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プロフィール
コメント数 2669
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1.  スミス都へ行く 《ネタバレ》 欲望のままにあらん限りの卑劣な手段を弄するゲジゲジ野郎のテイラーと純朴な青年スミスの闘い。奮闘虚しくもはやこれまでと思われた時に飛び出した良心の呵責に耐えかねたペインの絶叫。奇跡の瞬間に鳥肌が立ち泣けてしまいました。彼を始め、秘書や記者、子供達、議長からこの世も捨てたものでないと痛感させられ、「一生皮肉屋で終わるのも不幸かもね」の台詞に千鈞の重みを感じた作品。 2021年5月30日追記 本日クロード・レインズ命日と言うことで再見。 ジョセフ・ペインを演じていたのはレインズだったのですね。 今回は声を殺して泣くスミスに貰い泣き。ゲジゲジと手を切れないペインの情けなさを自覚しているかのような姿に悔しさと、現実はこんなものかという諦めを感じました。 前回泣かされた作品をさらってしまったあのシーン、彼の墓碑に刻まれているという 「すべては一度、すべては永遠であり、魂は、かつて生き、永遠に生きる」 そのままの渾身の演技でした。[DVD(字幕)] 10点(2014-01-19 17:15:41)《改行有》

2.  スイング・ホテル 《ネタバレ》 ビング・クロスビーの歌声に合わせてフレッド・アステアが踊るお宝映像にウットリ。ホワイトクリスマスを歌うクロスビーにウットリ。爆竹タップダンスのアステアにウットリ。ストーリーなどどうでも良いのですが、起承転結無理筋なくしっかりしており、ラストも丸く収まって言う事無し。まさに That's Entertainment! な傑作。[インターネット(字幕)] 9点(2020-10-02 03:29:25)

3.  スパルタカス(1960) 《ネタバレ》 初見。カーク・ダグラス出演以外の知識無し。スパルタカスは別格として、グラッカス、クラサス、バタイアサス、ティグラネス、それぞれが強烈な存在感。鑑賞後誰が演じたかを知り心底仰天、続けてもう一度観直しました。MIPはチャールズ・ロートン。古狸でありながらの潔い敗者ぶりが実に味わい深い。同じく敗者であったスパルタカスの妻子との再会シーンは反則です。無言のカーク・ダグラスにボロ泣きです。キューブリック、トランボらしからぬものの、壮大なスケールの歴史超大作を堪能させて貰えました。[DVD(字幕)] 9点(2020-03-02 02:17:14)(良:1票)

4.  スタア誕生(1954) 2019年元日に来年は本作と決めていて満を持しての鑑賞。ジェームズ・メイソンがオスカー獲得出来なかったのは渋々ながら納得出来たものの、授賞式乱入シーン以降は流石の名演ぶりで、覚悟を決めた姿は圧巻でリプレイタイム。ジュディ・ガーランドがオスカー獲得出来なかったのは全く納得出来ない。撮影現場での素行が悪くとも完成した内容で評価してもらいたかった。この後、ジェームズ・メイソンはブランク無しで息長く活躍し、ジュディ・ガーランドは薬物中毒から本作で再起を果たしたのに落胆から元の木阿弥になり若くして亡くなってしまうという作品との真逆さに胸が詰まる。また、チャールズ・ビックフォードが演じた所長オリヴァーのビジネスと人情を兼ね備えた沁みる人物像も忘れ難い。圧巻のミュージカルパートと喜怒哀楽が味わい深いドラマパートを堪能し、〆の一言「私はノーマン・メインの妻です」に鳥肌。176分の長さは苦にならず、スチール写真音声のみの部分も観たいと思いました。 余談ながら、来年元日の鑑賞作も決めており、それまで多くの作品と出会いたいと願うところです。[DVD(字幕)] 9点(2020-01-01 16:04:02)(良:1票) 《改行有》

5.  スワンプ・ウォーター ジャン・ルノワール監督が描く湿地帯を舞台にした異色西部劇。逃亡犯と猟師の関係、二組の三角関係、二組の親子関係、それぞれが感慨深く、支流が大河になるのを見るような起承転結の展開が見事。ダナ・アンドリュースとアン・バクスターの瑞々しさ、ウォルター・ブレナンとウォルター・ヒューストンの優しさが垣間見える無骨な男くささ、それぞれに見惚れ、ラストのダンスシーンが素直に胸に沁みる。フランス人でありながらこのような作品を亡命先のアメリカで作り上げる監督の巨匠ぶりを感じさせられる傑作。[DVD(字幕)] 9点(2018-07-09 00:43:46)

6.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 皆に尽くしたジョージの窮地を皆が救う「蛍の光」の大合唱は人の温もりが沁みる珠玉の名シーン。ポッターのネコババ行為を誰一人見ていなくても神様は見ており、罰は神様が与えるのだと確信が持てました。【2016/1/8追記】大合唱シーンを眺め、映画のお伽噺であったとしても、生を授かってからここまで過ごしてきた私の身には起こり得ない事を確信させられ号泣。今後二度と観れない作品となりました。[DVD(字幕)] 9点(2014-01-05 00:22:44)

7.  洲崎パラダイス 赤信号 おどろおどろしい娼婦ものかと思いきや、人情味溢れるカラリとした青春物語。最大の功労者は飲み屋のおかみさんで、彼女を中心に物語は回っていました。さらに玉子ちゃんの瑞々しさが作品に彩りを添えていました。起承転結全てが見事な一品。[DVD(字幕)] 9点(2012-10-01 00:33:52)

8.  スペシャリスト/自覚なき殺戮者 《ネタバレ》 アドルフ・アイヒマン裁判を記録したビデオテープ350時間を2時間に編集し、デジタル加工を施している部分もある作品。「ハンナ・アーレント」で感じたそこらへんの無責任社員の言い訳を見せられるのかとゲンナリ状態でしたが。2時間に亘る証言模様で弁護士機能不全孤立無援公開処刑状態の中、背筋伸ばして感情的にならず整然と淀みなく証言する姿は決してそこらへんの無責任社員では無く、ユダヤ人への憎悪無きSS随一の実務能力を持つ怪物に見えました。ハイドリッヒの執事のようなアイヒマン(スタンリー・トゥッチ)「謀議」が浮かぶヴァンゼー会議の件で、ユダヤ人の運命を知らなかったと言うのに血圧激上がり。又、住民の引き渡しを拒否して処刑されたユダヤ人評議会員も居るというのに、傍聴人が叫ぶ「言葉巧みに我々を安心させ自分の家族だけを収容所送りから救った」輩の悪びれない姿にも激憤。人間の価値観・本質を見せられ、更に、ヒトラー型リーダーに従うアイヒマン型部下について考えさせられました。良作です。[DVD(字幕)] 8点(2021-06-25 02:12:48)(良:1票)

9.  スパイ・ミッション シリアの陰謀 モサド諜報員が主人公のスパイもの。ジョナサン・リース・マイヤーズが一本の線の上を歩いているかのようなヒリヒリした緊張感を醸し出しています。どんでん返しの結末はちょっと無理筋かなと思うもののジョン・ハートのキャリアラストパフォーマンスとなったラストシーンが心に残ります。[DVD(字幕)] 8点(2019-10-22 04:19:30)

10.  スケルトン・キー 《ネタバレ》 ジョン・ハート出演作という事で鑑賞。会話が出来ないという役柄もあって物足りなさを感じながら寝転がって観ていたエンドロールにあった Gena Rowlands に「え~! 貴女でしたか!」 飛び起きて速攻で正座して最初から観直しました。独特のオーラを放つ人だなぁと魅入ってた人が私の敬愛するジーナ・ローランズと気付かなかった自分の間抜け加減に凹みつつ、夢の共演を堪能させてもらいました。 「ここから出してくれ」の意味が解る、救急車の二人が示す結末は救いが無い恐ろしさで見事な脚本に唸らされます。 名優が出演するに相応しい一級品のサスペンスでありました。[DVD(字幕)] 8点(2018-04-20 15:57:01)(良:1票) 《改行有》

11.  ストレイト・ストーリー それぞれのエピソードにおけるアルヴィンの言動と佇まいに、生を授かった時から、消え去ってくれない辛い思いも背負って行かねばならない定めと、毎日欠かさず何もかもを見守ってくれる大空のような存在に近づいて行く事が歳を重ねる事である素敵さを感じました。老いに対する怯えを軽減させてくれた本作に感謝。[DVD(字幕)] 8点(2010-01-18 00:05:16)

12.  砂の器 《ネタバレ》 初見。前半部分の事件の真相に一歩一歩近づく展開と、今西・吉村、両人の実直な人柄は原作通りで丹波・森田の意外な好演に驚きます。後半部分、重きを置いた親子の苦難の描写に、数年前のハンセン病訴訟控訴断念のニュースの際の原告のお一人が語られた「ようやく人間になれました」が思い浮かびます。  同じ風景でも悲しい時にはとても綺麗に見えます。流浪の親子を包む風景の美しさが残酷でした。  巡査の行為も誤った国策にたった上でのもので息子にとって善意だったのか。息子が隔離されてはならぬとの思いが言わせた「知らん」  陰険な用心深さで目標に突き進む者を肯定出来ませんが、そうさせた背景の人間ドラマが際立っている本作は原作以上の仕上がりでした。[DVD(邦画)] 8点(2009-10-31 01:24:17)《改行有》

13.  スカーフェイス 《ネタバレ》 欲しい物、やりたい事を何一つ我慢せずに出来る暮らしを手に入れるべく、成り上がったモンタナの姿は自分には眩しく映りました。彼の母が予見した通りの転落振りは、野心と度胸だけでは手に入れられない名誉と権力を握れば、自然とお金は付いて来るけれども、お金はあくまでも唯のお金に過ぎない事を感じさせられます。ターゲットの子供を巻き添えに殺す外道に成り切れなかった事が彼の限界だったように思います。ラストの絶望の状況にあっても決して諦めない生への凄まじい執着は、どれだけ大金を積んでも買えない大切な人々を全て失っても、尚、お金が欲しかったのか、それとも負けたくないという思いからだったのか、潔さとは対極の姿で彼らしい最期でした。全編に亘ってこの上ない下品さでギラギラするパチーノの姿が目に焼き付いて離れない作品です。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-01 01:47:55)

14.  スピード(1994) 《ネタバレ》 バスはこの状況から如何にして脱するのか。もうハラハラ、ドキドキし通しで、飛行場での大爆発には心底スカッとしたものでした。緊迫感を後押ししてくれた音楽も記憶に残っています。その後の展開は大爆発の余韻のように感じました。悪役好きの自分にとってデニス・ホッパー演ずる偏執狂的ないやらしさに満ち溢れる犯人は、これぞ悪役といえる印象深さでした。あの対決とあの散り方はこの犯人には相応しくないように思いました。8点(2004-10-31 00:34:43)

15.  スザン・レノックス 笑顔を多々見せる26歳ガルボ、ヒゲ無し30歳ゲイブル。魚釣りシーンを始めお宝映像満載でした。 冒頭での彼女の誕生から成長過程の演出は切れ味の鋭さに驚くと共に拍手。 小粋なお話を期待していたので、若さ故なのか ♪Time goes by♪ そのままの展開に疲れました。[インターネット(字幕)] 7点(2024-04-06 03:16:03)《改行有》

16.  スティーヴン・キング 骨の袋(TVM) 前後編2枚組DVD。2日間に分けての鑑賞でしたが後編を観るのが待ち遠しくて。ピアース・ブロスナンの熱演に依るところが大きいかと。喜怒哀楽何れも惹き込まれるもので、特に、彼が泣く姿は何時もながら胸に刺さり貰い泣きしそうに。そして彼の出演条件なのか建物の外観、内装が洗練されているのにもウットリと。手に汗握る展開が因縁が分かってからトーンダウンしていったのが惜しいところ。007を思わせる襲撃シーンは製作陣の遊び心でしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2022-12-18 21:30:16)

17.  スペードの女王 お目当て無し、予備知識ゼロでの鑑賞。 トップクレジットのアントン・ウォルブルックに「へぇ」「当たりかも」でしたが、抑揚無い辛気くさい姿に「ダメだこりゃ」のリタイア寸前に。しかしながら、伯爵夫人との対峙シーンから結末まで、昔よく思った「ガマンガマンここから面白くなる」が当てはまる、演出演技共に画面に釘付けとなった絶品ぶり。空に羽ばたいて行く鳥達の姿が粋でありました。 トータルで当たりと言える作品です。[DVD(字幕)] 7点(2022-02-06 19:06:29)《改行有》

18.  すばらしき映画音楽たち 先日の音響製作とは違って大御所の方々の音楽製作はとっつきやすい内容でした。大御所が「ハイ、出来た」と完成させるのでなく、事細かな打ち合わせで内容を突き詰めている仕事ぶりが印象に残ります。 余談ながら、 今パッと思い浮かぶ作曲家と作品は エンニオ・モリコーネ   夕陽のガンマン ハンス・ジマー      ブラックレイン ヘンリー・マンシーニ   ひまわり ジェリー・ゴールドスミス パピヨン・チャイナタウン ビル・コンティ      ロッキー ジョルジュ・ドルリュー   わが命つきるとも エルマー・バーンスタイン 大脱走 モーリス・ジャール    アラビアのロレンス ニーノ・ロータ      太陽がいっぱい ジョン・ウィリアムズ   インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 フィリップ・サルド    離愁 本多俊之         マルサの女 (順位不動) 映画音楽万歳。[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-04 10:34:21)《改行有》

19.  ステップフォード・ワイフ(1975) 《ネタバレ》 ブライアン・フォーブス監督作と言うことで鑑賞。クレジットの原作アイラ・レヴィン、脚本ウィリアム・ゴールドマンに、怖い系の物語に期待が高まったのですが、変わったハナシだけど全く怖くなく着地点が浮かばないダラダラ展開に嫌気と眠気が。ところがどっこい!1時間20分経過時点で「あっ、これは」目が覚め、刺しても血が出ないところで「あ~、そういう事か~」さぶいぼが。自分の感性の鈍さを思わされた作品。特典映像での監督がリライトして脚本家が激怒したの件に、元はどうだったのか気になるところです。リメイク作があるそうですがニコール・キッドマンというのでスルーです。[DVD(字幕)] 7点(2021-07-02 15:12:03)

20.  素敵なウソの恋まじない<TVM> ロアルト・ダール、リチャード・カーティス、ダスティン・ホフマン、ジュディ・デンチ、豪華組み合わせに興味津々での鑑賞。 8年ぶりのダスティン・ホフマンは白髪で太めになったものの加齢の衰えを感じさせなく、口角がグ~ッと上がる笑顔は相変わらず素敵でありました。彼自身が重なるような完全主義的凝り性なホッピーさんに、呆れると共に想いの深さに胸熱に。 100匹が亀というのが絶妙です(臭いを想像すると萎えるのですが) 硬派なジュディ・デンチしか見たことが無いのでシルバーさんには驚くやら戸惑うやら。78歳と81歳のキスシーンにプラスマイナス色々な思いがよぎりました。 二人に大馬鹿者プリングルスさんを絡ませた脚本も流石の仕事ぶり。小品ながら味わい深い逸品です。[DVD(字幕)] 7点(2021-03-10 01:57:59)(良:1票) 《改行有》

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