みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : ハンガリー 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 愛を複製する女 《ネタバレ》 これなかなか面白かったですね〜。 音楽とか全然なくて、ずっと静かな語り口調で物語が展開されていくけど、 途中で飽きたりすることなくずっと集中して観れました。 彼とああいう別れ方しちゃったから、自分でクローンを産もうという その思いはわからんでもない。でも、新しい技術がもたらしたのは、 幸せというよりは新たな複雑さがもたらす苦悩ですね。 それが淡々と映し出されて、けっこう引きこまれました。 一つだけ気になったのは、レベッカと彼の母親が全然老けないこと。 物語の性質上そうしないといけないのかもだけど、 その点だけはちょっと違和感ありましたね。[DVD(字幕)] 7点(2015-06-07 22:14:06)《改行有》 2. 悪童日記 《ネタバレ》 なかなか面白かったですね〜。 戦争映画は数あれど、そのほとんどが戦闘シーンやグロテスクな殺しを見せて 戦争の悲惨さを訴えるものが多いけど、本作はそういうんじゃないんですよね。 でも、これほど戦争が嫌だなと感じさせるものはない、そういう作品。 正しいとか正しくないとか、善とか悪とかもうなにもない。 あるのは醜い人間の性だけ。 印象的なシーンは数多くありますけど、個人的にはターニングポイントが 一番ひっかかる。魔女と言われた祖母は二人のことを「雌犬の子供」と ののしっていて、母は手紙を送ってきていつか必ず会いたいと二人は 思っていたはずなのに、会いに来た時に逆転してるのが面白いね。 まぎれもない地獄なのに、なぜ二人は残ろうと思ったのか。 二人離れ離れになるのが一番つらいと一言っていたのに、 最後、なぜ二人は別々の道を選んだのか。 考えれば考えるほど、心の闇にはまりそうです。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-14 20:53:47)《改行有》 3. アンダーグラウンド(1995) 確かにこの独特のノリになれなかったり、予備知識がないと困る部分てのはあるのかもしれません。ですが傑作であることには変わりありません。アイデアが素晴らしいし、妥協なくやってのける制作者の気概にも脱帽します。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-23 01:35:11) 4. アンダーワールド(2003) はっきり言ってやかましすぎる。耳をふさぎながら映画を観たのは初めてです。本当に苦痛でした。バンパイアものって、駄作が多いです、ほんと。なんでこんなのが本国でヒットしたのか理解にくるしみます。画面も内容も暗過ぎで、観終わった僕の心もどんよりでした、、、、。2点(2003-10-30 21:15:11)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS