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年齢 36歳
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評価順12
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1.  ゴジラVSビオランテ 平成ゴジラの最高傑作といえば、文句なしにこれを挙げたい。バイオ技術に始まる生物工学や自衛隊の世代交代、更に最新鋭コンピューター導入によるデジタル化の推進、そしてゴジラ映画の源である核兵器の恐怖という様々なテーマがたった1本の映画に全てつぎ込まれ、しかも軽やかにまとめあげられているのは見事としか言いようがない。更に前作で欠落していた娯楽性を織り込んだ点でも評価でき、ゴジラ対ビオランテの戦いは勿論、スーパー2や抗核バクテリア、メーサー車などの架空兵器が現実の護衛艦や74式戦車と違和感無く画面に溶け込む特撮演出は川北監督のセンスの賜物である。そして全編に渡って鳴り続けるすぎやまこういちの音楽が伊福部昭の音楽と共鳴し、ゴジラとビオランテ、自衛隊の戦いを最高潮に盛り上げる。実に素晴らしい。子供の頃は、その難解なストーリーが正直理解できず、終始熱い特撮場面に興奮したものだが、大人になってテーマ性を理解して本作を見直したとき、その奥深さに驚いた人も多いのではないだろうか。やはり、真の子供向け娯楽映画というのは、“一粒で二度おいしい”ものだと私は思う。[DVD(邦画)] 10点(2008-12-26 03:49:27)

2.  幸福な食卓 《ネタバレ》 予告編にかなり惹かれるものがあったので、かなり期待感を持って鑑賞に望んだんだけど、それ以上のものをこの映画はくれた。「父さんを辞めようと思う」なんて荒唐無稽な台詞から始まる作品ではあるが、この作品に登場する人物は、果たして荒唐無稽なのだろうか?ひょっとしたら、どの家庭もこんなことになる危険性を孕んでいるのではないか?そんな不思議な親近感を感じさせる作品であった。だが、本作は一貫して暗いムードで満たされているわけではなく、時々クスッと笑えるシーンがあったりして、最終的に暖かい気持ちにさせてくれる。ラストの土手のシーンはその象徴で、北乃きいの自然な演技が自分の高校生時代を思い出させてくれて、ぼんやりと涙が出た。[DVD(邦画)] 10点(2007-08-14 22:20:36)

3.  ゴジラ(1954) 「ゴジラシリーズは常に1作目の呪縛から逃れられていない」だとか「1作目は神格化されている」だとかの批判をよく聞くが、無理もない。あまりにも素晴らしいからだ。全世界を見渡しても、これを超える力を持った空想科学映画を見たことがない。何より、ゴジラを徐々に見せていくという見せ方が抜群で、見ているものを引き込む力をこの映画は持っている。円谷監督の特撮シーンは褒めだしたらキリがないが、一つ褒めさせて貰えば、やっぱり和光時計塔のシーンだろう。音が鳴ったからうるさいから払い除ける、という自然な見せ方が何よりリアルだ。これがゴジラがただいきあたりばったりに街を壊しているのではない、ということに通じるのである。それに対して、本多演出も見事。仮説病院で放射能反応が子供から出るシーンは、涙が止まらない。私は1作目以外一切認めないという懐古主義は大嫌いだが、この映画が映画史に残る屈指の名作であることに抜かりは無い。末永く残していきたいものだ。[DVD(邦画)] 10点(2007-02-21 00:49:35)(良:1票)

4.  ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS 《ネタバレ》 前作が好きだったので、より楽しく見れた。前後編としての完結作として、実によくまとめたと思う。やっぱり見所は東京タワーや国会議事堂の破壊、モスラの素晴らしい羽ばたきなどだが、機龍のミサイル乱れ撃ちに対してのゴジラの熱線乱れ撃ちは興奮すること必至。人間ドラマもイイ味出してるし、特に中尾彬の芝居は絶品。欲を言えば隊長役の高杉亘の出番がもっと欲しかったが、それも面白かった故であろう。それにしても、本作で小美人を演じた長澤まさみが、あれだけブレイクするとは当時思わなかったなぁ。ラストは賛否両論あるようだけど、「機龍の悲しみ」と「ゴジラの孤独感」を見事に表現したラストとして、私は好きだ。[映画館(邦画)] 10点(2006-12-20 14:36:22)

5.  ゴジラ×メカゴジラ 「メガギラス」の手塚監督が再登板した本作。何といっても最大の功績は、メカゴジラを機龍というキャラとしてリファインし、歴代のメカゴジラに勝るとも劣らない怪獣として生み出したことだ。そのため、映画全編に渡って機龍のカッコ良さが沁み渡り、主人公・家城茜のストーリーとシンクロさせることで悲しみを表現しているのが実に上手い。また本来主役のはずのゴジラが脇に重んじているように見えるが、同族である初代ゴジラが50年の時を経て再生して蘇るという設定を作り出すことで同時にゴジラのキャラクターを浮き出させているのも良く出来ている。上映時間の短縮に伴い内容がかなり圧縮されたきらいがあるが、逆にそれが効果的に働き、最後までテンポ良く見れる。特撮もここまでやれば合格点だろう。間違いなく新世紀ゴジラシリーズの最高傑作である。[映画館(邦画)] 10点(2006-12-20 00:36:43)

6.  ゴジラ FINAL WARS 《ネタバレ》 劇場で見て一番興奮した「ゴジラ」だったかもしれない。ゴジラは大好きで全部見てるけど、畳み掛けるようなバトルシーンの連続に手に汗握ったなぁ。 確かに人間絡みのアクションは多いカンジもするけど、こういうのもまぁイイんじゃない?とにかく、冒頭のゴジラ対海底軍艦から、飽きずに見れる傑作だったと思う。個人的に最高なのは、やっぱり日本対アメリカのゴジラ対決。SUM41の挿入歌と相まって爽快だ!![映画館(吹替)] 10点(2006-12-19 23:14:44)《改行有》

7.  ゴジラVSキングギドラ 前作「ゴジラVSビオランテ」が大人向けの難解な物語を展開したために、ファミリー向けの娯楽作として方向転換した本作は、よく槍玉に上げられる。実際のところ、この路線変更が平成ゴジラを記録的なヒットシリーズへと突き進めたわけだけど、だからといって作品自体の質が悪いとは思えない。84ゴジラがパニック映画、「ビオランテ」がアクション映画の要素を盛り込んでいったのに対し、本作はSF映画と戦争映画の融合を試みた作風だったわけだが、この試み自体は成功だったように思う。従来の宇宙怪獣だったキングギドラを思い切って未来怪獣にマイナーチェンジさせてみたり、ゴジラ誕生のいきさつを思い切って明かしてみたりとゴジラ映画の既成概念を破壊する意欲が垣間見える。それでいてゴジラ対キングギドラの特撮シーンもかなり迫力に満ちているので文句のつけようがない。確かにタイムトラベルの考証自体は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」等の諸作に比べて詰めの甘さが垣間見えるが、スタッフが展開の早さで矛盾を気付かせないようにするというある種のマジックを大胆に導入させたことで、それほど気になるものではないと思うんだが。[DVD(邦画)] 9点(2008-12-26 03:57:25)

8.  交渉人(1998) クライマックスが少々あっけなかったのがマイナスポイントだけど、130分以上の長尺を何の飽きもなく楽しめる力がこの作品にはある。当たり前のことを言うようだが、主人公がしっかり交渉しているのが良い。最初から最後まで展開される頭脳戦には、手に汗握った。[DVD(吹替)] 9点(2007-08-13 14:50:51)

9.  ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 ガメラよりゴジラな私は、金子修介が本作を撮ると聞いたときに何か悔しい気分になったものだが、やっぱり完成度は高い。うん、面白いです。箱根の対決といい、ランドマークタワーの吹っ飛ばしといい、手に汗握ったねぇ。ひたすら熱線を連発するゴジラもGOOD!大谷幸の音楽がややガメラっぽいのが気になったが(特に防衛軍のテーマとか)、全体的な出来には差し支えなかったと思う。横浜の湾岸工業地帯の大爆発カットも素晴らしい。[映画館(邦画)] 9点(2007-01-18 01:07:54)

10.  ゴジラVSメカゴジラ シリーズ40周年記念作ということで、図らずも20周年の時と同じくメカゴジラが敵役として登場したわけだが、これはこれでなかなかカッコ良い。もう少し動きに派手さがあればなお良かったが、それを凄まじい光線描写で補っているのには頭が下がる。徹底的にゴジラをいたぶる圧倒的な強さは恐らく、ゴジラ映画で1,2を争う敵役であったように思う。それをラストでゴジラが圧倒的な強さの赤い熱線でやっつけるのに物凄いカタルシスを覚えた。これこそ娯楽映画の醍醐味である。一方の人間ドラマも「種」というものをテーマにし、平成ゴジラのテーマであった“ゴジラを生物として解釈する”という物語に一応の完結を見せ、ベビーゴジラとGフォースの登場により、後のシリーズへと繋がる橋渡しをしているのも良い。難を言えば、特撮シーンのトータルタイムの増加により、結果的に人間ドラマが刈り込まれてしまい、ドラマに薄みが生まれてしまったこと。出来れば三村渉の決定稿をそのまま映画化して欲しかった。[DVD(邦画)] 8点(2008-12-30 17:20:29)(良:2票)

11.  ゴジラVSデストロイア 《ネタバレ》 小学生の頃から何度も繰り返し見ているゴジラ映画の一つ。今、見れば「エイリアン」のパクリに見える部分なんかもあったりするわけだけれど、ゴジラとデストロイアの戦いは童心に帰って興奮させられる。ラストのこれでもか!の爆発はサイコー。ラスト、メルトダウンして死していくゴジラは名シーンだと思う。[映画館(邦画)] 8点(2007-05-22 22:07:08)

12.  ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 結構面白かったけどなぁ。昭和の怪獣映画にやっと原点回帰したカンジで。確かに人間ドラマはウルトラマンよろしくな内容だが、田中美里と当時まだ無名に近かった谷原章介の掛け合いはなかなかハマっていて楽しめた。特撮の方は、良く出来てるCGに比べて人形丸出しなお台場の戦いが何だかなぁ、という気がするけど、何より手塚監督の〝楽しい映画を作ろう〟という意気込みが画面から感じられてそんなに気にならなかった。怪獣の戦いだけで映画を終わらせなかったところも、従来のゴジラ映画の新境地を開拓しようとしている意欲が感じられて、評価出来るのではないだろうか。[映画館(邦画)] 8点(2007-01-18 01:12:31)

13.  交渉人 真下正義 「真下がちゃんと交渉してない」とか「後半トーンダウン」してるとかそういったことを含めて、結構楽しめたこの作品。結局テンポの良さが「踊る」の良さなわけで、その大事なところを踏襲できたのが良かったんだと思う。内容も日本ではあんまり見なかった「地下鉄パニック」に目を付けたのがイイ。しかし、見れば見るほどかの名作「新幹線大爆破」の影響受けてるよな。別に面白ければ何でもイイんだが。それにしても、ユースケが主役なわりには、寺島進の木島さんに完全にお株を取られてしまったね。それに相手が国村さんじゃ勝てっこないよな。でも、個人的にはユースケは頑張ったと思う。「2」にも期待かな?そういえば、今回出てきたクモ。ミニチュアで作ったとはとても思えん。スタッフは意外と特撮映画を撮るセンスがあるのかもしれない。[映画館(邦画)] 8点(2006-12-20 14:58:30)

14.  GOEMON これは人に勧めたい映画。但し私と同じ若い人限定。年配の方が見たら、こういったゲームを映画にしたような歴史観ごちゃまぜで史実無視の作品には、拒否反応を示すんじゃないだろうか。しかし最初からコンセプトを理解していれば、迫力ある映像とスピーディーな展開は大いに楽しめる。「CASSHERN」に落胆させられてから早くも5年が経ったが、紀里谷監督はその時の“前科”を見事に振り払ってくれた。CGは細かいことを言えば、草の細かい動きなどに違和感は丸出しだが、コントラストを上手く調整して何とかそれを無くそうとしている努力が伺える。対費用効果では間違いなくハリウッドより良い仕事をしていると思う。[映画館(邦画)] 7点(2009-09-22 00:34:11)

15.  ゴジラVSスペースゴジラ 毎回平成ゴジラで槍玉にあげられるのがこれ。しかし私はゴジラ初体験がこの作品だった。そのため客観的な視点で見るのが難しいが、私は初めてこの映画を見た時の興奮を忘れない。ゴジラもスペースゴジラもモゲラもカッコ良かったし、リトルゴジラの愛嬌ある姿には癒された。更にダイナミックなミニチュアの破壊シーンに凄まじいカタルシスを覚えた。私事で恐縮だが、これを見た当時、私は福岡に在住しており、普段見慣れた福岡タワーがゴジラによって崩壊していく様を見て親近感を覚えたものである。やはり怪獣映画というのはご当地映画という側面も持っているわけであり、これこそが本来のゴジラ映画の魅力かもしれない。そういえば、ゴジラに対して復讐心を持つ結城のキャラクターが、幼い頃にはどうも理解できなかった。大分でわざわざ方向転換し、ゴジラを攻撃する結城も許せなかった。任務は福岡のスペースゴジラを倒すことだろうと。だがしかし、大人になって再び見返したとき、その結城の存在感と男臭さに共感を覚えた。子供の時に見た側面と大人になって見た側面に違いがあるのも、やはり由緒正しきゴジラ映画の魅力だ。どんなに詰られようとも、私はこのゴジラが大好きです。[DVD(邦画)] 7点(2008-12-30 17:28:40)

16.  ゴジラVSモスラ 子供の頃に一番好きだったゴジラ映画はこれだった。特に新怪獣バトラが悪玉と善玉の魅力を兼ね備えていてカッコ良かった。更にラストの横浜での戦いがさながら花火の如くの光線合戦とダイナミックな破壊描写で興奮した覚えがある。大人になって見返してみると、環境破壊のメッセージを盛り込んだり、モスラとバトラの関係を失われた家族の絆と上手くリンクさせておりなかなか上手いと思う。ただ確かに全体的に登場人物への掘り下げが薄いのは事実だし、幻想的ではあるものの「ビオランテ」「キングギドラ」に比べてやや粗い印象もある特撮シーンが評価を下げているのもわかる。しかし総合的に見ればそれなりによく出来た娯楽映画だと言っても良いだろう。[DVD(邦画)] 7点(2008-12-30 17:13:28)

17.  ゴジラ(1984) 9年の歳月を経て蘇った怪獣王ゴジラ。本作は「日本沈没」に始まるパニック映画と政治リアリズムの路線を大胆に怪獣映画に取り込み、あくまでリアルに怪獣を描写することに力点が置かれている。しかし、ではなぜ「スーパーX」なる東宝超兵器が登場するのかという疑問点も露呈させてしまう結果となってしまったのも事実ではある。よく言われるのが本作は“ゴジラ”という巨大なキャラクターのジレンマに陥り、既成概念を壊せなかったとの指摘だが(主人公が新聞記者というのももはやお決まりである)、私個人としては米ソ冷戦を意図的に盛り込み、非核三原則や戦術核兵器の投入、更に政府による核シェルターの設営など、当時話題となった時事問題を意欲的に取り込んだ姿勢は評価してしかるべきだと思う。結果的にそれによって娯楽性より重厚な人間ドラマが強調されたわけだが、地に足の付いた人間ドラマが久々に怪獣映画に戻ってきたことを寧ろ歓迎すべきである。確かに特撮的な見どころがせいぜい晴海ふ頭のゴジラ対自衛隊の描写のみというのが悲しく(新宿の戦いはあまり盛り上がらなかった)はあるが、本作の反省によって、平成ゴジラ最大の傑作がこの5年後に生み出されたことを考えれば、許せる範囲、通らなければならなかった通過点だと思う。[DVD(邦画)] 7点(2008-12-26 03:40:36)

18.  子ぎつねヘレン “子供と一緒に見れる”といういわゆる「ファミリー・ピクチャー」なる映画があるが、まさにこれはそんな映画。「クイール」の大ヒットにのって製作された映画だとは思うが、悪くない出来。私は泣けもしなかったし、期待以上のものが得られるわけでもなかったが、不思議とけなす気にはなれない。エンディングのレミオロメンの曲が、意外と作品全体にマッチしていて心地よい。[DVD(邦画)] 7点(2007-07-13 00:00:09)

19.  ゴーストバスターズ(1984) 最後のマシュマロ・マンにはぶっ飛んだ覚えがある。コメディだけど、子供の頃見たときは、それなりに不気味で怖かった覚えがある。あの印象的な主題歌と相まって、未だに私に強烈なインパクトを残している。[地上波(吹替)] 7点(2007-05-22 21:52:15)

20.  ゴジラ対ヘドラ 公害をテーマに扱い、ひたすら敵怪獣・ヘドラを恐怖の対象として描いた意欲作。そのためか、人間が死ぬシーンがいっぱい出てくる。しかも冒頭からヘドロにまみれたマネキンが出てきたり、工場の煤煙、光化学スモッグなどありとあらゆる公害のキーワードを、これでもかと気持ち悪く描いている。いつからか「恐怖」というアイデンティティーを忘れてしまったゴジラ映画にそれを呼び戻した点は評価したい。傷だらけの中で戦うヒーローとしてのゴジラ像もまた捨てがたい。しかし、子供向けなのにも関わらず、全編に渡る沈鬱な雰囲気はいかがなものか。見終わった後の後味は、恐らくシリーズ28作中最悪なものだと思う。なのでどうも好きになれない作品。怪獣映画というのは、恐怖映画なのか、娯楽映画なのか。その問題提起を初めてした作品ではないかな。[DVD(邦画)] 6点(2008-07-17 01:33:59)

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