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プロフィール
コメント数 3870
性別 男性
年齢 53歳

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81.  恐怖の岬 2大スターが対決するサスペンス。狙う側も狙われる側もオッサン同士、そんなんで盛り上がるのか?と思いきや、家族をつけ狙う、という恐怖と、後半は趣向を変えてハウスボートでの攻防、というのが、印象的。できれば、せっかく後半は非日常的な場所を舞台にしたのだから、ここでワンクッションおいて、静かな田舎の不気味さみたいなものをもう少しじっくりと出してくれてもよかったかも。狙う側と狙われる側が、結構バランスよく描かれてる気がしますが、これは両スターへの気兼ねなのだろうか?いや、悪くないですけどね。特にクライマックスの対決におけるシツコサなど、ワタシは結構好きですけどね。まあちょっと気になった点といては、ロバート・ミッチャムの肉体美、見ようによっては、無理に腹を引っ込めているように見えちゃうのだけど(笑)。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-17 10:37:02)

82.  キングダム・オブ・ヘブン モーレツな合戦シーン、いやはやご苦労さまでした。でも、「この合戦シーンを盛り上げるには映画の長さはこのくらい必要だナ」「じゃあ脚本をもっと水増ししないとナ」「でもネタがないナ」みたいな感じがして。スペクタクルシーンを見せたいというのが目的なんだったらもうちょっとドラマをまとめてよ、とか、ドラマを見せたいんだったらこのハデな合戦シーン本当に必要だったの?とか、でもこのイビツさもまたそれなりにオモシロかったりするんだよなあ、とか色々無責任なことを考えてしまうわけですが。映画はもっともっと、「理不尽」でよいと思うぞ。冬木を見倣え(←誰だよ)。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-02 22:34:56)

83.  巨人の星 行け行け飛雄馬 巨人軍入団最後のチャンスに賭ける飛雄馬、その壮絶な闘いを描く感動のアニメ巨編! 各方面より絶賛の嵐! 「類を見ない心理描写」(ウシントン・ポスト紙) / 「むくつけき男たちの情熱、そして熱い友情。これが真のベースボールだ!」(NYタ仏ズ紙) / 「日本野球快進撃の秘密が、ここにある」(ホヒー・ハレンタイン監督) / 「巨人軍の監督としてただ一人、チームを優勝に導けなかった堀内。今にして思えば、当時から詰めが甘かった」(続売新聞)・・・・・・すんません勿論ウソですけども。で、私の感想ですが、そうですね、登場人物みんな、本当によく泣きますねえ。情緒不安定なんでしょうなあ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-04-02 22:50:09)(笑:1票)

84.  キングコング対ゴジラ 哺乳類の王者・キングコングと、爬虫類の王者・ゴジラはどちらが強いのか?という誰しもが決して考えない夢の対決が、ここに実現。ついでに軟体動物頭足綱の王者・大ダコまで登場というのがたまらない。前半の冒険物語のショボさは涙が出るほどだけど、それでも大ダコ大暴れシーンでは、ストップモーション(とおぼしき)特撮を(ごく一部に)駆使し、なかなかの迫力、うれしくなっちゃいます。後半にはいよいよキングコングとゴジラの死闘!キングコングの造形美には、これまた涙が出ちゃいます、ああ、ショボい。北京原人の逆襲なみ、クイーンコングなみ、キングコング(’76)なみ。じゃあ、標準レベルじゃないか・・・。それはさておき、この両者の死闘が、まさに日本中を股にかける、といった感じのスケール感あふれるダイナミズム。細かいカット割のスピード感。スーツアクターの大熱演もあって、ああなんでこんな変な戦いに興奮してしまうんだろう、とつい悔しくなっちゃうほどの興奮を呼びます。ゴジラの尻尾による「水面蹴り」など心憎く、もしかしたら故・橋本真也も参考にしたのか?とすら思えてきたりすると言えばウソになるが(どっちやねん)。実は昔は、キングコングの造形のヒドさ故、拒絶反応が出て、どっちかというと苦手な作品の部類だったのですが、久しぶりに観たら、いや、観ててちょっと燃えちゃいましたよ。ところでなんでもいいけど、この映画の結論が「人間は改めて、動植物の自然に適応する生命力に学ぶべきだ」というセリフだなんて、これまた一体、どうしたらそんな結論が出てくるんだ???[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-17 23:49:15)(良:1票)

85.  キートンのハード・ラック(悪運) うひゃ、なんじゃこのオチは。もしかしてこれがウワサの「チャイナ・シンドローム」ってやつですかね。はははは。でもこの飛び込みシーンには思わず「あっ」と言ってしまいました、もうビックリ。この映画、4コマ漫画を継ぎ接ぎして作ったような(それもオチがどれもこれもヘン)、行き当たりバッタリの内容ですが、キートンの驚くべき身のこなしが、ここでもたっぷり味わえます。このヒト、ほんとうに「体重」というものがあるのだろうか。オモチャみたい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-25 22:23:19)

86.  君よ憤怒の河を渉れ ↓中国でヒットしたというのは私も聞いた事あります。そう思って観ると、なかなか嬉しくも恥ずかしい作品。西村寿行の原作は未読なのですが、映画に関する限り、骨太っちゅう感じじゃなくて、むしろファンタジーですね。街中に馬の群れを放すシーンは、キートンの西部成金あたりを再現してみたかったのか? そんなバカなと思いつつテンポいい展開、後半では健さんがユーモラスな演技も見せてくれて、楽しい作品であります。7点(2004-02-15 14:56:12)

87.  キネマの天地 「寅さん」が「さくら」に敬語使ってる時点で違和感バリバリ。まあでも、それを言っちゃあ、おしめえよ。昭和初期の蒲田を舞台にした、一人の女優の成長記、なんですが、有森也実が意外にも意外とキレイ(失礼)で、しかしストーリーは決してキレイ事ばかりではなくて、ついハラハラしながら観てしまった記憶が。でね、最後に唐突に出てくる寛美さん、チョイ役なのに松竹新喜劇そのままの演技で、浮いてるっちゃあ浮いてるけども、関西人である私としては、やはり忘れがたき名シーンなのでした。7点(2004-02-15 01:55:39)

88.  キラー・エリート(1975) ペキンパーという人は、作品のイビツさを売りにできる監督だと思います。時にはイビツ過ぎてついて行けないこともありますが、本作なんか、ちょっといい味出てるんでは。映画全般に渡り、街の騒音が常に背景に流れ続けます(執拗な程)。この喧噪感ってやっぱりハードボイルドに無くてはならないもの。音楽は抑え気味に挿入され、しかしなかなか効果的。終盤、何と、ニンジャ軍団が乱入!巨匠も一度はこんなの撮ってみたかったの? ま、いいってことよ。それにしても、こんなに弱いニンジャ、初めて見たぞ。バート・ヤングにまでやられてしまうなんて、一体どこの流派なのか。7点(2003-11-02 17:27:53)

89.  キャプテン・スーパーマーケット 一作目からは一千億光年くらい懸け離れてしまった本作(そんな単位があるのか?)。思えば遠くへ来たもんだ。三部作つないで『はらわたサガ』とか作ってくれたら絶対観るゾ。骸骨軍団が意外に見ごたえあるのが、むしろ残念にすら思えてしまう! あ~我ながら屈折したなあ。7点(2003-08-14 13:57:18)(笑:1票)

90.  巨大クモ軍団の襲撃 結構好きな映画なんです。クモ発生!→一応やっつけておく→しかしそれは氷山の一角→やがて市街地が襲われ大パニックへ→主人公達は一軒家に閉じ込められる(←ココがポイント!)、という基本プロセスがほぼ完璧に踏襲されています。動物パニック物は、最後は閉じ込められてナンボですからね~。ちなみに邦題は「巨大クモ軍団」となってますが、別に巨大化はしません。クモ映画は大抵、巨大化するもんなんですが。7点(2003-06-22 00:18:53)

91.  巨大蟻の帝国 H.G.ウェルズとゴードン監督を足すと、1たす1が0にもマイナスにもなりうるという、いつも通りの作品。勿論原作とはほとんど関係なく、オモシロすぎる映画になってます。とにかく特撮の強引さは圧倒的。この手の映画、最初は小出しにするのが定石ですが、この映画では最初から出し惜しみせず、後半、意外な展開を見せて、なかなかの新機軸です。しかし、ホントーに蟻の眼には物がああいうふうに見えるのか?だったら蟻に生まれなくてよかったよ。7点(2003-05-25 15:09:05)(笑:1票)

92.  巨大生物の島 幼少時に親に連れられて観に行った本作。明らかにその後の嗜好を決定付ける一因になっています。当時の私には何故か、襲ってくるあのネズミがハリボテには見えず、迫真の映像に見えてしまったのでした。よくテレビで観ていたヒーロー物と違って、ここには滅茶苦茶強いスーパーヒーローは登場せず、あくまで普通の人間が、勇気と知恵を振り絞って、銃を手に巨大ネズミに立ち向かう、その姿に感動を覚えたものでした。弱いものが強いものに立ち向かっていく、それこそが映画の醍醐味です。この映画が実はかなりヒドイ出来であることは、もちろん後日気付きましたが、・動物が襲ってくる ・しかも巨大化している ・一軒家に閉じ込められる という、私の心の琴線にビンビン響く要素を、きちんと網羅している、忘れがたい映画なのです。7点(2003-05-24 20:58:44)

93.  キラー・トマト/赤いトマトソースの伝説<TVM> キラートマトシリーズ第4弾で、何とフランスロケを決行。ちゃんと許可取って撮影したようには、見えんぞ。バカ映画としてとりかえしのつかないところまで行ってます。ま、とにかく、笑ってしまったんだからしょうがないわな。例によってエンドロールの細かいところにまでくだらないギャグが熾りこまれてるので要注意。7点(2003-05-17 11:04:10)

94.  記憶にございません! 総理大臣が「サラメシ」で、官房長官が「美の壺」ですか。これぞ、NHK党ならぬ、NHK内閣ですな。 ロッキード事件以来、お馴染みのこの「記憶にございません」というフレーズ。何が記憶に無い、だよ、記憶喪失じゃあるまいし、というツッコミもこれまで陰に陽に、何度も繰り返されてきただろうけれど、それをそのまんま物語の軸としてコメディにしちゃう、というのが、意外な盲点でした。なるほど、その手があったか。 総理が演説中に狙われる、という設定が、今となっては単純に笑い飛ばしづらい微妙なものがあるのですが、基本的には、政治家がこうやって茶化され、それが笑いになっているうちが健全なのかな、という気もいたします。おエラい政治家の方々が庶民とはかけ離れたムズカシイ話をしているからこそ、パロディも成立するのであって、国政がこの映画で描かれてるレベルだと本気で受け取る人ばかりになってしまっては、本来の可笑しさは伝わらない訳で。残念ながら世の中、その「伝わらない」方向にどんどん向かってしまっている気がするのですが・・・。 三谷幸喜はやっぱり舞台のヒト、ということなんでしょうか、脚本に色々と仕掛けを仕込んでおいて、あとは芸達者な役者さんたちが悪乗り気味に演技を繰り広げて笑いをとる。中盤に何度か長回しのシーンがあって、一種のコント仕立てのようになってるのもそういう表れ、なんでしょうけれど、やるならやるで、もっと徹底して長回しをキメて欲しかったかな、とも。多少なりともカメラがギクシャクしてしまうと、それだけでそのシーンが変に狭苦しく感じてしまう。 小ネタを入れて膨らませるのも、やや過剰なセリフを入れるのも、サービス精神の表れではあるでしょうが、やり過ぎるのも考えもの。単純にサービス精神なのか、それともスキ間があると不安になってネタで埋めてしまいたくなる性分なんですかね。場合によっては、ツラいけど削ぎ落すことも必要。全体的に、作品が間延びしてしまった印象も。 ま、でも、やっぱり、、、憎めないねえ。 テレビ越しの斉藤由貴のツッコミは、ナイスでした。[地上波(邦画)] 6点(2022-10-10 11:29:13)《改行有》

95.  狂気の愛 最後にテロップで、「この作品はドストエフスキーの『白痴』にインスパイアされた」とかいうのが出てきて。まだ読んでないんですけど、ホントにこんなオハナシだと信じていいんですかね。責任取ってくれますか?(笑) でも実際、この映画を見てると何だかまるで、メロディはきっとどこかにあるんだろうけどそこにメチャクチャな対旋律や伴奏を重ねたもんで全くメロディが聴き取れなくなった音楽、を聞かされてるような。 しかし、必ずしもそれが悪いというワケではなくって。 必ずしもイイとも限らないけど。 最初、無軌道な若者たちが登場し、時計仕掛けの何とやら、みたいなノリかと思ったら、それよりもずっと要領を得ない展開が続くのは確か。ではあるのですが、よくワカランながらも画面上でイロイロな事象が発生するもんで、「次は何が起きるんだろう」と、ついつい引き込まれてしまう。銃撃だのカーチェイスだのはアメリカ映画ほどこなれてないにしても、暴力や血といったものが、しっかりと映画のスパイスになってます。街の風景の切り取り方の意外性なども見どころ。などといったあたり、好感が持てます。 それ以外の点はあまり好感持てませんけどね(笑)。 ソフィー・マルソーは『フォート・サガン』で少しだけヌードを披露してましたが、この作品ではいよいよ大胆に。実際、不思議な魅力を放ってて、個人的には、もう少し出番が多かったらよかったのに、と。[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-30 18:21:05)《改行有》

96.  キン肉マン ニューヨーク危機一髪! 《ネタバレ》 キン肉マン映画ってのは7本ぼどあって、確かこの「ニューヨーク危機一髪!」ってのはまだ見てなかったと思う。んだけど、どうも既視感がある。 「この映画見たハズなんだけど、全然覚えてなーい」ってのはアリガチな話ですけど、見てない映画なのに既視感とは、これ如何に。だって、キン肉マン映画なんて、どれもこれも寸分たがわず、同じパターンなんだもん・・・。 いやしかし。 そういう意味では、この作品は既視感が薄い方。同じパターン、ではないですね。いつもなら正義超人たちの行く手を敵が遮り、「ここはオレに任せて、先に行け、キン肉マン!」と言っては一人また一人と脱落するところですが、この作品では、仲間はすでに悪魔将軍の中に取り込まれてしまい、キン肉マンのロンリーバトルが展開される、という趣向。悪魔将軍が、とにかく強い。危うしキン肉マン。 でもまあ、コテンパンにヤラレた挙げ句に、突然、火事場のクソ力で逆転する、というのはいつも通り。素晴らしきはマンネリズム。 特に映画ならではの楽しみもなく、テレビと大差ない気もするのですが、それはそれでオモシロいもんだから、文句を言う筋合いでもないかな、と。 そこがキン肉マンの限界でもあり、魅力でもあるわけで。[インターネット(邦画)] 6点(2022-06-29 22:20:52)《改行有》

97.  キング・ソロモン(1937) キング・ソロモンの秘宝、ってヤツです。冒険活劇です。 と言いたいところだけど、冒険活劇というよりは探検活劇。いや、たいして活劇でもないですね。アフリカでの秘宝探しの旅。 最初の方はアフリカ感すらも乏しくて、牛の群れを率いて荒野を旅する光景は、西部劇とあまり変わらん印象。さすがに舞台が砂漠になって砂嵐が襲ってきたりすると、一応、アフリカなのかなあ、と。 後半、原住民の部族のイザコサに巻き込まれて、というか、いやむしろそのスキにちゃっかりお宝を頂こう、みたいな話(?)になってきますが、一大闘争の後、息つく暇もなく秘宝探しの話に舞い戻る畳みかけ、などは、冒険活劇らしさと言ってよいのかな、と。[インターネット(字幕)] 6点(2022-05-21 15:42:53)《改行有》

98.  喜劇 急行列車 冒頭の東映マークが何かのマチガイではないかと思えるほど、のんびりまったり、松竹風味。 そしてあの懐かしき、のんびりまったり、国鉄テイスト。これじゃあ、民営化されちまう訳だ。 しかし一方で、列車内で妊婦が(お約束通り)産気づく場面では、「あと45分で次の停車駅です」などと言いながら、列車を走らせ続けたりして。なんで途中の通過駅に列車を止めないんだよ、と言いたくもなりますが、いや、正確な運行こそ、すべて。これぞ鉄道のロマン。 かどうかは知りませんけど、とにかく、長距離夜行列車が舞台ということで、変わりゆく景色が作品の魅力であります。さまざまな景色の中を、列車は走り続ける。 列車内のトラブルあれやこれや、といった内容で、小ネタが多く、まとまったストーリーはあるような無いような、ですが、その小ネタの積み重ねの中に、夫婦のあり方というものをそれとなく見せてくれます。 特急ではなく、あくまで急行。人生って、そういうもんでしょ、と。[インターネット(邦画)] 6点(2022-03-22 22:36:04)《改行有》

99.  キングコングの逆襲 東宝創立35周年記念が、こんな流用企画でいいのか! という、「せっかくなのでキングコングでついでにもう一本」な映画。 いや、でも、気合は確かに感じられて、南極やら南の島やら、果ては東京までも舞台にして、大がかりなミニチュアセットがふんだんに用いられてます。特に終盤は、「身長20m」のコングと東京タワーとの絡みだもんで、セットも巨大なものに。 しかし、今回の目玉、コング型巨大ロボ・メカニコングの、この造形。何とかならな・・・かったんでしょうねえ、きっと。 ロボットなのに、どうして顔までこんなゴリラ顔に作り込まないといけなかったのか。ロボットなのに、こんなデカい鼻の穴が必要なのか。生みの親のドクターフーまで、「うははは、とてもロボットとは思えん」とか口走ってたのが、少し自虐的に聞こえてしまいました。 メカニコングはさておき、キングコングの方は相変わらず雑な面相してます。が、対ゴジラの時よりは改善も見られます。アレは本当にヒドかった。 顔はマズくとも、ゴロサウルスやウミヘビとしっかり死闘を繰り広げ、大活躍。たけど、そのせいか、終盤の東京上陸後が何だか物足りない。メカニコングがいきなり東京タワーに登るもんだから、キングコングも付き合わざるを得ないけど、「東京タワー登ります」ありきの展開で、何故登るのかも、登ってどんなアクションを見せるのかも、はっきりしないまめ、とりあえず登っちゃいます。ただ単に不自由な場所で、不自由に小競り合いをしているだけ。 東京タワーの上ならではの見せ場が、欲しかった。[インターネット(邦画)] 6点(2021-05-24 23:23:29)《改行有》

100.  キングダム(2019) 基本的に、妙に落ち着き払った登場人物が多い中で、山﨑賢人だけが大袈裟な演技をやって、これも一種の対比、ということなんでしょうけれど、物語の進行自体が、彼のオーバーアクションに頼り過ぎな気がして。なので、派手な立ち回りで賑やかしはすれども、どうも単調。 ただそれでも、よくこれだけのスケール感を出したな、という点、そこはしっかり楽しませてくれました。大沢たかおのケレン味もあって、悪くない。何なら、もっとハメを外してもよかったかも。[地上波(邦画)] 6点(2020-06-21 20:06:08)《改行有》

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