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1. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
《ネタバレ》 パチーノの演技がすごい。あの瞳がまったく動かず、そして悲しみを宿しているのがすばらしかった。推測だが、チャーリーが彼にあそこまでするのは、そういう悲しみとかをどこかで見抜いていたのだと思う。内面の傷つきやすさのために、楽な方へ楽な方へと人生の選択をしてきた中佐が、強制的に道を閉ざされるチャーリーを救う言葉に感動した。物語の最後には、それまで傷つきやすいひねくれ者だった中佐が、ほんの少し優しくなったおじさんになって帰っていく。その些細なシーンにまた感動。いい映画だった。[DVD(字幕)] 10点(2007-01-25 19:07:33)(良:1票)
2. セブン
《ネタバレ》 羊達の沈黙と双璧を成す傑作。人聞きにはホラーかと思ったが、映像はスタイリッシュでアクションの部分もある。かなりバランスがいい。1点引いたのは、ラストのモーガン・フリーマンの言葉。ブラピを徹底的に追いつめたほうがよかった(あれじゃ救いにきこえる)。[DVD(字幕)] 9点(2007-01-22 19:10:38)
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