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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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21.  アスファルト・ジャングル 犯罪映画でありながら、これほどまで人物描写に徹している映画は初めて。計画犯や金庫破り、用心棒そして悪徳刑事など、いろんな悪人が出てきて駆け引きや顛末を見せる。悪人も悪人でない面を描いて実に巧みなところを見せたり、台詞の端々にも意味深長さを感じさせる。人間は白とか黒とか決められない隠された面もあるということなのか。[DVD(字幕)] 8点(2014-03-27 21:24:31)

22.  アフタースクール 初めから観客をだまそうとしている映画だし、私の方も見事だまされた口だが、それでもやっぱりおもしろい。「運命じゃない人」もおもしろかったし、内田けんじ監督の映画(脚本)作りはすばらしい。最初は頼まれたからといってほいほいついて行く教師がどこにいるのかと思ったのだけど、ちゃんと訳があったのだ。何度も繰り返して見るDVD向きの映画。[DVD(邦画)] 8点(2013-11-04 08:50:58)

23.  按摩と女 ちょっとしたストーリーに漂う情感、これが「ありがたうさん」の清水宏監督と知ってすごく納得。ある意味おもしろさではこっちが上かもしれない。目が見える者を追い越したり喧嘩にも負けない。特に8人半にはまいった。それでいて目の見えないハンディをユーモアたっぷりに表現する。漫才のような掛け合いで始まった映画が、実にしっとりした印象的シーンで終わる。[DVD(邦画)] 8点(2013-10-18 09:44:28)

24.  アンナ・カレーニナ(2012) 舞台劇のような独特の演出はすばらしく、音楽も大変良い。原作や過去の映画を知らなくても、自然と引きつけられる。キーラ・ナイトレイを初めとする女優陣は美しく、衣装も華やかで申し分なし。惜しむべきはヴロンスキーを演ずる男優が若すぎて若干軽い感じがすることだろうか。[映画館(字幕)] 8点(2013-05-13 16:30:24)

25.  あ、春 《ネタバレ》 5歳の時に死んだと聞かされていた父の出現や、会社更生法申請を仰ぐ勤め会社など波瀾万丈を思わせる設定。だが、映画は節分から桃の節句、梅の花から桜、そして端午の節句へと季節感を盛り込んで静かに進行する。このように大上段に構えず、日常生活を淡々と描きながら、思いを胸に刻む映画は私の好みにとても合っている。ちょっとばかり批判したりもするが、皆いい人たちばかりである。そしてタイトルも良い。感嘆詞の「あ、」ちょっとしたというほどよい加減を産み、「春」と続けることによって何とも言えない暖かさとぬくもりを感じさせてくれる。それがイメージとして映像化されたのが卵から孵った雛かもしれない。[DVD(邦画)] 8点(2013-05-07 06:34:15)

26.  秋のソナタ 《ネタバレ》 ショパンの曲に没頭しピアノを弾く母、その母をじっと見つめ続ける娘、最初の方のこのシーンだけで、この映画全体を暗示させてくれる。母と娘の長年の確執、秘められた思い、それが少しずつそして一気に爆発する。映画はさすがに見応えがあり、往年の大スターイングリッド・バーグマン最後の作品にふさわしい。スウェーデン出身で自国の映画界を飛び出し、米国ハリウッド女優の道を歩んだバーグマン、同じスウェーデン映画界の巨匠イングマール・ベルイマンの要請に応えたものだが、何かしら主人公のピアニストとバーグマン自身の人生とが重なってしまう。また娘役のリヴ・ウルマンの白熱の演技もすばらしく、少しもバーグマンに負けていないと思う。[映画館(字幕)] 8点(2013-04-16 21:46:54)

27.  有りがたうさん 「ありがとう」「ありがとう」「ありがとうさん」たくさんのありがとうが飛び交う心地よい映画だ。台詞もBGM音楽も、バスも乗っている人も歩いている人も、のんびりのどかですばらしい。感謝する心など現代の私たちが忘れてしまったものがそこにある。だがよくよく見てみると、売られていく娘や在日朝鮮人の人たちなど、時代を反映する悲しい面もある。「道路は造るがその造った道を歩いたことがない」ということばにどきっとした。[地上波(邦画)] 8点(2013-02-21 14:53:37)

28.  天城越え(1998)<TVM> 《ネタバレ》 大谷直子のNHKドラマ、田中裕子の映画と評価の高い松本清張の小説「天城越え」だが、原作が好きな私は、1998年元旦放送の田中美佐子主演のTBSドラマ版も当然のごとく見る。NHKドラマ版は見ていないのでわからないが、映画は原作に近くとてもリアルで事件性が高かった。そして何よりも田中裕子の艶やかさが印象的だった。 それではこのTBS版はどうだろうか。大塚ハナの田中美佐子はその艶やかさでは足下にも及ばないし、事件性(サスペンス)という点でも劣る。土工の汚らしさや彼がどうして金を持っていたかなど肝心な点も省かれている。こうして見ると欠点だらけのように思えるTBS版なのだが、私は結構好きなのである。それは原作や映画になかった部分が付け加えられ、母親と子どもの絆、人情面や心理面が実にうまく描かれ心打つからである。DVDも発売になったので、比較する上でも、もう一つの天城越えもお勧めする次第である。 [地上波(邦画)] 8点(2013-01-07 07:47:25)《改行有》

29.  アルジャーノンに花束を(2000)<TVM> 原作も読まず、しかもオリジナルの「まごころを君に」より先に見たのだが、なかなか良かった。オリジナルの主役クリフ・ロバートソンの演技には負けるけど、映画自体はオリジナルよりわかりやすく感動的だった。主人公の能力向上の過程や心理描写もこちらが上だ。原作を読んだ人によると原作はもっとすばらしそうだが・・・。[地上波(字幕)] 8点(2012-12-22 08:37:16)

30.  あなたが寝てる間に・・・ ラブコメって好きなジャンルだけど、その中でも好きな方。サンドラ・ブロックと言えば、かわいいという分野に縁のない女性だと思っていたのだけど、これが見事にかわいいと思えるほど。最初のうちはいつばれるのか、はらはらしてみていたけど、独り言をきいてしまったソウルが味方になってくれて本当に良かった。家族の温かみがとっても良い。[DVD(字幕)] 8点(2012-09-26 17:42:57)

31.  愛は静けさの中に 耳が聞こえる男と耳が聞こえない女は、どうすれば一つの同じ世界に生きることができるだろうか。これは純愛ドラマだけどひとつの社会ドラマでもある。作品賞を初め主演男優、主演女優、助演女優などアカデミー賞にノミネートされた結果、マーリー・マトリンだけがその栄冠を射止めた。なるほどと思わせる映画だ。彼女は美しいだけでなく聾唖者、しかし聾唖者に関係なくその演技が認められたのだと思う。 出会って最初の会話「僕が話し方を教えるよ」「私はあなたに掃除の仕方を教える」から参った。[DVD(字幕)] 8点(2012-08-18 22:46:03)《改行有》

32.  愛は霧のかなたに 婚約者を捨て青春を捨ててアフリカへ行くだけでも変人なのに、ゴリラに愛着を持ちゴリラと共に生活をする。もうこうなると変人を通り越して狂人と言わざるを得ない。しかしまたこれほどの狂人がいなければゴリラは絶滅しただろう。好き嫌いを抜きに大変感動を呼ぶ映画だと思う。DVDで撮影風景を見てさらにびっくり、もはや人間業とは思えないくらい。シガニー・ウィーバーは志願してこの役をかったそうだが、これまた大変な意気込みだ。映画はアフリカの大自然がとても美しい。[DVD(字幕)] 8点(2012-08-08 21:48:51)

33.  穴(1960) リアリティありすぎのすばらしい映画、ラストも何とも言えない、実に印象的。あんなにガンガン音を出していたらと思っていたが、それもちゃんと伏線があったんだ。あとでいろいろ調べて見たら、本物の囚人さんの実話だし出演していると知って大変驚いた。よくできているはず。[DVD(字幕)] 8点(2012-08-04 20:37:23)

34.  アパートメント(1996) 謎めいたままの映画進行が実に良い、といっても最初見たときは謎だらけに近かった。 過去の部分と現在が何度も入れ替わったりするので紛れやすいのだが、DVDで繰り返し見たりするうち、少しずつわかるようになった。映画全体の雰囲気も良いし、サスペンスに似合わないようなアズナブールの軽快な歌もまた良い。 ところでちょっと気になるのは冒頭の3つの指輪だけど、あの3つの指輪が登場する3人の女性を象徴しているように思うのだが、考えすぎだろうか。[DVD(字幕)] 8点(2012-07-22 00:21:44)《改行有》

35.  アンネの日記(1959) 第2次世界大戦やホロコーストは別にしても、2年間の隠れ家での共同生活というのは想像を絶する。その中での様々な葛藤や成長を見事なまでに再現している。アカデミー賞の作品賞にノミネートされながら、強敵ベンハーとぶつかったのは本当に不運という他はない。 改めてDVDで鑑賞して、ハヌカの祭りや黄色い星のワッペンなどを知る。このダビデの星は、近年になって「黄色い星の子供たち」を見るまで忘れかけていたものだった。[映画館(字幕)] 8点(2012-06-30 10:50:33)《改行有》

36.  あれが港の灯だ 私が子どもの頃には李承晩ラインというものがあり、ちょくちょく日本の漁船が韓国に拿捕されていた。この映画を見るには、その李承晩ラインについてよく知っておかないと、どういう映画なのか理解しにくいだろうと思うし、当時の日韓関係を知る上でも重要な映画である。 なぜ拿捕されるようになったかは、日韓併合という事実にまでさかのぼらないといけないし、韓国(朝鮮)の人たちがどうして日本を毛嫌いするようになったかをも知る必要がある。 この映画は、在日韓国(朝鮮)人の人たちが登場するが、最近の映画「パッチギ!」とともに、反目し合うことではなく理解することだと教えられる。その中で山村聡演じる漁撈長の態度は大変立派である。 [DVD(邦画)] 8点(2012-06-29 23:27:49)《改行有》

37.  赤線地帯 売春防止法成立を巡って揺れ動いたその時代を反映する映画。風俗営業の店「夢の里」で男性客の相手をするミッキー、やすみ、ハナエ、ゆめ子、より江の5人の女性たち。それぞれの事情は違っても、娼婦として働く(働かざるをえなかった)様が実にリアルに描かれている。物語の構成も良く申し分ないが、あの前衛的な音楽がひどく耳障り。私は映画にマッチしているとはとても思えない。 ところでこの売春防止法だが、女性議員らの度重なる提案に対して何度も流れたという。おそらく「夢の里」経営の夫婦みたいな意見もあっただろうが、それが選挙で婦人層の票取り込みのために急転直下支持に転換した政党もあったとか、これまた時代の裏側を見るような話だ。[DVD(邦画)] 8点(2012-06-09 20:20:39)《改行有》

38.  アーティスト 《ネタバレ》 えっ、モノクロサイレントでアカデミー賞?と半信半疑だったが、ヒューゴとは比べものにならないくらい良かった。映画は娯楽だけでなく感動を与えてくれるもの、演じる役者さんたちもアーティストならば、制作しているスタッフ陣もアーティストだ。 サイレントから物が倒れる音が入る瞬間、サイレント(沈黙)から台詞が入る瞬間、芸術を感じた。主演男優賞(ラストの笑顔は感動的)、女優賞があるならば、あの犬の名演技は何賞だ? 古き良き時代を懐かしむばかりでなく、映画の本質とは何かを考えさせてくれる。そうか台詞をしゃべるのことのないあの犬は、サイレントの象徴か。[映画館(字幕)] 8点(2012-04-27 19:11:00)《改行有》

39.  愛と追憶の日々 シャーリー・マクレーンとデブラ・ウィンガーの母と娘、それを取り巻く男たち(子どもたちや親友パッツィも含めて)の人物描写がとても良い。ありふれたことを大げさにならず、さりげなく丁寧に描いていく。そしてその積み重ねが徐々に高まっていって最後に大きな感動になる、そういう映画に思える。 主役の二人は甲乙つけがたくそれでダブルノミネートとなったのだろう。ダブル受賞にならなかったのは大変惜しまれるが・・・。 この映画の音楽は控えめながら実によく雰囲気作りをしている。テーマ曲を聴きながら、ひとつひとつのシーン(静止映像)を見ていると、まさにアルバムをめくっているような気持ちになる。憎み合ったり、ののしり合ったことも、すべてがなつかしい思い出のように・・・。[映画館(字幕)] 8点(2012-04-08 11:12:56)《改行有》

40.   一瞬、モームの小説とラストが違うのかと思ったが、そうではなかった。出発の前の晩とその当日の対比がすばらしい。短編らしく多くは語られていないが、何がどうなったのかを見事に表現していると思う。 雨の描写、主役の二人の演技、これが映画だ。淀川さんの名解説も心に残る。[地上波(字幕)] 8点(2012-04-07 06:47:56)《改行有》

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