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1. ザ・インターネット
《ネタバレ》 公開してた当時、ちょうどインターネットが普及し始めたところで、物凄く興味があったのだけれど、結局機会がなくて映画館では見られず、公開終了後2年くらい経ってからビデオで観ました。公開当時は個人情報保護法とかも制定前で、『パソコンごときでこんなことになるなんて所詮絵空事』という空気があったような気がします。むしろ、今見た方がかえってリアリティがあるかも。ストーリー自体はありがちなハイテク・サスペンスですね。もっとも普通の映画だったら協力し合って戦って行ったのであろう、主人公の同僚や、元彼が次々と殺されていくのは結構ドキドキさせられました。後はサンドラ・ブロックの美しさに6点献上です。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-07 01:22:45)
2. サクラ大戦 活動写真
《ネタバレ》 大分前ですが、公開当時に劇場で観ました。自分はゲームをやっていたこともあり、ストーリーには無理なく入っていけました。ですが、各キャラに対する簡単な説明も何もないので、この映画で初めて『サクラ大戦』に触れる人は完全に置いてけぼりにされますね。ストーリーはそこそこで可も無く不可もなく、といった感じです。個人的に言えばあれだけ轟雷号の発進シーンにこだわるなら、CGでなくてもいいから、戦闘シーンでさくら達個人個人の必殺技も見せて欲しかったです。個性ある必殺技もこの作品の魅力の一つなので・・・。
それに、劇中劇『海神別荘』内のラチェットの独白。海神別荘の台詞になぞらえて自分が敵と内通していた、ということを告白していますが、観る側が舞台の台詞に星組解散についてのラチェットの心情が込められていること、そして彼女達の言う『陸の魔王=敵』ということに気がつかなければ、非常にわかり難いです。
自分はさくらの『あなた様は陸の魔王にお心を・・・』の下りで「あ、やっぱりそうなんだ」と納得できましたが、友達は最後まで「何でああいう展開になるのか訳がわからない」と言っていました。小説や舞台などでは良く見られる表現方法だと思うのですが、『映画』でこの方法を使う必要はないのでは?と思いました。劇場版ではその後、花組とラチェットが和解し、そこで唐突に幕切れとなっています。小説版ではラチェットが大神に全てを告白し、ニューヨークへ戻る、という場面が追加されていますが、物語としてはこちらの方がよほどしっくり来ます。その場面がDVDの映像特典にでもならないか、と期待していましたが結局なりませんでしたので、残念です。とはいえゲームでお気に入りのキャラ達がスクリーンで動き回り、迫力あるCGの轟雷号の発進が見れたことに対して4点です。[映画館(邦画)] 4点(2008-02-16 16:11:45)《改行有》
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