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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 戒厳令(1973) 226事件の映画ではあるが主役は青年将校ではなく黒幕とされた北一輝の映画。自分の思想が自分を離れ一人歩きしていく、思想に煽られた青年将校たちに対しブレーキをかける事ができず、その思想に対して責任を取らされる。一度放たれた思想は死ぬまで責任を持たなくてはならないのだろうか?北一輝の思想を聞いてもそれほど突飛な思想でもなく、社会主義者なのに226のせいで右翼と思われる変わった人でもある。映画としては面白い構図が見られるし、ラストシーンも印象的でなかなかいいです。7点(2004-11-18 18:50:29)(良:1票) 2. 化石の森(1973) ショーケンの持つ独特の危うさがとても魅力的で引き込まれる。過去のトラウマが彼を女性不審にさせ、誰も愛する事が出来なくしてしまい、そんな彼をどんな事をしてでも無条件に愛し続けるのは母である。7点(2004-05-17 00:25:55) 3. がんばれ!!タブチくん!! 私は元来ドラゴンズファンなんですけど、どういう訳か田淵選手は大好きでした。特に滞空時間の長いきれいな放物線を描く、正しくアーチといった独特のホームランが大好きでした。でも映画の中のタブランも好きでした。5点(2004-03-04 10:27:56) 4. カプリコン・1 私も惑星探査機のニュースを見て、本作を何十年かぶりに見ました。確かに前半は大変面白いのだが、後半逃げ出す辺りからがご都合主義が感じられあまり楽しめなかった。ラストもあの後が知りたいんだってば!三谷幸喜なんかがコメディにしたら私的には好きかな。5点(2004-01-16 17:15:25)(良:1票) 5. 華麗なる一族 太陽神戸銀行合併、岡崎家をモデルにした物語。合併と一族との話で登場人物も多いので混乱するし、映画としては長いのでチョッと疲れます。もう少しコンパクトにするか、焦点を絞ったほうが面白かったかも。近年の銀行合併でリメイクしてみては? 4点(2003-11-21 18:53:14) 6. がんばれ!ベアーズ 小学校の時、市大会の前日にA君の家(金持ちで当時まだ高価だったビデオデッキがあった)にチームメイト全員集められ、TVロードショウを録画した本作を見せられた。5点(2003-10-28 00:47:45) 7. カッコーの巣の上で ↓さん同様の意見です。管理者側からすれば彼等のような存在は、治安を乱す存在で排除されるべきです。義務を果たさない人間に自由や権利などありません。ただ何をもって異常と正常を分けるのか、正常な人間など存在するのかと考えさせられる。2点(2003-09-01 23:12:25)
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