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プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  セッション 興奮して、体が熱くなる、熱くなりすぎる、とにかく、ウォーッて叫びながら街中を走り回りたくなる。噂は聞いていましたが、予想以上に面白すぎました。退屈感など、考える余裕など全くないほど、映画の世界に、ドンドン引き込まれていきました。観終った後の余韻は、音楽の映画とゆーより、すげー迫力のあるアクションサスペンス映画を観たような感覚、しかも、なんか今まで感じたことのないような感動?みたいな余韻。特に最後の展開は、緊張感とドキドキ感で、あまりにも体が固まり過ぎて、肩がこってしまいました。観る前に想像していた映画とは、全然違いました。途中の展開も裏切られまくりでした。これはもう音楽バトルアクション映画と言ってもいいかもしんない。[DVD(字幕)] 10点(2016-09-06 02:26:27)(良:1票)

2.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 3Dの映画館で観ることに特化し、体感映画とゆう視点でも突き詰められた特殊な映画って聞いていたので、正直、家で観るには抵抗がありました。だって、家で観るってだけで、この映画本来の良さの半分は消えたも同然なんだから。多分、映画館の興奮は全く味わえないなんだろーなって感覚で観たんですけど、いやいや、すごく面白かったです。こんだけ家でも面白かったんだから、映画館なら、もっとすごいことになっていただろーなー。生涯、忘れられない映画みたいな感じくらいに。で、映画が始まって、あれよあれよとゆーうちに、すぐめちゃくちゃ危険な状態。そっからは、危機また危機で、もう、最後までこっちの体が緊張で固まったまま。心拍もずーっとドキドキ。音楽がまた効果的で、こっちのドキドキを煽るように、だんだんでかくなっていって、もうそれだけで、やべー感がドンドンあがっていく。そして無音。ザ、うちゅー。最初のカメラが外から人を撮って、ヌルッと宇宙服の中に入っていって、一気に宇宙飛行士目線になるのも新鮮。でも、この映画、そんだけじゃなかった。泣けたわ。まさか泣くとは思ってなかった。あかん。子供が死んでる背景は、あかん。ヒロインの心の中を想像してしまうと、泣かずにはおれん。そして、そこから先の重力化で生きるテーマ性みたいなもんに、なんだかわからん感動と興奮。宇宙へ行ったら、もう地球の全てが愛しい。カエルも、大地も。たとえ、そこに悲しみがあろうとも。ってな気分で、なんか生きるパワーみたいなもんもらっちゃったなー。ただ、映画館での興奮はそれ以上に相当なもんだったらしいので、正真正銘、映画館で観なきゃ、ちゃんと語れない映画だとは思う。[DVD(字幕)] 10点(2016-08-25 02:45:30)(良:2票)

3.  世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 冒頭30分は、各兵士の日常平和シーン、それを過ぎると、ガッツリ戦争映画です。一部隊がエイリアンとロサンゼルス市街で、ガツンガツンに銃撃しあいます。タイトルから想像して期待するそのまんまのエイリアンとの戦争映画です。まー、エイリアンが人間と同じくらいの強さなのはご愛敬。だってそうじゃなきゃ、戦争映画にならないし。地上の一部隊に物語がフォーカスされているので、世界中が襲われているってゆう広がりはないですが、それでも戦場の舞台である市街地、エイリアンの戦闘機や武器など、映像的にはクオリティーは高いです。それに臨場感や緊迫感もがんばっていて、飛び交う銃弾、爆発などの中、ボロボロになりながらも使命を果たそうとする一部隊に感情移入すると、手に汗握れます。もっとショボい映画かなって思っていたから、結構、びっくりしました。普通の戦争映画以上に派手なんだもん。一部隊がここまで頑張れるのか?って疑問もありますが、僕的には、この際、脇に置いときました。物語なんだし、主役なんだし、最後は人間側優勢でおわんなきゃ、気持ち悪いし。ボロボロになって色々ドラマがあって、最後はストレス解放で、カタルシス。エイリアンとの戦争映画だから、これで僕は満足です。[DVD(字幕)] 10点(2016-01-17 01:31:41)(良:1票)

4.  THEM ゼム(2006) ゼムって題名、同時期DVDが二つあって紛らわしい。一つはアリの大軍を描くパニックC級映画でして、そっちじゃないです。これは「正体不明」なる邦題がプラスされたほうです。で、この映画、実話を元に作られたそーで、それがよくある演出でデマなのか本当なのかはわかりません。ただ、こんな実話をホラーとゆうパッケージにして人を恐怖とゆうおもちゃで楽しませる映画制作の倫理観を考える人は観ても腹立つだけです。超時間の無駄です。そーゆう意味ではモラルは低いです。俺は汚れなのでかなりドキドキしてしまいました。内容は正体不明の何者かの集団に襲われる郊外の一軒家に住む夫婦を描いただけ。そんだけのお話だけど、襲う相手がまったくわかんない所がなんだかブレアウィッチっぽかった(ブレアみたいなドキュメンタリー風じゃないけども)。視点はずっと夫婦のみ。彼らの正体は怪物なのか、宇宙人なのか、はたまた殺人鬼集団なのかはまったくわからない。特に時折相手が出すチキチキって音はかなりゾッとしました。とりわけエグい映像があるわけではなく派手な演出はないけどずーっと緊張しっぱなしでした。後半も実話とゆうフレコミの演出のせいで別な意味で怖かったです。フランスのホラーはなんだか独特の無機質の空気感があって、最近レベルが高いかも。まーB級はB級ですし、オチも人によっては期待ハズレになるかもしれないのでおススメはしません。[DVD(字幕)] 10点(2008-08-26 20:30:30)(良:1票)

5.  セレニティー B級好き、小規模スペースオペラ好き、集まれ~。わーい、わーい。レンタル屋の棚の片隅にひっそり咲く、一輪のB級花を発見しました!隊長!よーござんす、よーござんしたよ~。これ。いやいや、みなさん、落ち着いて、落ち着いて。はやる気持ちもありましょうが、よく聞いてくだされ。まず、よかったと思うレベルはあくまでB級としてです。いきなり、スターウォーズ級じゃないやん!CGしょぼいやん!と激怒されない為にも言っておきますが、あくまで未公開映画なんで、B級クラスの特撮、CGですんで、その辺は覚悟してください。それと、この映画はテレビドラマの映画化でして、だから、設定とか世界観がわかりにくいし、お話もキャラも途中から始まったよーな感じはあります。それにストーリー自体も日本のSFアニメにありがちな感じなんですわ。謎もそないたいした事ないし。でも、このウェスタンと宇宙ドンパチものが合体したよーな設定、ゾンビもののホラー風な展開、ブレードランナーのような町なみのシーン、銀河同盟対根はいい人のならず者達って構図など色々、こじんまりスペオペ好きな方には楽しめる要素が盛りだくさん。完全にマニア向けです。前半の半重力の乗り物の攻防から、テンションあがりますわ~。最後の宇宙船バトルはさらにテンションあがります。もう最後の大暴れシーンなんて鳥肌もんでした。台詞もいちいちかっこいーです。久しぶりの正当なスペオペ宇宙ならず者もんを観ました。話もわかりにくくても観てるうちになんとなく理解できました。スペオペファンならなんとなくわかりますきっと。CGのレベルも十分迫力ありましたけどね。B級の中では。「スペース・トラッカー」とか「ピッチブラック」がありなら、これもありです。多分。とゆーことで、見たい方はどぞ。[DVD(字幕)] 10点(2007-01-24 19:38:26)(良:1票)

6.  セルラー 誘拐されて助けを求めた相手が軽い男、んで、先生のシーンは緊迫感があり、それを助けよーとめっさがんばるライアンのシーンはかる~いノリ、この緊張と緩和がちょうどいい具合で観てて退屈しません。全体的に、主人公側も犯人側も、もーちょっとなんとかなったんちゃうの?って所は多々あるけど、強引なテンポで気にならなくなってしまい、十分、楽しめました。 [DVD(字幕)] 10点(2005-09-05 17:01:18)(良:1票) 《改行有》

7.  世界大戦争 最近、ちゃちな古い特撮にはまってて、なんか楽しいな~って色々あさってたら、とんでもない映画にぶちあたってん。こんな映画、日本にあったやんやね。全然知らんかったわ。この映画、フランキー堺がきのいい親父役で味があるとか、星由里子って今の感覚で観てもかわいーなとか、特撮はやっぱチャチくておもちゃみたいやなとか、外国の軍隊の描き方がいくら昔の時代でもヘボすぎるとか、あんな核の解除の仕方はありえへんしとか、そんなんで爆弾の誤動作はないやろとか、メッセージ性ですぎてるわとか、そんな色々な思いはどーでもよくなる。とにかく後半、涙がとまらんかった。しかもその涙も凍りついてもーた。これは、今の時代やからこそ日本国民全員観なあかん。特に政治家は観なあかん。外人も観なあかん。てゆか、世界の映画人は、まったく同じな各国バージョン作らなあかん。平和は粗末にしたらあかん。ってゆう熱い気持ちが、映画鑑賞後、フツフツこみ上げてくるほど冷静ではいられんかった。昔の映画やのに、アメリカCG娯楽大作好きな俺でも、これはデイアフタートゥモローより怖かったし迫力あったと本気で思えたで。(またゆーてもた、ごめん)。 でも、こんなすごい映画やのに、レビュー少なすぎひん? あと、正月に観ると悲しさ倍増、あんな悲しいお正月の歌はあかん。10点(2005-01-06 13:33:01)

8.  セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ バンドのライブとかで、いきなり他のバンドが乱入して、演奏してる奴らを叩きだし、自分らが好き放題やって逃げさるゲリラライブのノリの映画版って感じやねん。パンクな奴らが有名女優をかっさらい、色々なところでシネマテロと称して、むちゃやって映画を撮るねんけど、そのメンバーが個性あっていーんよね。悪魔崇拝のメイクとか、ライフルにマイクつけた音響とか。全員、それぞれ違った有名監督の名前の刺青してるってのも、味があるやん。最初の自己紹介シーンでテンションかなりあがったわ。その後のノリは映画に命をかけたおかしな連中のはちゃめちゃ映画作成。ゆーたら「アメリカの夜」と同じ映画作成の映画やねんけど(ごめんなさい)、同じ時期に観たせいか、すっごく対照的にみえるわ。ま、こっちはぶっ飛びすぎてありえへんけど。でもこーゆうアイデアは好き。まさに映画戦争。映画馬鹿ばっか。アクション映画ファンやハードコア映画ファンのお助けもあり。ハイテンションなノリで最後まで退屈せずに楽しめました。とりあえず、ディメンテッドよ永遠なれ。10点(2004-11-14 23:02:26)

9.  セルピコ これ観るとなぜか勇気がわいてくる。信念をつらぬいてドンドン追い込まれていく警察官の話やけど、臨機応変にふるまえず、色々なものを失っても、自分のポリシーを持ち続けるその不器用な生き方は、俺が小さい頃あこがれた男の姿やわ。映画的には、これといって派手なアクションもなく、淡々とセルピコの追い詰められてく様を観る感じ。だけど、観てるうちにその魅力にひきつけられ、目が離せなくなる。後、ペット飼いたくなる。10点(2004-04-13 22:53:50)

10.  1492/コロンブス コロンブスの船出と島を手にいれるまでの過程を、重厚に、幻想的に、時には中世ファンタジー風に迫力ある映像で楽しませてくれたで。まーちょいと長いけど、テンポもいーし、緊迫するシーンもあってあきはせんかった。てか、あんまり期待してなかったぶん、純粋におもろかった。音楽も幻想的な雰囲気つくりになにげによかったな~。中世ファンタジーファンとか、コロンブスを退屈せずにエンターテイメント風に知りたい人にオススメやわ。10点(2004-04-05 20:27:48)

11.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り まさかこんな映画やとは予想もしてなっかた。盲目のおっさんと青年の心の交流の物語やなんて。題名にウーマンときてるから、なんかラブストーリーって思ってもーてた。観た後、人生がんばんなきゃって思える映画やった。それに心情の変化を表してリズムを変えるタンゴがえーなー。ちなみに日本吹き替えのビデオで観てんけどパチーノの吹き替え、個人的に好きやわ。「続けていくしかない」「タンゴのようにか・・」でジーンときた。「フーアー」って本当にゆーてるんやね。また字幕で観たい。10点(2004-03-09 02:35:50)

12.  セブン・イヤーズ・イン・チベット 長いけど全然退屈せーへんかった。それに映画の中の風景はほんまにきれいで。天国みたいなぜっぴんな景色やった。前半は淡々としとるけど、なんでか気にならんかった。多分景色に圧倒されてたからかも。それだけに後半の一変する展開はほんまに怖くて悲しかった。まさか、そんな風になる映画やとは思ってなかったから余計びっくりしたわ。実話をもとにしてるだけに、衝撃的やった。ほんと知らないことって沢山あるんやね。 <追記>。かなり昔にこんなレビューをしてたんだけど、今回改めて見直した。レビューを書いた当時は、僕に子供などおらず、ただチベットの景色と中国の恐ろしさのみしか印象がなかったみたいだけど、今や僕にも息子がいて、あの頃味わったことがない感覚てゆーか、ハラーの息子に対する心の動きがもろに僕の心を貫いて、もう涙、涙で、こんなに胸に来る映画だったとは。ダライ・ラマに息子の面影を重ね、でもそれは違うとダライ・ラマに諭され、故郷へ帰る。そして息子との再会。これは父になる映画だったのか?昔は、そんな解釈これっぽちもこの映画から感じなかったんだけどね。自分が知らぬ間に変化していて、それにより映画の感じ方も変わってしまう。時の流れは、不思議だ。今回はそこに驚いた。点数そのまま。[DVD(字幕)] 10点(2004-03-02 15:13:46)

13.  セブン トラウマになってもうた映画。怖い怖すぎ、何が怖いのか理解できひんのが、また怖い。精神逆なでする映画やねんけど、不思議とまた観たくなるねん。なんでやろ。俺がおかしいの?10点(2004-02-24 14:19:41)

14.  正欲 《ネタバレ》 僕はAV見てオナニーしちゃいます。いや、ごめん、でも人間の本能なんだ。だから僕はわりと、笑うとか泣くとの行動と似た感覚を持っていて、それが感情から発せられるか、リビドーから発せられるかの違いだけだと思ってます。つまり、泣いてスッキリするのと同じで、下半身が涙流してスッキリするってことやねん。映画監督や俳優は自分の作品を見て、泣いたり笑ったりしてもらいたいと思ってるのと一緒で、AV作品に携わる人たちも自分たちの作品で、できれば下半身で泣いてもらいたいってたぶん思ってるんちゃうかなー。だから、僕はちゃんと下半身が泣く準備をしてAV見るねん。いやコッソリな。そこはちゃんとわきまえてます。でも、AVを見る構造と普通の映画を観る構造は、表現者の作品を上半身で見るか、下半身で見るかの違いだけだとわりと真面目に思ってます。変でごめん。この映画は性的マイノリティーについて描かれた作品です。水にしか性欲を感じない人たちが登場しますが、例えば、笑うツボが人によって全然違ったり、一部の人にとっちゃ泣けてしまうのに、自分には全然泣けないってことあるじゃないすか?この映画で描かれている性的マイノリティも下半身の涙的に考えれば、そーゆうのんじゃないかと。異性では泣けたり泣けなかったり、水に泣いたり。だから人間としては全然ありうる話なんやろなーと。それを受入れるこの社会がまだまだ生きにくいだけで。多様性を歌われていても、まだまだ出来立てのホヤホヤで発展途上であり、この先も色んな問題から出てくるやろうけど、いつか、この映画の登場人物たちも、取りこぼさず普通に受け入れられるようになればとか、映画が終わってからも色々考えさせられました。今は、社会から取りこぼされてると感じて生きている人たちの苦悩も感じれて、途中、ちょっと涙も(いや、これは上半身の話やで)。僕的には良い映画、でした。[インターネット(邦画)] 7点(2024-02-19 10:53:03)

15.  聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 《ネタバレ》 ジョジョのスタンド能力みたいなのを持つ青年に関わってしまった医者の悲劇を描いた映画。その青年は何かをもらったら、それは返さなくてはならないとゆう公平さを持っており、プレゼントをもらえば、お返しをして、家に招待すれば、自分の家にも迎えるんだけど、それは不幸に対しても同じで、相手から不幸を受ければ、相手も同じくらいの対価を支払わなければならないとゆう道理になっている。で、彼の能力は、もしそれができなければ、相手の家族は謎の呪いみたいな病気となって全員、死んでしまうとゆうもの。主人公の医者は、その青年の父親を、手術の失敗で死なせてしまっており、そのために、自分の家族から1名を死なせなければとゆう地獄を味わう事になる。なんだけど、この映画、とにかく、登場人物全員がキモイ。そして映画の雰囲気もずっとキモイ。そして、そのキモサがとにかく怖い。観てる間中ずっと心がゾワゾワしてくる怖さ。映画の冒頭からいきなりキモイ。むき出しの心臓が動いてるんだけど、なんか不安な気持ちにさせられる。その後の、裕福な家族の何気ない日常も、なんか違和感があって、ずーっとキモ怖い。中盤になると、そのキモサに拍車がかかり、無理やり息子を立たせようとする父親とか、自分のお父さんをシコシコした話をする親父とか、子供の誰かを殺そうと提案する母親とか、あげく最終的にルーレット感覚で銃を撃つオヤジとか、唖然とするヤバさ爆発。でもやっぱ一番キモいのは、あの青年の佇まいかな。[インターネット(吹替)] 7点(2022-09-21 22:20:04)

16.  セイント・モード 狂信 《ネタバレ》 医療事故からの精神的ショックで神に救いを求めるようになった看護師の女性が、末期の大金持ちの女性の訪問看護をきっかけに、狂気の世界にいっちゃう様を淡々と描写した映画。彼女の頭の中をずっと観させられる感じです。演出がうまいのか、孤独で狂ってる世界観の雰囲気にドップリ浸らせられ、退屈感はありませんでした。主役の女性の演技には惹きつけられものがあり、怖い顔の時は不気味で、たまに神々しいほど聖母のような顔にもなるし、いっちゃってる顔にもなったりして、彼女が切なく、怖いので、コワ悲しい映画でした。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-22 21:31:03)

17.  009 RE:CYBORG 《ネタバレ》 009またやってるみたいなんで、その前に前作にあたるこれを拝見。わかります。わかりますぞ。このアニメが評価が低いのが。そりゃサイボーグ009ときて、この物語じゃ、納得しない人多いっしょ。全員揃わないわ、活躍しない人おるわ、クライマックスあんま盛り上がらんわ、なんか話が難解やわ、終わり方がお客さんの解釈にゆだねる系やわ、ダメっしょ。ただ当初の企画の押井監督版なら、001が犬で、003がおばーちゃんになってるそーなので、それもどーなんやろって感じやけど。でもね、でも、実は正直にゆーと、僕は、このアニメ、ちょっと好きです。攻殻っぽくアレンジされてる世界観、サイボーグたちがみんなリアルな感じになってるとこ、サスペンスタッチで、そこに現代のアレンジが施されて、最後まで結構ワクワクして観ました。009の加速装置のヒョエーーーな表現、なんか気持ちいい。003がエロくてしかも索敵能力サイボーグとゆう新たな解釈が素敵。002がアイアンマンみたいでかっちょいい。004のニヒルさ、001の超能力の頼もしさ、005のパワフルさ、なんかいい。監督は最後の解釈を、あの世界は002の脳内って言ってたらしいけど、そこは、見た人が好きにしたらえーんちゃう。恐らく、監督自身もテキトーにゆーて、本当は作った本人ですら、確実には決めてないっぽいし。天使の化石は、00ナンバーのサイボーグっぽくも見えるので、そこは狙いやとは思うけど。ラストは僕も、え?これで終わり?って肩透かしになったけど、全体的な雰囲気は好きです。この雰囲気のまま、攻殻みたいにテレビシリーズ化して、各話で、それぞれが、普通に悪を倒すのに活躍するってお話、作って欲しいなー。でも、次の009はこのイメージをそのまま引き継いだ感じなので、新作がちょっと楽しみなアニメでした。[ビデオ(邦画)] 7点(2016-12-08 18:36:55)

18.  セデック・バレ 第二部 虹の橋 《ネタバレ》 第一部では若干のめり込み度が薄かったんですが、第二部は、いやー、長いけど、しっかりのめり込めました。もちろんそれは、第一部で部族の文化やキャラなどをじっくり描いてるからでありまして、第二部ではなんかいつのまにか、部族にもちゃんと感情移入できていて、最後までしっかり堪能できました。他にも、第二部は第一部に比べてかなり派手で凄惨でして、はっきり言って、第二部は完全に部族対日本人の戦争映画です。その戦争風景も、結構、迫力があり、ゲリラ戦をする部族と物量で迫る日本軍との戦いを色々な視点からテンポよく描いております。でも、それだけじゃなく、自決したり、わが子を殺したりと、僕は第一部より、こちらの方が観るのが辛くなる凄まじさを感じました。名もなき日本兵が死にゆく時に炎が舞う空を見上げて、きれいだとつぶやいたり、日本の司令官に最後はいいセリフを言わせたり、こちらでも部族と日本人、両者のどちらかに善悪をつけぬように、かなり気を使った描き方がされていて、それゆえに、日本人の僕としては、観てるとき、自分の立ち位置をどーすればいいのか、主役側だし覚悟とか強さとか痛快さで部族を応援しちゃうんだけど、次々部族に殺されていく日本兵を観てると日本軍の反撃をちょっと期待しちゃってる自分もいて、あー、居心地が悪いなー。でもそれも含め、文化の衝突とゆーものをしっかり目の当たりにした感はありました。主役である部族の頭目は素人だそうですが、全然、そんな風には見えない、てゆーか本物の部族にしか見えない実在感もお見事だと思います。ただ、鑑賞後はもうお腹いっぱいで映画を観た満足感とゆーより疲労感の方が多く、そして、各キャラに思い入れしつつも、意外にも感動とか泣いたりとか心に迫るとかドキドキとかなくて感情面が平常のままだったのは、ちょっと残念かな[DVD(字幕)] 7点(2016-10-27 01:46:58)

19.  戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版 《ネタバレ》 知る人ぞ知るカルト的な人気のフェイクドキュメンタリーオリジナルビデオ作品「コワすぎ」シリーズの劇場版。コワすぎってのは、投稿者からの怪異が映ったビデオの真相をさぐるために、ディレクターの工藤とアシスタントの市川、カメラマンの田代が、現場に取材に行ったり、関係者にインタビューするってのをドキュメント風に見せた作品です。ある意味「ほんとにあった呪いのビデオ」を発展させてドラマ風味を濃く出したって感じかな。この作品の面白いところは、まず、毎回、テーマになる怪異の謎を追っていくうちに、元の怪異からは全く想像できない秘密へと展開していくところです。例えば第一回目は口裂け女がテーマですが、これがある呪術へとつながったりします。そして、この作品、作風はドキュメント的なんですが、どんどんストーリードラマ化していきます。そう、ちゃんとした物語になっていくんです。で、観てる僕らはその物語をドキュメント風に観ることで、普通とは全く違う感覚でドラマを楽しんでる感じになっちゃうんです。この感覚、不思議です。さらに面白いのが、各回はつながっていて、例えば、第一回に出てきた呪術の道具が後に役に立つアイテムになったりします。でも一番面白いのは、スタッフ達のキャラです。ディレクターの工藤は、コワモテで強引なディレクターって感じのキャラなんですけど、根もほんまに強引で暴力的な奴です。怪異を追求するためには、犯罪も犯すし、人もすぐに殴ります。こいつの動向が一番コワすぎです。でも、それが人助けにつながり、そして徹底的にやるぞってゆう精神が時に頼もしく感じちゃうんです。代わってアシスタントの市川は、工藤にいつも殴られたりするパシリみたいな女性ですが、いつも冷静で仕事ができ、メンバーの中で一番まともで、時には一番勇気を出して怪異に立ち向かいます。彼女は回が進むにつれ、魅力的になっていく所がいいです。カメラマンの田代は白石監督本人です。ほとんど撮ってるだけですが、最終章では異例の活躍をします。これらのスタッフが時には危険な目にあったりして、怪異を目の当たりにします。一例をあげると、深夜、池のほとりで河童の集団と対峙したりします。で、この映画、パート1~4、劇場版序章を経ての六作目です。今回の3人が挑むのは、謎の失踪事件が起こる「たたり村」と呼ばれる廃村です。今回もビデオシリーズように、物語は超展開していき、しかも、今までのシリーズで少しづつ提示されていた伏線が次々回収されていきます。だからシリーズをちゃんと1から観なきゃ、全然面白くもなんともありません、正直、特撮CGもしょぼいです。でも、もしも、パート1を見て、この作品、意外と面白いかもと思い、この映画まで来ると、テンション高く楽しめます。進撃の巨人やエヴァみたいな設定あり、もののけ姫に出てきそうな映像ネタ、もちろんクトゥルフっぽいものなど監督が好きなものをドンドン入れてきます。ただし、映画は完全な結末ではありません。このシリーズ、この後があります。「コワすぎ最終章」です。これが、またすごい展開で、今までのシリーズが全部つながるどころか、白石監督の他の映画作品ともつながってしまい、思わず、笑ってしまうオモシロ展開を見せます。ちょっとだけゆーと、東京の上空には巨大な巨人が浮かび、それが当たり前になってる世界で、パンツ食べます。超バカバカしいです。でも楽しい。なんでしょ、もう自分もこの作品の中にはいっちゃってるようなよくわかんない楽しさです。ここまでの展開を誰が、パート1を見た時点で想像できたでしょうか?とにかく、シリーズ全部ひっくるめて、怖いけど、バカバカしく、そして楽しいのです。シリーズ全体だと間違いなく10点つけますが、映画だけの評価だと、オチが中途とゆーことで、こんな評価かな。ちなみに、今は「超コワすぎ」とタイトルも変わり、2話まで出てますが、2話目のお話がこれまた泣けるんだ。[DVD(邦画)] 7点(2016-02-10 23:25:02)(良:1票)

20.  ゼロ・ダーク・サーティ 前半、テロ組織の実体があまりにもなさすぎて、しかも探しているのは、ビンラディンその者ではなく、いるかいないかもわかからない連絡員の男であり、これが途方もなく無謀に思えて、退屈で、正直、寝そうになった。ところが、後半、テロ組織がCIAの職員を暗殺しかけてくるところから、一挙にドラマが緊迫し、おもしろくなった。やはりテロ組織への距離は近づきつつあり、点が線となり、スパイ戦の攻防がよーやく見えてきたから。そこからビンラディンへの暗殺までは映画の世界にどっぶりはまってしまった。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-08 01:41:37)

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