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1. ダイ・ハード2
《ネタバレ》 ありえない設定と小道具。まず重要などんでん返しネタである「マシンガンは実はブランク(空砲)でした」、はありえん。なぜなら、振るオートマチックは空砲では反動が弱すぎて作動できないからだ。空砲で連射するためには、銃身に中にインサートを入れて狭くし、発射ガスの反動を強くする必要がある(実際の欧米の映画でステージガンはそうやって実銃を加工して使っている)。逆にその銃ですぐに実包を撃つことは(当然銃口が狭くなっているので)できないはず。要するに銃のことなんかなんもわからん観客向けの脚本。ま、ダイハード1でも、クライマックスで「そんな汗だらけの背中にガンをガムテープで貼れるか? オートマチックにガムテープはやばくね(作動不良)とか、相当後になって思ったが、2は見ていてなので冷めてしまった。後、飛行機の墜落見過ごしておいて、後の展開が明るすぎ。悪役に性格異常の手下出せばいいってもんでもない。[映画館(字幕)] 4点(2007-11-30 00:58:12)
2. ダイ・ハード
《ネタバレ》 何回も見てりゃ感想は変化するし粗も見つかるが、他の大半は再見もしたくないなかで何回も見れるアクション映画の傑作。その美点は他の方がいくつも述べているので、やはりここは超魅力的な悪役アラン・リックマンのこと。まず序盤タカギ社長のスーツを気にするセリフから、終盤、人質である主人公の奥さんに食って掛かるシーンでの、膝での座り込み! ハンスの独善性と幼児性を見事に表している。最後、ビルから落ちるときの表情も。脚本・演出・演技とも最高だ![DVD(字幕)] 10点(2007-11-30 00:28:37)
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