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プロフィール
コメント数 2268
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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61.  トゥームレイダー 《ネタバレ》  プロットは単純明快。アクション豊富。『キラーマシーン』や『動く石像』など、敵キャラの造形もばっちり。  こーゆーゲーム感覚で見られる映画、嫌いじゃありません。  メカニック担当のブライス。銃も扱える執事。商売敵なのか元カレなのかよーわからんアレックス。一人一人のキャラが個性的でわかり易いのも良い。  ただ、人をひきつけるようなストーリーではないので、世間様の評価が低くなってしまうのは至極納得でございます。  役者さん達の演技も、表面的でゆるい感じに徹しているので、緊張感の無さは強調される一方です。  エンターテイメント性はあるし、アクションも良い味だしているのですが、脚本・演出がここまでゆるいと退屈に感じちゃう人もいるかもしれません。  個人的に好きなテイストではあるのですが、人をひきつけるまでには至っていない惜しい作品。  でもまあ続編を見てみたいと思ったので、悪くない作品なんだと思います。  それから『トレジャーハンティング』を予想していたので、謎解きや遺跡のトラップなんかがほとんど無かったのは残念。  一番の見所であるロボットとのバトルを最初にもってきちゃったのもまずかったかもですね。[DVD(字幕)] 6点(2016-05-26 04:26:44)(良:2票) 《改行有》

62.  東京攻略 《ネタバレ》  中村トオル、阿部寛、遠藤久美子、柴崎コウ、小沢真珠の名前にひかれて鑑賞。  でも香港映画でした。メインはトニー・レオン、イーキン・チェン、ケリー・チャンの3人ですね。日本人キャストなんて脇も良いとこ、というよりただのお手伝いみたいなものでした。  アジア系の作品は吹き替えで見ることが多いのでついこの作品も吹き替えで観ましたが、全員日本語でわけがわからなくなるので、吹き替えは要注意。この作品は吹き替え版作っちゃだめでしょう。とゆーことで、最初から字幕で再鑑賞。  本作はトニー・レオン、イーキン・チェンのカンフーアクションがメイン。それに、ケリー・チャンを中心として謎めいたストーリー展開が見所です。ところが、二人のジャッキーばりのカンフーは多彩で見所があるのに、スローモーションがやたらと多用されるために、スピード感とテンポを犠牲にする結果に。これは残念。  また、こーゆー作品であればストーリーはシンプルでも良いのに、『実はこの人は○○・・・!』みたいな意外と凝ったストーリー。更には『おお!こんなところでエンクミ!おお!小沢真珠!おお!柴崎コウ!超チョイ役やん!』と次々出てくる顔なじみのキャストにいちいち驚いてしまうので、あんまりストーリーが頭に入ってきません。  カンフーアクション、ストーリー、キャスト、それぞれ良かったのに、それがうまく結びつかないままごった煮の状態でエンディングを迎えてしまった印象です。  それにしても一部の日本人キャストまでカタコトの日本語に聞こえるのはいったい・・・。特にエンクミ。『お前は日本人だろ』と思わずツッコミます。[DVD(字幕)] 6点(2015-12-07 02:16:59)《改行有》

63.  どこまでもいこう 《ネタバレ》  この作品はとにかくリアル。ノスタルジックな一面と、サスペンスな一面を併せ持っているのですが、振り返ってみれば小・中学生のときってそうだったかも。リアルに関して言うならば、映画であればクローズアップされるべきエピソードがどれもスルーされるという徹底ぶり。  例えば新聞に載った写真に盗まれたバックが映りこんでいたり、友人が母親と無理心中をしたりと、何気に衝撃的な事件が起こるにも関わらず、劇中ではそれら一連の出来事はあくまで「出来事」として処理されていくのです。  この映画を通して最も感じたことは本当にリアルすぎる時間の流れです。今日の衝撃的な出来事も、3日経てば過去の出来事となってしまうんです。  例えば、お金をぱちったバックが写真に写りこんでいるのを見たときに戦慄がはしるわけです。しかし、その事実には当事者以外、結局誰も気付きません。実際、現実もそんなもんですしね。そして、そんなことは無かったかのように、また日常を楽しむんです。野村君が亡くなってしまったときもそう。それはもう衝撃的な事件です。野村君と仲良くなっていたアキラはずっと下を向いているんです。でもその数日後、女の子からビスコをもらい、喜ぶアキラ君。どんなに衝撃的な出来事も、時の流れの中に風化していく、そんなことをわずかなシーンが示唆しているように感じるのです。  ひとつだけ難を言うならば、写真が新聞に載るとか、友人が無理心中をするとか、ありそうで実はそうそう無いことなんですよね。どうせリアルを追求するのであれば、もっとありそうで、それでいて衝撃的なエピソードを盛り込んでくれれば、忘れられない作品になったかもです。[DVD(邦画)] 6点(2014-02-24 06:50:03)(良:1票) 《改行有》

64.  逃亡者(1993) 《ネタバレ》  事前に期待感が大きくなりすぎていると、どうしても小さな粗が目についてしまうことってありませんか?普段なら娯楽作品見ているときは、「娯楽作品だから」ってスルーしちゃうんですけどね。  副作用を暴いたキンブルを殺すために、足のつかない殺し屋を雇って、でも殺し屋が間違って奥さん殺しちゃって、その濡れ衣がキンブルにかかったんで結果オーライってことなんでしょうけど、ただそれだけの背景が、最後まで見てもわかりにくい。あくまで「追いかけっこ」のスリルを楽しむサスペンスですから、背景はわかりやすほうが良いと思います。  また、ジェラード捜査官が、キンブルを追いかけながらも、再捜査を同時に始めたことにものすごい満足感と高揚感を覚えたものですが、「キンブルはもしかして白なんじゃ?」と思い始めているのに、後半刑務所でキンブルを追いかけたときに躊躇なく発砲したことにドン引きです。  ただ、ハリソンフォード演じるキンブルさんにはもう大満足。  この状況で黒人警察官助けた!そんで逃げた!また逃げた!またまた逃げ切った!真犯人探し始めた!真犯人探すためならって警官うじゃうじゃの病院や刑務所まで行っちゃう!・・・子供助けたー!追われているくせに、逆探知利用して警察に捜査の手がかりあげたー!すげえ!なんてすごい人だ!  と、スーパーマン好きな僕には最高の人物設定でした。  ニコルズさんも、「キンブルは頭が良いから絶対に捕まらない」って何度も警察に言っていましたしね。  でも本当に頭が良い人は、あんな状況で冤罪にはならんと思いますけどね。  そうそう!最初冤罪で死刑判決受けたときに、「んなアホな。それは強引すぎるやろ!」と思っちゃったのがそもそもの始まりでした。惜しいな~。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-07 11:19:38)《改行有》

65.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》  かなり有名な作品ですから、観る前から作品に対してイメージが先行していたことは否めない。  自分のなかで神格化されつつも、なんとなく制作年の古さから手が伸びなかった作品。  で、『遂に鑑賞した』っていう、この無駄に上がったハードルのせいで、率直な感想は『思っていたほどではない』という残念なもの。思っていたよりストーリーもしっかりしたものです。  もっと荒唐無稽。もっと自由奔放。もっとぶっとんだものを想像していました。  オープニングはこちらの期待通りの出だし。秩序やモラルからはみ出した存在。この映画でしか見られないような無軌道で無秩序な若者を見事に描いてくれました。純粋な悪のカリスマのようなアレックス。なるほど。評判通りです。怖いもの見たさの好奇心を満たしてくれるのに十分でした。  雲行きが怪しくなってきたのは、保護観察みたいな人が出てきてから。  あれ?なんかアレックス普通じゃね?よくいる不良というか引きこもりというか・・。  決定的だったのは仲間の裏切り。  急に気持ちが冷めていく。  仲間内でのいざこざなんて、その辺にいる有象無象と大差ないじゃん。  もっとクールでミステリアスでカリスマなグループかと思っていました。  がっかりに拍車をかけたのは刑務所に入ってから。  もう普通の人と変わらない。とにかく早く釈放されるためには何にでもすがりつく姿勢に、少なからず落胆しました。  じゃあいっそ破滅的なエンディングを見せてくれるのかと思ったら、決してそういうわけでもなく。  なんか破格の待遇を約束されて、まさかのハッピーエンド?  前半のぶっとんだノリで想像もできないような物語を見たかったです。  [ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-08-06 18:05:13)《改行有》

66.  トータル・リコール(2012) 《ネタバレ》  他作品のパクリとか、そんなのはあまり気にしません。結果、映画が面白くなるならそれでよい。  ただ、この映画、前半は良いんですが後半が圧倒的につまらない。誰が何の目的で今何をしようとしているのかがごちゃごちゃしてよくわからない。敵のボスを倒せばよいの?ロボットたちの機能を停止させればよいの?なんかいろいろお互いに画策していたようですが、結局安直に爆破して終わりって。なんか拍子抜けです。  この手の映画は最後にカタルシスとか達成感とか、そーゆーものを感じさせてほしいものです。  それがダメなら映像面で楽しませてほしいのですが、それもいまいち。  いや、映像技術はオリジナルより格段に上なのですが、映像面でもワクワクさせてくれたのはオリジナルのほうなのです。まあ多少思い出補正はかかっているかもしれませんが。  いつ火星に行くのだろうかと思っていたのですが、結局火星には行かないストーリーだったのでそこもがっかり。  ヒロインも、敵の性悪女幹部のほうが絵的に美しいってどーなの?ミスキャストじゃないですか?どちらにせよヒロインに華がないのは致命的です。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-07-06 01:42:46)《改行有》

67.  図書館戦争 革命のつばさ 《ネタバレ》  メディア良化法。良化隊。良化隊への対抗組織としての図書隊。思っていたよりゴリゴリのファンタジー。  ただ上記3つを除くと、現実社会と変わらない秩序が保たれている世界。  このリアルとファンタジーが個人的にはうまく混ざっていない感じがして、ずっと不純物のまじった独特の気持ち悪さを感じていました。  ガンダムシリーズのようにいっそ戦争状態にしてもらったほうがまだ説得力があります。そんな有事でもないのに、街中で簡単に一般人に向けて銃火器の使用が認められる法案なんて通るわけがありません。  それにメディアや書籍を規制するのにスマホは全く規制されていないなんて矛盾もいいとこ。『テロや人権侵害の原因』という理由ならば、まっさきに規制すべきはSNSを発信できる通信機器でしょう。そもそもの設定が矛盾だらけなのがどーにも居心地の悪さを感じます。  それからこの作品はTⅤアニメ版かなにかがあって、そのスピンオフ的なものなのでしょうか。知らない思い出が一方的に挿入されますが、この映画が初見なので何のことやらさっぱりわかりません。ファンには嬉しい演出なのかもしれませんが、そのぶん一見さんへの配慮が足りないように思えます。  最後に、登場人物の恋愛パートだけやたら昭和のノリなのが気になります。  そもそも昭和であっても、この人たちの年齢でこんな中学生みたいな恋愛しないでしょ。[DVD(邦画)] 5点(2022-07-24 08:29:34)《改行有》

68.  トライアングル(2009) 《ネタバレ》  息子は?なぜ1人ヨットハーバーに?あの突然現れた積乱雲は?無人の定期船の正体は?なぜジェスはここに来たことがあるの?  とにかく1から10までミステリーに埋め尽くされた作品。  タイムループ系でもあるし、不思議系でもある。  1つの時間軸に自分という存在が2人いるというのはよくあります。ですが3人というのはあまり見たことないですね。だから『3つのアングル』で『トライ・アングル』なのでしょうか。かなり考えられている脚本とタイトルなのかもしれません。  ごちゃごちゃした構成なのに、ごちゃごちゃしているように感じさせないのに、作り手のセンスを感じます。  とは言え、映画としてはミステリーに重きを置きすぎて、それ以外の要素にあまり良いところが無い気もします。  まずこれだけ個性的な面子を揃えながら、ジェス以外はただのやられ役で終わってしまっていること。  ホラー的演出をしながら、ホラー的な面白さは足りないこと。  どうもアイデア先行の作品という気がしないでもないです。  映画としての面白さ、完成度、満足度でいうと、どれもちょっと物足りないですね。  それから映画とは全然関係ないのですが、DVDのタイトルに勝手なサブタイトルがついています。『殺人ループ地獄』。クソださいうえに、壮大なネタバレ。このサブタイトルをつけた人の良識とセンスを疑います。[DVD(字幕)] 5点(2020-08-03 05:46:49)(良:1票) 《改行有》

69.  ドリアン・グレイ(2009) 《ネタバレ》  有名なゴシックホラー作品。原作を読んだことはないのですが、マンガや別の映画でドリアン・グレイを見かけたことがあり、興味本位で見てみることに。まあ、終始乱痴気騒ぎをしているような内容で、決して面白いもんではなかったです。  『なぜドリアン・グレイは絵に自分の魂を封じ込めようとしたのか。また、その方法は』  映画を見る前、気になっていたのはそーゆー部分。これが映画では明らかにされません。そこが知りたかったのに。残念。  なぜかドリアン・グレイの代わりに肖像画が歳をとっていく。ドリアン・グレイが怪我をしても、代わりに肖像画が怪我をする。でもそれだけではなくて、ドリアン・グレイの心が欲にまみれていくと、肖像画が醜くなっていくみたいですね。まるでドリアン・グレイの心を映す鏡のような役割でした。  でもねえ、自主的に動いたのならまだしも、ヘンリーにたぶらかされたのが主な原因なので、終始気が乗らなかったです。どうせ悲劇で終わるに決まっているしね。  ベン・バーンズの美しさに対し、女優陣はいまいち。シビルとの破局があっという間。などなど、いまいちな箇所も多々あり。  ネットで原作のあらすじを読んでみたら、原作のほうがはるかに面白そう。映画はドリアンがただ周囲に流されるだけの人物になってしまって、原作の良さがまったく出ていない気がしました。[DVD(字幕)] 5点(2020-05-11 12:06:43)《改行有》

70.  トランスフォーマー/ロストエイジ 《ネタバレ》  シリーズもので登場人物に愛着わいちゃっているので、ここまでメンバー総入れ替えだと寂しくなっちゃいます。  前作ではアイアンハイドがやられ、今作ではラチェットが。初期メンバーで残っているのはオプティマスとバンブルビーくらい。ミカエラがいなくなっただけでも寂しかったのに、ついに前作までの主人公サム・ウィトウィッキーも軍人さんもみんないなくなってしまった。こうなってくると『1』~『3』までの戦い、ドラマはなんだったのかと思っちゃう。  今作の良いところは、新顔ながらオートボットの面々がキャラ立ちしていてしっかり活躍してくれたこと。バトルシーンも今までに比べると随分見やすくなりました。  ストーリーは相変わらず(笑)創造主って?オプティマスを捕らえるその目的は?  今まではメガトロンをはじめとしたディセプティコンが『人類滅亡』『地球乗っ取り』というわかりやすいテーマ。でもロックダウンにしては地球にそもそも興味がない。今作ではどちらかというと『人間』VS『オートボット』の図式になってしまっているのが嫌な感じです。なんだかんだ言って、『ディセプティコンの脅威から人間、地球をオートボットたちが守ってくれる』という戦いが好きだったのかもしれません。そりゃオプティマスも人間に愛想尽かしますよ。今までもさんざん裏切られ、それでも守ってきた人間達に今度は家族を殺されているようなもんです。それを見て『エンターテイメントだー。楽しいー。』とはならないですよ。  ついでに言うと、人間同士の争い、悪くないですが比重がちょっと大きい。結果として『冗長』『テンポの悪さ』というデメリットを生んでいます。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-07-22 14:20:47)《改行有》

71.  トゥルー・グリット 《ネタバレ》  思っていたより大分淡々とした映画でした。  復讐ものにしては盛り上がりやカタルシスに欠ける気がします。西部劇として見ると、アクションが物足りない。かと言ってドラマに深みがあるわけでもないんですよね。  見ていて退屈ということはないんです。ただ『最低なクソヤローをぶったおせ』とか、『女の子がんばれー』とか、そんな感情が何一つわきあがってこないのです。かといって爽快なシーンがあるわけでもありません。  『最後の対決やけにあっさり。』『急に穴に落ちて毒蛇にかまれる。』『なぜか馬を射殺』などなど、突発的な演出についていけないこともあります。ついでに言うと、前半にコグバーンとラビーフが言い争いをしていましたが、その争点もよくわかっていませんでした。  ラストで少女が大人になった姿を映像として見せちゃってますが、蛇足じゃないですかね。そこは少女のナレーションだけで良かった気がしますね。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-07-16 02:34:45)《改行有》

72.  トイ・ストーリー4 《ネタバレ》  1~3を見直してからの鑑賞です。完全に続編として見にいったわけでして、ちょっと裏切られた気分になりますね。  冒頭10分は素晴らしい。ボーについていきたい。でもアンディが自分を探しているとわかると思いとどまる。このシークエンスだけでもう涙腺が。アニメーションについては言わずもがな。CGアニメとしては文句のつけようが無い素晴らしい出来です。もしこれがシリーズ1作目であるならば、私は迷わず満点をつけることでしょう。ですがこれは『トイ・ストーリー』であり、その『4作目』なんです。  まず気になったのは今までのルールからの逸脱ぶり。このシリーズの凄く良いのは、『人前ではおもちゃ』のルール。そしてそれを良いおもちゃも悪いおもちゃも皆守ってきたこと。それが今作はどうでしょう。まず、フォーキー。あまりに好き勝手に動き回りすぎ。見つからなかったのは偶然にすぎない。他のおもちゃも、今までに比べてあまりに軽率な行動が目立ちます。いつばれたっておかしくない。車のパンクやアクセルなんて問題外です。明らかに今作はやりすぎなんです。  不満点の2つ目は、いつものメンバーの出番がほぼないこと。これはシリーズのファンとしては悲しいし物足りない。『1』でもウッディとバズ以外はほとんど活躍していませんが、これは『4』。新しいキャラを入れてもいいけど、今までのメンバーをもっと大事にしてほしかったです。  で、ラスト。これは私以上に妻が激怒。到底受け入れられないそうです。『3』でみんなに『俺たちはアンディのおもちゃなんだから、アンディのもとに帰るんだ。アンデイが押入れの中になおしておきたいのなら、押入れの中でみんなで暮らすんだ。』と力説していたウッディ。それが今作では、自分がボニーにあまり必要とされていないとわかると、好きな人といっしょにいることを選択。『いつも持ち主のために』を全うしてきたウッディ。それがウッディの『おもちゃとしての誇り』であり、彼のアイディンティティーであったはず。最後の最後で裏切られるとは悲しいです。そりゃないぜウッディ。[映画館(吹替)] 5点(2019-07-15 03:14:40)(良:2票) 《改行有》

73.  ドラムライン 《ネタバレ》  とても見るのを楽しみにしていた映画の一つです。  その反動もあってか、期待していたほどではありませんでした。  こーゆー作品に欠かせないのが『成長』。その『成長』を疑似体験できれば最高です。  それは主人公でも良い。脇役でも良い。チーム全体でも良い。  この作品はどうでしょう。個人的には、もう少しドラマチックに成長のプロセス、成功への軌跡を演出してほしかった。  その描写に説得力があればあるほど、ラストで、大きなカタルシスと爽快感を感じることができるというものです。  あとはキャラの魅力ですかね。  まずは主人公の天才ドラマー、デヴォン。  必ずしも品行方正である必要はないんですが、彼は何とも中途半端ですね。  アウトローでいくのか、カリスマでいくのか、どっちかにしてほしいです。  まあリアルと言えばリアル・・・。  次にリー監督。威厳なし。ぶれすぎ。  レイラ。どうでもいい存在感。特にパーティでのラブシーンは不要。  個人的に良かったのはショーンです。ステレオタイプなライバル兼先輩ですけど、彼の嫉妬、羨望、プライドにはいたく共感できます。  まあこの作品が楽しめなかった一番の原因は自分自身です。  そもそもドラムラインのバトルのルールがよくわかりません。  主人公が相手校のドラムをたたいたのが失礼千万だから、殴られて、みんなからはぶられて、追放されたと思っていたのですが・・。  なんと、ラストのバトルで、ライバル校に自分達のドラムをたたかれちゃっているではありませんか。  解せぬ・・。じゃあ、あのときの主人公の行動の、どこにルール違反があったのか、いまだわからず。  ついでに言うと、A&T校と、他の高校のマーチングのレベルの違いがよくわからんのも問題ですね。  [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-07-21 05:08:11)《改行有》

74.  ドラキュリアIII 鮮血の十字架 《ネタバレ》  雰囲気やヴィジュアル、舞台設定は好きなんですが、この内容だったら前2作のほうが面白いです。  まずドラキュリアがただのジジイになってしまった。魅力も威厳もほとんど無くなっちゃって、悪のカリスマのごとき面影はもはや皆無。これが一番イタイです。  次に、フィールドが広すぎます。状況説明が大雑把すぎます。ここまで雑だと、どんなストーリーであれ全然物語に気持ちが入っていきません。  ちなみに、思わせぶりな伏線の7割くらいは全部ほったらかしです。このあたりは『Ⅱ』のほうがかなり丁寧です。B級ホラーだからって、ストーリーや人物描写、編集をおざなりにするとこうなっちゃうんですね。やはり最低限の丁寧さや前後のつながりってのは大事にしてほしいものです。  ミイラ取りがミイラになるオチは良いけど、『前準備が適当だと、オチだけいくら頑張っても上手いことオチない。』ということがよくわかります。  好きなジャンルなので、さんざん文句言っときながら、普通に最後まで見れちゃったんですが、ほとんどの人は途中で寝るか、途中下車すること間違いないですね。映画だけなら2~3点くらいでしょう。好きなジャンルだからこの点数です。[DVD(字幕)] 5点(2015-12-22 13:56:38)《改行有》

75.  逃亡者(1990) 《ネタバレ》  B級娯楽サスペンスアクション、というわけでもなく、わりと真面目路線で攻めている割には、ストーリーが粗いです。  裁判を抜け出し、仲間と合流し、車を乗り換え、コーネル一家を待ち合わせの場所として利用する。ここまでの流れは良かったし、「IQ130の天才犯罪者」の前置きも凄く良かった。それからの展開を凄く期待しました。  なのに中盤から後半にかけて、見れば見るほどストーリーは雑になるし、ボズワースの天才キャラは不発もいいとこだし、期待がどんどんしぼんでいきます。  まあそれでも多くのことは目をつむればまだ見られるのですが、2つだけどうしても納得いかないところが・・・!  まず不動産屋の死体が見つかるのがいくらなんでも早すぎ!それはないですって!  そして終盤、ボズワースたちが車に乗り込もうとして、ウォーリーが撃たれるシーン。 人質のティムが一緒なのに、協力者のナンシーもいるのに、あんな蜂の巣にする勢いで撃たないですって!FBIあほすぎでしょう。  ピンチをつくるためのわざとらしい演出はかえって面白さを損ないます。  最初から最後まで飽きはしなかったですけど、飽きなければ良いという問題でもないということをこの映画で知りました。[DVD(字幕)] 5点(2013-04-15 16:36:36)《改行有》

76.  飛べないアヒル 《ネタバレ》  「シューーートーーー!」  「よける!よける!よける!キーパーも・・・よけたー!」  「ネ、ネットを突き破ったぁ~!!!」  「またまたシューーートーーー!」  「よける!よける!よける!キーパー正面から受け止めたぁー・・・」  「!!・・キ、キーパーごとネットに押し込んだぁ~!!!」  こ、これは、「キャプ翼」だぁー!  ・・・まあ、それはそうと、リーグ規約とはいえ、それを利用してバンクスを無理やり引き抜くことはないでしょう。この映画のテーマから逸れているのではないでしょうか。  それから、弁護士クビもやりすぎですね。  個人的にはどうしてもその部分がひっかかってしまいます。  それでは、最後に。  「まわる、まわる、まわる、すごいスピードでまわっています!そして、シューーートーーー!決まったぁー!ゴォールゥー!」  映画って何でもありにできるから楽しいです☆   [DVD(字幕)] 5点(2012-06-29 20:01:35)(良:1票) 《改行有》

77.  トワイライトゾーン/超次元の体験  差別について考える機会を与えてくれる1話目。老いと人生について大切なことを気付かせてくれる2話目。それに対し、シュールでブラックなストーリーに徹した3話目と、エンターテイメント性の強い4話目。テイストの異なる4話の短編ストーリーをこの順番で並べたのは良かったのではないでしょうか。  でも個人的に、これだったら「世にも奇妙な物語」のほうが面白いとは思います。[DVD(字幕)] 5点(2012-03-25 04:05:27)《改行有》

78.  東京ゴッドファーザーズ 《ネタバレ》 人によっては、けっこう退屈な映画だと思います。子供をひろう。少年たちから襲撃される。救急車がコンビニにつっこむ。ヤクザが外人に撃たれる。その外人と女の子が仲良くなる。女性に子供を返してあげたと思ったら、その女性はただのかわいそうな人さらい。ダンプがビルに突っ込む。面白くなりそうな要素がこれだけあって、なぜかいまいち感がつきまといました。なんでかな。最後、まきこまれたタクシーの運転手はちょっと気の毒でしたね。[DVD(邦画)] 5点(2011-07-07 15:51:57)

79.  逃走中 殺人ハンター(OV) 《ネタバレ》  有名なテレビ番組をパロった作品。元ネタとなる番組はほとんど見たことがありませんが、少なくとも1回は見たことがあります。結構雰囲気は似ているのではないでしょうか。途中に指示とか出るし。  役者さんの演技はほぼ棒読みだし、とても見ていられないレベル。ですが脚本はそんなに悪くない気がします。  C級エンターテイメント作品としてのつぼを押さえる、シンプルに楽しめる構成。  ちょっとだけ近未来の日本で、国民が『生死を賭けたゲーム番組』に夢中になっているっていうのは『デス・レース』シリーズを思い出させます。  街中を逃げ回り、捕まると殺される。ただそれだけ、でもそれだけだから面白い。  ハンター達の持っている武器がそれぞれ違うのは良い。  ランナー達がそれぞれゲームに参加した経緯を簡潔に説明したのも良い。  ランナーがハンターに反撃して良いっていうのは良くない。こーゆーのは理不尽だからこそ楽しいのです。  ラストでハンターが主人公を助けるのもマイナス。  で、総評は、『C級作品ながら大事なポイントは押さえてある手堅いエンタメムービー』ただし、『演技、特にセリフの棒読みがひどいので、楽しめるかどうかは人による』といったところでしょう。[DVD(邦画)] 4点(2020-07-27 03:24:41)《改行有》

80.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》  期待していたSFの感じとは趣きが大分違っていました。  『18年前から人類は生殖能力を失った』『世界最年少の若者が殺されて世界中が悲しむ』  このように、マクロの世界観で始まるプロローグに興奮。いったい、どんな世界が、物語が待っているのだろう。  しかし物語が進むにつれて、世界はどんどんミクロの世界へ。ラストはただの脱出劇になっちゃって、それはそれで面白かったのですが、見たかったものとは違います。  例えば、『生まれた赤ん坊が人類の大きな希望となって内戦が終結する』とか、スケールのでかいストーリーを期待しちゃいましたね。  それが、ずっと行動を共にしていた助産師が急に戦線離脱。あれよあれよという間になんか戦争ものみたいになっちゃって。  更にこの映画の設定がやや複雑なのも気になりますね。世界情勢もそうですが、通行証とか不法移民とか。子供が生まれなくなって人類は滅亡への道を歩んでいるはずなのに、それ以外の問題がクローズアップされすぎている感があります。  だから、はっきり言ってわかりにくいし、不親切な映画だと思います。そーゆー理由もあって、面白いとかいう以前に、こーゆー作品って好きになれません。[DVD(字幕)] 4点(2019-03-08 04:53:31)《改行有》

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