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コメント数 791
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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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1.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 傑作中の傑作。TVMとはいえ侮れない。テレビの倒叙ミステリー最強のコロンボ警部が私は大好きだ。 幼少の頃、これを見た瞬間ぶっ飛んだ。もう解決不能と思われる状況で誰でも分かるやり口で犯行を証明して見せたコロンボを見たあと、10秒はポカーンとした。鮮やかすぎる。コロンボが凄いドラマであるという認識の元、二枚のドガの絵を求め続けて果てしなく見続けたが、結局これを超えるコロンボにであうことができなかった。 それが不満にならず、実はうれしかったりするところがこの作品の凄いところだ。[地上波(吹替)] 9点(2009-12-31 01:41:25)《改行有》

2.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》  あの夜、大学から帰る電車の中で5年ぶりに再会した同級生とたまたまその夜飲みに行くことになったのだが、「奢ってやるよ」の一言に期待を込めて鵜呑みにした自分の浅はかさに気付くべきだった。    都内から湘南に向かう電車に乗ってぼんやりと町の風景が流れていくのを眺めると、だんだんと東京の匂いは薄れて神奈川特有の雰囲気が濃くなってくる。都内とは違ううるささが窓の外に漂ってくると、その時「あ、久しぶりじゃん」などと声を掛けられ、そのまま昔話に突入した。  懐かしさとともに、色々思い出す。学区内でもあまり評判の良くない荒れた高校に進学して就職したと聞いてから完全に疎遠になっていたのだが、こうして会ってみるとそう言った事よりも懐かしさと興味でそれまでの事など吹き飛んでしまう。その流れで社会人の彼は「今日夜車で迎えに行くからさ、学生じゃ味わえない物を奢ってやるから楽しみにしてな」と、期待に溢れる言葉を残してとりあえず地元の駅前で別れた。  この夜、気質の人が全然居ないその筋のバーに連れて行かれて、ジャブジャブ高いお酒を飲まされて叙々苑をごちそうになった。そこから合流した白いスーツのお兄さんにつれられて集金のようなお使いのようなイベントに同行させられ「手強かった」等と車に帰ってくるお兄さんがしゃべってる瞬間、頭は真っ白である。しかし背徳感が面白いのも事実だった。  そのまま仄明るいころまでこの恐ろしい飲み会に付き合い、帰りの車の中で「どうだった?」と聞かれ、何とか気の利いたことを言おうとしたが「いや、怖くてコメント不能」と口を滑らしてしまった。しかし彼が発した意外な言葉に失禁しそうになる。 「実はちょっとしたゲームで、まじめな奴とこう言う遊びをしたかったんだ、アレは兄貴だよ」アハハと笑う。が、どう見ても二人ともに堅気では無い。 「来週大きな仕事があってさ、その前にちょっと仲の良かったお前と思い切り遊びたかったってのもある」などと意味深なことを言われもするが、本当に怖い面白い思いをしたものだ。  そんな恐ろしい昔の記憶がよみがえって、この映画の威力は二倍増し位だったと思う。 この映画に悪人は居なかった。このフィクションの安堵感はありがたい。もうどうにもならないんじゃないかって思える瞬間の恐怖感はエンディングまで続いてもらわなくて結構、あまりリアルだとお断りである。[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2012-11-06 17:36:08)(笑:1票) 《改行有》

3.  刑事ニコ/法の死角 《ネタバレ》 スリムセガール様が、全力疾走する。 これだけですでに画期的なこの映画は、さらに革命的な映像を我々に提示するのである。セガールピンチだ。ピンチセガールというセガールの自己同一性を揺るがすその様態は、セガール様を尊敬してやまない僕たちを当惑させ、憤然とそんなはずじゃないと反抗心をあらわにさせるのである。 ピンチセガールの見せる不敵な面に後のセガール、ようはノーマルセガールでありオーディナリーセガールでありフォースフルセガールを想起するのだが、その瞬間クリティカルセガールのクリティカルな状況を完全にパスされてしまう仇役の腕はボッキボキになりつつ、法の死角とかお構いなしないつものセガール様を見つめる大満足な僕たちがいるのである。 この作品のセガール様は、とにかく技の美しさが半端ではない。トラディショナルな武術を披露する彼は、後にいろいろな作品で見せるアクションのことごとくを上回るすばらしい武術を見せる。キャリア屈指の合気道アクションをありがたく、一切の疑問を持たずに拝見することがこの作品を鑑賞する作法なのである。 そういう訳でつべこべ言わずにセガール様全盛期のアクションを固唾をのんで観てください。[地上波(吹替)] 8点(2012-05-31 02:16:00)(笑:2票) 《改行有》

4.  ゲット スマート 《ネタバレ》 とっても面白かったです。 50年くらい前のメルブルックス原案の同名作品のリメイクだそうです。 とにかくスマートの表情がウケる(笑)。 もの凄くまじめな顔して微妙に何もかもずれてるんですよね。知的にかつスマートに危機を乗り越えてるんですよ、でも微妙に(あるいは大胆に(笑))ずれてるんですよ。 こういう細かい笑いはさすがとしか言いようがないですね。 アメリカの人らしき人たちが大笑いしてたので我慢しなくてすんで良かった。みんなで大笑い。 映画館は良いですよね、気兼ねなくみんなで大笑い。この雰囲気がたまらん。 台詞回しが凄くステキで、上司と大統領なんて味が出すぎです。 他のキャラも全員スマートなんですが、微妙な(あるいは大胆な(笑))間抜けさが何重にも折り重なって良い味を出してます。 007シリーズが豪華な宣伝で見てみると意外とチープだったりするように感じるんですが、本作は中身がきちんとそう言ったチープなスパイ物を完璧に踏襲しているあたり、芸が細かい。もっとも、007より筋が通っているような気がしないでもないですが。 このところずっとリメイクブームとかネタ切れとか言われていますが、実際は作り込みが甘かった過去の作品に最新技術と大勢の頭脳を駆使して真摯に取り組んでいる物がほとんどで、実際に見てみるとうならされる物が多いんですよね。[映画館(字幕)] 8点(2008-10-11 23:49:55)《改行有》

5.  拳精 《ネタバレ》 あの歌。大学生の時に知ったのだけど、テレビ局がアフレコしてたとか。 遙か昔に近所のニイチャンがジャッキーチェンを録画したら見せてくれて、カンフーごっこをやったのを思い出す。ボッボボー、ボーーーとか懐かしい。ゆっくり手が動いてるのになぜかボーーーッと風きり音。 ツタヤでビデオを借りてきて楽しみに再見したら地味さにビビったりして酒の席で友人に聞いたらそういうことだった。 なんか他にも歌が入ってるヤツが有ったけど、なんだったっけな。 子供の時に見ておけば絶対面白い。[地上波(吹替)] 7点(2012-02-19 00:27:06)《改行有》

6.  月世界旅行 《ネタバレ》 映画好きならどこかで何度か見てるだろうとおもう。 改めてみると結構凄い。20世紀の初めっていうのは何でもありだなと思わせる。それでも、当時の人々も彼の作品群に飽きるあたりは今の人と要求水準があんまり変わらないんだなっていう風にも思う。[インターネット(字幕)] 7点(2010-05-04 15:35:51)(良:1票) 《改行有》

7.  ケロッグ博士 いやね、なかなか面白いんすよ。 ウンコとかケツとかそういう子供な要素を、大人の技術できちんと映画にしてみせる腕力がスゴいんです。良い仕事してるなぁ。このね、剛速球なくだらなさと、もしかしたら計算されて作られているのか?と一瞬思わせる技巧派的な諧謔(に見えてしまうこともある)に痺れたりした。 なんにせよ、せっかくこっちが頭空っぽにしてみようとしてるのに、頭空っぽにしてると変なところを考えさせる余計なお世話がムカつく。 だがそれが良い。[ビデオ(吹替)] 7点(2010-04-08 21:44:51)《改行有》

8.  刑事ジョー/ママにお手あげ 《ネタバレ》 ヤベェ、そこそこオモシレェ。いや、スゲェオモシレェ。 ここまでやるか。ラスト・アクション・ヒーロー以上の壊れぶりだ。なんかどこかわからない典型的な風景なんだけど、それすらぶっ壊すなこのおばちゃん。 こういう、今までハードな役柄で固定していた主役級俳優が壊れる映画って言うのはいつも楽しませてくれるけど、これってやばいなぁ。どのくらいまで壊すかっていうのは重要なさじ加減なんだと思うけど、これは壊しすぎたか。本人のキャリアに深刻な後遺症を残してしまったようだ。その分ツボにはまってしまい、人に勧めると必ず芳しくない感想を聞かされる。 この中途半端な脚本と、いかにもC級な舞台設定に本格的なキャラ破壊を乗っけるから、このものすごい微妙な味わいが出てくるんじゃないか。と、説明してわかってもらえたことがない。 この頃までは確か人気があったと思うんだけど、コップランドを最後に落ち目になっていったように記憶している。そういう、墜ちていったかつてのアクションスターの墓標のようなものだって言う認識はわかる。わかるけどさ、違うじゃん。これ違うじゃん。 ちゃんとおもしろいんだってば。このどうしようもないラストとか、ちゃんとしてない展開とか、狙ってるんだからさ、たぶん意図的なんだってば。証拠はない。でもたぶんきっと、ちゃんと狙ってるんだって。 万が一そうだとしてもつまらないよね?と言われてつらい。[地上波(吹替)] 7点(2009-11-19 20:53:15)(良:1票) 《改行有》

9.  刑事ジョン・ブック/目撃者 《ネタバレ》 割と面白かった。 目撃から逃亡までの流れがいまいちそうなのか?って思わせてしまう部分がある。上司に相談してそれが、という筋はオーソドックスでやりようがいっぱいあったはずなのに、次のカットでいきなり追撃が始まってしまうあたりは80年代なんだなぁという感じがする。 ただ、アーミッシュと絡めた話はその神秘的な雰囲気が手伝ってちょっと良い感じだった。でも彼らの全く戦わない姿勢というのが解答のようであったのかなという感じがしたけど、今となるとなんかちょっと違うかなぁという印象。一方で普通の町から来たジョンは、因縁をつけてきた作業員をボッコボコにしてしまう。このシーンも、普通な発想からは同じくらい離れてる感じ。今の映画なら報復とかされちゃうんじゃないのかな、とかそういうよその話からの借り物の発想をしてしまう。 でも、ま、映画だから良いか。と気軽にロマンスに浸れるのがこの時代の良いところ。そもそも、時代時代でプロットや素材の処理の仕方が全然違うから突っ込んでもしょうがない。 でも最後の部分はちょっとなぁ。集まってきたアーミッシュの人たちがどう始末をつけるのかドキドキしたけど、ジョンが彼らを盾にしてしまったのがいけない。がっかりした。 確かに生身の無抵抗の人間を、自分の手で散弾銃でミンチにするのは普通の人間じゃ無理だろうからあのリアクションはリアルだし正しいけど、ダニーグローバーとその相棒は二人でのどをかき切る殺人を平然とやってのけている。冒頭のシークエンスから犯行グループから異常者のにおいがぷんぷんしていただけに、ボスのあのリアクションは意外に感じてしまった。色々な思惑があってああなったと思うけど、なんか上手く働いていないようにも感じた。[地上波(吹替)] 6点(2009-08-09 22:10:26)《改行有》

10.  ゲド戦記 《ネタバレ》 ふとした思いつきでもう一度見てみた。 ものすごい駄作だったように感じていた記憶をたどるが、アレレそうでもないかな? と、ほんの少しだけ思った。 でも働くというテーマ、生きるというテーマ、死ぬまでの間の時間を大事にするテーマ。 これをあからさまに、言葉で表現するあたりに技量的な限界を感じるが、 この手の話でまるで織り込まない作品よりは良いではないかとおもったりもした。 でもなぁ、ゲド戦記っていう話なんでしょ?ゲドさんの戦いの記録なんですよね? ゲドさん馬車止めたり変装したり、屋敷に来て捕まっただけですよね? 全然戦って無いじゃないですか。誰が主役なんだかやっぱり2度見てもふわふわしてて中途半端。 2度目だから、そういう演出なんだと分かってあげながら見たんだけどなぁ。 それからテルーって怪物なの?ねぇ怪物なの?なんで?そういう物なの?公式設定なの? 怪物になるトリガーの設定が無くない? やっぱり理解を示しながら見てもダメでした。 いろんな設定、アレンの件、ゲドの捜し物の件、クモの件、テルーの件、おばさんの件 そういうのが全部置き去りで、最後に悪い物だけやっつけた的な支離滅裂さって原作で解消してるのかな。 ちゃんと自分の頭で考えて作らないと、ちゃんとお話にならないんだよなぁ。日本のアニメの悪い癖だ。 そんな有様なのにここまで見られる映画にしてしまうスタッフの技量が凄い。 ジブリの様々な資産を無尽蔵に使っての結果がこれなんでしょう、駿氏が亡くなったらジブリは潰れる。[DVD(邦画)] 5点(2008-10-26 19:50:31)《改行有》

11.  夏至 《ネタバレ》 不倫不貞の話を面白く見られないので、そこでやや先入観丸出しで見始めてしまったが、雰囲気も合わず結構苦痛だった。 苦痛だったため、先入観が嫌悪感になって面白く見ることができなかった。いろんなところの評価が高いので、おそらく私の補完能力が劣るということなんだろう。だけどそれならそれでいいやと思える。[DVD(字幕)] 3点(2010-01-04 14:42:01)《改行有》

12.  劇場版 SPEC~天~ これにお金を払う人がいて劇場公開しても良いくらい景気が良かったんだっけか。[DVD(邦画)] 2点(2013-07-29 21:57:41)

13.  ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer 《ネタバレ》 世紀末に不条理な物を一つ撮っておきたかった的な、至極個人的な野望が集まった的な。ケイゾク作った人たちの記念撮影に近い的な。 そう、当時金払って見に行きそうだった。危ねぇ。[ビデオ(邦画)] 2点(2010-05-09 01:26:23)《改行有》

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