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プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  天才スピヴェット 《ネタバレ》 映像が文句なしに美しかったですね。モンタナの大自然と、味わい深いスピヴェットのお家。 そこから冒険してカナダまでいく一連のシーンはカラフルで目に焼き付きました。 3Dを意識した作りで、まぁテレビ画面で2Dで見てたわけですけど、ちゃんと3Dで観てればまた違ったのかも。 個人的には、スピヴェット君がその天才っぷりをいろいろと披露してくれるかと思ってたんですが、 要は家族の和解の物語だったのですね。シュールなユーモアと、個性的な人たち。まぎれもない、ジュネ印。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-08-30 23:12:15)(良:1票) 《改行有》

42.  マップ・トゥ・ザ・スターズ 《ネタバレ》 近年は小難しい映画ばかり作ってるクローネンバーグですが、本作はまぁそれなりには楽しめたかな、、、。 でも、これははたして喜劇なのか悲劇なのか。コメディなのか?ハリウッドのセレブたちは、こんなに変なやつらばかりなのだろうか。 かなり独特な語り口の作品なので、見る人を選びます。 ジュリアン・ムーアの役柄がなかなか凄いです。 だら〜んとした全裸を晒したり、用を足してたり、車内でバックから突かれるわ、アホみたいに殺される始末。 よくもまぁこんな役を演じたなと。綺麗どころのかけらもないセレブおばさんの役。 ミア・ワシコウスカは個人的に好きな女優さんなので、彼女もまたこれまでにないような役柄を演じていて興味深かった。[DVD(字幕)] 6点(2015-05-27 00:06:46)《改行有》

43.  AFFLICTED アフリクテッド 《ネタバレ》 なんの予備知識もなく観てみたんですけど、それなりには楽しめましたね。 デレク・リーとクリフ・プラウズ、彼らは本名で出演してるんですね。 しかも主演だけでなく、二人で共同監督も務めてる。 仲のいい役柄だけど、実際に二人仲いいんだろうなぁって思います。 アジア系のデレクは、見た感じがイッテQに出てくるヴィンテージ武井 みたいな風貌で笑顔が可愛らしいんだけど、そんな彼がどんどんと 豹変していく。その変化がなかなか恐ろしいです。 POV形式なんで、手ぶれとか見てて若干気持ち悪くなるんですが、 編集が上手くて合成やつなぎが秀逸です。 なので、安っぽさや粗さなどは極力ごまかせてる。 その手腕も見ものです。[DVD(字幕)] 6点(2015-05-17 23:58:45)《改行有》

44.  マキシマム・ソルジャー 《ネタバレ》 正直、全然期待していなかったのですが、これが意外と面白かったです。 ヴァン・ダムは、悪役のほうが光るんじゃないかという気さえしますね。 アクションがどうのというより、主人公ヘンリーと、彼を殺そうとしていた 海兵隊員の兄の不思議な友情といいますか、だんだんと雪解けしていき やがては互いに力を合わせていくその様が見ていて楽しかったです。 最初のほうが、可愛らしい女性が積極的にアプローチしてくるもんだから、 見ているこっちも鼻の下が伸びてきちゃいます。世の女性がみんな こんな風に積極的だったらいいのにな~なんて思いながら見てたわけですが、 それゆえに終盤の展開は予想外でした。 なんてこったい!甘い罠というやつでしたか。そういうどんでんも込みで、 最後まできちんと楽しめませもらいました。 ガソリンが流れ続けるボートに、水上から火を投げて爆発させる最後は 「ダイハード2」のラストを思い出しました(笑)[DVD(字幕)] 6点(2015-03-07 23:13:36)《改行有》

45.  フルスロットル(2014) 《ネタバレ》 ポール・ウォーカー最期の作品。元気に走り回ってる彼の姿を見ていると、いなくなってしまったというのがなんだか嘘のようですね。映画としてはまさにB級感バリバリでして、アクションシーンの編集とかが垢抜けない感じなんですが、まぁこの内容ならむしろこういうアクションのほうが合ってるのかなと。リノと車の取り合いでいきなり殴り合い始まったり、暗証番号押すおさないのところでまた殴り合い始まったりと、あの無駄さ加減がB級らしくていいです。リノの躍動感が素晴らしかったんで、彼の動きの素晴らしさを作品に取り込みたかったんだろうなと思います。敵だった黒人も全部ひっくるめて市長に押しかけ、最後にはみんな和気藹々になるハッピーエンドっぷりも微笑ましかったです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-02-12 21:42:13)

46.  複製された男 《ネタバレ》 自分と全く同じ容姿の男を発見。その男性に会いに行く、、、という、オカルト的なね、ドッペンゲンガーみたいな、そういう話は好きなので興味深く見ていたのですが、そういう類のお話なのかなと見ているとちょっと面食らいますよね。なに!?あの蜘蛛はなんなの!?って。しかし冷静に考えてみると、実は同一人物なんですね、あれ。ブルーベリーとか、つながりの暗示がありましたし。んで、嫁さんが蜘蛛になったということは、実在してるのはアンソニーのほうで、アダムのほうが妄想といいますか、潜在意識なんだろうなと。蜘蛛はなんの比喩なのかな?まぁ、いい意味ではないですよね。だからそう考えると、この映画は妄想の人格からスタートしてる、つまり逆転して始まってるのというのが斬新で面白いですね。[DVD(字幕)] 6点(2015-01-16 23:54:31)

47.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 まず良かったのは、機動スーツですかね。これをフルCGとかでチャチャッとやっちゃわずに、ちゃんと一から作り込んで生身の人間に着せているのは素晴らしい。たくさんのパーツを組み立て、そして実際にどんな動きができるかをトムと製作陣で研究したとか。本作の宇宙人はその機敏な動きと神秘性のあるタコ星人という風貌でなかなか独創性を感じるのだが、映画のヴィジュアルとしてはそれほど目新しくもなく、たぶん監督さんはSFというより戦争ものが作りたかったのだろうなという感じもする。何度も死を繰り返しながらも経験値を高めていくシチュエーションはまるでゲームそのものだなと思うのだけど、こういうパラレルな展開は考え出すとわけがわからなくなるのであまり考えないようにする。何も考えずに画面のワイワイガヤガヤを楽しもう。でも、終盤はやたらと画面が暗く、なにをやってるのかもよくわからんかった(うちのテレビのせい?)。恋愛ものとして見ても悪くないね。トムは相変わらずかっこいいし、エミリー・ブラントも巧かったね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-11-19 21:17:05)

48.  ポゼッション(2012) 《ネタバレ》 内容的には、悪魔に取り憑かれた少女を家族が救おうとする、という、いわゆるエクソシスト系ホラーの王道そのもので、新鮮味はほとんどなく、それでいて取り憑かれた少女も白目であったり悪魔の雄叫びを聞かせたりとこれまた定番なので目新しさには欠けるのですが、そんな中でもいくつかオリジナリティがあったのは、たとえば悪魔が「箱」に入っていて、それを開けると取り憑かれるという設定や、少女が口を開けるとそこから悪魔の指が見える、というショッキングシーン、それから、終盤に出てきた悪魔の風貌ですね。エクソシスト系で悪魔自体がヴィジュアルとして出てくるのは珍しいと思うのですが、そのヴィジュアルもまた人間と宇宙人の中間?ロードオブザリングのゴラムみたいな?そういう感じで、ああやって表現したのは他になかったかなと。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-29 19:05:22)

49.  コロニー5 《ネタバレ》 前半は、地味な展開であんまり面白くないなぁと思っていたのですが、後半物語が進むにつれてだんだんと勢いがついていき、ツルツル頭野郎との一騎打ちは手に力の入る展開に昇華しておりました。ツルツル頭野郎はまさにヤバいオーラだしてるので、猟奇的に倒すとなんだかスカッとしますね。ビル・パクストンが演じてた嫌な奴も因果応報な最期で、これまた「ざまぁ」と言った感じ。ただ、個人的にはあれで終わっちゃうのは消化不良でして、やっぱり最後に青空が広がる楽園地域に到達するところまで見たかったなぁと。ほんと、全編に渡って白くて寒々しい風景なので。基地内の映像は、実際に使われている軍用基地なんだそうで、その使い古された雰囲気がとても味わい深くてよかったです。[DVD(字幕)] 6点(2013-12-20 19:48:45)

50.  レッド・ライト 《ネタバレ》 見る前は、霊能力者VS物理学者の闘い、みたいな、言って見れば大槻教授とオカルト研究家の闘いみたいなものが見れるのかなと思ってたんですけど(笑)、想像とはちょっと違ってました。シガーニー・ウィーバーは、知的で論理的な科学者の役をとても上手く演じてました。その彼女がシルバーを敬遠する理由を泣きながら話すシーンが印象的。そう、単に超能力を信じていないだけなら、長年それに対峙するようなことはしないはず。シルバーとのやりとりが、彼女をよりロジックな性格にしていったのかもしれません。マーガレットが中盤に他界しトム一人だけになるのですが、そこからはなにやらホラーみたいな展開に。実験室でも自宅でも、そしてシルバーのステージでも凄いことが起こる。これはもしや本物か、、、。でも、一線を超えてはいない描き方で、観客を惑わせる。その点はなかなか巧いのですが、終盤、トムが命を狙われてトイレでおっさんとバトルしてるのに、結局殺さずに出て行って、その後トムがステージに現れてシルバーと対峙するっていう展開は、ちょっと映画的な都合の良さを感じる。そんでまぁ、ここでシルバーの正体を見破っておしまいなのね、と思っていたらラストにどんでん。なんと、そういうことでしたか、と。そのオチは予想してなかったなぁ。振り返れば、矛盾のないシナリオに素直に関心。飛び抜けて面白い作品でもないけど、独創性ある脚本と3人の演技は良かったので、佳作の6点。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-06-16 21:44:40)

51.  ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館 《ネタバレ》 ハリポタ以降、ラドクリフ君初の 出演作品ということで、まぁそんな たいしたことはないんだろうななんて思って いたのですが、とても正統なゴシックホラーに 仕上がっていました。 当時のイギリスの雰囲気ある館の内部を 見ているだけでも楽しい。 そして怖さの演出もなかなかのものでした。 ぜんまい人形達の不気味さ、そして 母親の霊の見せ方、どれも秀逸でした。 キャー!って声を上げながらスーッと近づいて くるのとか、日本のホラーっぽいなと思わせる演出も。 あんだけ頑張って息子を引き上げてあげたのに、 母親はそれで満足しないのかとか、 ラストの展開には少し疑問もありますが、 ホラー映画としては良作の出来だったかなと思います。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-06-07 23:34:27)(良:1票) 《改行有》

52.  ヴァンパイア(2011) 《ネタバレ》 カメラワークに音楽、雰囲気に世界観、そして役者達の演技に至るまで、舞台がカナダになって言葉が英語に変わっても、岩井俊二ワールドそのまんまであることが興味深い。ヴァンパイアと言えば、首にかぶりついて血を吸うのが定番だが、本作の主人公は気弱なせいかそういうことは出来ない。ヴァンパイアらしいキャラの男のことは変質者扱い。でも、主人公も殺人をしていたことは間違いないのだけれど。彼の吸血鬼的な行為は、寂しさの裏返しだったのかもしれない。人から欲せられる身になって、彼は変わる。まぁでも生徒の自殺を思いとどまるよう説得してたし、元々いい奴なんだろうけどね。[DVD(字幕)] 6点(2013-04-08 21:17:57)

53.  テリトリーズ 《ネタバレ》 序盤、警官らしき2人の男達に車を止められ、 次々とめんどくさい要求を出してくる。 ずいぶんとやらしい奴らだな~と思いながら 見ていると、女性の下半身を露にさせる始末。 いくら警官だからって、やりすぎだろ!と 思った次の瞬間、銃声が。 ここで連中は、警官ではなくて単なる鬼畜である ことがわかる。この展開の変化が巧い。 そして監禁され、あれこれと酷いことをされるわけだが、 ここまでは最近よくある監禁映画の一種だと思い 月並みな印象を持っていたのだが、後半になると 私立探偵が出てくる。そしてこの私立探偵、 自分の娘らしき幻想を見たりする。この展開はちょっと新鮮。 前半は拷問監禁だったのが、後半の見せ方は ホラー的でもあり、また幻想的ですらある。 そして私立探偵は監禁されてる彼らに「待ってろよ」 なんて格好いい台詞を言ってたのに、まさか あのオチとは、、、、。これもまた新鮮だった。 娘の言葉とかぶせられ、 湖にゆっくり落ちる車のシーンが印象的。 そんなわけで、独特で新鮮だったので、 他のB級監禁映画群と比べると頭一つ抜きん出た 特異性を放っている作品であった。[DVD(字幕)] 6点(2013-02-26 21:11:20)《改行有》

54.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 カーペンター版の前日譚ということで期待して観たのですが、内容的にはほとんどリメイクでしたね。やっていることは同じ。そして、カーペンター版の見どころの一つであった物体Xのクリーチャーのえげつなさも、それなりによく出ていて、比較すること無くこれ単体で見れば悪くなかったと思います。ただやっぱり、比較するとどうしてもカーペンター版には劣るなと。胴体がグワーっ裂けたり、顔がくっついて双頭になったりするのは見てて印象深いのだけど、要するにCG臭がしちゃうんだな。ヌメヌメベトベトが気持ち悪さを感じるのに、そういうところの表現まではまだCGが至っていない、という感じ。まぁでも、監督はこれが長編デビュー作ということだそうで、初めてにしてはよく出来てたと思います。[DVD(字幕)] 6点(2013-01-27 18:45:28)

55.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 前作が劣化版マトリックスのへなちょこアクションだったので本作もあまり期待はしていなかったのだが、少なくとも前作よりかは遥かに良い出来映え。一つ一つのアクションも目に楽しめるし、なによりお金かかってそう。ストーリーは、よく言えば自由奔放、悪く言えば脈絡なしで、次になにが出てくるのやら、どうなるのやらと全然予想がつかない。構成的に、ゲームのやり方をそのまま真似ているのだろう。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-12-19 17:35:51)

56.  ミラ・クニス 監禁島 《ネタバレ》 実話に基づいたお話だということですが、 まぁ確かに、一昔前はスパルタな更生施設とか、 教育現場とかがありましたよね。 最近はそういうの少なくなったみたいだけど。 もし自分が施設に送られた一人だったとして、 はたして更正するだろうかと考えると、 なかなか難しいものがあるなと。 同年代から罵られ、棒で殴られることで 本音を吐かせる儀式みたいなのあったけど、 逆に恨みつらみが溜まって後々に問題起こしちゃいそう。 レイプ魔のおっさんに天誅が下ったのには スカッとしたけど、なんにせよラストは暴走しすぎちゃった。 そうなる前に、きちんと解決出来る能力を 持たせるのが、本当の教育というものだろう。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-13 12:21:17)《改行有》

57.  アポロ18 《ネタバレ》 一言で言えば、「パラノーマル・アクティビティ」 のSF版といったところでしょうか。 ここ最近は、こういうフェイクドキュメンタリーという 手法の映画がたくさん作られてますが、SFでこの 手法を用いたものは初めてのような気がします。 アポロ計画は17号で終わったと思われていたのに、 実は極秘裏に18号が飛んでいた。そして計画中止となった 原因が明らかに、、、というワクワクする設定。 ホラー的な要素が強いです。 前半こそSFらしい様相ですが、体内になにかが 入り込んだりするのは「エイリアン」を思わせるし、 感染して変貌していく乗組員は「ゾンビ」を思わせる。 なにせ舞台は月面なので、セットやらCGやら、 低予算ながらもきちんと作り込まれている印象。 なので、船内とか、月面に着陸するところなんか リアリティ出ててよかったと思います。 ただ、クモみたいな地球外生物のCGは少々微妙な出来映え。 振り返ってみれば、設定に無理や粗があるような気も するのですが、私のようなSF好きにとってはそれなりに 楽しんで見る事が出来ました。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-10-15 12:46:55)《改行有》

58.  サイレントヒル 《ネタバレ》 大ヒットした同名ゲームの映画化。ゲームのほうは正直一度もプレイしたことありませんが、それでもこの作品の並々ならぬ映像へのこだわりは切に感じとる事が出来ました。ローズが、サイレントヒルに初めて足を踏み入れたときの、灰が降る神秘的な街の雰囲気や地下のおどろおどろしい雰囲気、気色悪く不気味なクリーチャーの数々、火刑のショッキングなシーン、そしてラストの自宅へ戻ったときの温かい日の光、色々と印象深いショットが多く、ある意味お化け屋敷的な面白さがあります。ただ、そういう素晴らしい映像とは裏腹に、ストーリーが圧倒的につまらない。このサイレントヒルとは一体なんなのか、というミスリアスな雰囲気が序盤はあったんですが、狂信的な集団による狂信的な行いというのが終盤になって台詞で語られ、そのアホな組織と対峙して終幕。なんというか、この世界設定をそのまま紹介しただけというようなお話で、ドラマ性に欠けるし、特に父親の存在がほとんど無意味でしたね。そんなわけで、映像最高!ストーリー最低!の両極端な映画というのが感想です。それにしても、婦警さんはなにも悪いことしてないのに、あまりにも不憫過ぎますね、、、、。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-07 22:28:45)

59.  ファイナル・デッド ダーク・ウォッチャー 《ネタバレ》 全く期待してなかったのですが、B級ながらも謎解きサスペンスものとしてそれなりに観る事が出来ました。 あの影の化け物って、「LOST」の煙の化け物に似てましたね。 ただ、その影の化け物のCGがおもいっきりショボいんで、 そこをもう少しお金かけてくれればぐんと良くなったのにな~なんて思ったり。化け物の種明かしについては、まぁ若干首をかしげるところもありますが、あの男が医師だったという展開は予想出来なかったし、 まずまずのシナリオ運びだとは思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-22 11:04:00)《改行有》

60.  狩人と犬、最後の旅 《ネタバレ》 まずなにより、カナダのロッキー山脈を舞台にしたこの美しい風景が素晴らしい。雄大で静かで、まさに母なる大地と言う感じですよね。確かに自然には厳しい面もあるけれど、そこで住む人間は自分のペースで生活することが出来る。主人公ノーマンの気持ち、よくわかりますよ。淡々としていて、ストーリー自体もハラハラするようなものはないのですが、一人の老狩人の生き様や暮らしをそのまま描きとるというこのこの作品のスタンスなのだろうから、そういう意味ではリアリティあって成功はしていると思います。氷の湖が割れて落ちるシーンとか、崖から転落しそうになる犬たちなど、どうやって撮影したんだろうと感心する場面もあるし、夜の室内でのシーンがおそらくはろうそくの明かりだけで撮影しているんだと思う。その暗さにもリアリティを求めているのが伝わってきて好感持てます。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-18 21:11:02)

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