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評価順123
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21.  誰よりも狙われた男 《ネタバレ》 ひたすら地味に進行しますが、丁寧でわかりやすいのでつい引き込まれます。現場の人間ほど全体像がよく見えているというのは、よくある話。しかし、表向きの組織がとにかく目先の成果を出したがる気持ちもわかります。その相克というか駆け引きというか、対立の描き方がいかにもオトナな感じです。 そして最後のオチも見事。日本語で言うところの「地団駄踏む」とはまさにこのことでしょう。一緒に地団駄踏みたくなります。しかし次のシーンでは、いかにも日陰の存在らしく、さっさとフレームから消えていくんですよね。これがオトナの仕事というものです。[インターネット(字幕)] 8点(2020-02-27 01:29:16)(良:1票) 《改行有》

22.  太陽の季節 もう爽快なほどのゲス映画。そもそも原作自体がそういう路線を狙ったらしいのですが、これを見て「長門裕之カッコイイ」と思う女性は皆無でしょう。激しい男尊女卑ぶりに、嫌悪感しかないと思います。60年以上も昔の映画にケチをつけるのはヤボですが。 彼らは大学生だと思っていたら、高校生という設定なんですね。ところが高級そうなバーで飲んだり、ヨットを我が物顔で乗り回したり、料亭まで使ってみたり。終戦からおよそ10年を経て、日本の教育はいったい何をやっていたのかと心配になります。 もっとも、当時の東京(銀座?)の街並みの映像は見応えがありました。暗くて汚くて寂しくて、つくづく貧乏だったんだなあと実感できます。「古き良き時代」などという言い方がありますが、こんな時代に戻ることは、物質的にも精神衛生的にも私は御免です。[CS・衛星(字幕)] 2点(2019-11-27 03:38:26)《改行有》

23.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 とにかく展開が早いこと早いこと。前作を思い出しつつ、振り落とされないようついて行くのに必死でした。そんな見方が楽しいのかどうかは微妙。まあ主役級がゴロゴロ出てくる豪華キャストなので、損した気分にはなりませんが。 バットマンをスーパーマンではなく、徹底して生身の人間として描いていることに好感が持てます。しかしもっと面白かったのは、終盤の展開。バットマンの復活劇はさておき、暴徒化した民衆を警察部隊が鎮圧するという図式は、今まさに香港がそうであるように現実ではよくありますが、フィクションのストーリーとしては珍しい気がします。この後の「ゴッサムシティ」は、平和が訪れるというより、軍や警察に強権的に支配される社会になるんじゃないかと、他人事ながら心配になります。[インターネット(字幕)] 6点(2019-08-14 01:58:08)(良:1票) 《改行有》

24.  大脱獄(1970) 中盤までユルユルでいい感じ。これは埋もれた名作かと期待したのですが、終盤の展開に唖然。往年の名優がゴロゴロ出ているにもかかわらず知名度が低いのも、ここでのレビューが極端に少ないのも、さもありなんという感じです。特にカーク・ダグラスのファンは激減したんじゃないでしょうか。当人が名誉毀損で訴えてもいいレベルの作品です。まあカルト的で一興ではありますが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-07-02 23:09:32)

25.  ダークナイト(2008) 一番最後のセリフを聞くまで、タイトルの「ナイト」とは「night」だと勘違いしていました。「Batman」の話だと知ったのも途中から。だいたい「Joker」というのは人間なんでしょうか、それともバケモノの類? とにもかくにもまったく予備知識ゼロで予想外の展開に驚くばかりだったので、けっこう堪能できたんだと思います。他のキャラが濃すぎたせいか、ゲイリー・オールドマンがまったくクセのない真っ当な人間の役だったので、ちょっともったいない気もしましたが。[インターネット(字幕)] 7点(2019-05-29 23:44:28)

26.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 セリフとか映像とかはドキュメンタリー風ですが、けっしてリアルではない。むしろある種のファンタジーに近いかなと。 どうも腑に落ちないのが、こういう生活を続ける理由です。子どもたちの健気な姿には心を動かされますが、食糧もほとんどなく、電気も水道も止められ、外出もままならないという過酷な環境で、なお「4人で一緒に暮らしたいから」というのは、動機として弱い気がします。泣きもせず、衰弱もせず、病気にすらならないというのも不自然。児童相談所等に駆け込めばどうなるかとう経験も持っていたようなので、なお不思議です。 もっとも、仮に実話どおりに描いたとすればすべて腑に落ちたでしょうが、そんな映画は絶対に見たくない。ファンタジーのままでいいのかなという気もします。この作品は「起承転結」のうちの「起承」だけで最後まで引っ張った感じですが、実話とのギャップを考えれば、そうせざるを得なかったのかもしれません。[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-01-27 02:45:39)《改行有》

27.  ダウン・バイ・ロー きっと芸術性の高い作品なんでしょう。モノクロの映像といい、いかにもフィクションな展開といい、その良さがわかる人にはわかるのだと思います。しかし残念ながら、芸術を理解できない私には今一つ。ピンポイントの会話とかは面白いんですけどね。 だいたい、一つのシーンが長すぎます。その都度、これだけ引っ張るからには何かオチがあるのだろうと思っていたのに何もなし。願わくば、この芸術志向の高い監督さんに、吉本新喜劇のハイテンポな舞台を見せてあげたい。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-08-07 00:48:23)《改行有》

28.  第十七捕虜収容所 「戦場にかける橋」とはずいぶん違う、なんとも自由な収容所に驚き。なまじ解放されてふたたび戦場に戻るより、いっそ戦争が終わるまでここにいたほうが安全で楽しいんじゃないかという気さえします。 それはともかく、今から見るとちょっと間延びしたところもありましたが、そこそこ楽しめました。終盤の謎解きはいささかあっさりでしたが。 どこかで見たことがある顔がいるあと思ったら、「おはようフェルプス君」ではないですか。実はこれが本作における最大の喜びでした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-16 01:02:08)(良:1票) 《改行有》

29.  第9地区 とにかく設定がおもしろい。難民化したエイリアンを仕方なく受け入れ、隔離して保護したものの処置に困るというのは、荒唐無稽ながらリアルでもあります。人類にとっては深刻な問題のはずですが、どこか滑稽さも漂わせているところがいい感じ。 ただし残念なのは、エイリアンまでリアルな人間に近かったこと。外見こそグロテスクですが、手足や頭と胴体の配置は人間とほぼ同じ。サイズも人間より一回り大きいだけ。そして人間と同じような感情を持ち、人間の言葉も覚え、貨幣を使った経済活動を行い、コンピューターを駆使し、long time agoの人類が宇宙戦争のために造ったものとよく似た宇宙船を創造していました。 こういうキャラのせいか、中盤から後半にかけては、結局どこかで見たようなアクション映画になっていたような気がします。続編の匂いをさんざん撒き散らしていながら、今日まで作られていないのは、このあたりが原因かなと思ったり。とはいえ主人公には同情を禁じ得ませんが。[インターネット(字幕)] 7点(2017-10-30 02:47:15)《改行有》

30.  大冒険 ストーリーはどうでもいいのですが、数々の〝特撮〟シーンにドキドキしました。ビルの屋上の柵を超えたり、クルマや列車の屋根に乗ったり、走行する列車の下に横たわったり等々、けっこうリアルに見えます。何らかの映像技術が使われているのでしょうが、1965年時点でどんな技術があったのかと考えると、ちょっと背筋が寒くなります。 もう1つ驚いたのが、後半の鉤十字やらヒトラーやら戦時中のリアル映像の転用やら。今、こんなふざけ方をしたら、何らかの物議を醸しそうです。逆に言えば、当時はこれが許容されていたわけで、きっと映画界そのものの社会的地位も影響力も低かったのでしょう。それを「古き良き時代」と見るか、「発展途上時代」と見るかは人それぞれですが。[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-10-13 03:23:11)《改行有》

31.  大空港 パニックはのんびりまったり進行します。お世辞にも緊張感があるとは言えません。しかし、大活躍するヒーローが不在なところがいい。主役は空港長ということになっていますが、空港でも旅客機内でも職員それぞれが持ち分を全うし、事態に対処していく姿は感動的ですらあります。現実の世の中もこうして回っているんだなあと、トミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人のような気分に浸れました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-05-29 23:17:33)

32.  誰が為に鐘は鳴る 《ネタバレ》 狭くて殺伐とした洞窟暮らしの中、美男美女の二人だけ別世界のようにイチャイチャされては、周囲の人間にはたまったものではないでしょう。そのデリカシーのなさから、私は早々にこの作戦の失敗を確信しました。イングリット・バーグマンは言わずと知れた超絶美人さんですが、後半に行くにつれて「ロベ~ルトォ~」と聞くだけで腹が立ってきます。 それにしても、リアル戦時中にこんな甘ったるい戦争映画を作るような国と戦争しちゃいけませんね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-05-27 22:50:29)《改行有》

33.  ダーティハリー5 2時間ドラマの域を出ていませんが、気楽に見るにはちょうどいい感じ。ハイライトはやはりラジコンカーでしょう。犯人のあの操縦の才能には、きっと山本昌さんも嫉妬するはず。 いかにも80年代のフュージョン的な音楽と、ラストの夜景が印象的。しかし相変わらず、片っ端から容赦なく殺しますね。全シリーズを通じて、キャラハン刑事はいったい何人殺したんでしょう。もっとも、ジャック・バウワーに比べればかわいいものですが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-04-23 13:43:24)《改行有》

34.  ダーティハリー4 同シリーズの中では1番良かったような気が。基本的に2時間ドラマ路線ですが、犯人にリアリティがあるし、ヒロインも見栄えがいい。そして何より、いかに自分〝だけ〟をカッコ良く見せるかに1カケラの謙遜もなくこだわり抜けるイーストウッドは、やっぱりさすがです。典型的日本人である私には、絶対にマネできません。 それにしても、相変わらず片っ端から殺しますね。事情聴取とか、真相究明とか、再発防止といった発想はないのでしょうか。かの国でも古くから「死刑廃止」が議論されているようですが、それ以前に現場で〝処理〟しておけば、たしかに死刑は減るはずです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-26 11:16:48)《改行有》

35.  大統領の執事の涙 きっと「ホワイトハウスに長く勤めた黒人執事」という設定だけで満足しちゃったのでしょう。そりゃ実在したでしょうし、個人的な事情もいろいろ抱えていたと思います。しかしそこに特筆すべき点がない以上、ドラマとして厚みが出るはずもありません。感想は「so what?(で?)」の一語のみ。〝チョイ役〟で歴代大統領が登場するのも、ここぞとばかり黒人系の有名人がいろいろ顔を出しているのも、あざとい感ばかりが残ります。[CS・衛星(吹替)] 3点(2017-02-12 14:58:53)

36.  ダーティハリー3 冒頭、なかなか骨のありそうな犯罪者集団が登場したので、これはちょっと期待できるかなと思ったんですが、意外に脆くて残念。せっかく手にした武器とか人質とか、もっと有効活用しなきゃ。アルカトラズってのも紋切り型です。一方でイーストウッドが相変わらずの無双ぶりを発揮しているので、もはや横綱相撲の様相。犯罪者集団ですら太刀持ち・露払いにしてしまうあたり、さすがスターです。 しかしキャラハンの相棒というのは、どんでもなくブラックな仕事ですね。私はごめんです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-02 23:34:16)(良:1票) 《改行有》

37.  ダーク・シャドウ(2012) あまり評価は高くないようですが、個人的にはアタリ。たしかに人間以外を演じるジョニー・デップには見飽きた感がありますが、魔女エヴァ・グリーンの悪女ぶりが秀逸でした。あの大きな目から放たれる鋭い眼光は、いかにも魔女。ギロッと睨まれるだけでゾクゾクします。鎖で縛られ、顔面に○○まで乗せられるジョニー・デップは幸せ者です。 しかも妖艶にして理不尽なまでに屈強。終盤の息詰まらない〝攻防劇〟は、さながら「ターミネーター2」のエロ&矮小バージョンという感じ。女優としては格上であろうミシェル・ファイファーも、すっかり食われていたように思います。というわけで、魔女の尽力でおおいに堪能できました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-01-07 21:24:23)《改行有》

38.  ダイナマイトどんどん こんな傑作の存在を、今まで知らずに生きてきた自分の不明を恥じるばかり。熱くて汗臭いコメディっていいですね。ナンセンスでありながら、ヤクザ映画のパロディになっているところがいい。物語をグイグイ引っ張る菅原文太の熱演も、相変わらず嫌らしい役がピッタリはまった金子信雄もいい感じ。岸田森も、フランキー堺も、しっかりキャラが立っていました。しかし何より気に入ったのは、以下の3点。 その1、田中邦衛の妙に妖艶なサイドスロー。独特のフォームながら、いかにも素人が投げてます、という感じでもない。このフォームだけでも楽しめました。ついでに北大路欣也の豪快なオーバースローもさすがです。巨人の沢村より打たれなさそう。 その2、デッドボールを受けたときの倒れ方。後半でバタバタと倒れるわけですが、あれはヤクザ映画で銃弾を受けたときと同じリアクションでした。意図的だと思いますが、そのたびに笑ってしまいました。 その3、やっぱりラスト。それまでの2時間あまりの〝死闘〟を無にするような舞台転換と、それでも野球で決着をつけようとする心意気と、やっぱりその場に金子信雄はいなかったことが綯い交ぜになって、もう泣きたいやら笑いたいやら。短いシーンでしたが、とても印象的でした。[CS・衛星(邦画)] 9点(2016-11-06 01:57:00)《改行有》

39.  ダーティハリー2 《ネタバレ》 世の中の悪を誅する警官を始末する主人公という、漁夫の利的もしくは弁証法的なストーリーがちょっと新鮮。「ザル法」が大きなテーマだった「1」への〝返歌〟としても、「よく考えてるなあ」という印象です。 しかし、全般的に退屈。主人公がクールすぎて、感情のブレが感じられなかったから。警官の正義感に対する共感や同情もないはずはないと、少なくとも「1」を見ていれば思うのですが…。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-29 23:32:42)《改行有》

40.  ダーティハリー とにかく悪役が悪人過ぎて笑えます。現実には存在しても、ドラマでは嘘くさくて描きにくい、大谷翔平タイプのキャラかなと。 これほどの悪人を、「証拠不十分」とかであっさり釈放してしまうアメリカの司法もすごい。ダーティハリーがいくらダーティでも、彼1人だけではとても彼の国の正義と秩序は保てないでしょう。同レベルの警官を、全米各州にそれぞれ100人ぐらい配置してもいいかなと。そう思っていたら、ちょうど今のアメリカがそんな感じかもしれません。それで正義と秩序が保たれているかといえば、いささか微妙ですが…。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-14 02:13:20)《改行有》

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