|
1. 丹下左膳餘話 百萬兩の壺
いや~、面白かった。シンプルで、テンポがよくって、素直に笑える。殺陣も妙に凄みがあるしね。・・それにしても、昔の江戸弁って、あんな感じだったのかな?軽みがあって、懐かしいような、人懐っこいような・・。特に、喜代三さんの、あの台詞回しというか、イントネーションは、味があって良かった。斜に構えているようで、人の良さというか、やさしさが、にじみ出てる感じ。芸者さんだったらしいけど、そこらへんの人生経験の深みと言うか、凄みが、あの存在感になるのかなあ・・。今の役者さんに、ああゆうキャラクターの存在感は、なかなか出せないだろうなあ~。
8点(2004-12-28 21:35:00)(良:1票) 《改行有》
2. たそがれ清兵衛
丁寧に作った、いい作品だと思います。でも、藤沢作品になじんだ自分には、やっぱり少し違和感があった。叙情性も、ちょっとじめっとしていたし、それに、なによりも藤沢作品独特の、とぼけたユーモアがなくて、それが残念。真面目すぎ。クライマックスのチャンバラは、凄みがあった。ラスト、わざわざ、あそこまで話を広げることないんじゃないの?6点(2003-10-24 03:06:08)
0 | 1 | 3.57% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 2 | 7.14% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 1 | 3.57% |
|
6 | 2 | 7.14% |
|
7 | 5 | 17.86% |
|
8 | 12 | 42.86% |
|
9 | 4 | 14.29% |
|
10 | 1 | 3.57% |
|
|
|