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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  戦争と平和(1965-1967) 美しく作り上げられたヘプバーンの「戦争と平和」に対し、こちらはより原作に忠実、よりロシア的、より壮大である。ロシア文学はロシアの手でという意気込みが感じられる。映画が製作された50年代から60年代は米ソ冷戦というか、二大強国の対立が激しく、どちらかの国が何かをなせばもう一つの国もそれ以上のものをめざすという競争も激しかった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-19 05:55:59)

2.  青春の海(1967) ついこの前まで生徒役やお嬢様役をやっていた吉永小百合が中学校の先生になる。とは言っても学校のシーンは多くはない。問題なのは妹和泉雅子と一緒に住む家の隣が男5人の歯科医院だということ。さてどんなロマンスかと思いきや、家を飛び出したヤクザの次男坊渡哲也、結構クール。映画の作りもべたべたした感じなくすがすがしい。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-12-18 23:03:32)

3.  青春のお通り 《ネタバレ》 吉永小百合主演映画の中でも特に好きな映画。お嬢様っぽい吉永が関西弁を使い、しかもお手伝いさん役(当時は女中さんと言った)で、チャカリンスカヤの名にふさしく、元気で明るく爽やかな雰囲気を醸し出す。そしてまた仲良しのケロリンスカヤ、キドリンスカヤもまた良い。キドリンは私のお気に入りの松原智恵子だし、ケロリンは新人として売り出したばかりの浜川智子(後の浜かおる) お相手の浜田光夫は今回はやや控えめだが、チンパンジーの声優を披露。コメディタッチの青春映画として私のお薦めいちおし。[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-12-08 11:35:07)

4.  世界大戦争 私の子どもの頃は米ソのみならず、イギリス、フランスなど各国が競争して核実験を行っていた。日本がそのたびいくら抗議しても変化なし。おまけに東西冷戦の緊張は日毎に増していた。ひとたび第3次世界大戦になれば、核戦争となり地球が破滅すると盛んに言われていた時代、そういう時代に作られた映画だから、映画自体は完璧ではなくても十分にそのメッセージは伝わってきた。ただ映画としては星由里子が年齢以上に大人びて見えるため、父親役のフランキー堺ととても父娘には見えないことが不満。[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-11-17 10:33:26)

5.  千姫と秀頼 《ネタバレ》 主人公と思っていた錦之助の秀頼は、大阪夏の陣で映画が始まって20分で消えてしまう。つまりは徳川の娘であり、豊臣の妻である千姫のその後の物語なのだが、秀頼死後も秀頼と共に生きたということでのタイトルなのだろう。坂崎出羽守の千姫救出から、行列を襲って千姫を強奪する事件は史実に近いが、そのほかは大幅に史実とは違う。家康は大阪夏の陣の翌年には死んでいるし、本多家に嫁いだ千姫の子どもだっているし、数え上げたらきりがないほど。しかしそういった史実を曲げてまでも、豊臣と徳川の板挟みになった千姫をドラマチックに描いている。そしてその千姫を演じた美空ひばりは歌手ではなく本当の女優である。なお終盤で若い健さんが登場するのが見もの。[DVD(邦画)] 7点(2012-11-15 22:11:20)

6.  青春の鐘 50年代から60年代に盛んに作られていた歌謡映画も、この頃になるとめっきり下火になっていた。高校三年生で華々しくデビューした舟木一夫もご多分に漏れず、年を追うごとに人気がなくなってきたし、この映画は主題歌すらまったく知らなかった。ところが不思議なのは、DVDで初めて見つけた舟木一夫の映画がこれだからまったくの皮肉。舟木は一応主役にはなっているが演技もたいしてうまくなっていないし、映画自体もぱっとしないし斬新さに欠ける。ところが舟木に反比例して、ヒロインの松原智恵子は年々美しくなりまぶしいほどだ。[DVD(邦画)] 5点(2012-08-27 23:02:24)

7.  セックス・チェック 第二の性 「男にならないと女子100mの11秒の限界は切れない」とは何という信念だ。ひげそりを命じるのも異常に近いが、筋力トレーニングなど猛特訓もまたすさまじい。何か巨人の星か鬼の大松を思い出せるが、全身マッサージを怠らないこともまた憎い。そうこうするうち、女子選手証明(セックスチェック)となる映画の展開がとても巧みでラストも良いと思う。[映画館(邦画)] 6点(2012-08-21 21:58:13)

8.  千羽鶴(1969) 1968年日本人では初となるノーベル文学賞を川端康成が受賞した。大映はそれを記念し、小説「千羽鶴」を15年ぶりに増村保造監督でリメイクすることを決定。オリジナルは吉村公三郎が監督し、木暮実千代や乙羽信子、杉村春子など昭和を代表する女優たちによって演じられた映画だ。(名作かどうか未見でわからない) 今回は川端の受賞もあったが、もうひとつ理由は病に倒れていた市川雷蔵の復活の意味もあった。だから同じ映画会社の同じ脚本家(新藤兼人)であっても、シナリオは相当雷蔵を意識したものだったらしい。しかし、雷蔵の菊治は実現しなかった。再び病に倒れてしまったからである。急遽代役が立てられ平幹二朗の出番となった。 そういういきさつがあるので、京マチ子、若尾文子という二大女優と釣り合いがとれなかったというか、平幹二朗に不向きな演出となったらしい。雷蔵だったらと思わせるシーンがいくつもあったとか。そんなこんなで雷蔵ならば高得点だったのにと惜しまれる映画だ。[映画館(邦画)] 6点(2012-05-27 10:42:18)《改行有》

9.  ゼロの焦点(1961) 《ネタバレ》 前半は物語が淡々と進み、1時間で犯人にたどり着くほど展開が非常に早い。私は原作を読んでおおよそ覚えているのでついて行けるが、初めて見る人には厳しいと思うくらいだ。しかしそれが凄い緊迫感になっている。 そして能登金剛の断崖に立ってから、推理と告白によって真実が解明されていくが、それが鮮やかでもあり、暗い過去を持つ女性の悲しみがよく表されている。それに冬の日本海と白黒の映像が実に見事だ。[DVD(邦画)] 8点(2012-01-23 23:52:12)《改行有》

10.  切腹 原作が凄いのか、脚本がすばらしいのか、はたまた映画監督や役者が抜きんでた才能があったのか、いずれにしても最高峰に値する時代劇である。 切腹という究極の武士道精神なのだが、それを少しも格好良いものではなく、腹切りという現実の自殺として扱う。なぜ切腹しなければならなくなったかを、朗々と言って聞かせるあたり並のものではない。 映画を見た当初は知らなかったが、人間の条件を描いた監督であり、その主役の仲代達矢である。それがそのまま、この映画で反映されているかのようにも改めて思う。[DVD(邦画)] 9点(2012-01-16 20:59:27)《改行有》

11.  清作の妻(1965) 若尾文子主演増村映画の「妻は告白する」と並ぶ名作。女性の愛する男への想いは、こちらの方が更に強烈、強烈であるが為に思わぬ行動を取ってしまう。 そして、目を潰されて初めて今まで見えてなかったものが見えてくる。忠臣愛国の模範軍人よりも、もっと大切なものが・・・。[DVD(邦画)] 8点(2011-07-24 20:41:43)《改行有》

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