中途半端。もっとも、お菓子を焼く歌は楽しかったです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-17 14:25:56)

75.  ルパン 《ネタバレ》 けっこう面白かった。ルパンを変に美化せず、一個の人間として描いたところがよかったです。ルブランの小説に準拠しているためか、探偵小説的な仕掛けは古典的なものが使われていますが、それもルパンらしくレトロでよろし。話にスピード感があるのも結構。クラリス役のエヴァ・グリーンも、見目麗しい。ただ、迫力を出そうとしたのかCGを使っていて、逆に安っぽい映像になってしまったのは残念。終わり方も中途半端で、ルパンが財宝を手に入れてたあとは、テンションが下がってしまいました。しかし、あまり難しく考えず、理屈抜きに楽しむにはうってつけでしょう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-13 18:34:43)

76.  8 1/2 現実と回想と妄想が入り乱れているのですが、幸い区別はついたのでなんとかついて行けました。最後のシーンを見て言いたいことはなんとなくわかるのですが、やはりそこまでが長い。欠伸が出てしまいます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-12 20:04:23)

77.  プライドと偏見 《ネタバレ》 BBCのドラマは見たし、当然原作も読んだ者としては、やはりあまりいい点はつけられません。主役2人の心情の変化が、うまく表現されていない。ダーシーがエリザベスのどこを気に入ったのか不明確ですし、エリザベスもあれでは「金を出してもらったから結婚する」ととられかねません。2人が愛し合うようになるのは、それぞれが人間的に成長した結果なのですが、それがちゃんと描けていないのです。一方、ミセス・ベネットやミスター・コリンズは、もっと滑稽でよかったかも。どうもこの映画では、人間の描き方が淡泊なようです。 その一方で、映像と音楽はたいへん美しい。イギリスの風景やお屋敷を鑑賞するのには、うってつけの映画なんじゃないでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-10 20:41:10)《改行有》

78.  仁義 宝石泥棒は面白いのですが、それ以外が伴わない。人間関係がちょっと煩雑に思える。最後のところはリマスターのせいか、夜の場面で誰が何をしているのかさっぱりわかりません。わからないといえば、『仁義』という邦題も意味不明。どこに仁義があるんだか……。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-05-01 10:15:26)

79.  二十四時間の情事 おそらく、時代色が出すぎた映画。人物の心情などは、戦後14年という時点でなければ理解できにくいものではないでしょうか。ということで歴史的意義はあると思いますが、60年後に鑑賞に耐えるほどの普遍性はないと思います。もはや、当時の広島の風景が見られるということが、一番のとりえでしょう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-29 20:22:17)

80.  モンパルナスの灯 美術にはまったく興味がないので、モディリアーニという名前は初めて聞きました。おそらく絵も見たことがないと思います。 で、内容的には破滅型の芸術家の話で、特に珍しいとも思えない。私のような俗物にとっては、こういう人の心情はまったく理解できないので、特に共感もできません。正直、こういう人がどう生きようが、関心ありません。リノ・ヴァンチュラの画商がちょっと面白かったくらい。映画としては特に悪いとは思いませんが、どうでもいいような内容なのでねぇ。[映画館(字幕)] 5点(2016-12-01 11:35:30)《改行有》

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