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評価順123
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21.  彼女が水着にきがえたら  ホイチョイ・プロってか馬場康夫&一色伸幸のあざとさが横溢して全く好きになれないタイプの映画。前作「私をスキーにつれてって」もそうだったが「若い観客にウケる要素をばっちりマーケティングして完璧なマニュアル通りに作りましたーイヤ絶対ヒットしますってコレ!」と得意満面で云うきやつらの声が聞こえてきそうw。加えて原田知世も織田裕二も個人的に大嫌いなもんで。何ともペラペラ&スカスカなリゾート・ムービーの迷作に…4点。じゃあ、観なきゃイイだろって?そりゃごもっとも。恐らく二度と観るコトはないでしょうw。でもね、真の映画ファンなら名作・傑作・佳作のみならず、駄作の地雷をも臆せず踏み続け修羅場を潜り抜けてナンボかと…。4点(2003-10-09 23:06:42)(良:2票)

22.  カサブランカ  昨今の映画は男女同権!どころか寧ろ女性が勇ましくメインを張る作品が多いから本作でのバーグマンの微妙なポジションを「打算的なズルい女」としてしか観られず酷評してしまうのカモ。そもそも戦前・戦中の米映画なんて完全に男性中心!よって彼女はボギーのダンディズムを引き立てる言わば”触媒”に過ぎなかったハズなのである。が!しかーーーし、誇り高きバーグマンは敢えて添え物の刺身のツマに甘んじるコトなく、予定調和な職人マイケル・カーティスに敢然と反旗を翻す!!その類稀な美貌と抜群の恋愛感情表現で月並みなメロドラマに過ぎなかったであろう本作に永遠の生命を吹き込んだのだ。加えてボギーの下積みを経た男の渋さ溢れる「キミの瞳に乾杯!」という台詞も相手がバーグマンなればこそ説得力を放つ。悪いがヴェロニカ・レイクやヘディ・ラマーみたいな妖婦タイプの女優がイルザだったらココまで語り継がれる名作のステイタスは(確信を込めて絶対に!)得られなかっただろう。オスカー作品賞・監督賞・脚色賞に輝いたのは戦時下でのウェルメイドなメロドラマに一票!てな感じだったのだろうが、個人的にはバーグマンの圧倒的存在感とサムが歌う「As Time Goes By」なくして本作を語るコトは出来ないと思っている。ドイツが生んだ不世出の名優コンラート・ファイト最後の輝きに…8点!勿論ボギーもニヒルでキマってるけどね。8点(2003-09-07 16:53:58)(良:4票)

23.  悲しみよこんにちは  原作は当時18歳の少女だったフランソワーズ・サガンが発表し大センセーションを巻き起こした同名処女小説。当時の社会的多数派だった謹厳実直なモラリストたちを煙に巻く大胆さ・不敵さは流石。つまり本作の場合、この原作の有するスキャンダラス性を無視して1本の映画として観ると些か食い足りない印象となる。まして毒々しいTV映像の溢れ返った現代ではセシルカットもセバーグのボーイッシュな小悪魔ぶりも「はぁ?」「それがどうした」レベルとなるコト必至w。原作込みで評価するなら当時としては斬新なヒロイン像を確立した功績はサガンのみならずオットー・プレミンジャーも充分称えられて然るべきかと。だって…ゴダールもセシルカットをいじってないし。それ程セバーグの本作で与えたインパクトが強烈だった何よりの証拠だろう。実際、セバーグは終生セシルカットのイメージを払拭出来なかった。とは言え私メは男性なもんで、こんな早熟なブルジョワ娘には特に深い共感を覚えた訳ではないのでアーサー・ローレンツ十八番の回想入り乱れ脚本に苦笑しつつ…7点進呈。【STING大好き】さん、確かに”餅は餅屋”ですねw。7点(2003-08-31 17:17:29)

24.  會議は踊る  米にミュージカルあれば、欧にオペレッタありき。十九世紀初頭のヨーロッパ再編を討議せんと開かれた1814年(受験生当時、”祝い夜までウィーン会議”なんて語呂合わせで暗記したっけナァ…)のウィーン会議を背景に展開する何とも洒脱な映画である。各国の思惑が錯綜し紛糾、連夜の舞踏会でお茶を濁すオーMYガッ!な状況にプロイセン代表ハルデンベルクが漏らした一言「会議は踊る、されど進まず…」が本作のタイトルの由来。最大の見所は既にどなたも触れている「ただ一度だけ」のメロディに乗っての長い長い馬車の移動撮影(名手カール・ホフマンによる驚異のワンカット!)だが、個人的には狡知に長けたオーストリア宰相メッテルニヒを絶妙に演じたコンラート・ファイトの名演も推したい。史実のメッテルニヒもかくや、と思わしめる説得力は流石!ウィリー・フリッチュ演じる露皇帝アレクサンドル1世の粋なダンディズムも今時のアクターにはチョット出せまい。ま、こちらは史実の姿と違い過ぎるのが御愛敬だけど。初監督でコノ名作を生んだエリック・シャレルの鮮やかな手並みと可憐な歌姫リリアン・ハーヴェイに敬意を表して…9点。戦前のドイツ映画は秀作揃いですなぁ…!!9点(2003-07-21 07:53:15)(良:1票)

25.  硝子の塔  ヤッパ駄目だわ、シャロン・ストーン。「氷の微笑」で自分のヌードをセールス・ポイントだと勘違いして主演した超駄作サスペンスがコイツ。W・ボールドウィンもアレだけのハイテクを駆使しておきながら、やってるコトは単なる”覗き”ってのも…無駄遣いてゆーかヴァカ??「氷の微笑」ではバーホーベンのハッタリ演出が(多少は)利いていた分まだマシだったが、コイツはフィリップ・ノイスの演出が余りにメリハリに欠けてショボいから怒りも倍増。3点が相応しかろう。3点(2003-07-20 09:54:20)

26.  華麗なるギャツビー(1974)  フランシス・スコット・フィッツジェラルドという作家は「通俗的で娯楽重視」なハリウッドの作風とは対極にある、と常々思う私としてはコッポラの脚本は些か下世話で端折り過ぎていて余り感心できない。レッドフォードをお耽美的に撮っただけの薄っぺらで陳腐な凡作。ジャック・クレイトンという監督は「年上の女」で可成り注目したが、ヘンリー・ジェームズの「ねじの回転」を映画化した「回転」のつまらなさに失望してとどめにコレ。ガッカリしたもんだ。5点。5点(2003-07-15 01:34:15)

27.  風と共に去りぬ  原作はマーガレット・ミッチェルの同名小説。セルズニックが映画化権を買い取ってから、スタッフ&キャストは二転三転して御存知の顔触れとなった曰く付きの作品でもある。監督も最終的にはヴィクター・フレミングとなったが、ジョージ・キューカーとサム・ウッドも関わっており、正に超大作の名に恥じない。レット・バトラー役にはG・クーパーも候補に挙がったらしいが、原作者の支持でキングことクラーク・ゲーブルと相成った。今では彼以外に考えられないという方も多いハズ。一番難航したスカーレット役には当時のハリウッドの錚々たるトップ女優達がオーディションを受けたが、プロデューサーであるセルズニックの強い後押しで英の無名女優ヴィヴィアン・リーに決定。コレ又現在では彼女以外には考えられない程のハマリ役となったのは周知の通り。ただ「長い」という理由で敬遠したり低評価する向きもあるようだが、原作のダイジェストとしては理想的なヴォリュームだと個人的には思うが。自分としてはアシュレー役のレスリー・ハワードには余り魅力が感じられず、スカーレットが一途に彼を慕うストーリーに今イチ説得力がないような気がした。オリビア・デ・ハヴィランドのメラニーにも同じような印象(今イチ)を受けた。しかーし!主役二人の圧倒的なハマリ具合と、父親役のトーマス・ミッチェルや乳母マミー役のハティ・マクダニエル(黒人初のオスカー受賞!)ら脇を固める助演陣の好演も相俟って、そんな些細な不満はアッサリ吹き飛ぶけどネ。尚、一説ではヴィヴィアン・リーはキューカーが降ろされた後も彼に演技指導を受け続けたらしい。事実であれば「女性映画の第一人者」の面目躍如たる裏エピソードである。マックス・スタイナーの主題曲も格調高く良し。アカデミー賞8部門に輝く本作に…言うまでもなく10点っしょ?10点(2003-07-04 05:50:18)(良:2票)

28.  華麗なる週末  ノーベル賞作家ウィリアム・フォークナー先生の短編小説を映画化したマーク・ライデル監督の秀作。20世紀初頭のミシシッピーを舞台に富豪の息子である少年と使用人のマックィーン、ルパート・クロスが当時出現し始めた自動車(1905年型ウィンストン・フライヤー)で週末にメンフィスまでドライブする話。じっくり地方色を描き出してムードを高めるライデル監督の演出がマッチして好感度大。草競馬の場面が出色。特筆すべきはマックィーンの実に味のある演技。アクション以外にも彼の魅力を改めて発見できる数少ない作品でもある。南部を舞台にしているだけあって黒人差別シーンもあるが、ここでもマックィーンがヤな後味悪さから救っている。でも、12歳の少年を売春宿に泊めちゃイカンよなぁ。2点マイナス(^^)。未見の方には是非オススメ!!8点(2003-04-06 08:19:51)

29.  華麗なる相続人  嗚呼、オードリーが老醜を曝しひたすら哀れを誘う駄作サスペンス。シドニー・シェルダンの「血族」なんて内容バレバレの作品を映画化するんなら、もっと創意工夫ってモンが無いとナァ…。テレンス・ヤングとのタッグで「暗くなるまで待って」の興奮よ再び!とか間違っても期待してはイカン!!イカンと言ったらイカーーーーン!!ただ、キャストは無闇に豪華幕の内弁当。オールド・スターばっかりだけどね。いくらオードリーのファンと言えどもコイツだけは観ぬが吉~!!5点こそが本作には相応しい。5点(2003-03-20 03:50:18)

30.  鍵(1997)  谷崎文学の映画化などという次元を遙かに(地下深くのマントル層くらい)下回るどーしよーもナイ制作意図に憤る価値すらないクズ映画。ケーブル無料チャンネルで観てコレだから…レンタルしてたら、あまつさえ劇場で観ていたら…想像するだけで身の毛も弥立つわっ!!尚、原作の映画化なら1959年版で(THE KEYのサブタイトルが付いてない)市川崑監督のモノが個人的にベストかと…。京マチ子がチョット色っぽいし、中村鴈治郎が好色オヤジを絶妙な上手さで演じててオススメ。3点(2003-03-11 01:34:53)

31.  カジノ  皆さんの仰るように、私にも「グッドフェローズ」がチラついて仕方なかったナァ…。スコセッシ監督とデ・ニーロの盟友ぶりは理解できなくもないけど、コレで8作目ってのはいくら何でも主演に起用し(され)過ぎ!!ジョー・ペシも上手いんだけど、流石に「グッドフェローズ」のオスカー演技を知った後じゃインパクトは弱い。ただ、彼が撲殺される場面の無造作な迫力には圧倒されたが、別にペシの手柄でもないしな。保守的なスコセッシに失望は隠せないが、あのシャロン・ストーンをオスカー・ノミネートまで引き上げた演出力は矢張り見事。「俳優は監督次第」ってコトが本作でも如実に証明されていると強く思った。二番煎じの感が拭えぬ本作に…6点。ヤッパ3時間は…引っ張り過ぎ。6点(2003-03-04 00:20:31)

32.  カメレオンマン  本物の1920年代のニュース映画や記録フィルムにウディ・アレン扮する冴えない小男ゼリグという男がヒョロッと紛れ込む何とも言えぬ可笑しさ。デッチ上げドキュメンタリー映画であるコレはもうPRE「フォレスト・ガンプ」と言っても過言ではないだろう。個人的に自嘲的な作風とユダヤ人色が濃い笑いに余り好きになれない監督&俳優なんだが、本作は意外に楽しめた。正直なハナシ、「フォレスト・ガンプ」にあれだけオスカー受賞させるくらいなら、本作が全く無冠てのは解せないナァ…。発想のオリジナリティでは断然こっちが上だろう?トム・ハンクスの感動ストーリーに「庇を貸して母屋を取られる」ってな趣かな。そんな哀れなアレン(ゼリグ)に…8点。8点(2003-03-03 10:51:44)

33.  課長 島耕作  監督の根岸吉太郎は1981年に「遠雷」という秀作を撮っているだけに弘兼原作を如何に料理しているのか?と観てみたら…何コレ?田原俊彦なんて大根が主役にキャスティングされた時点で「お前はすでに死んでいる!」状態。○ンシロウに秘孔を突かれたも同然の駄作が辿る運命は「ひでぶ」「あべし」「たわば」と散っていくのが相場であろう。記憶から抹消する以外に助かる道ナシ。3点(2003-02-27 23:08:21)

34.  蒲田行進曲  角川映画(松竹と合作だが)にして故・深作欣二監督作品なれど、つかこうへい原作&脚本を得た本作は…秀作と言えるデキ。MVPは古き佳き戦後の邦画全盛期を背景にした秀逸なシナリオを提供した原作者つかこうへいだろう。松竹にはメインの大船以外に蒲田にも撮影所があったが、本作の舞台は正に其処であり、そこで巻き起こる役者たちの悲喜劇をユーモラスに描いている。儲け役である大部屋俳優ヤスを演じた平田満は確かにウマイ。「コレ(女房)がコレ(おめでた)なもんで」の台詞と共にズタボロに怪我が増えていく様は思わず笑ってしまうし。だが、個人的には我が儘な大スターだが小心者の「銀ちゃん」こと銀四郎を巧みに演じた風間杜夫の気障なイヤらしさの方を推したい。明らかに損な役にもかかわらず、決してそうなっていないのは風間の力演なればこそ。悪趣味な迄にド派手に装飾した銀四郎の車も爆笑モノ!!松坂慶子の小夏は、まぁ可もなく不可もなし。深作演出も実にテンポ良くエネルギッシュで正攻法を貫いており見事。80年代邦画ではオススメの逸品。ラストのフィナーレは…チト蛇足かな?2点マイナス(^^)。8点(2003-02-27 22:49:54)

35.  家族ゲーム  何と言ってもアノ横一列の食卓シーン!!に尽きる。森田芳光監督の才気が殆どプラスに作用した奇跡的な傑作がコレ。しかし、勝因は演出よりもキャスティングの見事な迄のアンサンブルにあると思う。デビュー直後の宮川一朗太が新人らしからぬ達者な演技で曲者揃いの共演陣に一歩も引かず見事。伊丹十三扮する父親の「ちゅうちゅう出来ないじゃないか!」は名台詞として残るインパクト。本来歌手である(今じゃ姉と二人で童謡歌手?)由紀さおりが、こういう典型的な主婦を演じる可笑しさ。三流大学の家庭教師・吉本を独特のコメディ演技で怪演した松田優作は中でも出色の存在感。小津安二郎をパロディ化する森田監督の度胸の良さに当時は相当に注目したものだったが、その後「そろばんずく」や「愛と平成の色男」など駄作を連発して激しく失望。以後は彼の監督作は観てないが「失楽園」の悪評ぶりから判断すると、やっぱり本作はフロックだった…のか?甦れ、森田芳光!!8点(2003-02-27 19:31:32)

36.  顔のない眼  嗚呼、不朽の傑作「天井桟敷の人々」でルメートル役も演じた名優ピエール・ブラッスールがこんなマッド・ドクター役とは…(絶句)!!確かに白い仮面のインパクトは強烈だった。今思えば、ジェイソンのアイスホッケーマスク辺りのルーツかも。脚本は推理作家ボワロー&ナルスジャック(「悪魔のような女」)に後の名匠クロード・ソーテまで加わる豪華さだが、手術場面の気色悪さでやや減点!!ただ、ユニバーサル・ホラーには無い一種の幽玄さが漂う場面(特に娘が森をユラユラと彷徨うラストシーン!!)には個人的に「流石にヨーロッパ(仏)の怪奇映画はひと味違うなぁ」とチョット感心させられたので…7点。7点(2003-02-23 01:20:55)

37.  ガルシアの首  ウォーレン・オーツは脇でグッと光るタイプだが、主役ってガラじゃあないよな。全編通してグイグイ引っ張っていくにはチト役不足。ペキンパーとしては確信犯とは思うが、何とも薄汚い映像は矢張り2時間近く観るには苦痛。ロバート・ウェッバーとギグ・ヤングのホモ殺し屋コンビが気色悪過ぎ。個人的にホモやら近親相姦やらは例えどう描いていようと拒否反応しか起きないので…5点、悪しからず。バイオレンス描写のみ評価ってコトで一つ夜露死苦。5点(2003-02-12 02:07:35)

38.  COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉  TV版との時系列がどうなっているのか分からないが、兎も角スパイクが健在なのは個人的に嬉しかった。TV版最終回に「そりゃねーだろぉ!」と思ってたからなぁ…。ヴィンセントは如何にも狙い過ぎな感じだが、磯部勉のCVが秀逸で、声優演技とは違う迫力が抜群の説得力を生んでいたと思う。菅野よう子の音楽もTV版に劣らず優秀。ただ、折角劇場版にしたのなら、(フェイはどうでもいいが)ジェットやエドにもっと活躍場面が欲しい。殆どスパイクのワンマンショーになっているのが不満なのと、若干冗長なのと、ラストが呆気なさ過ぎて拍子抜けなんで…7点。7点(2003-02-07 04:08:49)

39.  カリブの熱い夜  なーんかゴチャゴチャ込み入っているけど、今イチ面白くない映画だわ、こりゃ。特にジェフ・ブリッジスとレイチェル・ウォードのラブシーンは、かの有名な「地上より永遠に」のバート・ランカスターとデボラ・カーの不倫場面をパクろうとしたフシがあるが、てんで及ばない安っぽさ!!役者が違うっての。しかも、私ゃ別にフィル・コリンズのファンでも何でもないから、主題歌「見つめて欲しい」?にも格別思い入れは無いし。恐れ多くもジンネマンの名作(の名場面)をパクろうとした不届きさに…5点!5点(2003-02-07 03:06:57)(良:1票)

40.  ガス燈(1944)  ジョージ・キューカーって監督は恋愛映画などに出色の腕の冴えを見せるのが特徴なので、こういうスリラー・タッチはやや畑違いかも。まぁ、でもバーグマン、ボワイエ、コットンと魅力的な役者も揃ってるし、途中でバレバレな展開でも一応飽きさせずに見せる丁寧な作りと、流石に今時のヘナチョコ監督どもとは比較にならぬ風格ある演出は好感が持てるので、あんまり悪い点は付けたくない。原作はパトリック・ハミルトンのヒット舞台劇。7点(2003-02-02 11:49:32)

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