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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. フェリーニのアマルコルド 《ネタバレ》 これは楽しい映画。いつものフェリーニ節で、子供時代、海辺、そして巨尻の女性。子供時代の楽しい思い出。はくびは、教師達の描写。どこから連れてきたのだろう。[映画館(字幕)] 8点(2019-02-02 18:23:37) 2. フェリーニの道化師<TVM> 《ネタバレ》 フェリーニ好きだけど、これはダメだった。単にピエロに思い入れがないためだが。また、奇想のシーンが少ない。[映画館(字幕)] 5点(2019-02-02 18:19:57) 3. ルートヴィヒ(1972) 《ネタバレ》 ヴィスコンティの最大の傑作。そして、退廃的な映像の極致。狂った男の一生を、華麗に残酷に冷徹に描いた作品。見ている間は、取り込まれる。二度とこのような映画はできないだろう。ある意味、映像美の極限。また、ロミーシュナイダーがいいんだなあ。[映画館(字幕)] 10点(2019-02-02 18:16:30) 4. イノセント 《ネタバレ》 ヴィスコンティの映像美。ただそれだけで、見せる映画。凄い。[映画館(字幕)] 6点(2019-02-02 18:13:07) 5. ルナ 《ネタバレ》 美少年、母親との近親相カン。いけないことばかり。でも、なぜか惹かれる。[映画館(字幕)] 7点(2019-02-02 18:11:12) 6. 暗殺の森 《ネタバレ》 個人的にあまり好きでない。テロリズムをスタイリッシュに描いており、映像に惹かれるあまり、映画も行為も肯定してしまいそうな映画。[映画館(字幕)] 6点(2019-02-02 18:09:31) 7. 太陽がいっぱい 《ネタバレ》 これは青春映画の傑作。若者の狂気にみちた映画。これが成立するのは、悪魔的魅力に満ちたドロンの存在。ゲイ映画でもあるらしいのだが、そこはわからない。でも、通底にある不穏な雰囲気はわかる。そして、衝撃のラスト。でも、原作は生き延びるリプリー。この方が怖い。[映画館(字幕)] 10点(2019-01-30 23:12:17) 8. ノスタルジア 《ネタバレ》 壮大な映画叙事詩。ラストの山・雨・火事・雪の幻想的なシーンは驚愕。それと対比するかのような人間が蝋燭の火を運ぶ長回しのワンシーンも圧巻。映像だけで満腹感の映画。[映画館(字幕)] 9点(2019-01-24 15:06:08) 9. モンパルナスの灯 《ネタバレ》 破滅型芸術家の芸道映画。今の眼でみるとちょっとツライ。アヌクエーメが素敵。[映画館(字幕)] 6点(2019-01-21 13:36:43) 10. そして船は行く 《ネタバレ》 チープ感を魅力にしている映画。人工美・作り物の美術が、面白い。セリフの中で、海を見て、「作り物みたい」と言ったところは笑える。[映画館(字幕)] 7点(2019-01-18 07:41:08) 11. ブルジョワジーの秘かな愉しみ 《ネタバレ》 自作の皆殺しの天使のカラー版・現代版・フランス版?。いつものブニュエルだが、空間を限定している。幕が開いて、観客に見られているのがわかるシークエンスが一番好き。[映画館(字幕)] 7点(2019-01-15 11:32:22) 12. ローマでアモーレ 《ネタバレ》 いつものアレン映画。ペネロペ良し。ローマという印象は薄い。[映画館(字幕)] 7点(2019-01-13 09:39:17) 13. 銀河 《ネタバレ》 ブニュエルらしい支離滅裂なロードムービー。だが、乗れなかった。キリスト教の知識がないため、背景などの面白さが理解できない。[映画館(字幕)] 6点(2019-01-09 16:08:57) 14. オーケストラ・リハーサル 《ネタバレ》 個人的にフェリーニの初見映画。他の作品のように、奇想満杯の映画でなく、映像の力で退屈せず見終えた。途中の鉄球のシーンが、浅間山荘事件を思い出して、印象的。[映画館(字幕)] 6点(2019-01-09 16:02:21) 15. 軽蔑(1963) 《ネタバレ》 冒頭からのバルドーの生尻だけが、印象に残る映画。男女の不毛とかのテーマがあるようだが、理解不能。[映画館(字幕)] 6点(2019-01-09 15:56:41) 16. ベニスに死す 《ネタバレ》 好みの問題だが、美青年にときめかないので、映画の評価も辛口になる。最後の海岸(化粧付き)もわからん。[映画館(字幕)] 6点(2019-01-09 15:40:38) 17. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942) 《ネタバレ》 80年代のニコルソン版を先に見ていたので、ショッキングではなかった。時代の流れに逆らえなかった映画。[映画館(字幕)] 5点(2019-01-09 15:39:06) 18. ウイークエンド(1967) 《ネタバレ》 映像的に面白い、ゴダール最期の商業映画。テーマはいつものようにわからない。ただ、延々と続く渋滞。上下に切れるフィルム。最高。[映画館(字幕)] 7点(2019-01-05 21:35:22) 19. 昼顔(1967) 《ネタバレ》 変態ブニュエルのまともな方の作品。大好き。シュールレアリスム的な表現は薄い。淑女が、娼婦になる話。ドヌーブが、綺麗で素敵。[映画館(字幕)] 9点(2019-01-05 21:23:04) 20. ドクトル・ジバゴ(1965) アラビアのロレンスと同じで、悠々たる時間と風景を楽しむ映画。ジュリークリスティーが綺麗。そして、挿入曲。メロドラマの佳作。[映画館(字幕)] 7点(2019-01-03 19:41:27)
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