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プロフィール
コメント数 365
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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1.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 舞台は二次大戦中のタイのジャングルにある日本軍の捕虜収容所。日本軍が連合国側の英国軍捕虜を動員して、タイ-ビルマ間鉄道を突貫工事しようとするも、なかなか進まず四苦八苦。英国将校が指揮を執るようになると、モチベーションも高まり着々と工事が進むその一方で、連合国の別部隊による橋の爆破作戦も進められていた・・・といったストーリーです。苛酷な労働や飢えや病気や齋藤などの理由で、捕虜が大量に死亡しているようなのですが、そこら辺の描写は湿っぽくなく、ドライな感じです。木製の橋が工事中に崩れるところで大笑いしてしまったのですが、破壊がメインの他の戦争映画と違い、文字通り建設的な雰囲気があって、緊張感があまりなく、楽しめるんですよね。日本軍人は、橋の建造技術に乏しかったり、プレゼントに釣られて便宜を図ったり、マヌケな役回りなのですが、それはそれで人間的な感じで描かれています。日本人側が英語ができる者が多く、コミュニケーションが可能というのが大きいんでしょうが。捕虜収容所の所長は、橋の建造を英国軍将校の指揮力に頼らざるを得ず、任務遂行とメンツとの板ばさみになるのですが、表向きの威厳と、裏での葛藤を、役者がよく演じてると思いました。終わり方も、ただの美談では終わらせず、戦争のむなしさを感じさせ、複雑な後味を残すもので、いい終わり方だなと思いました。[DVD(字幕)] 7点(2023-12-25 17:48:22)

2.  戦場のメリークリスマス 《ネタバレ》 公開当時、劇場には見に行かなかったのですが、姉貴所有の坂本龍一による同名のサウンドトラックおよびピアノヴァージョンの「CODA」が録音されたカセットテープを聴きまくりました。インストゥルメンタルをじっくり聴くということに目覚めたきっかけでもあり、音楽作品として相当な思い入れがあります。また、何故か写真付きのシナリオ本も家に置いてあったりして、音楽と台本と静止画からイメージを膨らませていました。テレビ放映で部分的に見たことはあると思いますが、公開から30年以上たって初めて通して鑑賞することに。内容としてはジャワ島の日本軍外国人俘虜施設での日本軍兵士と外国人兵士の交流を描いているのですが、とにかく理解しづらいの一言に尽きます。ローレンスとたけし、デヴィッド・ボウイと坂本龍一の2つの関係が軸になっているのはわかるのですが・・・ある程度背景や事情がわかるはずの日本人が見ても、作家の意図を酌むことが難しいので(少なくとも私にはできなかった)、いわんや外国人をやです。多くの外国人を含む演じ手達が、作家の意図がわからず、迷いながら演じていたのではないかと邪推してしまいます。前作「愛のコリーダ」でも感じたのですが、この作家は、印象的な構図の絵をつくるのには長けていると思うのですが(首に敬礼のシーンや、最後の顔アップとか)つなぎや流れがいまひとつで、狙ってる感が出てしまうんですよね。と言うのが、英語が聞き取れない日本人が、日本語字幕の無い北米版blu-rayで見た感想です。また、音楽は大好きなのですが、BGMとしては音楽が勝ちすぎていると思いました。赤道直下、熱帯の中の熱帯と言っていいのですが、その割には映像がおとなしく、絡みつくような蒸し暑さなどが感じられないのです。饒舌な音楽がその現実感の無さに拍車を掛けているような気がします。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-10-12 19:09:41)

3.  セブン 《ネタバレ》 テレビ放映を一度見たことがあります。当時受けた衝撃は相当なものだったのですが、結末を知ったうえで再度見たところ、思いのほか薄味に感じました。最後の衝撃度に重きを置き、すべてそれに収斂する構成になっていて、それ以外のところでにじみ出てくる深みのようなものがあまり感じられないんですよね。殺されていく人たちが、物語の外の人たちなので、差し迫る恐怖感もありません。結末に持っていくためには、そうせざるを得ないわけですが。役者は頑張っています。特に犯人の役づくりがすばらしい。それだけにアクションシーンは、エンターテインメントとしてのバランスや一般受けのため必要であることはよくわかるのですが、作品の完成度を下げている気がします。生きるか死ぬかのリスクの高いアクションは完璧主義の犯人に似つかわしくないと思います。とはいえ、このダークな雰囲気はかなり好きです。あと、あんな奥さん俺もほしい(嫉妬)[DVD(字幕)] 6点(2023-08-29 18:47:07)

4.  セルビアン・フィルム 《ネタバレ》 美人の奥さんとまだ小さい息子と3人で暮らしている昔はポルノ男優としてブイブイ言わせていた男が主人公で、スナッフ・フィルムに出演するようはめられていくという話です。スナッフ・フィルムということで、全編、猟奇的な血みどろに彩られていると思ったのですが、結構きちんと物語がつくりこまれていて感心しました。映像の雰囲気が、ビデオゲームのサイレントヒルシリーズを彷彿とさせるダークなサイコスリラーです。これに暴力的なセックスを付加した感じです。個人的には、肉や骨のぶつかりあいに終始した性交に興味がわかず、感情移入はほとんどなかったのですが、サスペンスとしては、シンプルで楽しめるものでした。1つ目のクライマックスは、主人公が女性を剣で切り付けるところで、十分に刺激的なものとなっています。2つ目のクライマックスは「セルビア家族」のシーンですが、こちらは狙いすぎで、思わず笑ってしまいました。笑い事ではないのですが。完全版と銘打たれたものでも部分的検閲があるようで、真の完全版はスウェーデン版のみのようです。リージョンコードが異なっていて面倒くさそうなので、購入まではしないと思います。[DVD(字幕)] 7点(2023-07-10 19:18:40)

5.  切腹 《ネタバレ》 タイトルが単刀直入ですね。シナリオはそれほど単純ではなく、後段になって、前段の顛末のいきさつが分かるまったく飽きさせない展開です。これまで仲代達矢という役者の良さがなかなか分からなかったのですが、本作の仲代達矢は文句の付けようがないです。昔の役者は日本人離れした顔立ちがはっきりした人が多く、絵になるし、大物感がありますよね。丹波哲郎と三國連太郎があまりに男前で驚きました。三國連太郎は晩年の爺さんの印象が強く、本人だと気付きませんでした。あと、切腹をした石濱朗という役者は初めて名前を知ったのですが、BUCK-TICKの櫻井敦司似の色男ですね。岩下志麻は若いけれど岩下志麻です。[DVD(字幕)] 9点(2023-04-29 17:04:41)(良:1票)

6.  戦場のフォトグラファー ジェームズ・ナクトウェイの世界 《ネタバレ》 主役のカメラマンが持つカメラに小型ビデオカメラを仕込んで、カメラマンの一人称視点で戦場の映像を見せたりするのですが、画面映像の下部に、額縁様に、カメラ上面の一部とシャッターを切る指が映っていて、安っぽい洋ゲーFPSのようで笑ってしまいました。しかし、内容は至って真面目なものです。主人公カメラマンの、あまり熱く語らず、冷静で落ち着いた話し方に、人柄の温厚さと、戦場カメラマンとして文字通り命を賭けている覚悟が現れているように感じられました。それとは別に、この作品の主旨とは少し離れたところで、モヤモヤとしたものを感じてしまいました。以下、蛇足です。今の時代、世界に対してあまねく発信したつもりでも、それを取捨選択して受け取る層はごく少数で、偏った層だと思うんです。本当に現実を知らなければいけない層には、まず届かないと思うんです。自分が知りたいから撮る。同じように知りたい、ごく少数の層に需要があるから撮る。それだけじゃ駄目なんでしょうか?それだけだと、被写体が苦悩をさらけ出すメリット、大義がなくなってしまいます。だからといって、お金を渡したら、苦悩がテーマなのに、その時点で真実じゃなくなってしまいます。難しいですね。作中にこんなシーンがありました。酔っ払って電車に轢かれて手足を失ったインドネシア人男性の生活を追った作品。カメラマンがそれを見た人から受け取った手紙を披露するシーンです。貧しい労働者からの手紙で、足を失った男に、なけなしの生活費の一部を月々寄付したいというものなのですが、寄付対象が被写体に限定される時点で、さすがにそれは違うだろと。写真の受け取りようは人それぞれあっていいのですが、そうしたいと思った受け手の気持ちが純粋であればあるほど、最後は受け手任せにするしかない写真家の無力さとでも言うか、意図せずに、意図しない対象に対して、意図しないメッセージを送る可能性があり得るというか、むしろ高いというところに、何とも言えない、歯がゆさを感じてしまいました(そういうことを伝えたくて、このエピソードを入れたのか、安易に美談として入れたのか、まったく不明ではありますが)。[DVD(字幕)] 5点(2023-04-05 20:27:53)

7.  11'09''01/セプテンバー11 《ネタバレ》 <1.イラン>5:たわいのない話の後ろに、教育の大切さであったり、情報の不均衡であったり、遠すぎて肌で感じることができない政治的意思の影響であったり、子供の環境適応能力であったり、生命力であったりが感じられます。 <2.フランス>3:手紙をタイプしているときに、テレビが点けてあって、その中に911のビル崩壊映像が映っているのが、随分不自然だなと思いました。 <3.エジプト>3:USA!な人たち以外にとっては、「>>1 うん、知ってた。」という内容で、ここまでわかりやすく主人公に言葉で説明をさせると、ベタベタで深みがまったくなくなることがわかりました。映像作品と言うよりは、プレゼンテーションですね。 <4.ボスニア・ヘルツェゴビナ>3:9・11発生時の各地の反応という意味では、11作品の中で、最も作り話っぽくないとは思いますが、その分ほとんど印象に残らないというのも事実です。9・11と言えば、まずは何より映像の衝撃なのですが、みんなでラジオに聞き耳を立てているというような世界もあったのだなあと。 <5.ブルキナファソ>4:他意がなく、一番わかりやすいです。笑えますし。伝統的な武器の方が恐いし、痛そう(笑) <6.イギリス>5:長編映画が何本も作れるような題材を短い尺によくまとめたなと思いますが、予備知識がない中での初見では、さらりと流れてしまう印象。何回か見直すと理解が深まります。 <7.メキシコ>4:生の素材を使っているので緊迫感はあります。作家としてオリジナルに作った素材はないのですが、それでも個性を放っているので、短編集の一篇としてはありかなと思いました。 <8.イスラエル>4:技術的には一番頑張っている作品で、役者も熱演しているのですが、映像が綺麗すぎて、嘘くさいんですよね。グロテスクさと緩急が足りないのかな。 <9.インド>4:テーマに沿った題材を飾ることなくひねることなく扱った作品です。面白みには欠けますが、実話に基づいてますから重みはあります。 <10.アメリカ>8:この話が9・11とどう関係するのか?この発想は凄い。そして構成力も凄い。都市の表と裏、光と影の対比が、都市の懐の深さを感じさせる。素晴らしい。 <11.日本>3:体験した戦争を語るには、第二次世界大戦まで遡らなければならない。と言うことは、その間、平和だったと言うことで、幸せなことなのですが、こと、このテーマで表現をする際には、不利に働いてしまったかなと。そう考えると、これが日本の精一杯ということで、あまりけなす気持ちにはならないのですよね。[DVD(字幕)] 4点(2023-04-03 20:04:54)《改行有》

8.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 ハッブル宇宙望遠鏡の修理作業をしていたアメリカ人たち(サンドラ・ブロック他)が、遠くで爆発事故を起こしたロシアの宇宙船から飛んできた破片の雨あられに巻き込まれてしまうという話です。宇宙でこんな事故に遭ったら、万に一つ、否、億に一つも生き残れないところですが、とは言え「みんな、てんでんぱらぱら、宇宙の塵になってしまいました。おわり。」では映画として成立しませんから、いかに視聴者に見透かさないように話に引き込むかが勝負だと思います。まあ上手くやっていると思います。事故を警告した地球の管制塔サイドのシーンもなければ、回想シーンもありません。ひたすら主人公廻りの宇宙空間または宇宙施設内の視点のみで構成されているので、息が詰まり、逃げ場がありません。空間が無限に広がっているがゆえの閉塞感、孤独感に押しつぶされそうになります。余計なシーンをそぎ落とすことは、創り手にとっても逃げ場がないわけですが、そこは妥協することなく、徹底的に宇宙空間を、無重力感を、ディテールを創り込んでいます。その妥協の無さこそが最後の解放感にもつながってくるわけですが、まあ、邦題は余計なものを付けたもんだなと。[DVD(字幕)] 8点(2023-03-14 18:39:23)

9.  ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 《ネタバレ》 主人公の石油山師が、善良な田舎の地権者を丸め込んで、採掘権を得て、石油を当てて、成り上がるという話で、その道で成功する人間の、強烈なバイタリティとエゴをダニエル・デイ=ルイスが熱演しています。序盤はなかなかに引きつけられました。しかし、途中からインチキ教祖が絡んできて、ちょっと安っぽくなり、最後は何が何やらという感じです。山師に情報を売った青年と、インチキ教祖が双子だという説明がないので(たぶん聞きそびれて)、同一人物だと思ってしまいました。双子の設定にする効果がまったくと言って言うほど無いので、よもや双子だと思わなかったのですよね。これに限らず、全体的に、本筋に効果的に直結しない表現が多いような気がしました(冒頭の採掘現場の長回しとか)。[DVD(字幕)] 4点(2023-03-11 13:18:52)

10.  セッション 《ネタバレ》 原題は「Whiplash」。邦題の「セッション」は、また随分と生ぬるくしてしまったものだなと。さて、日本ではよくあるスポ根もの(文化系スポ根)ですが、アメリカのエンタメ作品としては珍しいのではないでしょうか?この手の物は日本だと、良くも悪くもどこかギャグテイストが漂いますが、舞台がアメリカとなると、十分あり得ると思われ、リアルでシリアスな作品になり得るところが興味深いなと思いました。主役の学生ジャズドラマーが、最初は間が抜けた顔をしているなと思ったのですが、だんだん凜々しくなっていきます。生徒の方が最初から熱血過ぎてもダメで、いいバランスが取れていたと思います。教官が生徒を屈服させるのに有効なのが、補欠メンバーを常に同席させ、正メンバーの倚子を餌に、気にくわなければ即時交代。一方をけなすために、一方を褒めるという手法です。DVDには、投資家を得るための試作品としてつくった10分あまりのショートフィルムが納められているのですが、ほぼ同じキャストで主役だけが入れ替わっています。上記の教官の手法とダブっていて、なかなか乙なことをするなぁと感心しました。[DVD(字幕)] 8点(2023-03-08 18:30:56)

11.  セデック・バレ 第一部 太陽旗 《ネタバレ》 台湾の原住民が首狩り族だったという話は聞いたことがあります。日本が統治する際に苦労したと言うことも風の噂で聞いたような気がしますが、それ以上のことは知りませんでした。なので、そんな未開の土人をテーマに映画ができるものなのか?しかも、2部作?というのが見る前の正直な所感でした。ですが、これが見始めると実に興味深くて、エキサイティングで、作品世界に没入してしまいました。台湾原住民達は部族ごとに島内で敵対しているわけですが、他部族との闘いは、一に奇襲、二に奇襲で、油断しているところを襲って、背後に回って大鉈で首を狩るという具合で、鬼ごっこや、サバイバルゲームのような無邪気さがあるのですよね。敵の首を狩るまでは1人前の男として認められないとか、首を集めるほど部族の中で尊敬され地位が高くなるとか、首狩りが、部族の文化に組み込まれて、システム化され、いわばゲーム化されているわけです。よくこんなんで、つい最近まで全滅せずに生き残れたものだと思うのですが、むしろ首狩りありきで、島の生態系がうまくバランスしていたと考えるべきなのでしょうね。こんなことを考えさせられてしまう映画作品に今まで出会ったことがないので、まず、それが、驚きです。本作は首狩り族の青年が台湾を植民地化する日本人に対して蜂起する「霧社事件(1930年)」を扱っています。途中は長くなるので省きますが、壮絶な大虐殺をクライマックスに第1部は幕を下ろします。原住民の無邪気な残虐性、計略性と、欧米などに比べると激甘な植民地支配手法の対比がとても面白いなと思いました。史実とはかなり違い、演出過多になっているようですが、その分、本当にエキサイティングで、面白いです。全体的に、日本人がマヌケになっていますが、主人公をヒーローにするためには、演出上、いたしかたないですね。[DVD(字幕)] 9点(2023-03-05 15:48:24)

12.  セデック・バレ 第二部 虹の橋 《ネタバレ》 第1部では、学校の運動会にセデック族が奇襲をかけ、首を狩りまくるところで終わりました(霧社事件)。本作、第2部では、日本の反撃が始まり、セデック族は、健闘しながらも追い詰められていくという流れです。第一部のクライマックスを超えるイベントがあるわけもなく、基本単調な展開の中では、近代兵器に対抗する変幻自在のゲリラ戦のアクションで、緊迫感を保っていると思いますが、さすがに日本軍弱過ぎだろというのが目につき始めてきて、そこでちょっと笑ってしまうと言うか、没入感が弱まりました。最初から負けると分かっていても闘わなければならない、敗れゆく者の美学のようなものは感じられ、日本の武士道的な価値観にも通ずると思っていたところ、最後にそれを言葉にして言われてしまうと何だかなと。果たしてどこまで実際に則しているのかが不明なので、他の資料等を調べたくなりました。[DVD(字幕)] 7点(2023-03-05 15:43:11)

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