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プロフィール
コメント数 2268
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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41.  あと1センチの恋 《ネタバレ》  いや、面白いんだけどさ。確かに面白いのだけれども。なんか気に入らないんだよね。主演の二人が。  アレックスはやたらフラフラしていて、近づいてくる人とはみんな付き合っちゃう。でもどっかロージーのことがいつも気になっていて。・・・それって付き合う相手に対してかなり失礼、というか普通にひどくないですか?  例えばベサニー。ぱっと見は派手なんですが、実は浮気もしていないし、ちゃんとアレックスだけと付き合っています。それプラス、ルックスの良さを考えればすごく良い彼女と言えます。だからアレックスは結果としてベサニーには結構ひどいことやっちゃってます。  ロージーはロージーで、好きでもない男の子供を身篭って出産。しかもアレックスには秘密。なのに、アレックスが交際相手との間に子供ができたと知るやいなやぶちぎれる。いやいや、自分勝手すぎませんか。  ロージーとアレックスは美男美女。それも『誠実そうに見える美男美女』。つまり、二人の内面や人間性ではなく、その誠実そうなルックスで、無理矢理二人の生き方に正当性があるように見せています。  実際、私も『お前らなー』って思いつつも、応援しちゃっている。  いかんいかん。目を覚ませ。みんな騙されるな。悪いやつらやで、こいつら。[DVD(字幕)] 6点(2020-07-09 03:00:07)(笑:1票) 《改行有》

42.  アリス・クリードの失踪 《ネタバレ》  全編誘拐犯のみが映し出される異色のサスペンス。正直たった3人の出演者でよく頑張っているなーと思います。  ですがそれだけで100分もたせるのは至難の業。  この作品はよくできているほう。なにしろ最期まで緊張感が途切れない。誰が怖いとかじゃないんです。このシチュエーションがなんか怖いんです。常に一触即発の状況に、ずっとドキドキしっぱなしなんです。  ただそれもいずれ限界がきます。なにせ人間、どんな状況でも順応しちゃう。見ている側もちょっとこの状況に慣れてきちゃう。さらには、途中からさすがにアリスの両親の存在も警察の存在もだんだん感じ取れなくなってきて。もしかしたらヴィックの狂言なんじゃ?と疑ってしまったくらいです。  3人の出演者だけ。それがこの映画のミソなんでしょうけど、個人的にはアリスの両親や警察の姿を少しくらい出しても良かったんじゃないかなと思います。  終わり方はこのうえなく良かったですね。  最も絶望的だったアリスが、自由も財産も手に入れる。これがアリス・クリードの失踪の真実。  ダニーは一人勝ちだと思われたのに、車中で人知れず失血死。その切ない最期がなんかすごい良かったです。[DVD(字幕)] 7点(2020-07-07 03:12:38)(良:1票) 《改行有》

43.  アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》  前作の『インフィニティ・ウォー』で最悪の終わり方をしたので、一刻も早く続きが見たかった本作。ですがこれを見る前に、『アントマン&ワスプ』と『キャプテン・マーベル』は見ていたほうが良いみたいなので、『ああ、もう!』って思いながら2作とも見ましたよ。ほんとにもう。ここに来るまでが長いったらありゃしないよ。  やはり映画は1話完結を守ってほしいものです。たとえシリーズものであっても、それは最低限守られるべきだと思うのですが。『続きが見たい』とか言っている時点でもはや連続ドラマでしょう。  で、本作。アントマンからの知恵によって、過去からインフィニティ・ストーンを取ってくる作戦。みんなで手分けして手に入れるその展開はテンポよく、軽いアクションあり、ドラマあり、なかなか楽しませてくれました。ドラ○ンボールみたい。  全部手に入れて指パッチン。みんな復活。手ぐるぐるの、勢ぞろい。もちろん敵もフルメンバー。そして最終決戦。そりゃあ盛り上がります。映画でこんなテンション上がったのは久しぶりかもしれないです。  ただねえ。最終決戦にブラック・ウィドウがいない。それはだめじゃないですか。女性ヒーローが勢ぞろいする瞬間があって超かっこいいんですけど、ここにブラック・ウィドウがいないのはどー考えてもおかしいでしょ。  せめて最終決戦、戦いで散ってほしかった。  基本的にこーゆー『お祭りヒーローもの』でヒーローが死ぬのは好きじゃないんです。そのプロセスにおいてはいくらピンチがあっても構いません。それを乗り越えるカタルシス。それが見たいのです。死んじゃだめ。  どーしても死んでもらう必要があるのであれば、それ相応の納得できる理由、相応しい散り方ってもんを演出してくれないと。今までずっと見てきたなかでも、ブラックウィドウは大好きなキャラ。なのにこんな最期、ひどいじゃないですか。  しかも前作でガモーラが同じ運命辿っているわけで、それを今作もう一度今度はブラック・ウィドウでやるってのはいくらなんでもあんまりじゃないですか?  映画は面白かったけどさ!![ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-07-05 05:06:35)(良:5票) 《改行有》

44.  アメリカン・ハッスル 《ネタバレ》  実話だから仕方がないけれど、カーマインのような志のある善良な人間を陥れるような物語ってのは、見ていて気分が良いものではありません。しかも、『まだ犯罪を犯していない政治家たちに、賄賂を受け取る場をセッティングして無理矢理犯罪者にしちゃう』ってのが胸糞悪いです。  いや、そもそもこの映画、ちょっとわかりにくいです。話についていくのがやっとで、映画を楽しむ余裕が持てません。難しめの映画を否定する気はありません。ですが『説明不足』と『難解』をはきちがえている作品がときどきあるように思えます。この作品なんかまさにそれじゃないでしょうか。  で、ただでさえわかりづらいのに、ちょっとオツムの足りない妻と強かな愛人の確執的なものが頻繁にさしこまれて、気が散ります。  『アーヴィンの妻はなぜ離婚を申し出たの?』『カーマインをはじめとして、大物政治家たちは結局逮捕された。だったらディマーソはなぜこの件からはずされたの?』『テレジオはなぜ最後アーヴィンに感謝していたの?』  その辺りの疑問に対する答えが、想像はできても確信できない私。『じゃああなたの理解力が足りないだけだから、この作品を評価する資格はないね。』と誰かに言われれば、確かにそうかもしれません。  ですがあえて言いましょう。一生懸命見たのによく理解できない、いや、させてもらえない映画なんてクソだと。  そしてこの映画の登場人物はクソばかりだと。まさにクソまみれの作品だと言いたいです。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-06-17 02:50:05)《改行有》

45.  アントマン&ワスプ 《ネタバレ》  おお、ステイ・ホーム。序盤は、最近ニュースで見た『おうちでディズニー』を思い出します。  さてさて、序盤から期待させてくれるアントマン。『アイアンマン』『スパイダーマン』そしてこの『アントマン』は、他のヒーローたちに比べるとユーモア指数が高いので妻もお気に入り。スコット・ラングのキャラもさることながら、ルイスのキャラが今作でも光っています。  ルイスのアテレコはもはやシリーズのお約束。今回のは特に面白かったです。プラス自白剤。これから拷問を受けるかもしれないってのに、自白剤に目をキラキラさせるルイス。裏社会の人間も、ルイスにかかるとただのコメディ要員になっちゃいます。  ヒーローものとしては、『強大な敵の不在』『アントマンのスーツの不具合』などの理由により、いまひとつな印象を受けます。ゴースト=エイヴァは倒すべき相手ではなく、救うべき相手ですしね。  それでも前作同様、大きくなったり小さくなったりのスピード感あるバトルは健在なので、概ね満足。ホープの母親も救い出し、エイヴァも助かる。スコットはホープとヨリを戻し、みんな仲良くハッピーエンド。めでたしめでたし。この後味の良さこそアントマン。かと思いきや、エンドロール中にとんでもないことが。ああ、だからアントマンはあの戦いに参加していなかったのね。身内のことで忙しかったから。なるほどー。って、あんなところに取り残されて、アントマンどーなんのー。早くエンドゲームを見なければ!え?その前にキャプテン・マーベルを見ないといけないって?まじかー。こーゆー段取りがこのシリーズの長所であり短所だよなー。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-06-08 04:07:51)《改行有》

46.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》  前半、中盤の面白さは全シリーズの中でも最高クラス。  アントマンがいないのが少し残念。キャプテン・アメリカがいつものコスチュームでないのが残念。盾もあの丸い盾で闘ってほしいところです。ヴィジョンはかなり強いはずなのに、全然活躍の機会がなく残念。ハルクに変身しないのはすごく残念。本当に序盤にちょっと出るくらい。ハルクが暴れまわってくれないと、アベンジャーズ見た気になりません。  ただそれ以外のアクションシーンは素晴らしいの一言。  今作は敵が魅力的な強キャラ揃い。特に序盤、『ストレンジ、ウォン、アイアンマン、スパイダーマン』の4人とたった2人で互角以上の戦いを繰り広げ、ストレンジを拉致する圧巻の戦いぶり。ブラボーです。  そもそもアベンジャーズ最強の『ソー兄弟+ハルク』がフルボッコされるオープニングで、他のメンバーは太刀打ちできないんじゃないかと心配になるくらいです。  毛並みも違えばフィールドも違うガーディアンズ・オブ・ギャラクシーがどう絡むのか、これも楽しみにしていた1つです。結構自然に絡んできましたね。ウィンター・ソルジャーとロケットの共闘が見られたり、楽しいことこの上ないです。  で、そういった点もすべてひっくるめての評価です。  これはダメでしょう。  まずこの作品で完結させていないのがダメ。  続くにしても、このバッド・エンドは本当にダメ。  アベンジャーズはお祭りエンターテイメント。楽しませてくれなきゃ。  見終わった後の喪失感、がっかり感。カタルシスとは程遠い。アベンジャーズ見終わって、まさかこんなもやもやした気分が残るなんて、思いもしませんでしたよ。  ロキ、ガモーラ、ヴィジョン、悲しいことがたくさんあっても、最後がハッピーエンドなら報われる。  アベンジャーズに絶望感なんていらんのです。  ヒーローなら最後にちゃんと希望を残しなさい。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-05-17 17:28:16)(良:1票) 《改行有》

47.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》  優しさと可笑しさに包まれた映画。ただ優しすぎて、タイムトラベル設定がなければ、何も見所がないかもしれません。  当初の予想とは違い、思っていたより長い年月の作品。エピソードが多くて、ちょっと散漫になっちゃったかな。個人的にはラブコメ1本で見せてくれたほうが気分が乗れます。もちろん、この映画が面白い作品であることは間違いありません。  やたらとひねった設定にされがちなタイムトラベルもの。オチも悲恋だったり切ないものが多い気がします。そんななか、ある意味革命的なこの作品。ひねりなし。深い考証もなし。  ルール①『タイムトラベルは過去に戻れるだけ。未来には行けない。』  ルール②『過去に戻って過去を改変したのち、過去に戻る前の現在の時間のところには帰ってこれる。』  ルール③『子供が生まれてから過去に戻っちゃうと子供が別人になってしまう。』  ルール④『手をつなぐと自分以外の人を過去に連れて行くこともできる。』  わかりやすい。そしてこの超便利な能力でやることが、父親は読書で、息子は彼女ゲット、なんとも平和なお話。  ただねえ、その彼女がレイチェル・マクアダムスだからたまらないですね。この女優さん大好きです。  失敗したらタイムトラベル。小さな修正繰り返し、ちょっとだけ良い未来にしていって、最後はメアリーを見事ゲット。メアリー、あなた騙されてますよー、って教えてあげたい。でもこの恋愛パートは凄く面白くて見入っちゃいました。  後半は、もしかすると今までの幸せが全部なくなっちゃうような嫌などんでん返しにびびりながら鑑賞。妹のくだりや父親のガンは特にドキドキしましたが、主人公が家族のために自己犠牲も厭わないような高尚な人物ではなく、奥さんと子供を優先する凡人で本当に良かった。  ルール③で子供をとるか父親をとるかの2拓を迫られるシーンで、最後に父親に会いに行くシーンは感動。  ただ、過去に戻って父親と会った後、その父親と一緒に更に過去に戻るシーンはちょっとやりすぎな気も・・・。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-05-12 13:21:11)(良:1票) 《改行有》

48.  アントマン 《ネタバレ》  小さくなるだけかと思ったら、まさかの『アリ使い』。操作系の能力者ですね。それに、小さいままでなく、大きくなったり小さくなったりを繰り返して相手を翻弄する戦い方が楽しい。  主人公のスコット・ラング自身もちょっと背が低め。キャラに合っています。冴えない泥棒かと思いきや、理系の大学出身で、プロのスパイのような能力を持っている。ハンク・ピムの金庫を開けるまでの知的な強奪シーンは結構好き。オーシャンズ11やミッションインポッシブルを連想させてかっこいいです。  お茶目なんだけどクール。犯罪者だけど善人。インテリ系だけど身のこなしが軽い。愛すべきキャラクターです。スタークとキャプテン・アメリカを足して2で割ったような人物。  このシリーズに期待するのはなんといってもアクションなんですが、大変良かったです。大事なのは敵キャラですが、アントマンと闘うのはファルコンとイエロー・ジャケット。どちらもグッドです。  ファルコン好きなんで、彼が出てくれるだけでも嬉しい。愛すべき脇キャラです。2人のスピーディな技ありバトルは必見。  そしてイエロー・ジャケット。肩レーザーがガン・キャノンを連想させてかっこいい。対するアントマンの特殊技能は『アリ』。普通逆じゃないですか?  娘へのプレゼント。ペーニャのアテレコ。機関車トーマス。笑いのポイントも盛り沢山。大変愉快な作品でした。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-04-12 18:04:39)(良:2票) 《改行有》

49.  アイズ(2008) 《ネタバレ》  オリジナル見ています。オリジナルは、かなりはまりました。満点つけたと思います。ホラー映画の傑作です。  こちらのリメイク版も好きです。よく出来ています。オリジナルの雰囲気も出せていたのではないでしょうか。  ドラマパートよりホラーに力を入れているイメージがあります。その分、私はこのリメイク版のほうが怖かったわけですが、ドラマパートはオリジナルに軍配が上がりそうです。  特にアリシアとのエピソード。オリジナルでは子供との別れで泣いた記憶があるくらい感動しましたが、こちらではあっさり。  『アリシアとの別れを悲しむ』⇒『写真を見ながら、アリシアとの思い出を懐かしむ』⇒『写真を見ながら、笑顔でコレは誰?』  この演出がリメイク版ではいまいちなんです。特に、写真を見るときに最初から怪訝そうな表情をしていてはだめなんです。わかってないなー。この辺りのドラマパートの演出が随分大味でありきたりなものになってしまったのがもったいない。  ですので、これはもう普通のホラー映画。とにかく怖がらせてきます。カフェでのおばさん霊も怖かったのですが、一番怖かったのはエレベーター。密室で一人のところにあの霊はやばいっしょ。好きなエピソードは火事になった中華料理屋。かなり好きです。  ちょっと怖すぎるシーンもありましたが、ホラー映画として十分満足できる内容でした。[DVD(字幕)] 7点(2020-04-11 14:16:07)《改行有》

50.  アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 《ネタバレ》  もうはっきり言ってストーリーは意味不明なところがありますが、私はついていけるので全然OK。妻は寝ちゃいました。  今回はトニー・スタークが元凶。彼が『無敵のアイアン軍団』なんか作ろうとするからこんなことに・・・。もちろんそのおかげで『ヴィジョン』って新しい仲間が加わるわけですが、クイックシルバーが死んじゃうのが何とも悲しい。彼にはぜひこれからのアベンジャーズで活躍してほしかったものです。  ヴィジョンもねえ。まあこれからどうゆう活躍をしていくかにもよりますが、できれば『ジャーヴィス』って名乗ってくれたほうが親近感が湧いたかなぁ。  さて、今作では今までのヒーローたちがメインからサブまでみんな活躍してくれる。ウォーマシーンのような『ザ・脇役』もしっかり闘ってくれる。それだけで嬉しくなる。終盤の空中戦ではファルコンも登場してくれるのかと思っていたので、ちょっと残念でしたね。パーティと最後の集まりには居たのに。  また、パーティバトルならではの協力プレイが盛り沢山。キャプテン・アメリカの盾は使い勝手が良いみたいで、みんなで仲良く使っていますね。私は『ハルク』と『キャプテン・アメリカ』が特に好きなので、二人のバトルシーンはテンションが上がりっぱなしです。  『オープニングのヒドラ襲撃』『お約束のカーチェイスバトル』『ハルクVS巨大アイアンマン』『ラストの全面対決』と見所がいっぱい。列車を止めるシーンは遂に双子と協力し始めるとてもアツいシーン。前作よりもあらゆる面でのパワーアップを感じられる本作。最初から最後まで理屈抜きに楽しませてもらいました。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-03-30 03:13:16)(良:1票) 《改行有》

51.  悪魔の棲む森(2008) 《ネタバレ》  あまり予算はかかっていなさそうですが、かなりよくできたスパニッシュホラーです。  主人公のサンティ、その同級生の女の子、ともになかなかのイケメン、美少女です。これ、大事。フードにグラサンのサンティはもはやバンバイアの血族かと思えるほどのビジュアル。でも中身は結構ヘタレなので、そのギャップに親近感が湧きます。  この作品は、極端なひねりはなく、妄想系でもありません。至極真っ当なホラーと言えるでしょう。  正統派ホラーとしての完成度は非常に高いです。恐怖演出も王道。  サンティがソファで眠ってしまったときに、女の子が家の中に入ってきちゃうシーンはまじで怖いです。  更には少しばかりのミステリー要素が、この作品にコクと深みを与えています。  女の子は確かに恐怖の存在。でもそれとは別に悪い奴がいるんだな、これが。こいつは怖くはないけれど、また別の緊張感を生み出しています。  正直女の子がサンティを助けたのはさっぱり意味がわからんですが、この悪いやつのおかげでクライマックスのオチは爽快ですらあります。  ですがこーゆーオチにするのであれば、エンディングの少女の恐怖演出はもはや蛇足。そこは『母親、サンティ、女の子、3人で仲良く暮らしましたとさ・・・』みたいな余韻の残る終わり方にしたほうが、寓話的で良かったと思います。[DVD(字幕)] 7点(2020-03-27 14:16:19)《改行有》

52.  悪魔の毒々パーティー 《ネタバレ》  タイトルからしてB級感満載。きっとオバカゾンビ映画だろうとタカをくくって見たのですが・・・。いや、オバカ映画には違いないんですが、なにやら真面目にバカやってみました、みたいな丁寧な作り。ちょっと感心しちゃいました。  まずこの作品、ゾンビ映画にはぜひほしい『サバイバル感』が感じられます。登場人物たちは生き残るために最善を尽くします。ちゃんと逃げるしちゃんと闘う。これって結構大事。  その一方で、『車を運転するゾンビ』『ロックにうっとりしちゃうゾンビ』など、バカゾンビ映画ならではのユニークな演出もちゃんとある。  このバランス感覚、いい塩梅です。気楽に見られるゾンビ映画としてなかなかの掘り出し物ではないでしょうか。  グウェンとスティーヴンの結末は意外でした。まさかこんな結果になろうとは・・・。ゾンビになってはじめて好きな人と結ばれるなんてなかなかの悲恋じゃないですかー。2人でキスしあってんのと見せかけて、食べあっている。作り手のセンスの良さを感じます。  グウェンたちや不良君みたいに、メインっぽい人が死んでいくなか、明らかにモブキャラのみなさんが結構生き残っちゃうのもなんか新鮮。直球と変化球をたくみに使い分けるなかなかのゾンビムービー。エンターテイメント性が高く、これはちょっとB級、イロモノとバカに出来ない出来栄えですねぇ。作り手のゾンビ愛を感じる作品。ごちそうさまでした。[DVD(字幕)] 7点(2020-03-22 14:29:46)《改行有》

53.  アメイジング・スパイダーマン2 《ネタバレ》  前作に引き続き、こちらでの評価があまり高くなかったので過剰な期待はせずに鑑賞。  プロローグの両親の最期。緊迫したサスペンス。およそスパイダーマンらしくない雰囲気。ちょっと期待が膨らみ始めます。そしてオープニングの『ニトロ強盗アレクセイVSスパイダーマン』でこれは前作より面白いと確信。爽快なアクション。迫力ある映像。ザッツエンターテイメント。幸先良いスタートに胸躍ります。  で、本題に入ると次第にテンションは緩やかな下降線を描きます。  まずはグウェンとの別れ。いやいや。そりゃ父親との約束はあるけれど。でもそれは前作でふっきったわけですから。こちらに持ち越すのはよしましょうや。  助けてあげた黒人設計士マックス。熱烈なスパイダーマンのファン。そんな彼がスパイダーマンに憎悪の念を燃やす。う~ん。  親友のハリー。昔を懐かしみながら、再び親交を深める二人。そんな彼が、スパイダーマンに憎悪の念を燃やす。う~ん。  どれをとっても暗いなー。もとがみんな悪い人じゃないだけに、誰が勝ってもすかっとしません。なぜこんな暗い話に・・・。まあ、いいか。せめてグウェンとハッピーエンド迎えてくれたら・・・。ってグウェン死んじゃったよ!しかも親友ハリーの手にかかって死んじゃったよ!  ハリーはブタ箱にぶち込まれた挙句、完全な悪の組織のボスに。立派になっちゃってまあ。  もっとカラっとした明るいエンターテイメント希望です。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-03-13 14:11:36)《改行有》

54.  アメイジング・スパイダーマン 《ネタバレ》  『ちょっとイケメンすぎるなー』とか、『ベンおじさんの死がなんか軽いなー』とか、『糸は機械で出すんかい』とか、妻と一緒に文句ばかり言っていたんです。最初は。  でも中盤あたりからぐっと面白くなってきまして。コナーズ博士が変身しちゃうあたりかな。来た来たーって感じで。ちょっとだけホラー色あってかなり好みのテイストです。  前半はかなりオリジナルに近いストーリー。だからどうしてもオリジナルと比較しちゃいます。  オリジナルでは『少しずつスパイダーマンになっていく過程』が面白くて、終始ワクワクしていた記憶があります。それに対し本作は『設定』や『陰謀』の雑味が強くて、肝心のスパイダーマンへの道のりが随分あっさり描かれたように感じます。そのためでしょうか、前半は物足りなさを感じてしまい乗り切れません。  リザードが暴れだしてからは、全く新しいスパイダーマンの物語として純粋に楽しめます。そしてその躍動感あふれるスピーディなアクションは本家にひけを取らない出来栄えで、そのスピード感に酔いしれるのです。  マーベルシリーズではスパイダーマンシリーズがやっぱ一番好きかもしれない。ただアベンジャーシリーズをまだ全部見ていないので、今後どうなるかはわかりませんが。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-12 23:53:57)《改行有》

55.  アイアンマン3 《ネタバレ》  こーゆーヒーローものって、ヒーローの特殊性ってのが大事だと思います。唯一無二の存在。だから憧れる。ワクワクする。  なのに、遠隔操作はまだしも、あんなにいっぱいアイアンマンが出てきたら、ちょっとアイアンマンの価値が下がっちゃう。『ガンダム』をベースに『ジムシリーズ』を量産化したみたい。それを象徴するかのように、今回のアイアンマン、なんか脆い。ちょっと攻撃を受けたり着地に失敗しただけで、すぐにバラバラになっちゃう。なんだか、1作目で感じたアイアンマンへの羨望、期待感、ワクワク感がちょっと薄れちゃった感じです。  中盤でアイアンマンの活躍がほとんどないのもちょっとつまんないな。アイアンマンが見たいんだから、もっと出番を増やしてほしい。もっと活躍するシーンを見たいです。  テロリストのボス『マンダリン』は『キリアン』の操り人形。さらに副大統領という黒幕がもう一人。ストーリーを無理にひねりすぎちゃったせいで、映画全体のテンポを損なってはいないだろうか。  『アイアンマンがヒーローらしい活躍をして、最後は敵をバッタバッタとなぎ倒す』私がシンプルに見たかったのはそーゆー映画。長尺のわりに、爽快感やカタルシスをあんまり感じることの無いまま幕をとじます。  『薬物による強化人間』『いろんなアイアンマンシリーズのお披露目会』『飛行機から投げ出されちゃった人たちの救出』などなど、見所は確かに結構あります。エンターテイメントとしては申し分ないでしょう。でもアイアンマンに期待する内容ではなかったのが正直な感想です。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-01-12 01:04:27)(良:1票) 《改行有》

56.  アウェイク(2007) 《ネタバレ》  『術中覚醒』。手術中に麻酔が切れちゃったってまじで怖いです。正確には、麻酔が体には効いているので、体の自由が効かない金縛り状態。だから、触覚や痛覚、そして意識は切れていないにも関わらず、そのことを伝えることすらできない。ご、拷問じゃないですか。こんな状態で体開かれたらショック死しそうですけど・・・。  クレイトンの慌て方が尋常じゃないので、それも恐怖を煽ります。手術開始前に、『冷たい』『臭い』みたいな感覚が残っているのを示唆するシーンがえぐいです。  ただ、映画そのものはグロ系でもなければ医療スリラーでもない、ただの犯罪ミステリーでした。  信頼していた親友と婚約者が全員自分を裏切って、しかも自分の命を狙っていたっていう救いようの無いお話。一番視聴者から反感をもたれそうな母親が、実際のところ最大の味方であったというのもある意味どんでん返し。先入観を利用したミステリーサスペンス。いいようにだまされちゃいましたね・・・。  プロローグでクレイトンが死んじゃうようなことを独白していたので、最悪のバッドエンドも覚悟していたのですが、クレイトンだけでも助かってよかったです。でも彼の今後を思うと・・・。自分にとって大切だった母親、親友、婚約者が、目覚めたときには全員いないわけですから、なかなか辛いもんがありますね。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-01-12 00:51:46)《改行有》

57.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》  念願のアベンジャーズ。やっと見れました。感動。スーパーヒーロー勢揃いで最高。個人的に好きなハルクやキャプテン・アメリカもしっかり活躍の場があって嬉しい。最初ばらばらだったメンバーが、次第に力を合わせて共闘していくのがたまらなく良い。ブラック・ウィドウやホークアイのような脇役の使い方も抜群にうまい。脇役ながらもただ者ではないことを感じさせる二人。脇役には脇役の華がある。この二人は脇役として最高です。  『アイアンマンVSソーVSキャプテンアメリカ』『ブラックウィドウVSハルクVSソー』『キャプテンアメリカ&アイアンマンVSロキ』どれも小競り合いだけど、本題に入るまでのつなぎとしてこーゆーミニバトルがいっぱいあるからとにかく楽しい。もちろん最後の総力戦が一番盛り上がります。  異世界からの侵略者。真昼間から何も知らない街の人々が襲われる。それをヒーローたちが撃退する。もう最高にべたな展開なんですが、やっぱこーゆーのが一番盛り上がりますよね。  ヒーローたちが守るべき一般人たちはオーディエンスにもなりえます。観客がいるから盛り上がる。これ大事。  スタークがいるんで、終始ちょっとおちゃらけた雰囲気なのに、フィル・コールソンが死んじゃうエピソードだけは毛色が違ってちょっと悲しすぎます。そのエピソードがないとヒーローたちは本当に一致団結できなかったのだろうか。だとしたら、せめてヒーローたちが見守る中で息を引き取るとか、もう少し説得力をもたせて欲しかった気がしますね。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-12-21 03:33:50)《改行有》

58.  アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》  てっきりニューヨークだけの話かと思ったら、もう世界中どこもかしこもこんな感じなんですね。それがわかるのは物語も終盤になってから。それって、もうちょっと最初のほうでわかったほうが良いんじゃないかと思います。自ら使命感で残っただけで、ニューヨークの外に出ちゃえば人類はいくらでもいるもんだと思いながら見ていました。だからニュースが流れているのかと。誤解したまま見ていたので、主人公の孤独感がつたわってこないまま、物語の佳境を迎えちゃいました。  ガンの特効薬がとんでもない代物で、免疫がない人は死んじゃう、もしくはクリーチャーになっちゃう。ありがちだけど、好きですよ、そーゆーの。ただクリーチャーがねえ・・・。いっそゾンビみたいなもんにしてくれたほうが良かったです。知性はいらんでしょ、こーゆーのに。  ずーっとひとりぼっちでやられ役がいないっていうのも、こーゆー映画ではツラいところ。唯一のやられ役が犬ですからね。  で、マネキンに話しかけちゃうくらい人との会話を欲していたのに、やっと出会えた女性への対応の仕方があまりに不自然。ここはまず生きている人間に出会えたことの感動を前面に出すべき。この辺りからウィルスミスに感情移入するのが難しくなりました。  総評として、つまらなくはないのですが、『ウィルスミス』『無人のニューヨーク』『制作費』『好きなジャンル』という点を踏まえれば、もっともっと面白く出来たんじゃなかろーか。  はっきり言って、回想シーンのほうが興味をひかれてしまったので、『世界が終わった後』ではなく、『世界が終わるまで』を見てみたかった気がします。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-12-03 04:05:53)《改行有》

59.  アイアンマン2 《ネタバレ》  『1』と同じくらい好き。ラストバトルだけでいけば前作よりちょっとだけ好きです。  アイアンマンとウォーマシンのタッグがめいいっぱい闘ってくれるシーンが楽しい。ドローンたちもやられ役としてちょうど良い。ウィップラッシュはクールなボスキャラとして合格点。まだ『2』ですから。『強すぎない』というのが大事。特にモナコでの登場シーンは最高。ワクワクさせられます。  スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウも最高にかっこいい。良いですね。こうやってちょっとずつキャラが増えていき、その世界が少しずつ広がっていくのがシリーズものの醍醐味。普段は黒子に徹しながら、いざというときだけ本領を発揮するブラック・ウィドウ。こーゆーキャラが特に好きです。  ストーリーをジャマしないコメディが◎。監督が必死に一人倒している間に、警備員全員が倒されちゃうシーン。世紀の大発明、芸術作品ですらある『別れた妻』。この辺りは完全につぼ。  今作ではアイアンマンのヴァージョンアップも見られます。手から出るレーザーでドローンたちを一刀両断。あつい。  ヴァージョンアップまでのプロセスも良いですね。父親のメッセージっていうのが泣かせます。模型がヒントになるっていうマンガ的発想が楽しい。  マンガと言えば、ウィップラッシュはグフ、ウォーマシンはガンキャノン、ドローンたちはその他ザコMSを連想しちゃったのは僕だけですか?[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-11-30 11:45:09)(良:1票) 《改行有》

60.  アイアンマン 《ネタバレ》  いよいよアベンジャーズシリーズ初体験。記念すべき一作目。わくわくします。  で、アイアンマン、期待通りのクオリティ。初めて『スパイダーマン』を見たときにも感じたことですが、『ヒーローが出来上がるまで』って、なぜこうもわくわくするのでしょうか。  テロリスト達に拉致されて、絶体絶命の状況。なのに、そんな絶望的な状況の中秘密裏に行われるアイアンマンの原型作りに胸躍ります。  そして脱出。こーゆー過酷で八方塞がりなシチュエーションを、圧倒的なパワーで粉砕する。最高に爽快です。アイアンマン作成を手伝ってくれた恩人が犠牲になっちゃう悲しいシーンでもありますが、これはスタークが正義に目覚めるうえで、必要なプロセスだったのでしょう。  そしてそして。遂に完成版アイアンマン登場。その作成過程が最高に面白い。コメディタッチの演出が多くてとにかく楽しい。出力が強すぎて、スタークが吹っ飛ばされるのが面白すぎ。秘書やお手伝いロボットたちとのやりとりも楽しい。  個人的に一番の見所は、アイアンマンの初陣シーン。紛争地帯でのテロリスト殲滅、兵器破壊の名シーン。これぞヒーロームービー。こーゆーのが見たいのです。子供の父親が撃たれそうになるシーンで、妻と一緒に呼んでいました。『助けてー、アーイアーンマーン』期待通り颯爽と登場するアイアンマン。キターって感じです。  ここがこの映画最大の見所だと個人的には思っています。戦闘機とのドッグファイトも含めてです。最高に面白おかしく、それでいてエキサイティングな演出の数々でした。  ラスボスとの一騎打ちには物足りなさを感じてしまいます。やはりアイアンマンの力で倒してほしかったかな。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-10-19 12:41:57)(良:2票) 《改行有》

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