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21.  シャッター アイランド 予備知識ゼロで見始めて、最後まで真相に気づきませんでした。自身の鈍さに落胆しつつ、「こういう映画は素直に騙されてナンボだろう」と言い聞かせてみたり。 それはさておき、傑作です。全編にわたる鬱々とした雰囲気もいいし、何が起きるかわからないという緊張感もいい。たびたび挿入される回想シーンも、好奇心をそそります。〝ディカプリオの穴〟は、なかなか深淵にして悲惨。同情せずにはいられません。 ただ唯一、奥さんに何があったのか、もう少し深く知りたかったかな。[インターネット(字幕)] 8点(2016-05-03 21:02:46)《改行有》

22.  J・エドガー イーストウッド監督の作品としては、初めて「いい」と思いました。そう多く見てきたわけではありませんが、どうも同監督の作品は薄っぺらくて、安っぽくて好きではなかったのですが、これは佳作。コワモテな怪物として名を馳せた主人公も、ひと皮むけば弱い人だったという、その内面に迫った描き方がいい。単なる悪人としてではなく、かといって共感たっぷりでもない距離感が絶妙です。監督がいいというより脚本が優れているのかもしれません。 ラストのニクソンによる表向きの演説と裏側の所業の対比も、なかなか強烈ですね。こういうシーンを見るとゾクゾクします。所詮人生なんてこんなもの、と達観したくもなります。ナオミ・ワッツの徹底したクールぶりにも、別の意味でゾクゾクしましたが。[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-11-13 18:22:43)《改行有》

23.  仁義なき戦い 完結篇 北大路欣也が1年ぶり2度目の主役。松方弘樹が数カ月ぶり3度めの登場。それぞれ別の役名で。他の方も指摘していますが、こういう役者の使い方、どうなんでしょうねえ。白色彗星に激突して木っ端微塵になったはずのヤマトが未だに飛んでいるような違和感があります。 それはともかく、やっぱりラス前の襲名式での小林旭と菅原文太のやりとりがいい。「お前とは飲まん」に万感の思いが込められていた気がします。「このシリーズもこれで終わりなんだなぁ」としみじみ実感しました。 それともう1つ、たぶんシリーズ全体を通してですが、「~じゃないの」というセリフをよく聞きました。広島弁なのか脚本家のクセなのかは知りませんが、ヤクザらしからぬ可愛らしさがありますね。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-01-28 23:25:22)《改行有》

24.  仁義なき戦い 頂上作戦 本作の主役は小林旭でしょう。神戸ヤクザにタンカを切るシーンもいいが、請求書の束に悶絶したり、エンストしたクルマを必死に押したりするシーンもいい。いかにもインテリヤクザ風でありながら、常にカッコいいわけではないというギャップがたまりません。そして秀逸は、やっぱりラスト。いかにも寒そうな刑務所のベンチで、「昌ちゃん」とお揃いの寒そうな雪駄を履き、淡々と語る姿にシビれます。まったく場違いではありますが、この場面には松任谷由実の「ノーサイド」がよく似合う気がします。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-01-25 12:05:07)《改行有》

25.  仁義なき戦い 代理戦争 山守といい打本といい、ヤクザ界のトップはどうして“外道”ばかりなんですかね。そうじゃないとドラマにならないのでしょうが、実社会の組織のトップはもう少しマシだと思います(団塊世代を除いて)。 ただし、アクの強い中高年幹部たちの私欲をめぐる争いにより、渡瀬のような若者が犠牲になるという構図は、当時のヤクザ界より今日の実社会のほうが過酷かも。そのへんの会社の世代間格差を映像化すれば、そのまま「現代版・仁義なき戦い」になりそうです。[インターネット(字幕)] 8点(2015-01-22 00:43:25)《改行有》

26.  仁義なき戦い 広島死闘篇 シリーズ中、主要キャストに女性が含まれる唯一の作品ですね。北大路も梶もいいけれど、印象としては「千葉真一死闘編」という感じ。ヤクザというよりはチンピラ風のチャラい声で、すっかり主役を食っています。後の作品にも「大友勝利」は登場するのに、千葉真一は今回だけ。老成した千葉チャンも見たかったなと。[インターネット(字幕)] 8点(2015-01-18 00:15:57)

27.  シャレード(1963) テーマ曲と3人の悪党がいい感じ。ちょっとマヌケなところが憎めません。それに、「2度おいしい映画」なところもいい。オチを知った上でもう一度最初から見ると、別の楽しみ方ができます。伏線の張り方とか、いささかご都合主義のところとか。ただし、この作品のヘプバーンにあまり魅力は感じられません。何が悪いというわけではないけれど、けっこう当たり前の行動をしているだけ。「美人は3日で飽きる」の典型かと。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-21 00:18:08)

28.  少年メリケンサック クドカン映画はハズレが多いのですが、これはアタリ。ストーリーの強引さなどは、この際どうでもいい。小ネタのキレがけっこういい感じです。それにしても、佐藤浩市はいろんな映画に幅広い役柄で出ていますが(「男の真ん中」をマークXで疾走するスーパーエリートからこういうアウトローまで)、どうもいま一つ印象に残らないのはなぜなんでしょう。個人的には、テルヤ様の「アンドロメダ~」が頭にこびりついて離れません。スピンアウト作品を期待したいぐらいです。[インターネット(字幕)] 8点(2012-01-04 19:43:33)

29.  ジョゼと虎と魚たち(2003) ジョゼの孤独には胸が締めつけられます。カナエの悔しさもわかります。ツネオの悩みや最後の嗚咽も痛いほど伝わってきます。とりたててサプライズがあるわけではないのですが、いい映画だと思います。[地上波(字幕)] 8点(2005-12-31 23:59:21)

30.  7月4日に生まれて トム・クルーズの熱演に感嘆。心情の揺れと移り変わりが、痛いほど伝わってきました。かつてはトップ・ガンを張っていた男が……。余談ですが、オリバー・ストーンの作品にはウィレム・デフォーがよく似合う。8点(2004-01-21 14:53:31)

31.  ジュディ 虹の彼方に 基本的に、ジュディ・ガーランドという歌手をある程度知っている人向けの作品でしょう。「オズの魔法使」も「スタア誕生」も知らない当方としては、「こういう人もいたんだね」という感じ。とはいえつまらないわけではなく、とにかくレネー・ゼルウィガーの演技がすばらしい。私生活でいろいろ打ちのめされて、精神も肉体もボロボロで、いかにも死期が迫っている様子がひしひしと伝わってきます。自分自身を商品にする芸能人というのは、やっぱり大変な職業だなと思います。その大変さを理解してくれる人が周囲にわずかながらでもいることが、救いといえば救いでしょうか。 ただ子役時代が断片しか描かれないので、予備知識がない者としては少々物足りない感じ。[インターネット(字幕)] 7点(2022-09-19 01:44:37)(良:1票) 《改行有》

32.  シルミド/SILMIDO 《ネタバレ》 要するに壮大なハシゴ外しということで。かの国は〝素材〟が豊富ですね。 映画と事実との間にはいろいろ違いもあるようですが、映画として見た場合、ミッションの消滅は仕方がないとしても、だからといって全員を抹殺しようという発想がよくわからない。たった31人ぐらい、バラバラにしてどこかの部隊に編入させれば済むような気もします。このあたりの説明がやや足りなかったかなと。また終盤になって教官と〝心の交流〟が生まれるのも唐突感があって不自然。最終盤の〝バス旅〟に至っては、浪花節すぎて逆に冷めます。 さて、わずかながら明らかになった事実によれば、抹殺云々ではなく待遇改善を求めた反乱だったとのこと。それらの経緯をすべて闇に葬ろうとした政権の判断のほうが、抹殺よりも恐ろしい気がします。もう真相究明は難しいかもしれませんが、もし新たな事実がわかれば、また新たな映画にもなりそう。ぜひそちらにも期待したいところです。[インターネット(字幕)] 7点(2022-06-29 22:51:34)《改行有》

33.  白い恐怖(1945) ミルクとか、ピストルとか、いきなりダリな世界観とか、別の意味でスキーのシーンとか、いろいろ楽しませてもらいましたが、秀逸は後半のヒロインと師匠とのやりとりかなと。感情か理性か、愛か科学かという二律背反は、今日でもさまざま場面で問題になります。本来なら理性と科学が勝利すべきところですが、感情と愛にゴリ押しされるのが世のならい。たいていはそれで墓穴を掘って理性と科学に立ち戻るのですが、この作品ではゴリ押しが正解だったようです。まあイングリッド・バーグマンにあれほど間近で迫られたら、拒否できる男はまずいないでしょう。「女は愛を知ると能力が落ちる」なんていう、今日なら一発でクビが飛ぶような発言もありましたが、そこはご愛嬌ということで。 ただし前半、テーブルクロスにフォークで線を描く場面は、グレゴリー・ペックならずとも「えっ?」となるはず。お前の衛生観念はどうなっているんだと。当時はコロナがなくてよかったね。  [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-04-15 03:55:20)《改行有》

34.  ジョン・ウィック:チャプター2 最初から最後まで撃ち合い、殴り合うのみ。いわゆる「環境ビデオ」とは対極的に血みどろの作品でありながら、あまりに血みどろが常態化しているため、むしろ環境ビデオのような爽快感とともに鑑賞できます。キアヌ・リーブス版「ゴルゴ13」であり、「暴れん坊将軍」のようでもあります。 しかし前作に続き、ジョン・レグイザモの存在理由がわからない。次回作で開花するのかな。[インターネット(字幕)] 7点(2020-04-10 01:01:51)《改行有》

35.  シンデレラマン 《ネタバレ》 間違いなくいい作品だと思います。奥さんやマネージャーのキャラもいいし、ボクシングのシーンは迫力があります。しかし、仮に完全なフィクションだったとすれば、「ロッキー見とけば十分じゃね?」という感じがしないでもありません。「ロッキー」と大きく違うのは、これが「実話ベース」ということです。 だとすれば、素朴かつ決定的な疑問が残ります。対戦相手を殴り殺すほど屈強なチャンピオンにどうして勝てたの? ということです。たしかに天賦の才能はあったのでしょう。家族のために根性が据わっていたこともわかります。しかし利き手に骨折という古傷があり、トレーニングからもしばらく遠ざかり、なおかつ試合直前には肋骨まで負傷していたわけで。そんな状態でありながら、才能と根性だけで勝てるほど、ボクシングって甘いスポーツなんでしょうか。 そこには何か、別の要因もあったはず。せっかく「実話ベース」なんだから、そこをもう少し知りたかった気がします。この点については、生卵をガブ飲みして必死にトレーニングしていたロッキーのほうがリアルです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-19 02:21:11)《改行有》

36.  シン・ゴジラ なかなか気合いの入った作品で、最後まで楽しませてもらいました。パニック時における政府中枢の動きなども、けっこうリアルだったと思います。 しかし、疑問点が3つ。そもそもなぜ、ゴジラは東京だの鎌倉だのに上陸したのか。生物である以上、行動には何らかの目的があるはずですが、ただ街を破壊するばかりで意図がわかりません。放射性物質が欲しいなら、原発の核燃料しかない日本より、核兵器保有国の核燃料のほうがずっと濃度が高くて美味しいはずです。中国や北朝鮮ならほんのひと泳ぎ。それなりに高度な頭脳も持っていそうだったので、なお不思議です。 第2に、主人公の長谷川博己が政治家という設定に違和感。あそこまで実務を統率できる政治家なんて、いるんでしょうか。 そして第3に、それなりに名の通った役者がチョイ役でゴロゴロ出演したのも妙。よほど予算が潤沢だったということでしょうか。そんなカネがあるなら、圧倒的な違和感を放っていた石原さとみの英会話レッスンか、もしくは演技指導そのものにもう少し振り向けてもよかったような気がします。[地上波(邦画)] 7点(2017-12-02 02:05:56)《改行有》

37.  知りすぎていた男 恨み言を1つ。スパイ氏は「アンブローズ・チャペルに…」と言い残して絶命するわけですが、これって「同氏(同教会)が自分の仲間だから、伝えてくれ」と言っているようにも聞こえます。少なくとも私はそう解釈して、その後の展開で大混乱してしまいました。「暗殺組織が先回りして〝なりすまし〟している?」とか、「教会の一室に本物の牧師の死体が放り込まれている?」とか。余計なことを考えず、素直にのめり込みたかったかなと。サスペンスものとしては傑作だと思うので、余計に残念。 ついでに言えば、邦題の「知りすぎていた」という日本語はまどろっこしい。原題の訳としても、「知りすぎた男」で良くないですか?[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-07 02:43:24)《改行有》

38.  自虐の詩 予備知識ゼロで見ましたが、けっこう楽しめました。阿部寛の“三変化”が見事。何気に豪華な脇役陣も、適度に力が抜けていていい感じ。ただ個人的にもっともグッと来たのは、幸江が単線一両編成の電車に乗って故郷を後にするシーン。まったく邪道な見方ではありますが、「あまちゃん」にも同じようなシーンがあったので。盛大に見送られたアキちゃんに比べ、幸江のなんと不憫なことかと。[地上波(邦画)] 7点(2013-08-17 01:53:23)

39.  昭和残侠伝 唐獅子牡丹 新年早々、けっこう楽しめました。いかにもスタジオな屋外セットや、宇都宮の石切り場という舞台設定が斬新。ストーリーも単純ながら骨太でしっかりしています。もちろん健さんはカッコいいし。それにしても、主要な登場人物がバタバタ死んでいくっていうのは、このシリーズのお約束なんでしょうか。その後の石切り作業の進捗や居酒屋の経営、それに残された奥さんが心配になります。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-09 23:19:37)

40.  ジャッカル 2大スターが敵味方に分かれて共演し、最後に追いかけっこで決着をつける…。どこかで見覚えがあると思ったら、「ヒート」でした(D・ヴェノーラも出てるし)。その意味で、2番煎じ狙いの匂いがプンプン。でも、そこそこ楽しめました。服役中の元テロリストのR・ギアがFBI中枢で会議に参加したり、そのまま寝泊まりしたり、しまいに銃まで所持したりなんて、まさに何でもありの世界。いくら司法取引とはいえ、ちょっとセキュリティが甘すぎるだろと突っ込んだり、そんなに人材も情報も足りないのかと不安になったり。だから4年後にあんな目に…。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-19 18:03:14)《改行有》

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