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1.  ICHI 《ネタバレ》  『座頭市』かと思えば、『はなれ瞽女おりん 』、見おぼえのあるシーンは、黒澤明の『用心棒』に『七人の侍』の砦のシーン、ラストは『シェーン』じゃないかいな。期待せずに観たわりには、しっかり作っていたし、撮影がけっこうよかったけれども、あまりにパクリが多く、そのぶん話が散漫。綾瀬はるかの可憐さがなければ、ひどい点数になるところ。[DVD(邦画)] 5点(2010-11-01 18:17:08)

2.  IZO 《ネタバレ》 まあ豪華役者陣と、とても優秀と思える撮影・美術スタッフでのぞみながら、みごとにコケてくれた大駄作。よくこんなもん撮れたな、とかえって感心する。かえって点数つけるのに悩んでしまう。この悪趣味きわまるもの凄い物語世界は、あきらかに寺山修司か唐十朗あたりの、かつてのアングラ芝居の観過ぎ。その反体制ぶりは、松田龍平扮するところの天皇までも、とうとう斬って捨てるのかと思いきや、なんと天皇の息の一吹きで、さすがに退散しなければならなかった。面白いところは随所にあるのだけれど、作ってるほうでも整理できていなかったのじゃないか。友川かずきの歌に関しては、どうやら大多数の皆さんには悪評のようだけれども、小生にはこんな歌い手がいるんだと知ることができたのが、この映画の唯一といっていい収穫だった。歌うというより呻吟、うめくといったほうがいいような、ど暗く悲痛な魂の叫びは、さすがに東北出身。ジョン・リー・フッカーでもかなわないような強烈な歌いっぷりに魅かれました。もしこの映画から友川かずきを抜いたなら、もっと評価の点数は下がったはず。[DVD(邦画)] 5点(2008-11-24 05:02:25)

3.  緯度0大作戦 《ネタバレ》  明らかに存分に金がかかっているにもかかわらず、なんとも子供だましのチャチな一本。ふだんの本多猪四郎+伊福部明のかもしだす誠実で暗い雰囲気と、アメリカ側の明るいファンタジー的な雰囲気とが、不釣り合いにかみ合っておらず、全体に未消化で、どうしようもない残念な駄作となってしまった。第一、話が古風なのやら現代風なのやら、一貫してない。ラストときては、『カリガリ博士』か! ジョセフ・コットンといえば、『第三の男』や『市民ケーン』の名優のはずだが、こんな経歴汚しの出演作もあったのだ。[DVD(邦画)] 2点(2008-09-22 03:20:32)

4.  市川崑物語 延々と字幕文字を読ませられ続ける映画なんて、映像美を特徴とする映画作家を語るには、まったくふさわしくない。字幕の連続にはうんざりする。映像で語れ、といいたくなる。[DVD(邦画)] 3点(2008-02-24 08:36:20)

5.  いつか読書する日  ガキンチョの映画が多いなかでの、大人の映画。どこの地方都市にでもありそうな画面構成は、かえって新鮮だった。けれども、平凡で日常的で普遍的な話をドラマとしてみせようとすると、時代の先端的な不幸を次々と組み合わせて綴ってゆくことになる、という逆説の見本。この点で観る者はどうしても食傷してしまう。[DVD(邦画)] 7点(2008-01-11 19:33:53)

6.  硫黄島からの手紙  太平洋戦争について書かれたドキュメンタリーに接すると、キスカ作戦のような稀な例を除けば、たいてい一週間はどうしようもなく暗い抑鬱状態におちこんでしまう。この国のかつての軍上層部の、あまりに不合理な指導ぶりに......。これまで、物量を誇るアメリカと戦争を始めたのがまちがい、ということばかり言われてきたような気がするけれども、同じやるにしても、もうちょっとやりようがあったはずだ、と考えさせられ、その理不尽な戦術のもとに、まさに地獄のような苦しみのうちに死んでいった兵士たちを思うと、政治家の靖国参拝ていどのことで済まされては、とうていやりきれない気がする。この国ははたして心底変わったといえるのだろうか?  司馬遼太郎はこの時代のことを書こうとすると、「内臓が腐って死ぬ」と言ったが、いちいち資料にあたらなければならない史伝小説家にとっては、あながち誇張とも思われない。けれども本当は、「坂の上の雲」をめざすような昇り調子の時代だけでなく、この時代をこそ書くべきではなかったのか。内臓を腐らせながらそうでもしないと、われわれの戦後は真に終わりそうもない......。  そんなことを思わすのにこの映画は十分であり、これに比べると、この頃の日本映画の太平洋戦争ものは、兵士の闘う心情の純真さを描くことに偏りすぎている。日本映画にも昔、『日本のいちばん長い日』のような秀作があり、軍内部の対立、軍の愚かさなど、するどく問うものもあった。しかし今日、このような映画がアメリカ映画人によってはじめて制作されたということには、制作者のあっぱれさと、かえりみて日本映画のふがいなさを言わないわけにはいかない。実際の硫黄島決戦はこんなものでなく、もっと悲惨だったのだろうが、それはドキュメンタリーに求めるべき筋合いのものだ。 [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2007-08-23 08:36:12)(良:6票) 《改行有》

7.  犬神家の一族(1976)  封切りで観て以来、金田一シリーズものでは、結局これが一番好きだし、繰り返し観て楽しめるのも、結局これだ。市川崑監督からすると、おそらく不十分なところ、意に染まないところもあったかもしれない。たとえば、警察の刑事役という端役とはいえ、角川春樹を起用したのはあきらかにこの映画の傷で、あのようなドシロウトの演技を挿入したのは失敗だった。しかし、この傷を除けば、全体に見どころや雰囲気のある映像が適宜配置されているし、小沢榮太郎はじめ加藤武など役者陣も結構で、よくできた作品だと私は思う。それに大野雄二の音楽が抜群だった。なによりこの映画の雰囲気が私は好きなのだ。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-19 16:27:06)

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