みんなのシネマレビュー |
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21. この愛のために撃て 《ネタバレ》 息をもつかせぬ、短時間ノンストップ・サスペンス・アクション。マフィア抗争に巻き込まれちまった善良な看護助手が身重の妻を救うため、かなりワルい奴と行動を共にする。愛する妻のためならどんなことでもしちゃう。いい漢だねえ。良作。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-06 22:23:30) 22. 孤狼の血 《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。ヤクザよりもヤクザらしいマル暴、ガミさんの危ない綱渡り。一切の妥協を許さぬ仁義なき戦い。役所広司怪演。バイオレンスシーンのエグさとグロさは最上級。粗削りな物語よりも衝撃映像で魅せる。エロ男のコーガンは汚すぎやな。水ぶくれしたガミさんの遺体、その表情はマヌケすぎじゃけん。一皮むけた桃李くん、まるでガミさんの化身やな。良作。[映画館(邦画)] 7点(2018-05-19 01:38:16) 23. この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 戦時中の広島・呉の片田舎を舞台にしたホームドラマ、アニメ。前半は戦争を主題にせずフツーの日常を描くが、ほのぼのしすぎて冗長。空襲が激化するにつれて徐々に引き込まれていく。失った右手と義姉の娘。戦火にて愛を再確認するフタリ。良作の域ではあるが、評判ほどではねえな。[映画館(邦画)] 7点(2016-12-24 01:36:34) 24. ゴーン・ガール 《ネタバレ》 奇才デビッド・フィンチャー監督が投じるコワ~いオンナの猟奇的恋愛ミステリー。女王サマ面のロザムンド・パイク好演のしたたかでワルいオンナ。その冷徹ぶりはまさに「氷の女」。対するはイケメン正統派俳優ベン・アフレック熱演のダメ男。だまし合い、裏切り合い…火花を散らすドロドロした夫婦合戦はごちゃごちゃして不明瞭だが、徐々に化けの皮が剥がれるオンナの女狐ぶりには愕然とした。勿論オンナの圧勝だが、それはこの映画が終わった時点でのコト。オンナの表情はしてやったりだが、このフタリに限ってはこのままでは終わりそうにない。[DVD(字幕)] 7点(2015-09-12 23:37:40) 25. GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 ニッポンの生んだ怪獣ゴジラがハリウッド進出。どっしりした足腰、噴き出す青炎。見事に再現していたけど登場があまりに遅すぎる。前半はただのエイリアン・パニック。怪獣映画なのでやむを得ないけれど、人物のキャラに個性がなく観ていて退屈だった。さらに…あの唯一無二のゴジラ主題歌がないではないかっ。[映画館(字幕)] 6点(2014-08-24 22:18:53) 26. ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 日本発の怪獣パニック映画の元祖。新作公開に向けての復習。ただの怪獣恐怖映画ではなく、核戦争を警鐘する濃い社会派ドラマとして表現され、完成度が高いと思います。秘密兵器「オキシジェン・デストロイヤー」発動によりゴジラと共に海へ還る隻眼のハカセ。60年も前にこのような作品が日本で作られていたことに素直に感心しました。お馴染みのテーマ曲はゴジラの威厳を表しています。[地上波(邦画)] 7点(2014-08-16 22:35:50) 27. 50回目のファースト・キス(2004) 《ネタバレ》 記憶が1日しか持たない「忘れんぼのルーシー」に体を張った連日アタック。毎日が出逢い、何とも不思議な恋。ちょっと抜けたマッチョな弟や短期記憶がわずか10秒というミステリアスな男など愛すべき脇役キャラたち。小品ながら心温まるユニークなラブロマンス、良作。[地上波(字幕)] 7点(2014-05-11 22:17:14) 28. 言の葉の庭 《ネタバレ》 靴職人を目指すマセた15歳の男子高校生と心に傷を抱えた27歳の女教師、ひと回りの年の差コイを綴ったわずか46分の短編アニメーション。逢瀬の場所は都心ど真ん中、新宿の庭園にあるベンチで雨の日限定。実写と見間違うような写実性ある映像美、切なく静寂な作風、まさに新海誠ワールド全開。実らぬコイでしたが大人の階段を一段上ったのでした。[DVD(邦画)] 6点(2014-01-06 00:13:26) 29. ゴーストライダー2 《ネタバレ》 マーベルコミック、ニコちゃん演じる燃ゆるガイコツライダー第2弾。“悪魔の子”を救うため大激闘。前作同様ストーリー性はないけど独特のダークなテイストは健在です。[DVD(字幕)] 6点(2013-12-11 22:52:51) 30. 荒野の決闘 《ネタバレ》 保安官ワイアット・アープとアル中の病弱賭博師ドク・ホリデイがクラントン一家とOK牧場で決闘する、事実を基にした伝説の西部劇の一つ。モノクロながらも一枚の絵葉書のように美しいシーンが散りばめられていることで有名です。余計なエピソードが多くテンポが良くないですが、見事に仇敵を打ち負かす爽快感があります。酒場のじゃじゃ馬娘、チワワという名前からしてイイキャラですね。[地上波(字幕)] 7点(2013-06-04 21:02:30) 31. 告発のとき 《ネタバレ》 無残なバラバラ焼死体になった無断離隊の息子の真相を父親と女刑事が必死の形相で調べ回ります。ポール・ハギス監督特有のぼかした結末が腑に落ちないです。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-27 00:19:46) 32. 恋におちて 《ネタバレ》 大御所俳優2人が共演。フツーの中年男女による浮気。浮気を告白したデ・ニーロに容赦なく浴びせる妻のビンタ、キョーレツ。行きずりの不倫愛は実ったけど大切な家族は崩壊…。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-03 00:23:55) 33. 恋の手ほどき(1958) 《ネタバレ》 富豪との恋愛を通して成長していくお転婆娘ジジのミュージカル。米アカデミー作品賞受賞作にしてはインパクトが弱いですね。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-01 23:27:51) 34. 地上より永遠に(1953) 《ネタバレ》 攻撃される米国軍側の視点から描いた真珠湾攻撃の悲惨な戦闘シーンに滲む悲壮感、感慨深いです。厳しい軍隊生活、兵士たちの恋愛など60年前のモノクロ作品ながらよく描かれていたと思います。米アカデミー作品賞史上稀に見る混戦、「死の1953年」を制した良作。[DVD(字幕)] 7点(2012-06-30 00:58:28) 35. 荒野の用心棒 《ネタバレ》 イーストウッド西部劇第1作にして代表作、“マカロニウエスタン”。突如現れた孤高のガンマンが悪を懲らして町を救い颯爽と去っていく、西部劇の典型です。人物相関が分かりづらいですね。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-01 01:35:52) 36. 荒野の七人 《ネタバレ》 世界のクロサワ映画「七人の侍」を西部劇完全リメイク。シナリオはほぼオリジナル通りなので劣るのは必然ですが、後のスターとなる豪華俳優目白押しでした。テーマ曲も快活で印象に残ります。[DVD(字幕)] 7点(2011-12-30 00:19:28)(良:1票) 37. 恋とニュースのつくり方 《ネタバレ》 じゃじゃ馬ニュース番組プロデューサーの行動と成長を見て徐々に心を開いていく堅物敏腕キャスター。後に何も残らないけどそれなりに楽しめました。[DVD(字幕)] 6点(2011-12-25 00:27:12) 38. コクリコ坂から 《ネタバレ》 史上大駄作の前作から5年、宮崎吾朗監督の2作目。哀愁漂う1960年代の長閑な漁港を舞台にした青春物語。展開に驚きがなかったですが近年のジブリ作品の中ではましな方ですな。[映画館(邦画)] 6点(2011-12-18 23:43:18) 39. (500)日のサマー 《ネタバレ》 ミステリアスな500日のラブストーリー。フワフワした雰囲気がつかみどころのない恋愛物語を引き立たせていました。“終わりは始まり”、清々しい結末。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-30 22:20:26) 40. ゴースト/ニューヨークの幻 《ネタバレ》 すばらしいストーリー仕立てでラストの感動も大きかったです。死んだ男が透明人間になって壁をすり抜けたりするSF描写には興ざめ、減点対象。ウーピー・ゴールドバーグ演じる霊媒師を通じて婚約者と抱き合うシーン、ロマンティックなはずだが実は女同士が抱き合っていてかなり滑稽。テーマ曲は名曲“君に触れたい”。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-03 19:02:48)
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