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評価順12
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1.  恐怖省 《ネタバレ》 ラングのアメリカ期の最高傑作だ!交霊術中に主人公の過去が、苦しめられている運命が暴露される。悲鳴を上げる主人公、響く銃声、血を流す謎の男!なんてパワフルなシーンなんだろう。ラングは主人公の運命が暴露される瞬間を描くことに長けている。本作のそれは『M』に匹敵する力強さがあると思う。中盤の展開はややかったるいが、これまた暗闇の中で行われクライマックスの銃撃戦がすごい!発砲時の光のみが状況を観客に伝えてくれる。それ以外は雨が降っていること、手前に主人公とヒロインがいて、奥に敵がいることしかわからない。この曖昧さがたまらない!シビれる!突然敵が銃弾に倒れ、階段を上がってくる男の顔が見えないままクソどうでもいいラストシーンに移行するモンタージュの緩急もすばらしい。あれは警部なのか博士なのか、全然わかんない!でもそれがいい!かっこいい![DVD(字幕)] 9点(2016-12-11 03:04:28)

2.  救命艇 英語版wikipediaによると、最も過小評価されたヒッチコック作品とのこと。プロパガンダ映画かと思いきや人間の条件を問う深い内容でもあるので面白みはあるんだけど、やっぱり無理が多すぎる。『裏窓』と同様に空間の外にカメラを配置しないという演出はいいんだけど、それのための映画という感じもする。この頃のヒッチコックは演出を制限した実験的な作品が多い。本作はその1作という捉え方で十分だと思う。[DVD(字幕)] 6点(2016-12-11 02:23:40)

3.  極北の怪異 ドキュメンタリー映画の元祖にして、その構造を暴露してしまっている映画だ。つまりドキュメンタリーは編集によって作られるということ。アザラシを解体するナヌーク一家とけたたましく吠える犬、イグルーで眠る一家と夜の北極圏を耐える犬、これらはおそらく別の時間帯に撮影されたもので、犬が吠える対象はアザラシの肉ではないだろう。あの表情は敵を威嚇するものだ。不偏不党を押し付けられることが少なくないドキュメンタリー映画の本質は演出と編集なの![DVD(字幕)] 5点(2016-05-31 00:41:43)

4.  恐怖と欲望 話はつまらんけど、冷めた人間観はこの頃からずーっと一貫してる。[インターネット(字幕)] 4点(2016-04-30 02:56:20)

5.  木靴の樹 いくらなんでも長い。リアリズムを象徴する屠殺シーンの迫力はあったものの、ストーリーの展開に起伏がほとんどないため見ているのがしんどくなる。[DVD(字幕)] 5点(2016-02-11 03:03:27)(良:1票)

6.  CUBE 《ネタバレ》 『CUBE』以前と以降でホラー映画を分けることができるというくらい革新的な映画だったように思います。徹底的な低予算と極限状態に追い込まれた人間の醜さをテンポよく見せてくれるので楽しい。観客も登場人物と同じ心境で物語を見つめることができるのは、お見事としか言いようがありません。[インターネット(字幕)] 8点(2015-07-29 02:32:21)

7.  キッド(1921) 《ネタバレ》 オチが弱い!落ち前までは楽しんでましたし、夢のシーンもびっくりしたけど良かったです。悲しみにくれる男が夢の中の世界に逃げるのかと思ったら、そんなことはさせてくれなかったと。チャップリンが夢から覚めたところが一番ウルウルしました。その分だけ、オチの弱さが残念です。尺の短い話なのに、父子愛に時間を使いすぎたのがねー。[DVD(字幕)] 8点(2015-06-26 21:40:06)

8.  キートンの探偵学入門 《ネタバレ》 観客を飽きさせないトリックとアクションの数々、さすがキートンでした。映画の中に入り込んで、映画の中でしかあり得ない場面転換に四苦八苦してみたり、ビリヤードの爆弾入りの13番に中々当たらなかったり、とっくの昔に運転手が振り落とされたバイクで見せる恐ろしいアクション、そして大爆笑の救出シーン!なんて素晴らしいんだろう。これだからキートンが大好きなんです。私の中では『マイホーム』『セブンチャンス』ほどの大当たりではなかったものの、キートンの素晴らしさを再認識させてくれる傑作でした。そういえば、キートンもチャップリンに負けないほど情に弱いよね。そこがいいんだ。[インターネット(字幕)] 8点(2015-04-29 19:25:50)

9.  危険なメソッド キーラ・ナイトレイしか印象に残りませんでした。エロすぎ。[映画館(字幕)] 3点(2015-04-13 05:10:25)

10.  キング・コング(1933) 《ネタバレ》 コングがかわいそうだろ!金儲けのためにアメリカまで連れて行かれて、美女のために戦ったじゃないか…。ヨダレをダラッダラ垂らしながら「美女が野獣を倒したのだ~」ですって!嫌になっちゃうわよ!……久々に「カニと修造理論」を思い出しました。カニの親子が仲良くしているところに「食いしんぼう万歳」のロケで海にやってきた松岡修造が現れ、無残にもカニは食べられてしまう…どっちが悪やねん!どっちなんじゃあああああ!人間ってサイテーね!この映画はただの特撮映画じゃないわ!ワンダフルな特撮技術と人間の醜さを描いているから名作なのよ!何にもしてないくせにヒーローを気取りやがって……。途中からコングに感情移入してしまいましたよ。レビューを書いているうちにどんどん怒りが増してくる。いい映画だなぁおい!人間サイテー!サイテーだわよ![DVD(字幕)] 8点(2015-02-08 17:29:56)(笑:1票)

11.  気狂いピエロ 途中までは面白かったんだけど、小人が出てきてからはさっぱり。私が感じた面白さというのも、「なんじゃこりゃ」「どうなってんだ」の釣瓶撃ちで感覚が麻痺して笑ってたとも言えるし……。押井守は「映画監督になろうという人以外は観なくていい」と言っていたらしいですが、本当にそんな感じで、ゴダールの美意識はビンビンに伝わってくるものの、娯楽として面白いものを作ろうとはしていないという印象です。「ラストショットが『山椒大夫』からの引用だ!」というのもあまりにもどうでもいい情報で、あっそう……と。私の5点は、私の感動をそのまま他人の頭のなかに移し替えれば10点になるのかもしれないです。理解できないものが美しいというのなら。[DVD(字幕)] 5点(2014-11-14 13:56:38)

12.  キートンのセブン・チャンス 《ネタバレ》 素晴らしいですね。これまでのサイレント映画ベストワンは「キートンのマイホーム」でしたが、こちらのほうが面白かったです。警察騒動を彷彿とさせる過剰な人数ギャグが凄い、過剰なアクションシーンも凄い。 キートンが教会にたどりつく前と後でこの映画を分けることができますが、助走にあたる第一部もまた面白く、初期キートン映画にありそうなギャグが詰まっていました。ただ、ツカミのギャグがなかったのが残念かな。 第二部は花嫁候補たちから必死に逃げる姿に爆笑し、ジャッキー・チェンのようなアクションに興奮したり、ラストシーンの展開にハラハラさせられたり……。お見事としか言いようがない!走行中の車のスペアタイヤに飛びつくシーンなんて、香港国際警察の有名なシーンと全く同じじゃありませんか。あのアクションもキートンのオマージュだったんですね。 皆さんが文句を言っているBGMについては、あまり気になりませんでした。過去作のシーンとの繋がりが不明なBGMに比べればマシです。[DVD(字幕)] 10点(2014-05-28 19:30:16)《改行有》

13.  キートンの化物屋敷 銀行のギャグ、好きだけどなあ…。前編に渡って笑えるシーンはあるものの、ちょっと退屈でした。途中で登場人物が何をしたいのかわからなくなってしまったのがノイズになってしまったのかもしれません。[DVD(字幕)] 5点(2014-05-24 13:37:06)(良:1票)

14.  キートンの隣同志 《ネタバレ》 キートンのマイホームに通じる凄みがありますね。圧倒されてしまいました。細かいギャグもいい感じです。登場人物が多いキートン映画はあまり好きではないのですが、今作は面白いです。キートン映画の定番である警察から逃げるシーンはあまり面白くなかったのが残念です。[DVD(字幕)] 7点(2014-05-24 13:34:51)

15.  キートンのスケアクロウ(案山子) 《ネタバレ》 相変わらずツカミが上手い。いつも悪役として登場する巨漢と同居しているというだけで笑えますが、食事シーンの仕掛けが最高です。物語の伏線にもなっていますから、流石としか言えません。追いかけっこから逃亡まで走りまくる今作ですが、飽きることなく見ることが出来ました。タイトルになっている案山子のシーンが最高。[DVD(字幕)] 8点(2014-05-24 13:31:41)

16.  キートンのゴルフ狂の夢(囚人13号) 《ネタバレ》 キートン映画の素晴らしいところは、ツカミが非常に上手いところです。今作では池ぽちゃしたゴルフボールをなんとかして打ちなおそうとするキートンに爆笑させてもらいました。ただし、死刑囚に服装を交換させられるシーンに違和感が。キートン映画の世界ならその程度で失神しないだろ!悪い意味での都合の良さが出てますね。以降のシーンはキートンにはよくありがちな流れで、お約束的に楽しめました。[DVD(字幕)] 6点(2014-05-24 13:27:01)

17.  キートンの即席百人芸(一人百役) 途中まではとても好きだったのですが、夢だったとは…。「面白い」というよりも「好き」ですね。一人エクスペンダブルズを見ているようでした。 夢が覚めないままで20分の映画になっていればかなり好きな映画になっていたかもしれません。猿と兵隊ギャグは面白いのですが、姉妹?ネタがさっぱり意味がわからなくてノイズでした。[DVD(字幕)] 6点(2014-05-14 23:16:31)《改行有》

18.  キートンの強盗騒動(悪太郎) これぞキートン映画!後半のマンションでの逃走劇は本当に面白いです。エレベーターを使ったギャグは今では再現することができないとてもアナログなネタですが、キートン映画のリアリティラインを通して見ると「全くおかしなことではない」と思えてしまうから不思議です。[DVD(字幕)] 7点(2014-05-14 23:08:29)

19.  キートンのハイ・サイン(ザ・ハイ・サイン) 《ネタバレ》 無限に広がる新聞が笑いのピークでした。めちゃくちゃ面白いですね。キートン映画の体を張ったギャグ以外では一番好きかもしれません。ただし、ものすごく残念な点が一点あります。人物に黒い靄がかかっているシーンが多く、何をしてるのかさっぱりわからないのです。フィルムの保存状態が悪いのは仕方がないのでこれはこれとして諦めるしか無いのが残念です。 後半の隠し扉を使ったアクションは「キートンのマイホーム」とどうしても比べてしまうので、見劣りするなぁ…ってかんじです。[DVD(字幕)] 6点(2014-05-14 23:03:51)《改行有》

20.  キートンのハード・ラック(悪運) キートンにしてはアクションが地味です。そのせいで全体的に地味な映画ではありますが、賛否両論のオチは結構好きですね。[DVD(字幕)] 5点(2014-05-14 22:57:58)

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