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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1883
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  海を飛ぶ夢 《ネタバレ》 海水浴中の事故によって首から下が一切動かせなくなり、以来寝たきりの生活を余儀なくされたラモン。家族や支援者たちに支えられながら26年もの間、そんな辛く不自由な日々を過ごしてきた彼は、最近ある願いを抱くようになるのだった。それは、自らの尊厳ある死――。「誰にも迷惑を掛けず、静かに自分の人生の幕を閉じたい」。法律的な問題をクリアするため、ラモンはこの問題に詳しい女性弁護士フリアを雇う。何故自分が死を望んでいるのか、どうしてこのような障碍を負ってしまったのか、自らの率直な想いをやって来たフリアに語り始めるラモン。次第に彼は若き日の情熱的な恋の思い出や、長年書き綴ってきたという自作の詩まで披露するようになる。いつしかお互いに特別な感情を抱き始める二人。だがフリアもまた、自らの身体に秘密を抱えていて……。長年の寝たきり生活から自ら死を望むようになった、ある一人の男の秘めたる想いを淡々と見つめたヒューマン・ドラマ。若き日のハビエル・バルデムがそんな尊厳死を選択せざるを得ない障碍者を演じ、幾つもの賞にノミネートされたという本作、今更ながら今回鑑賞してみました。監督は、ヒット作を連発しノリにのっていたころのアレハンドロ・アメナーバル。〝尊厳死〟と言う非常に重いテーマを扱いながらも、このラモンと言う男の純粋なラブストーリーとしてこの物語を捉えているのが良いですね。変に説教臭くなったりお涙頂戴物語になることなく、最後まで彼の一途な思いに寄り添うような気持ちで観ることが出来ました。特に彼が、想像の世界で空を飛び海を越えて愛しい女性の元へと向かい、そして自らの腕で抱きしめるというシーンは出色の名場面。監督のその演出力の高さには驚くほかありません。物語の後半、この彼女もまた脳に疾患を抱えていることが分かります。そう、フリアも近いうちに身体が動かなくなり、そればかりか記憶すらもなくしてゆくのです。そんな二人がベッドで寄り添いながら、ともに死を誓い合うシーンなどとても切ない。そして、彼らがそれぞれに辿ることになる運命。果たしてその結論が正解だったのか。もちろん人生に明確な答えなどあろうはずもなく、いろいろと考えさせられるその結末に僕は思わず涙してしまいました。生きることの辛さと切なさ、そして愛おしさがぎゅっと凝縮された密度の濃い秀作と言っていい。[DVD(字幕)] 8点(2020-09-08 00:40:18)

2.  美しい人(2005) 《ネタバレ》 罪を犯し、刑務所に服役中の37歳の女性サンドラは、幼い娘との面会だけを希望に生きていた。夫と共にこれから幸せになろうという妊娠中の人妻ダイアナは、ある日の買い物中に偶然かつての恋人と再会する。父との深い確執を抱える黒人女性ホリーは、そんな父親と決着をつけるために意を決して実家へと帰ってくる。自己中心的な夫と一緒に金持ちの友人宅を訪れたソニアは、その日も案の定大喧嘩となってしまう。愛が冷め切った両親と暮らすティーンエイジャー・サマンサは、自分の将来について悩みを抱えていた。元夫の新たな妻が自殺してしまったローナは、色々と葛藤を抱えながらも葬儀会場を訪れる。不倫相手と共に小さなモーテルの一室へとやって来た中年女性ルースは、隣室の女性が警察に逮捕されるのを目撃してしまう。乳癌を患い、今まさに乳房の切除手術を受けようとしているカミールは、押しよせる不安に押し潰されそうになっていた。そして、祖母と共に死んだ母親のお墓参りにやって来た幼い少女マギー、彼女は人の生と死というものを少しずつ理解しようとしていく――。9人の様々な女性たちのそんな苦悩に満ちた十数分のドラマを美しい映像でもって切り取ったオムニバス作品。なかなか豪華な役者陣を揃え、そんな短い作品を全て編集なしのワンカットで撮るという、カメラ畑出身のこの監督らしい意欲作でありました。確かに緻密に考え抜かれたであろう流れるようなカメラワークはとても素晴らしかったです!若干パンチに欠けるとはいえ、それぞれのお話も人生の悲哀と喜びを瑞々しく切り取っていて素直に良かったと思います。ただ、個人的にあまり好きになれないお話が何個かあって(特に、妻の葬儀会場なのに再会した元嫁に縒りを戻してと縋りついちゃうウザいヘタレ男の話!)、そこがちょっとマイナスでした。それに、アマンダ・セイフライトの胸の谷間を強調したカメラアングルは、男としてはもちろん嬉しいのだけど、今作のテーマには完全にそぐわなかったですね。総じて、映像が美しい映画ではあったけれど、いまいち共感出来る部分が少ないオムニバス作品でありました。[DVD(字幕)] 6点(2014-12-08 22:09:55)

3.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 もう最初の30分の映像はさすがスピルバーグって感じで久々にワクワクしてしまった。血も涙もない凶悪な宇宙人にひたすら消されていく一般市民たち、そんななかを家族のためにひたすら頑張るお父さん。もうただ全力疾走するだけで絵になるトム・クルーズもグット。そして圧倒的な力で世界を支配し次々と人間を狩り出していく宇宙人たちの姿は、まさに『シンドラーのリスト』のナチスドイツのようでこれは何かの隠喩なのかと期待しながら観ていたら、後半はものの見事に失速……。いろいろあったけど、結局、最後はみんな幸せになりました。っていういつものスピルバーグ印。うーん、前半は良かっただけに残念![DVD(字幕)] 6点(2013-04-12 12:22:55)

4.  ウォーリー 《ネタバレ》 こういう人類が滅びた世界でたった一人孤独に生きる主人公という設定は、個人的に手塚治虫の火の鳥を読んで以来大好き(どんな偏った趣味だ?!笑)だったので期待して観た。確かに、前半のウォーリーがゴキブリだけをたった一人の共に、独りぼっちでひたすらゴミを片付け続ける姿が切なくてキュンキュンしていたのだけど、宇宙船に乗り込んで人類が出てきた辺りから興醒め。自堕落ゆえに太ってしまった人間の描写がなんだかグロテスクだし、何よりウォーリーの孤独感が薄れてしまった。それでもイブとのラブストーリーは可愛かったので7点![DVD(字幕)] 7点(2013-04-03 13:05:19)

5.  ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 《ネタバレ》 男ってみんな馬鹿なんだよね。自分勝手で無茶なことして自業自得なんだけどどう仕様もない状況に陥って、それでもそんな男たちはみんなお母さんである女性から生まれてくる。そんな単純だけど普遍的な男と女の関係を、実在の歌手の人生を軸に、ホアキン・フェニックスとリーズ・ウェザースプーンが好演してます。なかなかの秀作。[DVD(字幕)] 7点(2013-03-27 13:10:24)

6.  ヴァルハラ・ライジング 《ネタバレ》 こういう雰囲気勝負のサブカル映画は個人的にあまり好きじゃない。思わせ振りなだけで、意味があるのかないのか判らないようなかったるい展開が延々と続き、最後まで退屈だった。[DVD(字幕)] 4点(2013-03-24 17:26:01)

7.  ウォッチメン 《ネタバレ》 これまで、徹底的にこだわり抜いた映像センス溢れる映画ばかり撮ってきたザック・スナイダー監督が、とうとう自分の本当に撮りたかった作品を創りあげたという印象だった。これまではっきり言ってストーリーに意味なんかない映画ばかりだっただけに、今回はそのイメージを覆すかのような深い世界観に素直に圧倒されました。正義と悪の境目はいったい何処にあるのだろう、と各々に苦悩する個性豊かなヒーローたち。濃縮こってりスープのような濃ゆい映像美で描き出される、唯一無比のダークな世界。さすがにちょっと付いていけないところもあったけどね(笑)。ロールシャッハの暗い闇を纏った格好良さと、フリチン黄金男の巨根がいつまでも忘れられない。[DVD(字幕)] 8点(2012-09-06 19:37:01)

8.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 もうこの監督はいかに観客の期待を裏切るオチを考えだすかということに、心血を注いでいますね。やはり、「シックス・センス」の呪縛が強固なのでしょう。それでも最近の駄作のなかでは、頑張ったほうだと思います。閉鎖的な村の描写は良く描けていたと思います。それだけに、あのオチは、個人的に「もういいよ」と思ってしまった。[DVD(字幕)] 5点(2012-05-20 21:43:18)

9.  ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 映画って楽しければそれで良いじゃないか!という監督の熱意は確かに分かるし、そんな映画も昔からけっこう好きだ。でもこの映画の馬鹿さ加減はどうも自分とは合わない。監督の前作、前々作も観て、その全編に及ぶテンションの高さも雰囲気作りもアクションも確かに独自の世界観を持っているのは分かるが、やっぱり自分とは合わないと再確認することが出来た。[DVD(字幕)] 4点(2012-05-01 11:51:36)

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