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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  それでも生きる子供たちへ 非常に深刻なテーマを扱った作品ですが、7編とも重過ぎず軽過ぎず、非常にいい匙加減の内容だったと思います。一本一本の尺が短いうえに登場人物の大半が子供たちなので、必然的にセリフによる描写は減りますが、その代わりに飛び込んでくるのが映像。様々な問題を背負った子供たちのちょっとした表情や仕草などの何と表現豊かなことか。時々思い出したように見返してみたくなる映画です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-10-26 17:24:12)

2.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 戦争によって引き裂かれた男女の物語…のように見えますが、あくまで二人がいったん別れるきっかけが戦争なだけで、お話としてはよくあるモノ。というかその戦争絡みの描写にリアリティがなく(あんな状態でアントニオが生きているわけないだろうとか、あんなに簡単に見つからないだろうとか…)、これで戦争の虚しさだとか残酷さだとかを感じろといわれてもちょっと無理。よって、一面のひまわり畑のインパクトと泣きの音楽以外は特に印象に残らなかったです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-10-22 21:40:57)(良:1票)

3.  8 1/2 順番が逆ですが、「これはフェリーニ版『TAKESHIS'』『監督・ばんざい!』なんだ」と思えばだいたい納得。現実と妄想がだんだんグチャグチャになっていく様子は『TAKESHIS'』、映画監督としての苦悩と狂気が『監督・ばんざい!』をイヤでも彷彿とさせます。ラストの大団円ならぬ大破壊などまさに『監督・ばんざい!』…というか、たけしが『8 1/2』をやっただけというか。なかなかこういう映画にはお目にかかれないので観ておいてよかったとは思いますが、分かりにくいのに変わりはなく、手放しで面白いと思えるような作品ではなかったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-22 21:36:16)

4.  地下室のメロディー 泥棒映画としてみた場合、計画の壮大さの割には肝心の金庫破りがちょっと安易だったり、そして何といってもラストのプール(このシーン、主人公二人の台詞が一切ないのがまたいい)がちょっとあり得ないぐらいにお粗末に思えます。あのオチをやりたいがための強引な展開だとは思いますが、もうちょっと自然にあそこまで持っていってほしかった。でもジャン・ギャバンとアラン・ドロンの存在感が抜群なので退屈はしなかったです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-09-15 09:55:26)

5.  冒険者たち(1967) 《ネタバレ》 主人公三人組がそれぞれ夢に破れる前半と、後半の宝探しの展開に連続性がなくてまず混乱。船上でのプチバカンスは楽しかったけど、その後二転三転するストーリーにまたまた混乱。あの葬り方も絵としては美しくていいですけど、その後の相続とかのことを考えるとあれはダメじゃないでしょうか? というか犯罪だし。宝探しを持ちかけた連中の存在感も後半ではかなり適当になってしまいちょっと残念。映像の美しさとストーリーの面白さのバランスが最後まで不安定だったように思えました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-09-15 09:38:18)

6.  パリ、テキサス 前半のトラヴィスの行動理由がまるで分からず、単なるダメ親父にしかみえないのが致命傷。子供を置いていった母親も母親で勝手な生活しているし、こんな状況で家族が再会したって別に何とも思わないです(ラストも思いっきり無責任だな親父)。前半のカラッとした砂漠の風景の素晴らしさ以外は特に印象にも残らない映画でした。[DVD(字幕)] 5点(2008-04-05 12:51:52)

7.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 無軌道な若者たちが勝手気ままにやりたい放題な前半部分はちょっと退屈だった反面、サスペンス色を帯び始める後半部分は非常に面白い。ま、それでも面が割れているくせに他人に成り済ますというのはやはり無理があるような気もするが…。ヒッチコック映画のような衝撃のオチも素晴らしいです。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-05 15:02:58)

8.  ある子供 若者の精神年齢が下がっているのは日本だけではないんだなぁ。とはいえ、いきなり生まれたての自分の子供を売るか? しかも嫁に「また作ればええやん!」なんて普通言うか? 嫁も嫁でちょっと社会人としての常識に欠けるところがあり(つうかこんな旦那を選んだ時点で既にどうかしてる)、観ていてひたすら辛い。でも逆に、そのバカ同士がお互い途方に暮れ合うラストはよかったです。[DVD(字幕)] 6点(2007-06-09 16:49:01)

9.  バベル う~ん。何なんでしょう、この消化不良感は。既に皆さんが述べておられるとおり、この3つのエピソードが並走して展開される意図がよく分かりません。舞台がチェンジするタイミングがあまりに唐突で各々のドラマにも集中できないし、登場人物にしても皆ワケありの人間ばかりで、どうしてもこの日常の延長上で展開されている物語というリアリティが感じられない(日本編が特に顕著)。リアリティがない以上、ディスコミュニケーションの象徴としての「バベル」という仰々しいタイトルも、どこか虚しく響くような印象を受けました。[映画館(字幕)] 4点(2007-05-09 20:38:26)

10.  海を飛ぶ夢 尊厳死が許されるか否かという以前に、僕は「人生とは一体誰のものか?」ということについて考えずにはいられなかった。ラモンは最初から最後まで自分の現状を否定し、尊厳ある死を望み続ける。確かに四肢麻痺状態の彼からすればこれまでの28年間は屈辱と絶望感に満ちたものだっただろうし、そこから脱却したいという気持ちを頭ごなしに否定する気にはなれない。「がんばってください」とか「生きていたらいいこともある」なんて言葉が逆に相手を傷つけることもあり得ることも十分承知している。しかし、時として「誰かのために生きる」人生というのもまた必要なのではないか(この場合、介護してくれる兄夫婦や甥のために)。こんなことを言うとラモンに「俺の人生は俺のモンだ。どうしようと俺の勝手だ」と言われそうだが、どんな人間も一人では決して生きてはいけないのである。つまり、自分を取り巻く家族や友人もまた自分の人生の一部であり、ラモンもまた彼らの人生の一部なのである。彼の死は彼だけのものではないのだ。映画は『人生は義務ではなく権利だ』と述べていますが、僕は権利であると同時に義務も伴っていると考えます。「自由」という行為に必ず「責任」が伴うのと同じように。[DVD(字幕)] 7点(2006-02-25 00:59:00)

11.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 まだ幼い女の子が犬の死体を持って走り回り、ワンちゃん一匹じゃ可愛そうだからと他の死体を探し始める…。ポーレットとミシェルが作り上げた墓地の美しさも相まって、なんかもの凄く悲しくなってきました。ポーレットが目を輝かせながら十字架を欲しがるところなんて、悲しみを通り越して狂気すら感じてしまう。この二人の禁じられた遊びと並行して、隣り合う家々の醜いいがみ合いがコメディタッチで描かれますが、監督は戦争なんてしょせんこのレベルのものなのだと言いたかったのかもしれません。しかし、その次元の低い争いが何万人もの命を奪い、ポーレットのような孤児をたくさん生み出していく。そう思うと本当に寒気がします。[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-20 22:06:12)(良:1票)

12.  ベルヴィル・ランデブー 『ハウルの動く城』のDVDで紹介されていたのをきっかけに観てみましたが、これはなかなか衝撃的。こっちのバアさんも相当元気です。リアルさを追求した緻密な動画の動きと、リアルに真っ向から背を向けた強烈なディフォルメが絶妙にマッチしており、もしこのバランスが少しでも狂ったらたちまち悪趣味なゲテモノ映画と化していたでしょう。また『東京ゴッドファーザーズ』のようにデジタル技術を相当駆使しているのにも関わらず、決して無機質で冷たい映像になっていないところにとても好感が持てます。ただ、オチがあまりに唐突だったのと、成長した孫のシャンピオンがサイボーグチックでかなり不気味だった点だけが少々引っかかりました(彼の最後の台詞はよかったけど)。それだけが残念。[DVD(字幕)] 7点(2006-02-19 19:00:47)

13.  地下鉄のザジ 《ネタバレ》 この映画、最初の30分で終わっていた方がスッキリしたのでは? ザジがおっさんに連れられて戻った後なんて、ほとんどストーリーらしいストーリーなどない。意味もなくひたすら大暴れするだけ。全体で約一時間半ほどの映画なのに、それでも長く感じてしまった。とはいえ、突然飛び出す意味不明なカット(フェンスに向かっていきなりおばさんが倒れたり、ピアノのうえにウサギがいたり)にちょっと笑ってしまいました。こういうのをシュールって言うのかなぁ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-27 01:25:01)(良:1票)

14.   正直言って、大殿よりも三兄弟よりも狂阿彌よりも、楓の方が一番インパクトがありました。もう怖い怖い。『蜘蛛巣城』の山田五十鈴以来の衝撃です。本作も『影武者』同様、無駄に長過ぎる気がします。大殿と狂阿彌が歩き回るシーンなんて、もっと削っても良さそうなものだが。[DVD(吹替)] 6点(2005-11-20 19:23:57)

15.  ジャンヌ・ダルク(1999) 中盤まではそこそこ面白かったのに、宗教色が強くなる後半で一気につまらなくなる。ダスティン・ホフマンとの押し問答は、まるで『エヴァ』の最終回を観ているかのような印象さえ受けてしまった。この話をやる以上宗教的な部分は避けて通れないんだろうけど、キリスト教の知識ゼロの僕にはイマイチ分からない世界観でした。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-19 23:17:15)

16.  フィフス・エレメント カメみたいな宇宙人がはさまって動けなくなってもがいてるシーンを観た時点で匙を投げました。あとはひたすら不死身のブルース・ウィリスが大暴れする典型的なアクション映画。延々とどっかで観たようなシーンが続くだけ。エレメントが揃った時に発動する最終兵器のアホらしさには思わず悶絶してしまった。[地上波(吹替)] 3点(2005-11-19 21:48:53)

17.  レオン/完全版 オリジナル版では何気なくスルーしていた部分が、この完全版では大きな意味を持ってくる。オリジナル公開後に追加シーンを加えて再編集した作品ってどうも蛇足っぽい印象のものが多いが、本作は数少ない例外のひとつである。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-19 21:16:45)

18.  レオン(1994) 『ゴッドファーザー』ファンとしては、あのリトルイタリーの雰囲気がとてもよくて滑り出しは非常に快調。これはこれでけっこう面白いだけど、やはり完全版の前ではアラだらけに思える。せめてリングトリックの伏線ぐらいは残しておかないと、ラストの意味合いが大きく変わってくるし。ま、そんな不満もゲイリー・オールドマンの狂気の前ではあまり気にならないけど。完全版はともかく、こっちの主役は間違いなくスタンだ。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-19 21:11:57)

19.  JFK ケネディ暗殺事件に挑んだ斬新なポリティカル・サスペンス。「魔法の銃弾」の解説シーンは観ていて痛快でした。ただいったん捜査が中断したり、謎の人物Xに会ってからラストに至るまでの流れが時々プツッと跡切れてしまい、映画のリズムが狂ってしまったのがちょっと残念。で、実際のところこの事件の真相ってどうなんでしょう?[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-19 20:41:53)

20.  告発 たいていアメリカの法廷モノって、最期に判決が覆って被告の無実が認められて万々歳…って感じだけど、この映画はひと味違う。あの後味の悪さはなかなか新鮮な感じでよかったです。ケビン・ベーコンとゲイリー・オールドマンのキャラが強烈過ぎて、主人公の弁護士はやや影が薄かったなぁ。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-19 20:36:51)

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