みんなのシネマレビュー |
|
21. 大陸横断超特急 コメディのセンスとサスペンスのテンポが抜群の大陸横断超娯楽大作。BSでのカットを惜しんでも余りある面白さ。衝撃的なラストが印象に残る。[CS・衛星(吹替)] 8点(2017-02-03 23:08:24) 22. ダークナイト(2008) 真実だけでは人は満足しないのだろうけど、あまりに回りくどい正義に思わず苦笑。退屈ではなかったけど、中身より雰囲気や見た目を大切にした作品。[地上波(字幕)] 6点(2016-11-21 21:32:36) 23. 大統領の執事の涙 歴代の大統領をいろんな人が演じていて面白かったが、こういう作品を見るにつけ差別とか優越感の根っこの部分はなかなか無くならないことを思い知らされる。限度を超えた理不尽には普通の人なら強烈な嫌悪感を抱くはずだけど、昨今の英・米・露・中の動向や世界の潮流を目にすると、歴史が繰り返されていくようで非常に面白くない。[CS・衛星(吹替)] 6点(2016-06-26 00:07:56) 24. 大脱走 コミカルな演出と捕虜収容所に漂うゲーム感覚のような雰囲気が、実話をどこかフィクションっぽくしています。本作品の前向きな高揚感と、この後にアメリカがベトナム戦争へ本格介入していくことに当時の時代背景を感じます。楽しくない史実を軽快な娯楽映画に仕上げてしまう勝者目線のセンスは見事です。[CS・衛星(吹替)] 6点(2016-04-18 17:53:10) 25. 抱きしめたい ―真実の物語― 障害者であるパートナーへの無類の愛は伝わってきます。元カノからつかさへと恋愛対象が移っていく心やさしい男の心情描写や結婚・出産に対する当人たちと家族の葛藤の生々しさがイマイチです。実話だということが一番心に響きました。[地上波(邦画)] 6点(2016-04-02 00:01:27) 26. 第9地区 《ネタバレ》 二度目の鑑賞ですが、映画館の最前列で見た時のグロテスクさがよみがえってきて、エイリアンの外見と知能のギャップにどうしても違和感を抱いてしまいます。南アフリカが舞台で人種差別問題や人間の残虐さを皮肉っているようにもみえますが、人類が宇宙で淘汰されずに生き残っていくためには随分とリスキーでやさしいエイリアン対応のようにも映ります。ゲームや短編映画がベースになっているようですが、私の中では今迄にない斬新な映画でした。[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-03-04 01:00:27) 27. ターミネーター2 何度か見る度に感動は薄れてきますが、グッとくるラストは相変わらずです。悪役でも善玉でもピタッとはまるシュワルツェネッガーのキャラクターがたまらなくいいです。冒頭に裸のターミネーターが服を強奪するシーンがありますが、この作品を初めて見たときには、前作では虫けらのように人を殺していたシュワ型アンドロイドが、妙に優しくなったような違和感を感じたものです。当時のフレッシュな気持ちを思い出しての満点評価です。[CS・衛星(吹替)] 10点(2016-02-13 01:42:32)(良:2票) 28. ターミネーター 先が分かっていても目いっぱい引き込まれます。三番目の標的に迫りくる緊張感はハンパじゃないです。ターミネーターが不死身の如く何度も蘇るシーンにもゾクゾクします。人工知能が現実味を帯びつつある昨今、人類大丈夫でしょうか?久々に見ましたがロマンのある物語は変ってませんでした。[CS・衛星(字幕)] 9点(2016-02-08 17:17:39) 29. 第七の封印 排他的な一神教の臭いが好きになれないので、どうしても醒めた目線で見てしまいます。神の存在を問うているようにも見えますが、私には死によってもたらされるかもしれない虚無の世界に対する恐怖を払拭しているように思えてなりません。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-06 22:13:37) 30. 第三の男 戦後間もない連合国による四分割統治下のウィーンが舞台です。恵比寿駅メロディーと観覧車シーン程度の予備知識しかなく、前半のミステリーな展開にはそそられますが、サスペンス感が緩過ぎでした。撮影・監督・編集的には名作なんでしょうがホリ―やアンナがリスクを冒してまで庇おうとした悪人ハリーの魅力が全く伝わってこないのも脚本的に不満です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-03 23:36:14) 31. 007/スカイフォール 冒頭の張りつめたアクションから期待感も膨らみますが、見事なサスペンス映像の連続の割に緊張感が希薄なのは何故?リアリティの無い物語をリアルに描こうとする肩に力が入り過ぎたようなストーリーにちょっとガックリ。[地上波(吹替)] 6点(2016-01-17 23:32:49) 32. ダイナマイトどんどん 舞台は昭和25年だが車や服装がきれいでみすぼらしさが感じられない。殆ど笑えない前半も田中邦衛の出番あたりからコメディらしくなってきて嵐寛寿郎も可笑しい。この頃の邦画は意味があるとは思えない女の裸映像がやたらと出てくるが単なる流行りだったのか。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-12-02 23:50:33) 33. 大列車強盗(1978) 《ネタバレ》 ショーン・コネリーの列車アクションシーンは見応え十分。金庫を開けるための4種類の合鍵を、描いたシナリオ通りに次々と手に入れていく様子はなかなか面白いが、四つ揃ったと思ったら怪しまれて鍵を変えられてしまう。その後の野暮ったい作戦とカットされているかのようなラストまでのあっさりした展開はちょっと期待外れ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-01 22:54:28) 34. ダイヤルMを廻せ! 《ネタバレ》 犯人しか知り得ない事をみんなの前で演じてしまって一巻の終わりというのはよくあるパターン。不倫している妻を死刑判決に陥れた夫が、不倫相手から彼女を救うためにバレていないはずの実行シナリオを作り話でいいから証言してくれと頼まれるのも皮肉っぽい。それにしても完全犯罪のスタートで立案者の腕時計が止まるってのはお粗末過ぎじゃない?その後も描いたシナリオとは違う人が死んでしまうが、すぐに警察を呼ばなかったり当事者である妻が事情聴取も受けずに寝てしまうのは、夫に促されたとはいえ当時の女性はか弱き子供扱いなのか?もっともそうしないと夫は小細工できないわけだが。その他にもいくつか偶然に頼った展開が気にはなるが、その意外性が面白かったというのは皮肉っぽいか。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-24 22:00:34) 35. 第九軍団のワシ 《ネタバレ》 ローマ帝国第九軍団五千人の兵士が消えたしまったミステリーかと思ったらそうではなかった。ローマ人兵士である主人公と彼に命を救われた蛮族の奴隷との強い絆の物語だが、突然現れたかつての生き残り兵士たちとの関係も含めて、シナリオが大雑把なためかイマイチ伝わってこない。ローマ人を襲う蛮族に西部劇のインディアンや第二次世界大戦のドイツ兵をダブらせてしまうのは英米価値観を意識し過ぎか。アングロサクソンも元をたどれば蛮族なんだろうけど。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-05 22:14:05) 36. 戦うパンチョ・ビラ 戦闘や処刑で敵も味方も村人もやたらと殺されるシーンの多い映画。コミカル調の演出でストーリーもかなり色付けされていそうだが、メキシコ革命とヒスパニック文化の雰囲気は伝わってくる。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-08-19 22:51:49) 37. 007/消されたライセンス 冒頭からの意外な展開に期待感高まるも、やっぱりシナリオの根幹はマンネリ気味。見応えのあるアクションやストーリーの意外性をもっと盛り上げるハラハラドキドキ感がほしかったが、これはこれで十分楽しめるエンターテインメント作品なのだろう。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-07-26 16:14:38) 38. 007/リビング・デイライツ チェコスロバキアやアフガニスタンの国際情勢に時代を感じるが、シリーズの中では比較的真面目で楽しめる娯楽作品。ティモシー・ダルトンも好感度高い。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-07-23 21:59:11) 39. ダイ・ハード4.0 製作費大作なのは認めますがあまりにも興行成績至上主義を地で行くような安易で粗雑なシナリオに緊迫感も吹っ飛んでしまいちょっと退屈な映画でした。[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-06-24 22:22:08) 40. 007/私を愛したスパイ 鮫をかみ殺す大男には笑ってしまいました。アクションシーンは見応えありますが、この手の緩いエンタメ映画は中途半端感が先に立ってどうもしっくりこないです。[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-05-10 20:40:01)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS