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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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21.  ANNA/アナ(2019) いかにもリュックベッソンな女暗殺者物。 自身が監督してないものも含めれば似たような映画は何本目なんでしょうか、と。 評判がいいから観たんですが、既視感バリバリで、正直たとえば「ニキータ」「コロンビアーナ」あたりと比べて本質的な差はほとんど感じませんでした。「さすがにワンパターなので今回恋愛要素減らしてみました」とかはありますが、でも本質的に一緒ですよね。 まぁ逆に言えば「こういうのが好き」という点で監督に全くブレがないという事なんでしょうが。 彼の映画をほとんど観た事がないような状態なら高評価してもいいのかもしれませんが、これだけ既視感バリバリだと「またこのパターンか」としか思えないです。安定はしてますけどね。ヒロインにあまり魅力を感じないのも個人的にはマイナスです。この監督とはほんとに女性の好みが合わないんですよねぇ笑[インターネット(吹替)] 6点(2022-08-02 10:01:20)《改行有》

22.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 公開時ではなく、後からその映画を振り返るといろいろわかる事もあるもので、ちょっとこの映画について調べてみたんですが、「マイケルベイ初(そして唯一)の大ゴケ映画」、「映画がこけた事についてプロデューサーとスカーレットヨハンソンがののしりあい」「盗作でめちゃくちゃ訴えられる(そして数億円で和解)」と、まぁいろんな事があった映画だと言う事がわかります。 弱り目に祟り目と言いますが、コケル映画ってのはほんといろいろあるんだな、と。 さて映画自体はありふれたディストピア物で、1979年の映画「クローンシティ」のパクリだと訴えられちゃうくらいなんだから(実際基本設定はそっくり)ありふれてるのは自明なんですが、しかしそれなりに金はかかってるし展開自体はお約束の安心感あり、という事でそう大ゴケするほど悪い映画ではないと思います。 しかし逆に言えば「ありふれた話を金かけて撮りました」以上のものではなく「暇つぶしにぴったりの娯楽作」という評価にしかならない。そんな映画です。[インターネット(字幕)] 6点(2020-07-01 15:49:27)《改行有》

23.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 原題と邦題が気になる方が多いようですが、これ小説の「ジャックリーチャー」シリーズ第9作の映画化なんです。 で、小説の第9作は向こうのタイトルは「One Shot」なんですが、小説の邦題が「アウトロー」なんですよ。 という事で、すでに出版されている原作小説の邦題タイトルにあわせて映画も「アウトロー」。 …という経緯を知らないと「なぜアウトローなんだよ」という疑問が出るのは当然かもしれません。 なぜ第9作から映画化したんだよ…と思っちゃうわけですが、当然のようにジャックリーチャー本人の説明が薄く「何を考えて何を行動指針としてるのかわからない」結構謎なキャラになってしまっています。 まぁ主人公については「よくわからないけどありがちなスーパーキャラ」と認識して観ていればなんとかなるのでこれでいいような気も。 ラストも「ジャックリーチャーシリーズ」としてこれから映画作っていきますよ!という匂わせがすごいですし。 で、映画本編、前半は面白かったです。 特に狙撃のシーンね。 いまだにタワーからの無差別乱射事件みたいな報道がちょいちょい聞こえてくるアメリカですので、日本人が観ても「あぁアメリカの乱射事件だな」と想像上のリアリティを感じてしまう。 で、ヒロインが被害者にも接触する事を指示されて、それが実は「被害者側に秘密があるぞ」という意味だった…みたいな流れも面白いんですが…結局最後はただの撃ち合いですべて解決。 黒幕にはびっくり。囚人人間?いやおまえ誰だよ!トムクルーズの疑問は観客全部の疑問だよ!しかもその回答は無し!ある意味すごい! というか途中にあった風呂場のバッドとバールのシーンは、あれは面白いと思って撮ってるの?映画の雰囲気とあってる? 結局のところ良くも悪くもアメリカ的なトムクルーズ的な映画…という感じの映画でした。[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-04 14:59:15)(良:1票) 《改行有》

24.  アップグレード 《ネタバレ》 評判がよく尺も短かったのでジャンルすら見ずに鑑賞 先に結論をシンプルに書くと設定やシナリオに穴が多くていいとこ6点。 以下、観てる途中に思った事を箇条書きで。 〇ありがちな復讐劇のバリエーション…と思いきやこれもありがちなAI反逆物のバリエーション。違うのはAI側勝利ってとこですかね。 〇主人公が保守的で頑固で性格も悪い、そのくせあまちゃんという事で好感度が大変低い。主人公に感情移入できないのは致命的。 〇つかそもそもこの主人公が対象に選ばれた理由がほとんどない。あの理由ならほとんど誰でもいいわけで、もっと自由になる人いくらでもいたでしょ。 〇ステムが万能すぎる。てかステムがフィクサーなら手下のはずの天才科学者にシャットダウン権限があったりするのおかしいでしょ。 〇そもそもシャットダウンできるなら天才科学者が言いなりのわけながなくこの話自体成立しない。とにかく設定アラだらけで矛盾バリバリ。 〇デジタル機器のシャットダウンがあんなアナログにゆっくり起きるわけがない。操作されてるときのわざとらしい動き等も含めて映画的な誇張が鼻につく。 〇ナノマシンで殺されるバーの親父、最近のコロナの飛沫感染を思わせます。 〇嫁役の女優がアンハサウィに似てます。 そんなとこですかね。まぁツッコミながら観てると退屈はしません。[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-30 14:41:30)《改行有》

25.  アトミック・ブロンド 名のあるサブカル系の人や映画評論家の人が2017年のベスト10に入れたり入れなかったりしてる(どっちなんだよ)本映画ですが、確かにアクションシーンはスタイリッシュで特にスパイグラスを亡命させようとする一連のシーケンスは目を奪われます。 が、逆に言えばちょっとスタイリッシュなのと、あの頃の空気感がちょっと懐かしいだけであって、それ以外はとりたてて目を引く要素もないかな…と個人的には思います。 「ソルト」なんかもそうですが、女性のスパイものって「結局、こいつはどこの陣営なの?」って感じで正体がなかなかわからない系が多いわけですが、これってよく言われる「男にとって女は不可思議で理解できない生き物だ」…っていう男性心理からそんな話が多くなるのかなと思ったりしますです、はい。[インターネット(字幕)] 6点(2019-05-23 15:23:41)《改行有》

26.  あさひなぐ 個人的に原作はかなり好きです。 この原作、小学館漫画賞なども受賞している良質でオーソドックスなスポーツ青春物で、映像向きの作品だと思うのですが、しかし一向にアニメ化の声も映画化の声も聞こえてこないのを不思議に思っていました。 そんなときに届いた映画化の話。 お、やっと映画化か!!と思ってよく見ると…まさかの乃木坂アイドル映画じゃないですか。 「そりゃないぜベイベー」 私の世代の場合、アイドル映画と聞くとどうしても「チェッカーズINたんたんたぬき」のようなものを想像してしまうわけで、なんか非常にガッカリしたのを覚えています。 当然映画を観る事もなかったわけですが、ふと見るとアマゾンプライムで配信されています。 まぁタダだしとりあえず観てみるか…と実際に見てみると、いやいや、これがそれほど悪くない。 確かに乃木坂のアイドル映画ではあるのですが、原作の癖の無さやオーソドックスさがいい方向に出ていて、アイドル青春映画としてはなかなか手堅くまとまった良質なものになってるじゃありませんか。 まぁびっくり。 期待してなかった分、いい意味で裏切られました。 逆に言えばとりたてて褒めるところもないのですが、しかしけなすところもないというのは立派なもので、アイドル青春物としてはほとんど満点の出来だと思うのです。 まぁアイドル青春映画として満点でも、ここで点つけると6点程度…というところがアイドル映画の限界だとは思いますが、しかし悪い映画ではないと思います、うん。[インターネット(邦画)] 6点(2019-05-22 15:51:07)《改行有》

27.  アンブレイカブル 《ネタバレ》 この映画が低評価な理由は明確に説明できます。 一つは「シックスセンス」で期待値を爆上げしてからの次回作だったため観客が「あー…」となった事。 もう一つは、時代が早すぎた点。 前者については「シックスセンス」が偶々この監督にとっての奇蹟の一本だったからで(リュックベッソンにとってのレオン)しょうがないですし、後者についてはこの映画以降ハリウッドで作られ始めた等身大で描くヒーロー物の嚆矢とも言える映画になってるわけで、今だったらもうちょっと普通の評価されたんじゃないか、と。ほんと早すぎただけなんじゃないか、と。 そういう意味では運がなくて不当に低評価されている映画だと思うのです。 まぁ残念ながらそこまで面白いわけでもないんですが、しかしここまで低評価なのはかわいそうってそんな感じ。 ちなみに自分がこの映画を観ているときには「どんなに不死身でケガも病気もしなくてもハゲるんだな」と映画を観てる途中でそれがずっと気になっててしまって、やや重めのストーリーが全然頭に入ってこない困った映画でありました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-06 10:19:11)(笑:1票) 《改行有》

28.  荒鷲の要塞 《ネタバレ》 ほんの1か月前に観た映画であっても、いざレビューを書こうとすると細部が意外と怪しかったりするもの ましてや何年前、何十年前に観た映画となるとよほど好きな映画でもない限り事実上まともなレビューを書くのは困難です 「ちゃんとしたレビューを書こうとすると再見する必要があるんだけど、わざわざ見直すくらいなら他の映画見るわ」というのが自然な感覚であり、自分の場合、ぶっちゃけそういう映画が何百本もある状態で、わりと困ってます。 さてわりと有名なこの映画、何十年か前に観たことあります…が、ぶっちゃけレビューを書くことも点数をつける事も不可能。 だって細かいとこ全然覚えてないんだもん! と、そんな私のために(ではないですが)テレ東が午後ローで放送してくれました。という事で観ました。 テレビ用にめちゃくちゃカットされていて(しかもそのカットが雑)昔の編集ってこんなに雑だったんだな、と痛感させてくれます。 こんなカットされた映画観てたんですねぇ、しみじみ… 大昔に見てほとんど覚えてない…と思ってたんですが、実際あらためて見てみると、あらあら意外と「観たことある」って感じなんですよね。 「あーこのシーン観た観た。わかるわかる」って感じで。ポイントとなるシーンと雑なストーリーだけは意外と記憶にあるんです。 おかげで肝心のいくつかのシーンで予想外とかびっくりとかそういうのがないんです。うーん残念。 という事で、映画の内容についてですが、そんな状況なので正しく点数をつける事ができません。 まぁ、この原作者なりの古いなりに正当なアドベンチャー映画で、オーソドックスな娯楽映画だな、と思ったので6点にしておきます。 あ、名優リチャードバートンってあらためて見ると意外とアランドロンに似てますね[地上波(吹替)] 6点(2017-10-19 01:12:39)《改行有》

29.  亜人 《ネタバレ》 さて、この「亜人」 そもそも私オリジナルの亜人自体をさして面白いと思ってない人なので、原作フアンがこの映画を観た場合とはやや印象が異なるかもしれない事を先にお断わりしておきます。 先週のドリームに引き続いて一橋ホールでの試写会で鑑賞。 試写会に行く前、偶然この映画についての佐藤健のインタビューを読んだのですが、「アニメ版で主人公役の宮野真守(今回の映画ではナレーションとIBMの声役)の芝居を参考にして演じた」的な事を言ってたのです。 「なるほどアニメ版に寄せたわけね」と思って映画を観てみると、実際は佐藤健よりもはるかに綾野剛の方がアニメの佐藤さん役大塚芳忠に寄せてました。 おかげで中途半端なコスプレ物まね演義みたいになってる…と思ったのは僕だけでしょうか? まあ先行してアニメ版が存在する以上、芝居がそれに影響を受けるの避けられないところなんでしょう。 さて今回の映画版、109分という短い時間にまとめるために、設定変更&登場人物もエピソードも整理して高層ビルの攻防(原作でのフォージ安全戦)にクライマックスをもっていくようにストーリーを再構築しています。 登場人物のバックボーンだのなんだのが大きく整理されているため、例えば主人公の永井圭の性格付けはオリジナルとはだいぶ違うものになっています。 というか彼がどんな人間なのかが映画を観ていてもよくわからないため、冒頭でいきなり佐藤さんと敵対するシーンもぶっちゃけその動機付けがよくわかりません。 登場人物のバックボーン的なものが描かれないのはこの映画全体の特徴で、主役級で言えば厚労省の戸崎&下村あたりに至ってはいったいどういう人間なのかが最後まで観ても全くわかりません。 しかしこれは、109分という短い映画の尺をアクション娯楽映画として徹底しようと割り切ったから…と考えると、個人的にはありじゃないかと思います。 映画の尺的にとてもじゃないけどそんなとこを描く暇がないからです。 ちょっと気になったのは、近年作られている多くの映画からネタをぱくってきたと思しきシーンが散見される事で、たとえばラストシーンは、明らかにアメリカのダークヒーロー物の1作目あたりを非常に意識しているのが明らかです。 そういうシーンが多くみられる事で、映画全体から安っぽい既視感を感じてしまうのはちょっといかがなものでしょうか。 さて映画用に整理再構成されたストーリーについて。 全体としてやや説明不足な点がある反面、冗長に思える原作エピソードがぶつ切で投入されていたりもして、やや整理しきれていない印象を受けるのですが、クライマックスに向けて映画オリジナルのいくつかのアイデアも投入されていてアクション娯楽映画として割り切ったシナリオとしてみると決して悪くないと思います。 伏線の処理も非常にわかりやすく誰が見ても困らない娯楽映画を目指したんだろうな、というのが伝わります。 (とはいえ、腕切断→復活は伏線と呼ぶには露骨かつわかりやすすぎてさすがにちょっとシラケるレベルですが) IBMの雰囲気は日本映画にしてはよく描かれていて、これもアニメ版を参考にしたのかな…と思ってクレジットを観ると、そもそもIBM部分の製作はテレビアニメを制作したポリゴンピクチャの担当でした。 同じとこが作ったんならそりゃアニメ版によく似てるのは当たり前ですね。 全体としてはぼちぼちの出来のアクション娯楽映画。 ただ原作フアンは怒るかもしれません。 もう一つ、映画中には女性向けのサービスシーンがいくつか存在し、試写会終了後の周りの女性客から漏れ聞こえる会話からしてそのサービスシーンはおおむね好評のようでした。ですから女性が観ると加点されるタイプの映画かもしれません。 あと、些細な事ですが、鈴村健一がテレビのキャスター役で役者として登場しているのはうれしいシーンでした。 鈴村健一は、仮面ライダー電王でリュウタロス(声)を演じていた人で、佐藤健とは電王以来10年ぶりの競演ですからね。 他にエンドクレジットには(顔出しの枠と思えるところに)森功至の名前などもあってびっくりしたのですが、一体どこに登場してたんでしょうか…[試写会(邦画)] 6点(2017-09-26 23:29:12)《改行有》

30.  アザーズ 《ネタバレ》 全く予備知識なく観ましたが、途中で「こりゃこっちが幽霊だろうな」と薄々気づいてしまったので(まぁ伏線張ってますし気づきますよね)、そういう意味では最後に驚きがなくて残念でした。 個人的にニコールキッドマンの顔が苦手なんですが、しかしこの映画の雰囲気にはあの神経質そうな顔が似合ってたので、はまり役かなぁ、と。 オチのワンアイデアから逆算して雰囲気重視で作った映画って感じで、このゴシックホラーな雰囲気が好きなら楽しめるんじゃないでしょうか。 個人的には可もなし不可もなし、というとこです。[地上波(吹替)] 6点(2016-11-05 23:00:29)《改行有》

31.  アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 《ネタバレ》 アリスのマッチポンプ映画 自分で問題を起こして自分で解決するっていう、いやそれ人として最低限の責任とっただけですから!的な。 映画全体が、「○が問題だ!」→「それいけ!」→「今度は○○だ!」→「それイケ!」→(以下同文)と、全編単なるお使いアドベンチャーになっていて、派手な映像と慌ただしい展開に観てて飽きはしないものの、じゃぁ面白いか?と聞かれば「特に面白くはない」としか… この映画で個人的に一番印象深かったのはエンディングでアランリックマンへの謝辞が出たときです。ちょっとホロリとしました。これが遺作だったんですね。[映画館(字幕)] 6点(2016-07-15 14:09:23)《改行有》

32.  ある日どこかで 《ネタバレ》 公開時からその存在だけは知っていて今まで観た事がなかったのですが…いやぁ、いかにもリチャードマシスンが書きそうな話すぎて。昔のSF少年としてなじんだ小説家だけにある意味違和感なく観る事ができました。 整合性とかを問う映画ではなく(わりとありふれた)ワンアイディアの雰囲気恋愛物として入り込んでみられるかどうかがすべて。 じっさい劇中のジェーンシーモアはとことん美しく、まさに「知る人ぞ知る佳作」ですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-14 20:52:28)(良:1票) 《改行有》

33.  アルゴ 実話をもとに丁寧に作られた映画なのはよくわかりますし、特にクライマックスでの映画的な翻案も許容の範囲でしょう(というかこれくらいしないと多分退屈です)。 でも観ていて特にドキドキワクワクを感じない映画でした。という事で6点。 [地上波(字幕)] 6点(2013-10-17 22:05:13)《改行有》

34.  アキハバラ電脳組 2011年の夏休み 「少女革命ウテナ」と2本立て上映された映画だけど、こちらをメインに見に行った人はほとんどいないんじゃないかな?(偏見?)       もとのテレビ版自体がマイナーで、僕もほとんど見たことはなくて基本的なストーリーすらよく知らないんだけど、それでも この映画版はなぜか結構おもしろかった。  テレビ版の後日談らしいんだけど、細かい設定等が全然わからない僕がそれなりに面白く見られたのは、いかにもアニメオタク向けの話故に、判らない部分も「多分こうなんだろうなー」と容易に予測出来たからだろう。 要するに月並みだと。  あー、あと桜井演出が単純に好きなので..というのはあるか、,,あるな。 とりあえず普通の映画フアンは見ない方がいいでしょう。って見るわけないでしょうけど。 6点(2004-04-21 10:46:57)《改行有》

35.  AKIRA(1988) なぜかアメリカ人にはめっちゃ面白かったらしい.. そんなにおもしろいか?6点(2003-11-20 22:39:42)《改行有》

36.  アオラレ 《ネタバレ》 運転しながら化粧したり、運転しながらスマホいじったり、遅刻して時間守れなかったり、あげく逆ギレしたり… そんなよくない行動とってるといつかバツが当たりますよ、という教訓のような映画です。 暴力描写は昨今の映画らしくなかなかの激しさ、主人公たちの人格設定も悩み多き今風です。 が、これが面白いかというとそうでもない…まつまんないってほどでもないんですが、まさに5点「ビデオで十分」な映画ですね。 ヒロイン(主人公)がなかなかのダメ人間設定で、観客が共感しづらいのが致命的なんじゃないでしょうか。 あとレイチェルとあの弁護士は結局やってたの?どうなの? 映画観た後で一番気になったのはそこでした。気になる…[インターネット(吹替)] 5点(2022-10-10 21:13:16)《改行有》

37.  アフターショック この悪ふざけのような作りをどう評価するかで明白に好き嫌いが別れそうな映画。 観ていて展開が全く読めない点については、想像通りの展開をみせる凡百の映画よりはよほど評価していいのかもしれません。 善行や悪行なんて人間のチンケな価値観は大災害の前では意味がないんだよ、という哲学的なテーマを語ってるんだと思います、多分。[インターネット(吹替)] 5点(2021-10-22 20:31:33)(良:1票) 《改行有》

38.  アンセイン ~狂気の真実~ 《ネタバレ》 なんとも評価の難しいサイコホラー。 最初からヒロインが神経質でちょっとやばい感じで、お前がサイコだろ?感が全開。 で、そのヒロイン主観で映画が進むもんだから典型的な「信頼できない語り手」手法になっていて、怪しいストーカーとか出てきてもそれがほんとなのかどうかわからない状態がずっと続いちゃうわけです。 だからもう観ててもなんか落ち着かないしずっと不愉快なんですよね。 第3者視点のシーンが出てはじめて「あ、これはヒロイン言ってる事がほんとで追い詰められてあんな性格になっちゃってるんだな」と思えてくるわけですが、しかしその客観シーンすら主人公の妄想の可能性がありうるわけで、こうなるともう映画の相当後半までいかないと「これ確実にこのストーカーがやばい奴だ」という確証が得られないわけです(この手法の映画を見慣れている人ほどそうなる)。 「信頼できない語り手」技法を使ったものとしては映画「ユージュアルサスペクツ」とか「メメント」同人ノベル「ひぐらしのなく頃に」なんかが有名ですが(wiki参照)、この映画は漠然とした不安感、不快感が「ひぐらし」のノリに近く、しかも「ひぐらし」と違って緩い日常シーンが存在しないために、常時きついシーンばかりでぶっちゃけ観ててつらい。 そのくせ話のオチ的な物は意外とあっさりシンプルで、途中で我慢してた不快感を解消するには至らないという。 そして6か月後のラストまで含めて結局最後まで危うい映画となっています。 少し捻った(しかし逆に王道の)サイコホラーとしてなかなかよくできているとは思いますが、でも個人的にはあまり好きな映画ではありません。[インターネット(字幕)] 5点(2020-06-05 10:47:49)《改行有》

39.  悪魔の毒々パーティー 「悪魔の毒々モンスター」以来量産されている邦題「悪魔の毒々なんちゃら」の一つなわけですが。どれがどれだかわからない上に安直なタイトルだけで見る気がなくなるので邦題はもうちょっとなんとかした方がよかったんじゃないでしょうか。 原題のままのパーティオブザデッドでいいんじゃないかと思いますが、なんとかオブザデッドも多すぎますよね… 映画に限らずたとえば漫画でも「ハイスクールオブザデッド」とか「学校ぐらし」とかとにかく「青春」と「ゾンビ」の相性のよさは抜群。 当然作品も沢山あるわけで、これもいくつも作られている青春ゾンビ映画の一つです。 コメディ部分やキャラ設定は典型的アメリカB級物のそれで日本人的にはちょっと受け入れづらいわざとらしさが多いのが難点。 同じような青春ゾンビ映画としては「ゾンビワールドへようこそ」という良作があるわけですが、この映画は残念ながらそれの全面的下位互換。 あちらを7点にしてるのでこちらは2点マイナスで5点というところでしょうか。 映画の出来としてはそれくらいの差があるかな、と思います。 ヒロインの一人チアの子はまぁまぁ可愛くてそこは高評価。[インターネット(吹替)] 5点(2020-06-02 20:10:40)《改行有》

40.  ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション 《ネタバレ》 エウレカセブンは放送当時観ていました。 序盤はわりと面白そうだったんですが、話が進むにつれて悪い意味でのセカイ系のお話が全開。さらに無駄に厨二病じみた設定と謎の宗教じみた感じに嫌気がさしたのをよく覚えています。 そのあとのAOも何も変わらず「相変わらずだなぁ」と思ったりしたわけです。 で、本映画ですが、後半まるで宮崎アニメのような展開を見せるガールミーツガールな話は悪くないですし、過去のエウレカセブンを「エウレカが作った複数の話」としてまるっと取り込んで全部アリにしたところは評価できると思います。 「アバターとして…」これは過去の話をまるっと取り込めるナイスアイディアだと思いました。というか「アバター」の話が出たときに過去の映像を使うんだな…と誰しもすぐ気付いてしまったわけですが笑 が、しかし一本の映画として観たとき、冒頭から搭乗人物に設定や状況をだらだら説明させるのはもはや素人の仕事ですし、わけのわからない厨二病宗教的な部分は相変わらず。エウレカセブンを知らないとほんとに意味不明でしょう、これ。(まぁ知らない人はそもそも観ないでしょうけど) もっと素直なガールミーツガールなアドベンチャーにすれば面白いんだろうけどねぇ…ただただそう思わせる残念な映画だと思います、はい。[インターネット(邦画)] 5点(2019-12-16 18:08:12)《改行有》

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